復讐の硫黄岳〜天狗岳↑↓桜平駐車場(中)
- GPS
- 10:14
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,437m
コースタイム
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 2:48
- 合計
- 10:11
天候 | 晴れ/曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
硫黄岳から夏沢峠間は、ガレ場が続きますので注意。 根石岳から天狗岳は整備されていますが、岩場がありますので注意。 他、危険個所特にありません。 |
写真
感想
今年の南八ヶ岳山行が濃いガスのため、硫黄岳は惨敗でケルンに頼って何とか通過だったし、根石岳は隣の山どころか20m先も見えなかった。
今回はそういった復讐を成し遂げるため、ボルシチを食べたい嫁様と、休日が重なったため巻き込まれたあわれな長女の三人での欲望丸出しの山行となりました。
駐車場は桜平駐車場の上中下とあるうちの、中へ駐車。
駐車場までは砂利とコンクリートの道で、わだち掘れが多少あり、底はこすらなかったもののセダンでは少々面倒な道でした。
トイレはありますが、今期は水が不足なのか、バケツで水を流す事になっていました。
朝5時前から用意を始めて、明るくなり始めてから出発。
桜平から夏沢鉱泉までは、制限があるものの車も通れる道のため、ダラダラとした登りが続きます。
夏沢鉱泉からオーレン小屋も、ゆるい勾配の道が続きますが、八ヶ岳の雰囲気を楽しみながら歩ける良い道です。
夏沢鉱泉はトイレ100円、オーレン小屋はトイレ200円なので、両方とも靴は脱がなくちゃいけませんが、夏沢鉱泉で済ませていきます。
オーレン小屋から赤岩の頭までは、急登を含むしっかりとした登山道になります。
前回、赤岩の頭へは峰の松目を経由していきましたが、こちらは登山道が狭くハイマツの張り出した歩きにくい道でしたが、こちらはひたすらに快適。
赤岩の頭からは、阿弥陀岳〜赤岳〜硫黄岳〜天狗〜蓼科山、阿弥陀岳から赤岳の稜線の向こうに権現岳まで、八ヶ岳のほぼ全容が見える素晴らしい景色がありました。
少し疲れて来たという嫁様と相談し、ここで小休止。
おやつはお勤め品の豆大福、20%引きでも美味しさは100%のままというお得感。
休憩後、硫黄岳へ向かう。
全くガスもかかっていない圧勝の予感。
少しザレた道と軽い岩場を経由し、山頂に到着。
爆裂火口も色々な方向から眺められて大満足。
三角点へは行けないようになっています。
硫黄岳から根石岳は、夏沢峠と箕冠山を経由して向かいます。
夏沢峠までは高低差約300m、ガレた歩きにくい道が続き浮石だらけなので転倒はもちろん、落石への注意も必要です。
娘はこういった道に慣れていないので、ゆっくりゆっくり丁寧に下ります。
夏沢峠から箕冠山へは、緩めの歩きやすい樹林帯を登ります。
箕冠山はオーレン小屋と根石岳への分岐となっており、まずは根石岳へ向かって進みます。
ほんの少し枠組みの階段を下ると、根石岳まで真っ直ぐの稜線が目に入ります・・が、まずはそこから2分ほどの根石岳山荘へ向かい、前回から目を付けていた特製プリンを・・・・売り切れでした。
私は美味しいコーヒーを頂いて休憩、根石岳に向かいます。
根石岳は、硫黄岳の爆裂火口も天狗岳も見える絶好のロケーション。
ここで一旦のんびりしたかったのですが、天狗も行かなきゃいけないのでとりあえずはスルー。
天狗岳へは、一部岩場で鎖場もある道を歩きますが、その鞍部にある白砂の敷き詰められた稜線が美しい。
天狗岳山頂直下から、少し雨が降り始める。
雲の感じから本降りになると考えにくいながら、安全のため西天狗へは行かずに戻る選択をした。
根石岳で記念撮影をするが、コマクサの書かれた山銘板がなくなっていて少し残念。
箕冠山を経由し、オーレン小屋まで一気に下った。
オーレン小屋で、嫁様と娘はボルシチ、私はごろごろチキンカレーを頂いた。
山で食べるお肉は美味しいですね・・・・
そこからはひたすら黙々と下山。
南八ヶ岳の西側は大抵こういった林道歩きが伴うので、これが少々面倒臭い。
それでもまた来ると思うんですけどね、南八ヶ岳。
晴れが続くとのことで急遽ハイキング行くことになりました。硫黄岳は行ってみたかったお山なのでウキウキ!娘も休みが重なったので拉致して行きました。
若さなのかへぇ〜へぇ〜歩いている私の横で娘にスイスイ歩かれました。ちょっと悔しい!
晴天のピーカンとはいきませんが最近のナカでは良い眺望に恵まれました。久しぶりのガスのないお山でよかったです。
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