乗鞍岳

2023年09月14日(木) [日帰り]

• GPS: 03:12
• 距離: 7.2km
• 登り: 615m
• 下り: 509m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:11

6:31 肩の小屋口
6:56 6:58 剣ヶ峰口
7:23 7:24 朝日岳（乗鞍）
7:30 7:30 蚕玉岳（乗鞍）
7:34 7:34 乗鞍岳頂上小屋
7:39 7:54 乗鞍岳
7:57 7:57 乗鞍岳頂上小屋
8:01 8:01 蚕玉岳（乗鞍）
8:19 8:23 剣ヶ峰口
8:23 8:24 肩ノ小屋
8:32 8:32 摩利支天分岐
8:42 8:43 富士見岳（乗鞍）
8:51 8:51 県境ゲートバス停
9:01 9:02 大黒岳（乗鞍）
9:14 9:14 大黒岳登山口
9:22 9:22 ご来光登山口バス停
9:27 9:27 畳平バスターミナル
9:33 9:38 魔王園地
9:40 9:41 乗鞍白雲荘
9:42 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

乗鞍観光センター駐車場を利用
畳平までは公共交通機関を利用
往路：乗り合いタクシー（最大人数乗車時1600円）
復路：バス（1650円）

コース状況／危険箇所等

特に危険を感じる箇所はありませんでした

写真

9/14 5:59

おはようございます登山者Dです。
ここは乗鞍スカイラインの三本滝ゲート前です。
本日は乗鞍岳に登るべくやってきました。

9/14 6:20

6:00ジャストでゲート解放。
今回は乗合タクシーを使っていますが、バスより早く入山できる上に最大人数になればバスより安いですのでオススメです。

9/14 6:47

肩の小屋口にて下車。
畳平まで行く人が多いかもですが、実はこっちから歩く方が最高峰の剣ヶ峰まで早いです。

9/14 6:48

それでは行きましょう！
昨年は爆風ガスで山頂を諦めた乗鞍岳。
今日こそリベンジです。

9/14 6:50

ルートはなかなかゴリゴリした岩道です。
剣ヶ峰までこちらのルートの方が早いと書きましたが、歩きやすいのは圧倒的に畳平スタートのコースです。

9/14 6:59

早朝の気持ちの良い風に包まれながらグングン登っていきます。
最奥の突端が剣ヶ峰ですね。

9/14 7:02

建物が見えてきました。
あそこが肩の小屋です。
右手上部に見えるのは気象観測施設です。

9/14 7:09

イワギキョウ
この子は楽しめる時期が本当に長いですね！

9/14 7:11

肩の小屋まできました。
ここから先は畳平からのコースと同じになります。

9/14 7:15

風はそこそこありますが概ね良い天気！
ただ時間と共に雲が増える予報なので晴れているうちに登ってしまいたい。

9/14 7:20

そこまで急登というわけではありませんが、ゴロゴロした岩多めの道が続きます。
目立つ岩の塊よりも細かい浮石やザレの方が危険なので慎重に。

9/14 7:33

良い景色…！
この絶景をものすごくお手軽に楽しめるのが乗鞍岳の大きな魅力ですね！

9/14 7:33

肩の小屋から剣ヶ峰までは1時間弱の行程。
バスターミナルからかなり近いので油断しがちですがここは3000mの世界です。
風も強いし晴れていても気温は低く、高所にいるんだなぁと実感します。

9/14 7:46

あっという間に目的地が近づいてきました。
なんてお手軽なんだ。

9/14 7:50

終盤にありがちな急登も丁寧な整備と案内で流石という感じ。

9/14 7:52

乗鞍岳頂上小屋を通過。
宿泊はできず売店的な存在の小屋です。
なんと90年も前からこの場所にあるとか。

9/14 7:57

乗鞍岳(剣ヶ峰:3026m)登頂です！
リベンジ完了やったー！

9/14 7:58

山頂には乗鞍本宮頂上本殿があります。
ここでしか貰えない御朱印もあるそうです。

9/14 7:58

山頂から畳平方面。
北アルプスの遥か奥地まで見渡せます。
絶景だっ…！

9/14 7:58

山頂から西側の展望。
足元の池は権現池です。
遥か先に夏に登った白山があるはず。

9/14 7:58

山頂から南側。
正面のピークは大日岳。
奥には御嶽山。

9/14 8:00

御嶽山をアップで。
存在感がものすごい。

9/14 7:58

東側方面。
左から八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス。
圧巻ですわ。

9/14 8:00

南アルプスと中央アルプスを拡大。
今日はどこへ登っても絶景が楽しめそうですね！

9/14 8:00

八ヶ岳。
秋になったらまた行く予定。

9/14 8:00

槍穂高の山々。
天気が良いのは良いのですが今年の水不足は深刻ですね。

9/14 8:04

北アルプスのさらに奥地まで見えていました。
先月歩いた雲ノ平を囲む山々も見えており感動。
そして一度行くとなんとなくわかるようになる現象を体感。

9/14 8:13

絶景なのですが体を持っていかれるほどの爆風なので、あまりゆっくりはせず剣ヶ峰を後にしました。

9/14 8:39

肩の小屋まで降りてきました。
こちらは公衆トイレ。
3000mの山中とは思えないクオリティ。

9/14 8:41

肩の小屋。
営業開始していたのでバッジを購入！

9/14 8:42

畳平方面に向かう道は舗装はされていませんが普通に車道です。
こんなに歩きやすい登山道はそうそうありません。

9/14 8:43

イワヒバリ先生。
いつ見ても可愛いですね！

9/14 8:50

このまま道なりに歩けば畳平に行けますが、流石にこれだけでは歩き足りないので登れるとこを登っていきます。
まずは正面の富士見岳へ。

9/14 8:52

取り付きはこちらから。

9/14 8:57

頂上まではあっという間です。
特に危険を感じるポイントはありませんでした。

9/14 8:59

富士見岳(2818m)登頂です。

9/14 8:59

富士見岳より剣ヶ峰方面。
格好いいですね！

9/14 9:00

富士見岳から畳平方面。
中央がバスターミナルです。

9/14 9:05

続きまして大黒岳へ向かいます。
正面の道路にはバスが3台連なってきました。
平日なのですが結構な登山人口なのですね。

9/14 9:08

それでは大黒岳へ取りつきます。
実は昨年も登っているのですが、諸事情でGPSを記録していませんでした。

9/14 9:17

大黒岳には熊避けのための叩く鉄パイプがありました。
あまりいい音はならない。

9/14 9:19

大黒岳(2771m)登頂です。
昨年は御来光目的で登ったのですがガス爆風で残念でした。
こちらもリベンジ完了という事で。

9/14 9:20

大黒岳から北側に降りる道。
なかなか良い雰囲気です。
昨年はガスで見えなかったのですがこんな風になっていたのですね。

9/14 9:23

これはまさに乗鞍滑走路…というのは大袈裟かもですがこういう場所好きです。

9/14 9:31

道なりに歩いて舗装路へ。
急に現実に帰ってきたような感覚です。

9/14 9:40

鶴ヶ池を通過。
今年はここも水がかなり減っているらしいです。

9/14 9:43

畳平のバスターミナルへ来ました。
帰りのバスはここから乗るのですが、まだ時間があるのでもう1座登ります。

9/14 9:43

というわけで魔王岳を目指します。

9/14 9:45

取り付きは公衆トイレの横から。

9/14 9:58

足元の亀ヶ池は渇水してしまっているそうです。
白雲荘のお風呂も使用できないのだとか。
今年の水不足は本当に深刻ですが、これ今年だけの特異な問題ではなく今後は毎年恒例とかになりそうな予感。

9/14 9:51

登り始めたらあっという間にガスが出てきました。
魔王岳にはやはり魔王がいるのか…。
雰囲気は凄い。

9/14 9:53

魔王岳(2764m)登頂です。
ガスで何も見えませんが、この場所は去年に晴れた状態で登っているので良しとしましょう。

9/14 9:56

帰りはバスで。
最前列を取ったのはいいのですが、乗り心地は真ん中あたりの方が良かったです。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone 11 Pro 256GB au Apple

感想

登山者D

2023年9月14日

今回は乗鞍岳へ登ってきました。
乗鞍岳には昨年も訪れており、その時は白雲荘に宿泊し翌日アタックというプランだったのですがガス爆風であえなく断念。
周辺のピークをいくつか登るも景色を堪能する事はできずに下山しました。
それからもリベンジチャンスを狙ってはいたのですが、お手軽に登れると思っていると逆になかなか行かない現象で後回しにしていました。
せっかく北アルプスまで足を運んだのだからたっぷり歩きたいと思ってしまうせいもあります。
そういう訳でなんだかんだで未踏のままになっていましたが、ようやっと登る事ができました。
乗鞍岳山頂からの絶景は素晴らしくお手軽にこの絶景を楽しめるのは素晴らしいなと改めて実感しました。
ただやはりあっという間に登頂してしまうので歩きごたえという点ではちょっと物足りない感はあります。
今回は周辺ピークも合わせて歩く計画にしましたがそれでもお手軽登山の範囲を出ないくらいの感覚でしたので、ガッツリ歩きたい場合はバスタクシーを使わず下から歩いて登る選択もあったかなと思っています。
次回来る時は歩いて登ってみたいなと思いました。