木曽駒ヶ岳

2023年09月14日(木) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 5.5km
• 登り: 494m
• 下り: 491m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 3:08
• 合計: 6:11

8:31 千畳敷駅
9:16 9:38 乗越浄土
9:41 9:43 宝剣山荘
9:45 9:45 天狗荘
9:53 10:08 中岳
10:16 10:21 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
10:32 11:39 木曽駒ヶ岳
11:51 11:58 木曽駒ヶ岳 頂上山荘
12:02 12:21 中岳
12:31 12:33 天狗荘
12:34 12:36 宝剣山荘
12:39 12:54 乗越浄土
14:10 14:33 ホテル千畳敷
14:33 14:42 千畳敷駅
14:42 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駒ヶ根インターチェンジから車で約5分ほどで、菅の台バスセンター駐車場に着きます。きれいなトイレがあり、駐車料金は1日800円の後払いです。またバス+ロープウエイの往復料金は、大人4,070円でした。ただ、ロープウエイ料金は変動しますので、ロープウエイのホームページで確認してください。

コース状況／危険箇所等

距離としては短く、整備されており、登山靴ではない運動靴で登っている方も見えますが、決して初心者向けではないと思います。また、人気の登山道がゆえに、次から次へと登ってくるため、私達のような遅いハイカーは道を譲ることを、気にしながら登らないと迷惑をかけてしまいます。

その他周辺情報

こぶしの湯、光前寺

写真

9/14 6:44

朝6時半頃駐車場に着いて、チケット売り場で並び、7時頃買えました。ちなみにクレカのタッチ決済が使えます。

9/14 8:20

バスとロープウエイを使って、約1時間かかりました。

9/14 8:21

目の前に美しい「千畳敷カール」が現れます。

9/14 8:25

また雲海に浮かんだ「南アルプス」が見え、富士山もちょこっと顔を出しています。

9/14 8:26

「鋸岳」「甲斐駒ヶ岳」〜「仙丈ヶ岳」が見えます。

9/14 8:26

「仙丈ヶ岳」〜「北岳」「間ノ岳」「農鳥岳」が見えます。

9/14 8:30

神社からこの案内に従って登山道を歩きます。

9/14 8:36

富士山の左側に「間ノ岳」と「北岳」が見えて、ワンツースリーのスター勢ぞろいです。

9/14 8:36

「甲斐駒ヶ岳」「アサヨ峰」「仙丈ヶ岳」「北岳」「間ノ岳」

9/14 8:36

「間ノ岳」「農鳥岳」「富士山」「塩見岳」が見えます。

9/14 8:38

「宝剣岳」の存在感が圧倒的

9/14 8:39

その「宝剣岳」のズームです。

9/14 8:43

ここから木曽駒ヶ岳へ目指して登ります。

9/14 8:50

平日の木曜日なのに、色とりどりのハイカーたちが登っていきます。

9/14 9:28

雲海の間に「浅間山」から「蓼科山」と「八ヶ岳」が顔を出しています。

9/14 9:29

「蓼科山」と「北横岳」が見えているようです。

9/14 9:29

「黒斑山」と「浅間山」のズームです。

9/14 9:30

「乗越浄土」に着きました。少々バテ気味で少し休憩しました。

9/14 9:30

「伊那前岳」へ向かう登山道です。

9/14 9:32

素晴らしい眺望に呆けていました。ほんとに浄土のようです。

9/14 9:32

何度見ても「南アルプス」は綺麗でした。

9/14 9:33

荒々しい岩というか、奇岩というか、乗越浄土からの風景です。

9/14 9:48

20分ほど休憩して、山頂を目指します。

9/14 9:54

まずは「中岳」を登り、振り返ると「宝剣岳」が。

9/14 9:55

とくに「甲斐駒ヶ岳」が目立っていました。

9/14 9:55

そして「富士山」もまだ見えていました。

9/14 10:01

「中岳」山頂です。

9/14 10:17

いったん「中岳」から下りてから

9/14 10:24

「木曽駒ヶ岳」へ向かいますが、ガスが出てきました。

9/14 10:39

山頂はそのガスで覆われてしまいました。

9/14 11:27

1時間ほど粘りましたが、ガスは晴れず、下山へ。

9/14 12:00

一旦木曽駒ヶ岳山頂から下りて、また中岳へ登ります。

9/14 12:29

ガスに包まれ、寒くなったので上着を羽織りました。

9/14 12:35

ここから「宝剣岳」へ向かうことができます。

9/14 13:37

帰りはお花畑を周って千畳敷へ戻ります。

9/14 13:39

お花はあまり咲いていませんでしたが、「ナナカマド」の赤い実が目立っていました。

9/14 13:43

山頂にも咲いていました「イワツメグサ」です。

9/14 13:46

「ウメバチソウ」がちらほらと見ました。

9/14 13:51

？？？

9/14 13:56

「ヤマハハコ」があちこちと咲いていました。

9/14 13:58

「シラタマノキ」がところどころに咲いていました。

9/14 14:36

千畳敷デッキで少し休んで、ちらっと極楽平へ向かう登山道を見ました。

9/14 14:40

「チングルマ」の綿毛です。紅葉の季節はロープウエイ代が高くなりますね。

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 レジャーシート GPS 日焼け止め 携帯 時計 サングラス 手ぬぐい ツェルト 雨具

感想

京極堂

いつかは登りたいと思っていました木曽駒ヶ岳、地元の人達は西駒ヶ岳と呼んでいて、甲斐駒ヶ岳を東駒ヶ岳と呼んで区別しているそうです。まあ、地元の人が甲斐駒と呼びたくないのもわかるような・・・。

なかなか夏の木曽駒ヶ岳は、雲がへばりつくので、行くタイミングを逃していましたし、お花の季節に行くと、行列になってしまうし、もうすぐ紅葉の季節になると、またたくさんの人が訪れるので、人気の標高の高い山に登る判断は、難しいです。

そこで連休前のお花と紅葉の端境期の平日に登ってみました。9月だというのにまだ夏の天気なので、朝一番の7時15分のバスに乗るため、駐車場へ6時半頃着いたのですが、もう行列ができていて、私がチケットの行列に並び、カミさんが停留場の行列へ並んで場所取りをして、何とか臨時バスへ乗り込むことができました。ちなみに駒ヶ岳ロープウエイのHPを見ると、休日や週末で2時間も並ぶ時間帯があるみたいです。

そして千畳敷に着くと、目の前に美しい千畳敷カールが見え、ゆっくりと八丁坂から山頂まで登り、その贅沢な時間を過ごすことができました。登りはじめの気温は17℃で長袖シャツ1枚でも登っていると汗をかくぐらい暑かったですが、ガスが出てきてから下山中の中岳あたりから10℃になり、上着を羽織りました。

下界はまだ暑いですが、上着は持っていったほうが安心です。