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Yamareco

記録ID: 5928213
全員に公開
沢登り
八ヶ岳・蓼科

立場川本谷(阿弥陀岳)

2023年09月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
sintok その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:49
距離
14.8km
登り
1,399m
下り
1,385m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:35
休憩
0:12
合計
8:47
8:10
3
8:14
8:15
9
8:24
8:24
347
14:11
14:19
24
14:43
14:47
2
14:48
14:48
5
14:54
14:54
44
15:38
15:38
27
16:06
16:06
17
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
船山十字路の駐車場に10台程度停めれます。
繁忙期は早めじゃないと停めれないかも。
コース状況/
危険箇所等
凶悪なゴルジュを巻けばまったりゆる〜い沢という感じ。
悪そうな滝はだいたい巻けるので沢に入ったことがある人なら大丈夫(リーダーは経験者という前提)

立場川本谷
船山十字路から立場川を辿り中岳のコルに出る。
遡行グレードはあまり難しくないけども、長さなどを鑑みて2級上とか、、わからんけども。

駐車場〜旭小屋
歩きやすい作業道を行く。
30分くらいかと思ってウェットスーツを着ていくと暑い。1時間弱かかったし。

旭小屋〜堰堤2段
赤岳南の沢を彷彿とさせる沢沿い歩き。
水線を行っても良い。
堰堤はヌメるので必要とあればお助けロープがあると良い。

メタボチェックの洞窟
木登りからのチムニーとなる、トムソーヤの冒険みがあるらしい(私は行ったことがない)

闇のゴルジュ
陽が差し込まない冷たい深い釜を持った2段の滝にぶち当たる。
ゴルジュに入る前に食料を腹に入れたほうが良い。
2段目の滝は脆く悪く、カムやハーケンでは心許ない。今回は肩車という大技を使ったためこのワンピッチに限ってはグレードは高いかもしれない。
というか、滝に打たれながら踏みつけられるという新しい境地に達してしまったんだけど…。
いずれ突破したので巻けるかはちょっとわからない。

長いゴルジュを出た後はひたすらコルを目指して詰めていき、水が枯れたあたりで激登り。
気づいたら藪漕ぎして中岳のコルに到達。
天気が悪かったため、激登りでも暑いということはなく、その点だけは救いであった。
激しい詰めの後に展望が無いというのは少し堪えたけども。
その他周辺情報 八ヶ岳山荘のコーヒーが美味しいらしい。
ガッツリ食べるなら小淵沢駅近くにある『やまよし』を是非。
入渓と見せかけて渡渉
2023年09月12日 08:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/12 8:21
入渓と見せかけて渡渉
立場岳へと続く登山道
2023年09月12日 08:30撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 8:30
立場岳へと続く登山道
旭小屋
ここから入渓ということで支度
2023年09月12日 08:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/12 8:43
旭小屋
ここから入渓ということで支度
大きい石がゴーロゴーロ
2023年09月12日 08:56撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 8:56
大きい石がゴーロゴーロ
みるからに火山岩
2023年09月12日 09:02撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 9:02
みるからに火山岩
2023年09月12日 09:33撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 9:33
一つ目の堰堤
イージー
2023年09月12日 09:39撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 9:39
一つ目の堰堤
イージー
二つ目の堰堤は向かって左から巻き気味に
二つ目の堰堤は向かって左から巻き気味に
巨大な一枚岩
左へ
2023年09月12日 09:57撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 9:57
巨大な一枚岩
左へ
穏やかな渓相が続く
2023年09月12日 10:16撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:16
穏やかな渓相が続く
続く
2023年09月12日 10:20撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:20
続く
続く
2023年09月12日 10:21撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:21
続く
この時はまだ余力があった
この時はまだ余力があった
小滝
2023年09月12日 10:22撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:22
小滝
中滝
2023年09月12日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
9/12 10:22
中滝
水線を行く余裕があったのです
水線を行く余裕があったのです
ボルダー感が楽しい
2023年09月12日 10:25撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:25
ボルダー感が楽しい
水流に磨かれてなおゴツゴツ感
2023年09月12日 10:28撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:28
水流に磨かれてなおゴツゴツ感
この木登りから先はメタボチェック。
無理そうなら巻き
2023年09月12日 10:33撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:33
この木登りから先はメタボチェック。
無理そうなら巻き
洞窟
メタボチェッカーから抜けるほかない。
右からいけそうだけどゴミが詰まって封鎖されている。
2023年09月12日 10:35撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:35
洞窟
メタボチェッカーから抜けるほかない。
右からいけそうだけどゴミが詰まって封鎖されている。
洞窟からの救出
2023年09月12日 10:43撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 10:43
洞窟からの救出
ボルダー
2023年09月12日 11:31撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 11:31
ボルダー
釜の水が冷たい
2023年09月12日 11:36撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 11:36
地獄の始まり
2023年09月12日 11:38撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 11:38
地獄の始まり
陽の差し込まぬゴルジュ
2023年09月12日 11:39撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 11:39
陽の差し込まぬゴルジュ
極寒だけどヘツレナイ釜
2023年09月12日 11:39撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 11:39
極寒だけどヘツレナイ釜
二段目の滝はロープを出す
2023年09月12日 11:42撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 11:42
二段目の滝はロープを出す
岩が脆く、支点が作れないため秘技肩車
岩が脆く、支点が作れないため秘技肩車
からのセカンド
寒すぎてカッパ召喚
からのセカンド
寒すぎてカッパ召喚
使えるものは使う
2023年09月12日 12:35撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 12:35
使えるものは使う
もう水はない
2023年09月12日 12:55撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 12:55
もう水はない
中岳のコルを目指す
2023年09月12日 13:07撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 13:07
中岳のコルを目指す
藪を漕ぐ
2023年09月12日 14:07撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 14:07
藪を漕ぐ
ふと振り返る
2023年09月12日 14:03撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 14:03
ふと振り返る
阿弥陀岳(途中)からの横岳
2023年09月12日 14:39撮影 by  HERO9 Black, GoPro
9/12 14:39
阿弥陀岳(途中)からの横岳

感想

立場川本谷
船山十字路から阿弥陀岳を目指す。
と見せかけて入渓。沢登りにて八ヶ岳を目指す。
来るところまで来てしまったらしい。

火山岩が作る独特の渓相にエモみを感じる回だった。

先日の大同心に続き、八ヶ岳アルパイン。
毎度毎度、師匠とI氏に連れて行ってもらい経験値が高まっているところですが、感動が薄れてしまって悲しい今日この頃。
沢登りから八ヶ岳のひとつに登り詰めるなんて登山を始めた頃には想像もしていなかったはずなのに。
去年なんか北アルプスデビューしてはしゃいでいたくらいなのに。

そうは言ってもできることが増えると楽しいのは何事にも通ずるところで、体力がつけばロープも使いたくなるし、ロープを使えばより刺激的な山行に手を出してしまうと。
いずれは連れて行ってもらうだけでは満足いかなくなるのでしょうか、いや、危ないことはよしましょう。
ビレイヤーだって需要があるはず。

今回については、天気に恵まれればもう少しはしゃいでいたかもしれない。後半は寒すぎて水線縛りといつアイデンティティを放棄してしまった…。夏の終わりを感じる…エモい。

そろそろ岩のシーズンということで、岩の山行を上げられればいいかなと思います。

アルパインに行かれる際は、くれぐれも熟達者を同伴することを忘れずに。チャオ!

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