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Yamareco

記録ID: 5989697
全員に公開
トレイルラン
四国剣山

三嶺→剣山(菅生から桑平)

2023年09月27日(水) 〜 2023年09月28日(木)
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
11:47
距離
40.2km
登り
2,813m
下り
3,067m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:20
休憩
0:18
合計
6:38
10:27
66
スタート地点
11:33
11:35
52
12:26
12:26
13
12:39
12:39
11
12:50
12:52
31
13:24
13:24
23
13:47
13:48
5
13:52
13:53
16
14:09
14:09
37
14:47
14:54
13
15:07
15:08
25
15:33
15:35
21
15:56
15:57
9
16:06
16:07
29
16:36
16:38
26
17:04
17:04
3
2日目
山行
4:37
休憩
0:24
合計
5:01
7:09
4
7:15
7:15
14
7:29
7:29
15
7:44
7:45
3
7:49
7:50
36
8:25
8:26
56
9:22
9:26
4
9:31
9:41
21
10:02
10:06
1
10:07
10:10
27
10:37
10:37
96
12:13
12:14
0
12:14
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:阿波池田駅から四国交通バス
   久保バス停のりかえ三好市営バス菅生バス停
下山:つるぎ町営バス剣橋バス停
コース状況/
危険箇所等
見ノ越から桑平への下山路は経験者向きです。
その他周辺情報 朝の最低気温は12℃
月を愛でたり御来光を待つ時は薄手のダウンにカッパでちょうどいい感じでした
バスを降りて祖谷川に架る橋を渡る
バスを降りて祖谷川に架る橋を渡る
菅生の登山口
ススキがかぶさっていますが道はあります
ここから入ってすぐの分岐は左です
菅生の登山口
ススキがかぶさっていますが道はあります
ここから入ってすぐの分岐は左です
しばらく続く植林の中の急坂
しばらく続く植林の中の急坂
尾根筋にあがると自然林に
尾根筋にあがると自然林に
ここから最後の急坂
ここから最後の急坂
空が開けてきました
空が開けてきました
笹原となり剣山と次郎笈がドンと
1
笹原となり剣山と次郎笈がドンと
三嶺北面
頂上はもうすぐ
三嶺北面
頂上はもうすぐ
三嶺頂上の笹原
定番ショット
天狗塚へと続く尾根
美しい
天狗塚へと続く尾根
美しい
三嶺南尾根を南下
1
三嶺南尾根を南下
カヤハゲ北面 モフモフの苔
カヤハゲ北面 モフモフの苔
三嶺南面を振り返る
三嶺南面を振り返る
これから進む尾根を白髪山分岐から
これから進む尾根を白髪山分岐から
ススキが美しい白髪避難小屋
ススキが美しい白髪避難小屋
三嶺がだいぶ小さく
1
三嶺がだいぶ小さく
そこかしこに咲いていたリンドウ
そこかしこに咲いていたリンドウ
林立する白骨林
ひろい笹原
もうすぐ高ノ瀬
白骨林と剣山&次郎笈
1
白骨林と剣山&次郎笈
奥祖谷かずら橋分岐
この辺りは樹林帯
奥祖谷かずら橋分岐
この辺りは樹林帯
丸石避難小屋
ブナか?
ちょっとおちゃめな丸石
ちょっとおちゃめな丸石
ま〜るい丸石の北尾根
ま〜るい丸石の北尾根
いよいよ剣山が目の前に
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いよいよ剣山が目の前に
何の花かわからないけど葉っぱの形が特徴的だったので
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何の花かわからないけど葉っぱの形が特徴的だったので
その隣に咲いていた花
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その隣に咲いていた花
丸石を振り返る
名残のシコクフウロ
名残のシコクフウロ
次郎笈を目前にしてガスが
次郎笈を目前にしてガスが
次郎笈トラバース道
夕食時間に間に合うよう次郎笈はパス
次郎笈トラバース道
夕食時間に間に合うよう次郎笈はパス
次郎笈の水場
唇が痺れるくらい冷たかった
次郎笈の水場
唇が痺れるくらい冷たかった
トラバース道は展望良好
トラバース道は展望良好
いよいよ剣山へ
夕食時間が迫って焦る
いよいよ剣山へ
夕食時間が迫って焦る
剣山到着
夕食時間を3分超過 ヒュッテに急ぐ
剣山到着
夕食時間を3分超過 ヒュッテに急ぐ
中秋の名月の二日前
ヘッドランプなしで歩けるほど明るい
中秋の名月の二日前
ヘッドランプなしで歩けるほど明るい
朝日に輝く三嶺と縦走路
1
朝日に輝く三嶺と縦走路
朝日に輝く次郎笈
2
朝日に輝く次郎笈
前の写真の1時間後
男前ですな
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前の写真の1時間後
男前ですな
一ノ森から見る槍戸山
白骨になりつつある松の枝振りがいい感じ
一ノ森から見る槍戸山
白骨になりつつある松の枝振りがいい感じ
一ノ森最高点と一ノ森ヒュッテ
一ノ森最高点と一ノ森ヒュッテ
東方向は厚い雲海
東方向は厚い雲海
行場への道
青空にナナカマド
青空にナナカマド
剣山本宮両劔神社
下のトタン小屋の中に小さな御社があります
剣山本宮両劔神社
下のトタン小屋の中に小さな御社があります
不動の岩屋
奥から水音がします
不動の岩屋
奥から水音がします
さよなら剣兄弟
桑平への道 その1
アタリをつけて降ります
桑平への道 その1
アタリをつけて降ります
桑平への道 その2
この辺りは道がハッキリ
桑平への道 その2
この辺りは道がハッキリ
桑平への道 その3
さらに道がハッキリ
桑平への道 その3
さらに道がハッキリ
桑平への道 その4
踏み跡が怪しくなりますが赤テープあり
桑平への道 その4
踏み跡が怪しくなりますが赤テープあり
桑平への道 その5
尾根が狭いとありがたい
桑平への道 その5
尾根が狭いとありがたい
桑平への道 その6
どこでも歩けるので進路決定が難しい
桑平への道 その6
どこでも歩けるので進路決定が難しい
桑平への道 その7
最後の詰めの降り
桑平への道 その7
最後の詰めの降り
桑平への道 その8
桑平道に合流 桑平道の上部方向を望む
夫婦池への電線が架設されています
桑平への道 その8
桑平道に合流 桑平道の上部方向を望む
夫婦池への電線が架設されています
桑平への道 その9
前写真地点から下は道が消えたのでアタリをつけて下降
車道が見えてホッと安心
桑平への道 その9
前写真地点から下は道が消えたのでアタリをつけて下降
車道が見えてホッと安心
桑平の大トチ
バスの時刻が迫っていたので慌てて撮影
すぐ近くにある大スギも立派でした
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桑平の大トチ
バスの時刻が迫っていたので慌てて撮影
すぐ近くにある大スギも立派でした

装備

個人装備
防寒着 雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

ようやく取った遅めの夏休み。行くとすればやっぱり三嶺、剣です。
4年前に香川県を離れた時はもう登ることはないと思っていましたが、今春の徳島転勤でまさかの再訪です。
これまでの2回の縦走はいずれも西向きでしたので今回は東向きを試みました。

菅生→三嶺
南小松島駅の始発に乗車すると阿波池田からの始発バスに間に合います。始発とはいえ菅生バス停を降りたのは10時20分。もうすっかり昼間の日差しです。
菅生道の前半は植林帯の急坂が続き、標高1500m付近から自然林に、1700m付近から木々がまばらとなり足元には笹が見られるようになります。道標は少ないですが迷うようなところはありません。

三嶺→剣山
この縦走路については多くの方が書かれているとおりです。メジャーコースですから安心して通行できます。
私見ですが東向き縦走の場合、常時見えている剣山次郎笈の存在感があまりも大き過ぎて途中の風景の感動が薄れがちと感じました。

剣山ヒュッテ
一泊二食付きドミトリー布団付きで一万円。湯船にはつかれませんがお湯で汗を流してサッパリ。ここでの宿泊は3度目。何度来ても居心地良好です。


休暇2日目はのんびりモード。未訪の一ノ森に立ち寄って下山するだけです。

一ノ森
あまり期待していなかった一ノ森ですが三嶺とも剣山とも異なる落ち着いた山岳庭園の趣きが気に入りました。南に見えていた槍戸山に足を伸ばさなかったことを下山してから後悔しています。
ここで日の出を迎えたら、朝日に輝く剣山次郎笈がさぞかし素晴らしいだろうなと思いました。

桑平への下山道
本当は剣山の本参道であった小屋平(川上) 方面へ下山したかったのですがバスが廃止されてしまい不可に。
そこで2019年9月のtrailwalkさんのレポを参考に桑平へ降りることにしました(感謝)。
概要は写真のとおりで通行に危険はありませんが尾根を外さないようにGPSでの位置確認は必須かと思います。
尾根道は思いのほか順調に下山。ところが桑平集落の通り抜けに手間取って国道に出たのは12時過ぎ。次のバスは3キロ先の剣橋バス停を12:19発。これを逃すと2時間26分待ちなので汗だくになって舗装路を駆け下ることとなりました。

桑平コースは山と高原地図2023年版ではしっかり実線で掲載されていますが、少なくとも最下部は消滅しています。ただ夫婦池線と書かれた電柱が道沿いに立っていますので、今回降り立った合流点より上は点検路として生き残っている可能性はあります。でももう道としての需要はないのでしょね。


1日目は午後5時のヒュッテの夕食時間に間に合うように次郎笈をパスして最後の登りを必死に登り、2日目はバスに乗り遅れまいと猛ダッシュ。今回は夏のバカンスとして時間に追われない山旅をしたかったのですがやっぱり追われてしまいました。
西からだとどうしても入山が遅くなるので次に来る時は剣山頂上を早朝に出て西に向かおうと思います。

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コメント

お疲れさまです。四国に赴任されても頑張っておられますね。

剣山と石鎚山は狙っているのですが、なかなか実行に移せないでいます。
8年ほど前に四国一周してますが素晴らしい処でした。
特に四万十川流域と土佐の黒潮鉄道沿線の雰囲気が印象に強く残っています。
今更ですが、サンレイさんは三嶺のことですか?
2023/9/29 22:38
ナオジローさん

私がヤマレコを始めたのは敦賀時代に百里ヶ岳で山猫さんに出会ったのがきっかけです。その時はもう四国に行くことはないと思っていましたので僭越ながら三嶺をバンドル名にしました。今ならおこがましくて付けられないです。

三嶺との出会いは30年以上前です。当時は高知県民でしたので三嶺の読みは「さんれい」。でも徳島では通じないので「みうね」と呼ぶことにしています。日和見ですね。

四国の山はブナは少ないですが三十三間山的な笹原はこれでもかと続きます。石鎚、剣はもちろん瓶ヶ森、伊予富士、笹ヶ峰etc。
もちろんトップは三嶺から西へ天狗塚、牛の背への縦走です。
2023/9/30 0:38
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プロフィール画像
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