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Yamareco

記録ID: 5976633
全員に公開
ハイキング
奥秩父

鳥屋ノ丸から真木お伊勢山 秋風とひと時の絶景

2023年09月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
10.8km
登り
678m
下り
959m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:01
合計
7:15
9:15
112
桑西バス停
11:07
11:25
64
12:29
13:08
42
13:50
13:51
30
14:21
14:22
56
15:18
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10
15:28
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4
15:32
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7
15:39
15:41
10
15:51
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18
16:09
16:09
21
16:30
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:大月駅8:50発、ハマイバ前行きのバスに乗車、終点の一つ手前の桑西下車
帰り:バスの時刻が合わず、初狩駅まで歩く。(平日なら適当な時刻にバスあり)
コース状況/
危険箇所等
<桑西〜真木は、バリエーションになります。>
★桑西バス停〜鳥屋ノ丸
桑西バス停の先を右折。車道が切れた先に、鳥屋ノ丸を示す案内板あり。これで楽になったと思うのもつかの間、その方向に踏み跡らしきものがありません…。
植林地の中を適当に登りながら目的の尾根を目指しましたが、作業用の赤テープらしきものに引かれて、大回りして到達。だいぶ足を使いました。尾根に乗れば一本道で、前半は比較的急登ですが、やがて細かく緩急繰り返します。
★鳥屋ノ丸〜御前ノ頭
時々急下降がありますが、歩きやすい尾根だと思います。1000m地点で、急な岩場を下ったあと、左にトラバースに入ります。ここは微かな踏み跡があり、進むうちにだんだん踏み跡がはっきりしてきます。御前ノ頭は三角点の方が休憩に最適です。
★御前ノ頭〜大丸
まずは、馬立峠に下ります。間明野の方へはエスケープできそうでした。馬立峠からは、緩やかなアップダウンで810mの大丸最高点に着き、しばらく平坦な山頂部を進んで、その端に三角点がありました。
★大丸〜車道
このあたりは、昔の道型の名残なのか、深く掘れた地形が続いており、その脇を通っていく感じです。車道への着地点が一転藪になり、降りられそうなところを降りましたが、少し大回りしたかもしれません。
桑西バス停からスタートします。今日は乗客2名で、いつも富士急バスに乗ると大丈夫かなと思います。だいぶ路線が無くなりました…。
2023年09月24日 09:15撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 9:15
桑西バス停からスタートします。今日は乗客2名で、いつも富士急バスに乗ると大丈夫かなと思います。だいぶ路線が無くなりました…。
バス停から少しハマイバ前の方に進んで、右折する車道に入り、終点までくると、何か前方に道標のようなものが…。
2023年09月24日 09:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 9:22
バス停から少しハマイバ前の方に進んで、右折する車道に入り、終点までくると、何か前方に道標のようなものが…。
道標は鳥屋ノ丸を示していますが、はっきりした踏み跡がありません。
2023年09月24日 09:23撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 9:23
道標は鳥屋ノ丸を示していますが、はっきりした踏み跡がありません。
植林帯をいろいろと登ってみて、目的の尾根に出ました。尾根の途中には集合アンテナらしきものがありました。
2023年09月24日 10:00撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 10:00
植林帯をいろいろと登ってみて、目的の尾根に出ました。尾根の途中には集合アンテナらしきものがありました。
尾根は急登になったり、平坦になったりを繰り返し、山頂に到着。道がない山は直登になるので、そこそこきついのでした。
2023年09月24日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 11:07
尾根は急登になったり、平坦になったりを繰り返し、山頂に到着。道がない山は直登になるので、そこそこきついのでした。
山頂はこんな感じで、樹林に囲まれています。静かなひと時です。
2023年09月24日 11:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 11:07
山頂はこんな感じで、樹林に囲まれています。静かなひと時です。
御前ノ頭を目指します。こんな岩の出た急下降がありました。その他は、急斜面もありますが、比較的歩きやすいと思います。この後トラバースに入り、最後に顕著な登りがあって御前ノ頭へ。
2023年09月24日 11:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 11:50
御前ノ頭を目指します。こんな岩の出た急下降がありました。その他は、急斜面もありますが、比較的歩きやすいと思います。この後トラバースに入り、最後に顕著な登りがあって御前ノ頭へ。
そこには絶景が待っていましたいました。ここまで全く展望が無かったので、これはインパクトがあります。
2023年09月24日 12:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 12:32
そこには絶景が待っていましたいました。ここまで全く展望が無かったので、これはインパクトがあります。
少しずらしてみました。三つ峠と並んでいます。雁ヶ腹摺山の下になるので、若干角度や高度差は違いますが、500円札と似た構図になるのですね。
2023年09月24日 12:32撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 12:32
少しずらしてみました。三つ峠と並んでいます。雁ヶ腹摺山の下になるので、若干角度や高度差は違いますが、500円札と似た構図になるのですね。
この風景は、宮ノ入山(御前ノ頭)の三角点から。花崗岩でできた四等三角点があります。
2023年09月24日 12:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 12:33
この風景は、宮ノ入山(御前ノ頭)の三角点から。花崗岩でできた四等三角点があります。
全体的にはこんな感じで狭いです。
2023年09月24日 12:33撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 12:33
全体的にはこんな感じで狭いです。
最後に、見える範囲の全景を1枚
2023年09月24日 13:07撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 13:07
最後に、見える範囲の全景を1枚
再び樹林の中へ。最後までこんな感じです。
2023年09月24日 13:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 13:28
再び樹林の中へ。最後までこんな感じです。
馬立峠に到着。
2023年09月24日 13:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 13:50
馬立峠に到着。
こんな鞍部の平坦地で、真木の方向に下ることができるのでは?と思いました。逆側は荒れてそうでした。
2023年09月24日 13:50撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 13:50
こんな鞍部の平坦地で、真木の方向に下ることができるのでは?と思いました。逆側は荒れてそうでした。
まだまだこういう道が続きます。ここは大丸の手前で、緩やかな歩きやすい登りが続きます。
2023年09月24日 14:14撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 14:14
まだまだこういう道が続きます。ここは大丸の手前で、緩やかな歩きやすい登りが続きます。
大丸の最高点を通り過ぎて少し下った平坦な山頂部分の末端に三角点がありました。
2023年09月24日 14:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 14:29
大丸の最高点を通り過ぎて少し下った平坦な山頂部分の末端に三角点がありました。
平坦な山頂部はこんな感じでした。ここで、最後の静かなひと時を楽しみました。
2023年09月24日 14:40撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 14:40
平坦な山頂部はこんな感じでした。ここで、最後の静かなひと時を楽しみました。
そして、車道に着地。これから真木お伊勢山へと向かいます。
2023年09月24日 15:05撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 15:05
そして、車道に着地。これから真木お伊勢山へと向かいます。
真木お伊勢山は、大月市の秀麗富岳十二峰の一つ。立派な富士山が見えます。これは広場の手前の墓地からです。
2023年09月24日 15:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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真木お伊勢山は、大月市の秀麗富岳十二峰の一つ。立派な富士山が見えます。これは広場の手前の墓地からです。
白簱史朗の顕彰碑のある広場に、真木お伊勢山の標識もありますが、この広場からは富士山の全景が見えません。
2023年09月24日 15:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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9/24 15:20
白簱史朗の顕彰碑のある広場に、真木お伊勢山の標識もありますが、この広場からは富士山の全景が見えません。
広場からは、頑張ってこんな感じです。
2023年09月24日 15:22撮影 by  iPhone 12, Apple
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広場からは、頑張ってこんな感じです。
あとは、いくつかの神社を通って登山口へ。登山口のあたりにヒガンバナがありました。アゲハ蝶がとまってますね。
2023年09月24日 15:41撮影 by  iPhone 12, Apple
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あとは、いくつかの神社を通って登山口へ。登山口のあたりにヒガンバナがありました。アゲハ蝶がとまってますね。
ちょっとアップで。
2023年09月24日 15:42撮影 by  iPhone 12, Apple
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ちょっとアップで。
真木お伊勢山の登り口です。ここから初狩駅まで頑張って歩きます。
2023年09月24日 15:43撮影 by  iPhone 12, Apple
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真木お伊勢山の登り口です。ここから初狩駅まで頑張って歩きます。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック(笛つき) 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる) 地図 熊鈴

感想

先週、歩いている途中でつってしまって、ずっと違和感を感じでいる足の様子を確かめるのと、秋晴れになりそうなので、比較的短いコースに挑戦しました。このあたりの山域は、段差が少なくなだらかな道が多くて、歩きやすいと思ったこともあります。ただ、これはバリなので、段差は少ないとはいえ直登主体にならざるを得ず、結果として足への負担は大きくなったのでした。

あとは、真木お伊勢山は秀麗富嶽十二景に選ばれているのでいずれ行きたいと思っていたのですが、園地のような場所なので単独では足が向かず、うまく組み合わせようと思って鳥屋ノ丸から下ってくることを考えました。これで、リーチがかかりました。

秋の到来のほうは、特に前半は寒いぐらいの涼風が始終吹いていて、確かに季節の変化を感じました。やっと、というところでしょうか。こういったコースなので、途中は全く人には合わず。出会ったのは子連れのイノシシの3頭の集団とか、あと鹿の鋭い声が時々響き渡って驚かされました。樹林に囲まれは山頂で佇み、静かな山の雰囲気を味わうことができました。

ずっと植林や自然林混じりの、樹林帯の中の暗い道を行きます。まだ夏の終わりなので、緑が色濃い状況でほぼ展望はありません。そんな中で唯一展望のあった場所が、御前ノ頭(宮ノ入山)。突如として圧巻の大きな富士山が見え、その横に三つ峠という形で、正面に出現します。今日は、この演出に遭遇して大満足でした。こういう体験ができるので、このあたりの里山歩きはやめられません。

午後2時ともなると、山の中では日差しの角度が下がって、影が長く伸びてくるのが感じられ、一抹の寂しさを感じました。確実に季節は変わってきているのでした。

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