白山9月参りは地獄から地獄へ

2023年09月17日(日) [日帰り]

• GPS: 07:41
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,500m
• 下り: 1,496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 0:03
• 合計: 7:39

3:27 大白川登山口
3:30 3:30 白水湖／レイクサイドロッジ
7:38 7:39 平瀬道・展望歩道分岐
8:16 8:18 白山
8:28 8:28 平瀬道・展望歩道分岐
8:41 8:41 カンクラ雪渓
11:04 11:04 白水湖／レイクサイドロッジ
11:06 ゴール地点

天候

ピーカンで暑い

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

バリエーションルートです。

その他周辺情報

山の後は美味しい、平瀬道の駅の山菜そば６００円。

写真

9/17 3:58

今日も安定の暗闇入渓

9/17 4:14

温泉臭抜群、成分で白くなってるが冷たい

9/17 4:20

平瀬は石川県側より星空がいつもきれい

9/17 4:37

温泉発見！地獄谷にありました。湯加減ちょうど。

9/17 5:02

東の空は白んできてるが真っ暗

9/17 5:07

暗いけどゾロ谷を進む

9/17 5:19

やっと明るくなってきた

9/17 5:23

見上げると夜明け前の雲

9/17 5:33

明るいのでズンズン行く

9/17 5:40

日の出だろう

9/17 5:56

稜線に太陽が当たってる

9/17 6:04

ゾロ谷は斜度が急なので標高が稼げる

9/17 6:12

早くも岩壁群に着いた、今日は左俣にいくで

9/17 6:42

左は崩落が激しくてガレガレ

9/17 6:57

ガレを超えるとV字

9/17 7:00

メチャ滑るし

9/17 7:05

最後の滝は直登できなかった

9/17 7:07

振り返ると雲海に御嶽と乗鞍が浮かんでいた

9/17 7:10

ゾロ谷の最初の流れは溶岩台地の亀裂から

9/17 7:10

クライマックス

9/17 7:16

平瀬道が見えている

9/17 7:16

下を見ると地獄

9/17 7:24

登山道に合流

9/17 7:27

別山見えた

9/17 7:28

白山ロックオン

9/17 8:15

9月のピクりん

9/17 8:15

夏の景色

9/17 8:15

秋は遠い

9/17 8:16

この前遡行した小白水谷左俣

9/17 8:17

絶景

9/17 8:17

絶景

9/17 8:51

よじ登った左俣が見えている

9/17 9:02

大倉山の鞍部から下降して地獄に戻る

9/17 9:29

ルーファイはバッチリ

9/17 9:40

地獄だ

9/17 9:42

枝沢の出会いを振り返る

9/17 9:44

今日も頑張ったご褒美

9/17 10:05

鉄分が多い地獄

9/17 10:24

滑らないから快適

9/17 10:36

林道に到着

9/17 10:50

白水湖に魚が泳いでいた⁉

9/17 10:52

エメラルドグリーン

9/17 11:43

美味しい山菜そば

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

katatoshi

今日は9月参りに白山に行く。お参りは過酷でないとご利益がないから地獄谷からバリです。早朝の3時半にスタート、歩きなれた林道を30分テクテク歩き暗闇の地獄谷に入渓した。鉄分の多い沢の石は赤茶色で滑らない、ここは貧血の人によい沢かも…。
温泉臭は嫌いではないのでいい、所々石が白くなっているのは温泉成分なんだろう。ヤケ谷とゾロ谷の出会いの手前で温泉がこんこんと流れていた、地獄谷にも温泉を発見、ちょうど良い湯加減でスコップを持っていけば露天風呂になるで。
暗い中ゾロ谷に入っていくと滝が出始める、温泉地帯を超えると石が滑るし怖いで。ライトを頼りに登攀していくがしばらくで明るくなり始めた。休憩して明るくなるのを待った。空は赤くなる、もう地獄を制覇したのも同然だべ。
ガシガシ登ると早くもゾロ谷の岩壁群に着いた。以前は右をよじ登ったので今回は左に行く。
昨年の大雨の影響か新しい崩落のガレ場になっていた。浮石が多いから歩きにくいし沢筋は滑るし…って感じ。ガレ場を超えると露岩のルートとなり快適、溶岩台地との境目の亀裂からゾロ谷の最初の流れがあった。振り返ると御嶽と乗鞍が雲海に浮かんでいる、地獄谷の上部は展望がいい。
登山道に合流してサックっとピクりん。念入りにお参りを済まして帰る。帰りはワリ谷も考えていたけど稜線歩きは暑し却下、平瀬道から帰ろう。
高度を下げると暑い、9月の中旬を過ぎているが夏と同じの異常気象。もう誰も下ったことがないだろうと思う枝沢を下降して地獄に戻る異常ルートで行こう。
大倉山鞍部から背丈以上の笹藪を漕いで下降すると直ぐに急斜面になり笹薮から解放された。これは読みどうりでした。沢筋を観察、あるではないか…。懸垂下降をして沢に降り立つと後は快適に地獄に下りたった。
沢は快適で涼しく汗をかかずに平瀬に到着、無事にお参りが済みました。