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Yamareco

記録ID: 593053
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
北陸

金剛堂山 〜風衝の峰〜

2015年02月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,089m
下り
1,074m

コースタイム

【コースタイム】
07:05  スノーバレー利賀煙突小屋横
08:00  栃谷登山道合流
09:10  片折岳
11:10  金剛堂山(前金剛〜中金剛散策)  12:10
13:00  片折岳(昼食) 13:35
14:20  スキー場駐車場

【登り時間:04:05】
【下り時間:01:35】
【散策・休憩時間:01:35】
【総行動時間:07:15】
※片折岳下り地まで先行者のトレースあり、それ以降の
一時間半は先行者さんと2名でラッセル交代しトレース刻む
山頂手前で後続者2名もようやく追いついて来て頂いたので
ラッセル交代を私から提案し30分適度を4名で5分交代の
ラッセルでで山頂へ。
上記を加味したコースタイム。
※覚書
今回の雪質と風衝であれば、先頭ラッセルソロの登りで6時間のCT
と考えた計画が必要である自戒を込めて。
天候 【富山県西部(伏木)の当日天気】
天 気:晴れ
最高気温:9.0℃
最低気温:-0.9℃
露点温度:-0.3℃
湿 度:54%
風 向:北北東
風 速:4m/s
現地気圧:1022.5hPa
海面気圧:1024.1hPa
降 水 量:0.0mm
積 雪 深:0cm
日 の 出:6:33
日の入り:17:37

【当日現地気候】
■登り時、登り初めから風もなく好天。
片折岳からりゅうこ峰や金剛堂山山頂部を見上げると雪煙が
舞い上がっていない。穏やかな山頂かと思いきや標高1451m付近の
ピークを超えてから金剛堂山特有の強風。風衝による視界障害に注意
もちろん、山頂はバラクラバが必須な強風です。
高層に巻雲あるも展望よし。抜群の大展望も強風で山座同定し難い
■下山時は、12:00過ぎてさらに風衝強まる。片折岳まで下山しても
強風に晒される。強風でトレースが消えていました。

【2015年2月22日(日)北陸 春一番】
新潟地方気象台は北陸地方に春一番が吹いたと発表。
低気圧が日本海を進んでおり、新潟市で最大瞬間風速11.2メートルを
観測するなど、各地で南風が強まっている。
日本海を低気圧が東へ進んでおり、北陸地方で南よりの風が強まる。
また、この南風の影響で気温が上がっています。
22日11時までの、各地の最大瞬間風速と最高気温は以下の通りです。
新潟市: 11.2メートル(南東)  11度7分
金沢市: 5.3メートル(東南東)  15度8分
富山市: 15.5メートル(南)   17度7分
福井市: 15.0メートル(南東)  14度9分

冬から春へ移り変わる時期に初めて吹く強い南風を、
気象庁や気象台では「春一番」として発表しています。
発表の目安は地域により少しずつ違い、
北陸地方では以下の4項目が目安になっています。
・立春から春分の間
・金沢・富山・福井のいずれかの気象台で最大風速10メートル以上、
そのほかの気象台で最大風速6メートル以上の南よりの風が吹くこと
・最高気温が前日より高いかほぼ同じになること
・日本海に低気圧があること
(昨年の北陸地方の春一番は3月12日でした)
なお、北陸地方では、今夜にかけても強い風や高い波にご注意ください。
また、気温の上昇で雪どけが進みます。
雪の多い所では、雪崩や屋根から落ちる雪にいっそうの注意が必要です。
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【アクセス】
国道471号線を南下
道路は半分以上凍結していました

【富山県冬期道路情報】
土木部道路課情報
http://www.toyama-douro.toyama.toyama.jp/index.html

【アプローチ】
《住処:発05:50〜スノーバレー駐車場:着06:45》

【駐車場】
スノーバレー利賀スキー場の駐車場に駐車。
前年より廃業となったスノーバレー利賀
しかし、除雪されていますが除雪の雪壁あり十分に駐車スペース少ない
除雪車の邪魔にならないように駐車する配慮が必要。
冬期登り口となる煙突小屋周囲の駐車場までは除雪されていない。
登山道取り付きを探す目印は『橋を渡る』って煙突小屋へ向かう。です
※廃業のスノバレー利賀。リフトは動いていませんが人工ゲレンデ斜面は
除雪車が動いており整備されていました。駐車の際は、除雪車の邪魔な
にならない場所に駐車するように気を付けました。
http://www.togapara.com/ski/
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
冬山登山口付近にありません

【ト イ レ】
スノーバレー利賀スキー場にあり
廃業により締まっていました

【積雪期の登 山 道】
(登り:栃谷尾根)
積雪期は栃谷登山口まで車で行けないので
スノーバレー利賀スキー場の奥駐車場からの煙突小屋の横から
尾根に取り付きます。後は尾根伝いに登っていきます。
迷いそうな箇所は、栃谷登山口からの尾根との合流地点でしょうか
下山時に赤テープがぶら下がっているので見落とさないように
片折岳(1346mピーク)までは危険箇所は樹林帯で強風を受けることなく
太尾根なのでルートロストのリスクも低いと思います。
片折岳以降は西南の日尾谷から西北の竜口谷への強風で
至る所にすでに小さな雪庇が出来ているので注意が必要です。
今回、山頂直下にクラックありました。下山時にクラックが広がり
大きくなっていたのでビックリしました。
強風時には雪煙などで視野狭窄・視界障害が出現します。しかも強風で
トレースはすぐに消えて、雪の金剛堂山山頂は目印のない雪平原なので
道迷いに注意が必要です。間違えて竜口尾根へ降りたり、日尾谷へ降って
いかなように注意が必要。

【雪  質】
■(スノーバレー利賀〜片折岳)
今回は登り初めから先行者さんのトレースがあり非常に助かりました。
ここでも感謝申し上げます。
登り初めから膝下まで積雪量。雪質はパウダーでサラサラでありながら
どこか北陸特有の重さある。片折岳まで私は先行者さんのトレースが
あったので2時間5分で到着したが、先行者さんは5時半出発で片折岳まで
3時間半のラッセルだったことから、その苦労が伺えます。
当日の朝の冷え込み具合から山ではさらに冷え込み雪は締まっているかと
思ったのですが、予想以上に雪が柔らかく締まっていませんでした。
そして霧氷にも期待していたのですが着氷木はあるが綺麗な霧氷もない

■(片折岳〜金剛堂山)
片折岳を超えても締雪にならず、ラッセルは続く。
標高1451mピーク付近から風衝で雪稜はバリバリに凍ってスノーシュー
の刃を効かせてトラバースぎみに標高を上げていくのに、今回は山頂手前
まで雪は沈みました。

■(下山時)
12:00過ぎて更に強風となり、山頂から片折岳までかなりの部分で
トレースが消えていました。
下山時は融解しだす雪がスノーシューに着雪して歩き難い

■ トレース状況
片折岳から一旦下った尾根までトレースあり。以降は交代ラッセル。

【出会った他の登山者】
ソロの男性3名
下山時に片折岳で4名のスキーヤー
その他周辺情報 【金剛堂山について】
金剛堂山(こんごうどうざん)は富山県富山市(旧八尾町)と南砺市
(旧利賀村)にまたがる標高1,650mの山。岐阜県との県境にも近い。
日本二百名山の一つ。
「金剛堂山」は加賀藩の名だそうな。飛騨ではただ「金剛岳」。
富山藩では「高尾山」のちに「西白木峰」だったそうです。
山名は修験道によるもので役ノ小角の開いた山との伝承があるそうです
役ノ小角開山伝説のある山は富山県内には金剛堂山だけだそうです。
山岳信仰の霊峰として崇められ「金剛蔵王権現」が祀ってあります
また藤原義勝の神鏡も祀られているそうです。
山頂部は広々とした台地でその上に3のピークがあります。
北から前金剛、中金剛、奥金剛と呼ばれています。
一等三角点があり「金剛蔵王権現」を祀る祠のある前金剛(1,637.9m)を総じて金剛堂山と呼ぶことが多いのですが、最高峰は1,650mの中金剛です。山頂を通り南北に走る主稜線。井田川の支流大長谷川と百瀬川の水を分ける。大長谷川に注ぐ西ノ瀬戸谷、百瀬川に注ぐり竜口谷、日尾谷の3本の谷が入り込んでます
日本海に面して手前に高い山が無いために冬の季節風をまともに受け、山頂台地一帯は広大な風衝草原となっており高山植物の宝庫だそうです。東の白木峰、南の水無山
などと共に白木水無県立自然公園に指定されています。

【日帰り温泉】
天竺温泉の郷
住所:〒939-2513 富山県南砺市利賀村上百瀬482
電話:(0763)68-8400
http://www1.tst.ne.jp/tenjiku/
料金:600円(日帰り湯)
利用:定休日 水曜日
営業時間10:00〜21:00
スノーバレー利賀跡地より
煙突小屋横からの雪草原
2015年02月21日 07:08撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 7:08
スノーバレー利賀跡地より
煙突小屋横からの雪草原
雪道を登りきると
日が辺りを照らし出します
2015年02月21日 07:51撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 7:51
雪道を登りきると
日が辺りを照らし出します
夏道に合流して
ちょっと霧氷は期待できない
2015年02月21日 08:39撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 8:39
夏道に合流して
ちょっと霧氷は期待できない
片折岳より
金剛堂山の西に鎮座する
そばかど峰
いつか登りたい
2015年02月21日 09:11撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 9:11
片折岳より
金剛堂山の西に鎮座する
そばかど峰
いつか登りたい
片折岳より
西に三ヶ辻山を中心に
五箇の峰々
2015年02月21日 09:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 9:12
片折岳より
西に三ヶ辻山を中心に
五箇の峰々
北西に高清水山系
2015年02月21日 09:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 9:12
北西に高清水山系
片折岳より
竜口尾根の鞍部から
ちょうど剱岳が遠望できる
2015年02月21日 09:12撮影 by  CX4 , RICOH
1
2/21 9:12
片折岳より
竜口尾根の鞍部から
ちょうど剱岳が遠望できる
目指す金剛堂山
気高き光景
このときは雪煙は無かった
2015年02月21日 09:13撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 9:13
目指す金剛堂山
気高き光景
このときは雪煙は無かった
片折岳より一旦降る。先行者がラッセルされているのを確認。すぐに下って5分で追いつく。
2015年02月21日 09:19撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 9:19
片折岳より一旦降る。先行者がラッセルされているのを確認。すぐに下って5分で追いつく。
先行者さんにこれまでのラッセルの感謝の謝辞を述べてラッセル交代。ここから1時間半は2名でラッセル交代。先行者さんのラッセルのおかげで私は2時間ほどで片折岳に着きましたが先行者さんは3時間半もかかったそうです。片折岳を振り返って
2015年02月21日 09:24撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 9:24
先行者さんにこれまでのラッセルの感謝の謝辞を述べてラッセル交代。ここから1時間半は2名でラッセル交代。先行者さんのラッセルのおかげで私は2時間ほどで片折岳に着きましたが先行者さんは3時間半もかかったそうです。片折岳を振り返って
山頂付近では片折岳では確認出来なかった雪煙が吹き上がっています。
2015年02月21日 10:05撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:05
山頂付近では片折岳では確認出来なかった雪煙が吹き上がっています。
再び登って山頂を目指す
2015年02月21日 10:09撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:09
再び登って山頂を目指す
お隣の竜口尾根も美しい
2015年02月21日 10:13撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:13
お隣の竜口尾根も美しい
西から東に雪庇が発達
2015年02月21日 10:14撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:14
西から東に雪庇が発達
強風が心身を打ち付けます
金剛堂山らしくなってきた
2015年02月21日 10:27撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:27
強風が心身を打ち付けます
金剛堂山らしくなってきた
標高1451m付近より
山頂を仰ぎ見て
2015年02月21日 10:31撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:31
標高1451m付近より
山頂を仰ぎ見て
栃谷尾根を振り返って
2015年02月21日 10:41撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:41
栃谷尾根を振り返って
標高1500m付近
もう風の音が聴覚を奪い
吹付ける雪砂塵が視界を遮る
2015年02月21日 10:52撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:52
標高1500m付近
もう風の音が聴覚を奪い
吹付ける雪砂塵が視界を遮る
北風と南風が吹付けるために
雪庇が鋭利にそそり立つ
2015年02月21日 10:54撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:54
北風と南風が吹付けるために
雪庇が鋭利にそそり立つ
後続者2名も合流し、ここより30分程は4名でのラッセル交代
2015年02月21日 10:54撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:54
後続者2名も合流し、ここより30分程は4名でのラッセル交代
南風で烈風とかす雪砂塵
2015年02月21日 10:56撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:56
南風で烈風とかす雪砂塵
低木付近を歩くように。
2月も中旬のわりにスノーシューが沈む
2015年02月21日 10:56撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 10:56
低木付近を歩くように。
2月も中旬のわりにスノーシューが沈む
山頂へ最後の登り
2015年02月21日 11:01撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:01
山頂へ最後の登り
雪面を流れる雪煙に
動いていなくても動いている
錯覚に陥る。
2015年02月21日 11:01撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:01
雪面を流れる雪煙に
動いていなくても動いている
錯覚に陥る。
前金剛堂山より
最高峰の中金剛山を望んで
2015年02月21日 11:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:12
前金剛堂山より
最高峰の中金剛山を望んで
東の展望は荘厳
北アルプス一望
2015年02月21日 11:15撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:15
東の展望は荘厳
北アルプス一望
両白山地の主峰白山を中心に
2015年02月21日 11:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:12
両白山地の主峰白山を中心に
白山山頂部
御前ヶ峰・剣ヶ峰UP
2015年02月21日 11:15撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:15
白山山頂部
御前ヶ峰・剣ヶ峰UP
前金剛より西に
両白山地と五箇の峰々
2015年02月21日 11:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:12
前金剛より西に
両白山地と五箇の峰々
両白山地北方稜線の峰々
笈ヶ岳・大笠山方面
2015年02月21日 11:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:12
両白山地北方稜線の峰々
笈ヶ岳・大笠山方面
ブナオ峠から
猿ヶ山山系
2015年02月21日 11:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:12
ブナオ峠から
猿ヶ山山系
高清水山系
奥に医王山
2015年02月21日 11:12撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:12
高清水山系
奥に医王山
北西に小白木・白木峰
2015年02月21日 11:13撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:13
北西に小白木・白木峰
北東に奥座峰
2015年02月21日 11:13撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:13
北東に奥座峰
剱・立山連峰
2015年02月21日 11:15撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:15
剱・立山連峰
前金剛より剱岳UP
2015年02月21日 11:38撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:38
前金剛より剱岳UP
槍から焼岳まで
穂高の峰々が美しい
2015年02月21日 11:15撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:15
槍から焼岳まで
穂高の峰々が美しい
真っ白
薬師岳UP
2015年02月21日 11:15撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:15
真っ白
薬師岳UP
乗鞍岳UP
2015年02月21日 11:19撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:19
乗鞍岳UP
前金剛より
西南にそばかど峰
奥に白山
2015年02月21日 11:36撮影 by  CX4 , RICOH
1
2/21 11:36
前金剛より
西南にそばかど峰
奥に白山
代り映えしませんが
中金剛より
両白山地
2015年02月21日 11:36撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:36
代り映えしませんが
中金剛より
両白山地
中金剛よりの
北アルプス
2015年02月21日 11:37撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:37
中金剛よりの
北アルプス
中金剛より
奥金剛を望んで
2015年02月21日 11:41撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:41
中金剛より
奥金剛を望んで
中金剛より
前金剛を望んで
2015年02月21日 11:42撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:42
中金剛より
前金剛を望んで
中金剛手前の前田利保公の
歌碑にエビのシッポ
2015年02月21日 11:47撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:47
中金剛手前の前田利保公の
歌碑にエビのシッポ
三ヶ辻山が印象的
2015年02月21日 11:55撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:55
三ヶ辻山が印象的
前金剛に戻り
竜口尾根を望んで
2015年02月21日 12:02撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 12:02
前金剛に戻り
竜口尾根を望んで
前金剛に戻り
北に宝達山まで遠望
2015年02月21日 12:02撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 12:02
前金剛に戻り
北に宝達山まで遠望
雪紋が出来たそばから吹き飛んでいく、それほどの風衝の雪草原
2015年02月21日 12:04撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 12:04
雪紋が出来たそばから吹き飛んでいく、それほどの風衝の雪草原
登りでは小さかったクラックが広がってます。山頂部も締雪ではない部分があり。近づいてみるクラックが広がる。烈風で視界障害により落ちていく危険性あり。一本道の尾根でもルーファイに注意です。
2015年02月21日 12:13撮影 by  CX4 , RICOH
2
2/21 12:13
登りでは小さかったクラックが広がってます。山頂部も締雪ではない部分があり。近づいてみるクラックが広がる。烈風で視界障害により落ちていく危険性あり。一本道の尾根でもルーファイに注意です。
下山時になって更に
強風となり
数分でトレースは消えます
2015年02月21日 12:40撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 12:40
下山時になって更に
強風となり
数分でトレースは消えます
心身共に雪を感じる
素晴らしき風衝の峰
金剛堂山さん
ありがとうございました
2015年02月21日 11:38撮影 by  CX4 , RICOH
2/21 11:38
心身共に雪を感じる
素晴らしき風衝の峰
金剛堂山さん
ありがとうございました
撮影機器:

感想

未知なる山との厳しい試練の積み重ねの中で、
人間は勇気、忍耐、不屈の精神力、強靭な肉体を
鍛え上げていくのである。
登山とは、ただこれだけで僕には十分である。

小西政継











片折岳までは雪の優しいに触れる雪山ハイクを楽しむことができるが、片折岳より上部はその風衝により雪の厳しさを体感できる

心身共に雪を感じる
素晴らしき風衝の峰
金剛堂山さん
ありがとうございました

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コメント

先行者です。
kennkenさん、はじめまして。MIKELOFTと申します。
その節はお世話になりました。ハードなラッセルと強風と雪煙と抜けるような青空と...。雪山の醍醐味満喫の日だったと記憶しております。

kennkenさんのレコはいつも拝見させていただいております。過去、ずいぶんと参考にさせていただきました。
御礼まで...。
2016/4/19 20:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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ハイキング 北陸 [日帰り]
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