南アの百高山2山を登ってきました。

2023年09月09日(土) 〜 2023年09月10日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 18.6km
• 登り: 2,949m
• 下り: 2,939m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:52
• 休憩: 1:15
• 合計: 9:07

6:50 広河原インフォメーションセンター
6:55 6:55 広河原・吊り橋分岐
7:05 7:05 白根御池分岐
8:01 8:06 第一ベンチ(1880ｍ)
8:33 8:37 第二ベンチ(2059ｍ)
9:30 10:15 白根御池小屋
11:46 11:46 草すべり分岐
12:03 12:15 小太郎尾根分岐
13:26 13:35 小太郎山
14:53 14:53 小太郎尾根分岐
15:02 15:02 草すべり分岐
15:57 15:57 白根御池小屋
15:57 宿泊地

2日目

• 山行: 8:15
• 休憩: 0:46
• 合計: 9:01

5:00 宿泊地
5:39 5:39 第一ベンチ(1880ｍ)
6:24 6:24 白根御池分岐
6:31 6:31 広河原・吊り橋分岐
6:35 6:53 広河原インフォメーションセンター
6:56 6:56 広河原・吊り橋分岐
7:05 7:05 白鳳峠入口
9:53 10:03 白鳳峠
11:09 11:27 高嶺
12:08 12:08 白鳳峠
13:53 13:53 白鳳峠入口
14:01 広河原インフォメーションセンター

天候

初日は曇り。ガスが掛かる。、2日目は晴れのちガスが出る

アクセス

利用交通機関：

自家用車

芦安Pからバス利用。

コース状況／危険箇所等

小太郎山の登山道は、ペナントなどが付けられていた。
高嶺は白鳳峠経由で登ったが、鉄梯子付近までは激登り、檄下りである。

その他周辺情報

芦安Pに近い白峰会館の日帰り温泉。

写真

バスは4台出ました。4時過ぎに起きた時には、第2駐車場は満車でした。やっぱり土日は多いなぁ〜。

9/9 6:49

広河原から出発です。

9/9 6:50

北岳は見えません。

9/9 6:57

9/9 8:12

第二ベンチです。

9/9 8:19

9/9 8:57

急な登は終えて、ここからは小さな登り下りだけです。

9/9 9:30

白根御池小屋に着きました。

9/9 10:16

テントを張ってから出発です。まだ周りにテントはありません。

9/9 10:25

草スベリを登ります。

9/9 11:12

9/9 11:46

二俣分岐です。

9/9 11:43

鹿除けのネットが張られています。

9/9 12:03

小太郎分岐に着きました。

9/9 12:19

小太郎山に向けて出発です。

9/9 12:24

9/9 12:31

9/9 12:28

仙丈ヶ岳に雲が掛かっています。

9/9 12:32

左のピークは、前小太郎山です。

9/9 12:38

9/9 12:46

前小太郎山です。ここまでに4人の登山者に会いました。

9/9 12:59

前小太郎山には、左手の岩場を登ります。

9/9 13:04

前小太郎山に着きました。

9/9 13:05

ここで、目的の小太郎山が見えました。戻る二人の登山者に会いました。

9/9 13:10

仙丈ヶ岳もほぼ全容が見えます。

9/9 13:27

9/9 13:26

小太郎山に着きました。遠かったなぁ〜！

9/9 13:27

小太郎山分岐方面を見ると、稜線にガスが掛かっています。

9/9 13:51

前小太郎山に向かいます。

9/9 13:52

前小太郎山まで戻りました。

9/9 13:53

9/9 14:03

9/9 14:15

北岳に向かう登山者が見えます。

9/9 14:41

もう少しで小太郎山分岐です。

9/9 14:53

目標の15：00前に着きました。

9/9 15:04

9/9 15:56

小屋近くの池には、若い団体パーティーのテントが、たくさん張られていました。

9/9 15:57

白根御池小屋に着いて、本日の行動は終了です。しかし、疲れた！

9/9 15:57

待望の生ビールです。小屋はペイペイなどの電子マネーが使えます。

9/10 4:54

3：15に起床です。本日はテント撤収して、広河原から高嶺を目指します。
今日は良い天気で、北岳も見えました。

9/10 5:01

白根御池小屋を出発です。

9/10 5:17

夜が明けてきた。

9/10 5:33

下る途中で、樹間に北岳のモルゲンロートが見えました。ズーム！

9/10 5:48

先行者は二人です。

9/10 6:31

9/10 6:32

広河原からはいつもの北岳がスッキリと見えました。

9/10 6:35

9/10 6:53

荷物をデポしてから高嶺に向けて出発です。

9/10 7:05

白鳳峠登山口までは13分ほど。

9/10 7:07

激登りの開始です。

9/10 7:13

9/10 7:28

　先行している単独の女性(自分より4才年上)がいました。薬師小屋に行くそうです。このコースの下りはリスクがあるので、登りに使うそうです。強い女性でした。
　もう一人男性の高齢登山者が登っていました。自分のペースでゆっくりと登っていました。　

9/10 8:05

滑りそうな橋

9/10 8:06

滑りそうな岩場には、足場が打たれていました。

9/10 8:26

まだまだ激登りです。

9/10 8:28

鉄梯子が出てきました。登山者が降りてきます。

9/10 8:57

9/10 9:02

ゴーロ帯に出ました。

9/10 9:15

振り返ると、北岳が屹立しています。

9/10 9:15

北岳から小太郎山までが見えます。

9/10 9:15

小太郎山をズーム！左端の小さなピークが前小太郎山です。

9/10 9:53

白鳳峠に着きました。ここまでに若い4人の単独登山者に会いました。やっぱり下りに使うルートなのでしょう。

9/10 10:09

峠から少し登ると、甲斐駒ヶ岳が見えました。

9/10 10:16

ハイマツの波

仙丈ヶ岳も見えます。しかし、登るに連れてガスが上がってきて、甲斐駒も仙丈も見えなくなってしまった。

9/10 10:26

高嶺が見えます。

9/10 10:44

最後は岩場を登りそうです。

9/10 10:51

9/10 11:02

9/10 11:09

三角点が手前にありました。

9/10 11:10

ようやく高嶺に着きました。

9/10 11:12

山頂から見えたのは、地蔵のオベリスクだけでした。景観の良く山頂なのに残念！

9/10 11:13

オベリスクをズーム！

9/10 11:27

下る頃にはオベリスクも見えません。

9/10 12:08

岩場の下で女性と峠の近くで男性と、それぞれ「気をつけて」と声を掛けました。

9/10 12:12

9/10 12:52

9/10 13:37

激下りです。

9/10 13:53

ようやく登山口に降りてきました。途中で14時のバスは無理だろうと急がなかったのですが、後7分ありました。駆け足で広河原に向かいます。北岳からの下山者が同じように走っていました。なんとか14時のバスに間に合いました。

9日に出会った花達です。
トリカブト

フウロウ

ナナカマドの実が赤くなっています。秋が近い。

ミヤマコゴメクサ

ウラシマツヅジも赤くなっていた。

10日に出会った花達です。
カニコウモリ

ミヤマハナゴケは地衣類の仲間です。

イワインチンは岩場で見かけました。

女性に教えて頂いた鳳凰山塊の固有種、ホウオウシャジンです。

撮影機器：

PowerShot G3 X CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 行動食 地図 コンパス ヘッドランプ 筆記用具 保険証 スマホ モバイルバッテリー 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 水筒 ライター 医薬品

共同装備

テント一式 ガスバーナー一式 コッヘル

感想

hihiyama

　百高山の未踏の山、小太郎山と高嶺に登りました。白根御池小屋にテン泊して小太郎山へ。翌日はテント撤収して広河原に下山してから高嶺に登る計画でした。とりあえず2山に登ることが出来たが、もっと楽に登れるよう小屋を利用すべきでした。コロナに罹ってから体重が戻らず体力が落ちていたようだ。先日コロナの復帰から登った日光の社山に登った時にも本調子ではなかった。
　70才を超えた者としては、単独のテント泊登山はきつ過ぎた。白根御池小屋から軽装とはいえ、草スベリを登ってからの小太郎山の往復も俣体力の消耗となった。この時点で翌日の高嶺は止めるかとの思いもあった。テント撤収して広河原までの下山はそれほどダメージがないようなので、計画通りに高嶺を登ろうと決めた。
　それにしても白鳳峠までの登り、特に鉄梯子付近までは激登りだった。(当然下りは激下りとなる。)ここを二人の高齢の単独登山者が登っていることに驚くと共に、感心してしまった。80才までは山に登りたいと思っているが、さて出来るだろうか。