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Yamareco

記録ID: 597145
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

残雪の大滝根山と地底大冒険!

2015年03月06日(金) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.9km
登り
461m
下り
448m

コースタイム

日帰り
山行
2:53
休憩
0:51
合計
3:44
8:08
102
スタート地点
9:50
10:41
71
11:52
ゴール地点
7:40 起床
8:08 登山開始
9:50 山頂〜梵天岩〜10:41
11:52 駐車場着
天候 晴れのち曇り、風はありませんでした♪
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
21:48 自宅発 - 0:05 小野IC 189km - 0:46 駐車スペース着 207km

入水鍾乳洞から先は、部分的に長いアイスバーンあり。ノーマルタイヤでは怖いなと感じました。
仙台平キャンプ場に駐車場とトイレがあります。
そこから先はもっと長い雪道があったので、まだスタッドレス推奨。
コース状況/
危険箇所等
前半部分は土が露出している箇所が少々、
進むにつれて雪がどんどん深くなります。
前7割程はトレースがありましたが、後半は消えていました。
リボンは少なめ。
その他周辺情報 入水鍾乳洞
http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/19/abukuma-syounyuudou-irimizu-syounyuudou.html

針湯鉱泉 針湯荘 250円 石鹸だけ置いてありました。
http://www.city.tamura.lg.jp/soshiki/16/kaigofukushi-hariyu.html
仙台平登山口の目の前にある路肩に駐車。
除雪でよせられた雪がなければあと2〜3台停められそうです。
仙台平登山口の目の前にある路肩に駐車。
除雪でよせられた雪がなければあと2〜3台停められそうです。
道路からわかりやすい看板があります。
道路からわかりやすい看板があります。
お天気は問題なし。木漏れ日が気持ちいい♪
お天気は問題なし。木漏れ日が気持ちいい♪
結構地面が見えているんだな〜、
とがっかりしたのは正にここだけでした。
結構地面が見えているんだな〜、
とがっかりしたのは正にここだけでした。
ちょっとしたピークを巻いているところ。
この後右方向に弧を描きます。
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ちょっとしたピークを巻いているところ。
この後右方向に弧を描きます。
正面に大滝根山が見えてきました!
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正面に大滝根山が見えてきました!
5合目の看板が埋もれていたので掘り返しました。
ここで右にクランク気味な道なので注意。
5合目の看板が埋もれていたので掘り返しました。
ここで右にクランク気味な道なので注意。
ほそーい道もちょっとだけありました。
ほそーい道もちょっとだけありました。
中腹にある急登部分。第一の鎖場。
左側には雪道があります。
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中腹にある急登部分。第一の鎖場。
左側には雪道があります。
第二の鎖場は右手に雪道があります。
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第二の鎖場は右手に雪道があります。
僕の前に道はない
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僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る

とかなんとか写真撮ってたら、「道を間違えているのでは?」と不安になりましたw
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僕の後ろに道は出来る

とかなんとか写真撮ってたら、「道を間違えているのでは?」と不安になりましたw
霧氷?がめちゃ綺麗でした!!
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霧氷?がめちゃ綺麗でした!!
それらが落ちて、降り積もった地面の雪。
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それらが落ちて、降り積もった地面の雪。
パッと開けた所に出ました!
まるでスキー場の様♪
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パッと開けた所に出ました!
まるでスキー場の様♪
電線伝いに行くわけではなく、左の樹林帯にリボンが。
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電線伝いに行くわけではなく、左の樹林帯にリボンが。
そして樹林帯の終わりに自衛隊のフェンス。
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そして樹林帯の終わりに自衛隊のフェンス。
なにやら巨大な丸がありました。
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なにやら巨大な丸がありました。
フェンス沿いに歩くと山頂を示した案内板があります。
フェンス沿いに歩くと山頂を示した案内板があります。
神社に到着〜
まだまだ雪がたくさんありました。
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まだまだ雪がたくさんありました。
神社とは少し離れて山頂表記が立ってます。
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神社とは少し離れて山頂表記が立ってます。
更に北に少し歩くと梵天岩が。
雪で埋もれたハシゴを使って、上に登ります。
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更に北に少し歩くと梵天岩が。
雪で埋もれたハシゴを使って、上に登ります。
大滝根山から少し北にも、同じような施設がありました。
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大滝根山から少し北にも、同じような施設がありました。
東北の山々が見渡せます。
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東北の山々が見渡せます。
チーズカレーヌードルとコーヒー♪
体が温まる。
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チーズカレーヌードルとコーヒー♪
体が温まる。
下山はスノーシューを使いました。
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下山はスノーシューを使いました。
風力発電の施設が見えました。
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風力発電の施設が見えました。
入水鍾乳洞の大冒険に出発!
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入水鍾乳洞の大冒険に出発!
階段のすぐ向こう側に激しい滝があって、
かなり恐ろしいですw
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階段のすぐ向こう側に激しい滝があって、
かなり恐ろしいですw
チーム宮城の隊長についていきます♪
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チーム宮城の隊長についていきます♪
洞窟ではお馴染みのコウモリ。
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洞窟ではお馴染みのコウモリ。
Bコース終点のカボチャ岩までたどり着けました♪
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Bコース終点のカボチャ岩までたどり着けました♪
Aコースまで戻ってくると本当にホッとします。
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Aコースまで戻ってくると本当にホッとします。
針湯荘から眺めた大滝根山。
山頂付近のスキー場もどきがよい目印でわかりやすい♪
針湯荘から眺めた大滝根山。
山頂付近のスキー場もどきがよい目印でわかりやすい♪
中郷SAで食べたビーフカレー520円。
「大盛りにしようか?」と声かけてくれたおばちゃん!
ありがとう(^O^)!!
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中郷SAで食べたビーフカレー520円。
「大盛りにしようか?」と声かけてくれたおばちゃん!
ありがとう(^O^)!!

感想

気がついたらもう3月。今年は全然雪山に行けてないな〜。
昨シーズンに買ったスノーシューも使わず終いか…と、勿体無い気がしたので、
使えそうな山を検索しました。

地元の観光協会に道路状況を確認し、大丈夫との答えが帰ってきたと同時に、
「山にももう殆ど雪がないと思うから安心してください。」
逆ですww雪を求めているんですってばぁw!!

山の近くにある面白そうなスポット、入水鍾乳洞も発見したのですが「一人で行って楽しめるだろうか?」の疑問がw
筑波山に変えようかな〜とギリギリまで悩んでしまいましたが、結局向かいました。

本来、大越登山口からと考えていたのですが、道路からめちゃんこ目立つ看板につい釣られ、別の登山口から登ってしまいました。
気がついたのは自宅でロガーをチェックしてからです。
どうも分岐点がわからないなーと思いながら歩いていたのですが、道理で。



正式な仙台平登山口は、上にあるキャンプ場の様ですが、今回はその途中まで車で行き、そこからの登山になります。多分15分位の短縮でしょうか?
歩き始めてすぐに2、3度沢を渡ります。細い流れですのでうまく岩の上を歩きましょう。
左手に登り上げる辺りで雪がなくなりました。しかし平らなところに着くとまた一面の雪。
あまり斜度のない巻道をのんびり歩いていくと、正面にそれらしき山塊が飛び込んできました。この辺りがブナ平というのでしょうか?5合目の看板があります。

鎖のかかった岩場をグイグイと登ります。息つく暇もないくらい急登が続きますが、そこさえ越えてしまえば楽なもの。
真っ白で踏み跡も消されてしまっている樹林帯に入りました。

今まではうっすらとトレースがあったのですが、この辺からはあまりありませんでした。
わーい!と喜んでスタコラ歩いたのちに「ん?もしかして道を外してるのか?」と思い、一度少し戻って様子を見たりもしました。
しかしやはり合っている気配だったので、そのまま進むと、少し先にまたうっすらトレース発見!
トレースがあるとなかなか注意力も散漫になるようで、注意が必要だと勉強になりました。全体的にピンクテープは少ないです。

気がつくとあたり一面霧氷に包まれていました。少し時間をかけて撮影タイム。
下山時には殆ど散ってしまっていたので、先に撮っておいてよかった〜。

周囲が開けた場所に出ると、残りは人工物を目指すだけなので迷いようもありません。
フェンスにぶつかって左折するような誘導なのですが、そのまま進むと木々が邪魔だったので、歩きやすそうな箇所を選んで適当に歩きました。
山頂、神社、梵天岩と密集しているので楽しめます。

食事を終え、せっかく持ってきた事と、往路の踏み抜きがとても多かった事を考え、もふもふ楽しむ系ではないのですがスノーシューを装着。断然歩きやすい!!なぜもっと早く履かなかったのか悔やまれるほどでしたw
無駄にジグザグ歩きながら「下山後の鍾乳洞は一人で行って楽しめるんだろうか…」って事ばっかり頭の中をグルグル回ります。
また誰ひとり会わない静かな静かな山行は1時間強で終了。


やはりここまで来たのだからと、帰路途中にある入水鍾乳洞へ到着。
偶然にもピタリ同じ時間に施設の方が来て鍵を開けていました。
やはりこの時期、しかも平日に誰もお客さんはいないようです。

ひとこと会話し、では準備してから行きますね、と準備開始。

そこにまた一台の車が!
宮城県から遊びに来た二人の女性!「Bコース行くんですか?」と聞くと、
「もちろんです!一緒に行きましょうよ!」
わーい!即席パーティーに混ぜてもらえました♪

さて、この鍾乳洞はどんなところかと説明しますと…

A〜Cコースに分かれていて、それぞれ入場料が違います。
分かれていると言ってもコースは同じでAコースはここまで、というように区切られています。

Aコースは普段着、手ぶらでOK。
Bコースがライト持参必須、全編水の中を歩くので、濡れて構わない格好が好ましい。
Cコースはガイドさん添乗で、B終点の扉の鍵を開けないと進めなくなっています。

ヘッドライト、上半身はTシャツにカッパ。ステテコにサンダルという、この季節には寒そうな3人組が完成wでも洞窟内はそんなに寒さを感じませんでした。

Aコース時点で足元はびちゃびちゃ。壁に体をこすりながらでないと歩けないような狭い箇所。これは普段着ではちょっと嫌だな〜。
小規模な滝が勢いよく流れているのですが、洞窟内という事もあって音が半端ない!
そしてその至近距離を階段で通過していくという、体験したことないコース取りです。

Bコースエリアに入ると、すぐにスネくらいまである水路を歩きます。
めっちゃ冷た痛い感じですが、我慢しているうちに慣れてきました。
ライトを灯さないと真っ暗な中、先程までよりも狭い!低い!洞内を慌てずに進みます。
関門があるごとにギャーギャー騒いで盛り上がる、やっぱり一人でなくてよかった〜。
四つん這いどころではない低い体制で(水深はスネくらいあってですよ!)
ようやくくぐり抜けた第二胎内くぐりの先にはBコース終点のカボチャ岩が。

防水の撮影機器を持っていないお二人の分までたくさん撮影し、来た道を戻ります。
ゴールした時の安心感ったらもうすごかったですw

鍾乳洞のお客なら200円で入れるお風呂がすぐそばにあるのですが、
ただの沸かしたお湯とのことで、家で調べてきた鉱泉へ向かいました。

ちと遠かったですが、十分に元が取れるほど楽しめた今回の山行。
知らないところってまだまだたくさんあるんだな〜!

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コメント

おはようございます。
そうなんです!
トレース無いと不安なんです。
雪が降ってなければ足跡が目印で
迷うことなく帰れるのだけど。
チーズカレーヌードル、うまそう。
次回チャレンジ決定です。
2015/3/10 9:22
>tabo-さん
トレースなしは怖いですね〜(^_^;)
本当にあっているのか分かんなくなっちゃいますから!
リボンが頻繁にあったり、どう見ても道だったりすれば話は別なのですが。

今回の山はそのどれでもないので、ビビリながらの前進でした♪
自信満々で歩くよりは、臆病で良いと思います(^^)
2015/3/10 23:40
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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