記録ID: 5928213
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沢登り
八ヶ岳・蓼科
立場川本谷(阿弥陀岳)
2023年09月12日(火) [日帰り]
sintok
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:49
- 距離
- 14.8km
- 登り
- 1,399m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
繁忙期は早めじゃないと停めれないかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
凶悪なゴルジュを巻けばまったりゆる〜い沢という感じ。 悪そうな滝はだいたい巻けるので沢に入ったことがある人なら大丈夫(リーダーは経験者という前提) 立場川本谷 船山十字路から立場川を辿り中岳のコルに出る。 遡行グレードはあまり難しくないけども、長さなどを鑑みて2級上とか、、わからんけども。 駐車場〜旭小屋 歩きやすい作業道を行く。 30分くらいかと思ってウェットスーツを着ていくと暑い。1時間弱かかったし。 旭小屋〜堰堤2段 赤岳南の沢を彷彿とさせる沢沿い歩き。 水線を行っても良い。 堰堤はヌメるので必要とあればお助けロープがあると良い。 メタボチェックの洞窟 木登りからのチムニーとなる、トムソーヤの冒険みがあるらしい(私は行ったことがない) 闇のゴルジュ 陽が差し込まない冷たい深い釜を持った2段の滝にぶち当たる。 ゴルジュに入る前に食料を腹に入れたほうが良い。 2段目の滝は脆く悪く、カムやハーケンでは心許ない。今回は肩車という大技を使ったためこのワンピッチに限ってはグレードは高いかもしれない。 というか、滝に打たれながら踏みつけられるという新しい境地に達してしまったんだけど…。 いずれ突破したので巻けるかはちょっとわからない。 長いゴルジュを出た後はひたすらコルを目指して詰めていき、水が枯れたあたりで激登り。 気づいたら藪漕ぎして中岳のコルに到達。 天気が悪かったため、激登りでも暑いということはなく、その点だけは救いであった。 激しい詰めの後に展望が無いというのは少し堪えたけども。 |
その他周辺情報 | 八ヶ岳山荘のコーヒーが美味しいらしい。 ガッツリ食べるなら小淵沢駅近くにある『やまよし』を是非。 |
写真
感想
立場川本谷
船山十字路から阿弥陀岳を目指す。
と見せかけて入渓。沢登りにて八ヶ岳を目指す。
来るところまで来てしまったらしい。
火山岩が作る独特の渓相にエモみを感じる回だった。
先日の大同心に続き、八ヶ岳アルパイン。
毎度毎度、師匠とI氏に連れて行ってもらい経験値が高まっているところですが、感動が薄れてしまって悲しい今日この頃。
沢登りから八ヶ岳のひとつに登り詰めるなんて登山を始めた頃には想像もしていなかったはずなのに。
去年なんか北アルプスデビューしてはしゃいでいたくらいなのに。
そうは言ってもできることが増えると楽しいのは何事にも通ずるところで、体力がつけばロープも使いたくなるし、ロープを使えばより刺激的な山行に手を出してしまうと。
いずれは連れて行ってもらうだけでは満足いかなくなるのでしょうか、いや、危ないことはよしましょう。
ビレイヤーだって需要があるはず。
今回については、天気に恵まれればもう少しはしゃいでいたかもしれない。後半は寒すぎて水線縛りといつアイデンティティを放棄してしまった…。夏の終わりを感じる…エモい。
そろそろ岩のシーズンということで、岩の山行を上げられればいいかなと思います。
アルパインに行かれる際は、くれぐれも熟達者を同伴することを忘れずに。チャオ!
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