釈迦ヶ岳、黒岳周回 ・・・大失敗、でも楽しかった山行
nino33
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:05
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 992m
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| 天候 | 快晴 微風 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
岳登山口へ 帰り：登山口から河口湖ICへ（同じ道で帰る） 若彦トンネルまでは、凍結場所はあまりなかったですが、トンネル出 口から登山口までの道路は積雪、凍結あり。普通タイヤだと少し厳し いかと思います。それでも、かなり少なくなった方でしょう。 駐車は登山口脇の路肩に停めました。比較的広く、今の時期通行量が 多くないので問題ないかと思います。私たち1台のみでした。 釈迦ヶ岳だけを登るのであれば、登山口から入った林道にも停められ ます。（坂なので冬タイヤ必須） トイレはないので、高速の谷村PAか河口湖近くの駐車場、又はコンビ ニで済ませます。私はコンビニで買い物をして借りました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口から入って、林道から山道に入る所にありますの で、計画書を入れました。 前々日が比較的暖かく雨だったので、積雪量は少なくなっているかと 思いましたが、予想通りでした。 積雪箇所もトレースがはっきりしていて普通のルートであれば迷う所 はありませんでした。 釈迦ヶ岳登山口から釈迦ヶ岳：南斜面なので、稜線まで殆ど積雪はあ りません。山頂付近でも、雪が緩んでいて滑り止めは不要でした。 釈迦ヶ岳〜日向坂峠：山頂直下は雪はあまりありませんが、凍結して いたので、軽アイゼンを着けました。私たちの他にお二人いましたが、 何れも滑り止めなしでした。きっとベテランの方でしょう。 日向坂峠〜黒岳：積雪量が増えて行きます。ただ、先週登った方や当 日、先行して登った方のトレースがはっきりしていて、積雪量も減っ ていたので、ワカンを着ける必要性は感じませんでした。せいぜい、 ストックのバスケットを雪用に替える位で十分でした。 黒岳〜新道峠？：積雪はそこそこありますが、トレースもあり、表面 が固くなっていたので、ワカンを着けなくても時々踏抜く程度で大丈 夫です。私はワカンを購入してから一度も使っていないので、練習と 効果確認の為、着けてみました。踏み跡は却って歩きにくいので、避 けて通りましたが、踏抜く事もなく快適でした。 新道峠〜釈迦ヶ岳登山口：山と高原地図で薄い破線になっている新道 峠から真直ぐ下の林道に下りるルートを行く予定が、間違えて新道峠 より手前から下山。 当然トレースもありません。看板に新道峠とあり、河口湖側に行く道 もありそう（これは展望台へ行く道でした）、かつ、良く見ると赤い 目印が下の方に続いています。夏道は全く見えませんので、赤いリボ ンだけを目指して進みました。 赤い目印が必ず視界に入たので、無事林道に到着しましたが、大失敗 ですね。 新道峠からの道はどうだったんでしょうか。 |
写真
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装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ガイド地図（ブック）
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
|---|
感想
いつもの相棒を誘っての登山です。
天気が良さそうなので、登った事がなく、雪のある山に行く事にしま
した。
ヤマレコの情報で、河口湖近くで展望の良い釈迦ヶ岳から、雪があり
そうな黒岳に行く事に決定。
ただ、前々日の雨がどう影響を与えているか分からなかったので、現
地に着いてから、コース変更を考える事にします。
その為、朝早くに出発して時間には余裕を持たせました。
現地に着くと、案の定積雪は少なくなっていたので、予定通りのルー
トで行く事に決定。黒岳までは先に歩いた方の踏み跡を辿って行く事
が出来、全く問題なし。
天気は快晴で、釈迦ヶ岳山頂は富士山は勿論、南アルプスから八ヶ岳
まで、360度の大展望です。
風も穏やかで、1時間位ゆっくりしたい気分になります。
黒岳展望台でも富士山と河口湖、山中湖まで良く見えます。ここで少
しゆっくり目の昼食をとり、新道峠へ。
踏み跡はそれ程ありませんが、前に歩かれた方のトレースがあり、迷
う心配なし。 という事で、ワカンの練習です。積雪はそこそこあり
（20〜30cm以上）、急勾配もない稜線なので好条件です。
踏み跡を行くと却って歩きにくいので、トレースの脇を通ります。
前々日の雨は山頂でも雪にはならなかったようで、雪面が締まって、
ワカンを着けて歩くと踏抜くこともなく、快適に歩けます。
さて、新道峠からの下山ですが、完全に入口を間違えました。
理由は道の状況に書いた通りですが、地図をきちんと読むと、新道峠
はもっと下った所にあるというのが分かった筈です。
又、前の方のレコをきちんと見ると新道峠に看板がある事も。
条件が良かったので、それでも危険な事はなく行けてしまいました。
条件は
�� 天気が良く視界良好。赤い目印が先まで見え、釈迦ヶ岳も見える
為、方向が確認できる。
�� 積雪量がそれ程でもなく、もぐっても膝位まで、
�� 雪の表面が締まっていて、雪崩の危険性なし。
�� 前の方のレコ情報で、道を間違えても危険な個所（崖とか、滝と
か）はなさそう。
�� 時間的余裕あり。
どれか1つでも欠ければ、別なルートを行った筈なので、これも経
験でしょうか。もっと下まで行って、新道峠から下山する道はもっ
と良かったんでしょうね。
それにしてもあの赤い目印は何だったんでしょう。
失敗への反省は反省として、色々試したり、冗談を言い合いながら
歩く、とても楽しい山行でした。
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