三嶺→剣山(菅生から桑平)


- GPS
- 11:47
- 距離
- 40.2km
- 登り
- 2,813m
- 下り
- 3,067m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:38
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
久保バス停のりかえ三好市営バス菅生バス停 下山:つるぎ町営バス剣橋バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
見ノ越から桑平への下山路は経験者向きです。 |
その他周辺情報 | 朝の最低気温は12℃ 月を愛でたり御来光を待つ時は薄手のダウンにカッパでちょうどいい感じでした |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
雨具
行動食
飲料
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
|
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感想
ようやく取った遅めの夏休み。行くとすればやっぱり三嶺、剣です。
4年前に香川県を離れた時はもう登ることはないと思っていましたが、今春の徳島転勤でまさかの再訪です。
これまでの2回の縦走はいずれも西向きでしたので今回は東向きを試みました。
菅生→三嶺
南小松島駅の始発に乗車すると阿波池田からの始発バスに間に合います。始発とはいえ菅生バス停を降りたのは10時20分。もうすっかり昼間の日差しです。
菅生道の前半は植林帯の急坂が続き、標高1500m付近から自然林に、1700m付近から木々がまばらとなり足元には笹が見られるようになります。道標は少ないですが迷うようなところはありません。
三嶺→剣山
この縦走路については多くの方が書かれているとおりです。メジャーコースですから安心して通行できます。
私見ですが東向き縦走の場合、常時見えている剣山次郎笈の存在感があまりも大き過ぎて途中の風景の感動が薄れがちと感じました。
剣山ヒュッテ
一泊二食付きドミトリー布団付きで一万円。湯船にはつかれませんがお湯で汗を流してサッパリ。ここでの宿泊は3度目。何度来ても居心地良好です。
休暇2日目はのんびりモード。未訪の一ノ森に立ち寄って下山するだけです。
一ノ森
あまり期待していなかった一ノ森ですが三嶺とも剣山とも異なる落ち着いた山岳庭園の趣きが気に入りました。南に見えていた槍戸山に足を伸ばさなかったことを下山してから後悔しています。
ここで日の出を迎えたら、朝日に輝く剣山次郎笈がさぞかし素晴らしいだろうなと思いました。
桑平への下山道
本当は剣山の本参道であった小屋平(川上) 方面へ下山したかったのですがバスが廃止されてしまい不可に。
そこで2019年9月のtrailwalkさんのレポを参考に桑平へ降りることにしました(感謝)。
概要は写真のとおりで通行に危険はありませんが尾根を外さないようにGPSでの位置確認は必須かと思います。
尾根道は思いのほか順調に下山。ところが桑平集落の通り抜けに手間取って国道に出たのは12時過ぎ。次のバスは3キロ先の剣橋バス停を12:19発。これを逃すと2時間26分待ちなので汗だくになって舗装路を駆け下ることとなりました。
桑平コースは山と高原地図2023年版ではしっかり実線で掲載されていますが、少なくとも最下部は消滅しています。ただ夫婦池線と書かれた電柱が道沿いに立っていますので、今回降り立った合流点より上は点検路として生き残っている可能性はあります。でももう道としての需要はないのでしょね。
1日目は午後5時のヒュッテの夕食時間に間に合うように次郎笈をパスして最後の登りを必死に登り、2日目はバスに乗り遅れまいと猛ダッシュ。今回は夏のバカンスとして時間に追われない山旅をしたかったのですがやっぱり追われてしまいました。
西からだとどうしても入山が遅くなるので次に来る時は剣山頂上を早朝に出て西に向かおうと思います。
コメント
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剣山と石鎚山は狙っているのですが、なかなか実行に移せないでいます。
8年ほど前に四国一周してますが素晴らしい処でした。
特に四万十川流域と土佐の黒潮鉄道沿線の雰囲気が印象に強く残っています。
今更ですが、サンレイさんは三嶺のことですか?
私がヤマレコを始めたのは敦賀時代に百里ヶ岳で山猫さんに出会ったのがきっかけです。その時はもう四国に行くことはないと思っていましたので僭越ながら三嶺をバンドル名にしました。今ならおこがましくて付けられないです。
三嶺との出会いは30年以上前です。当時は高知県民でしたので三嶺の読みは「さんれい」。でも徳島では通じないので「みうね」と呼ぶことにしています。日和見ですね。
四国の山はブナは少ないですが三十三間山的な笹原はこれでもかと続きます。石鎚、剣はもちろん瓶ヶ森、伊予富士、笹ヶ峰etc。
もちろんトップは三嶺から西へ天狗塚、牛の背への縦走です。
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