近鉄てくてくまっぷ(奈良-19) 大和三山回遊コース

2015年03月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:55
• 距離: 16.2km
• 登り: 300m
• 下り: 299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 5:55

10:37 スタート地点
11:17 11:40 畝傍山
14:13 14:15 天香久山
15:45 15:55 耳成山
16:32 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

近鉄「橿原神宮前」駅発
駅構内にコース地図（近鉄てくてくまっぷ(奈良-19) 大和三山回遊コース）があります。
近鉄「大和八木」駅着

コース状況／危険箇所等

雨上りのコースは、ぬかるみが酷く注意が必要でした。
ルートの大半がアスファルトですので、それなりの足回りで。
地図は目印豊富で分かりやすいです。

写真

3/8 10:36

近鉄「橿原神宮前」駅出発

3/8 10:43

橿原神宮の中を通ります。

3/8 10:51

ちゃんと参拝して

3/8 10:52

本殿前の広場から目指す畝傍山

3/8 10:55

畝傍山登山口

3/8 11:11

頂上への分岐

3/8 11:13

少し視界が開けました

3/8 11:24

「畝傍山」三等三角点 198.50m

3/8 11:29

山頂からゴールの耳成山を望む

3/8 11:30

次のポイント天香久山

3/8 11:55

畝火山口（おむねやま）神社

3/8 12:17

墓地の横ですが、梅がキレイです

3/8 12:23

藪の向こうは池です

3/8 12:33

神武天皇陵
つい先日佳子内親王殿下がお参りになられた所です
国の始まりに思いを馳せて

3/8 12:45

「畝傍御陵前」駅通過

3/8 13:49

懐かしい木製の電柱です

3/8 13:50

天香久山に近づいてきました

3/8 13:58

天岩戸神社

3/8 14:04

伊弉冊（イザナミ）神社

3/8 14:11

天香久山山頂の國常立（くにとこたち）神社

3/8 14:12

山頂から畝傍山

3/8 14:24

天香山（あまのかぐやま）神社

3/8 14:30

てくてくまっぷの左折地点は此処です。
少し手前にも消火器があり、間違えやすい。

3/8 14:50

藤原宮跡から天香久山

3/8 14:50

同、畝傍山

3/8 14:50

同、耳成山

3/8 15:02

池の端の道にバレーボールがぽつんと

3/8 15:03

桜に付いた宿り木

3/8 15:05

池の横に四等三角点「醍醐池」72.56m

3/8 15:26

耳成山登山口
他のニ山にも大和三山の案内が有ったのかな

3/8 15:45

山頂の「耳成山」三等三角点 139.25m

3/8 15:58

山頂下の耳成山口神社

3/8 16:34

近鉄「大和八木」駅前の金鵄（きんし）

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR850 カシオ

感想

takeshi-yo

久しぶりの山行は、体力の低下と前日までの悪天候を考慮して、ほとんどが街中の平地歩きのため寒い季節にしか行けないと思っていた大和三山へ行って来ました。
色々コースに悩みましたが、近鉄の発行している「てくてくまっぷ」を忠実にたどる事に決定。
当日は朝寝坊してゆっくりのスタートとなりました。

近鉄「橿原神宮前」駅を出発し、橿原神宮の中をまったりと散歩しながら神社の敷地内から一つ目の畝傍山登山口へ入ります。
前日までの嵐とは打って変わって穏やかな天候で、いい日和です。
よく整備された緩やかな登りが続き、気が付けば汗ばむほどに。
道標に従い山頂への分岐を過ぎると、あっという間に山頂です。
景色を楽しんで、二つ目の天香久山へ向かいます。

畝火山口神社方面へ下り、町中を通って神武天皇陵に立ち寄ります。
つい数日前に佳子内親王殿下がお参りになられたかと思うと嬉しくもあります。
しばし国の始まりに思いを馳せ、行く末を願って先に進みます。

近鉄「畝傍御陵前」駅を過ぎ、国道に出たところで昼食にします。
今日は街中を多く歩くので、食事の用意はせず通りがかりの店を利用します。
時間もない事ですし時間のかからない餃子の王将で昼食を済ませ、食休みも兼ねて街中をゆっくり歩きます。

少しの間飛鳥川に沿って歩き、川と別れたところで天香久山に近づいてきました。
途中懐かしい木製の電柱を見ながら、住宅街を入っていくと天岩戸神社があり、手前を右へ入ると天香久山登山口です。
登山道は木製の階段が整備されていますが、前日までの雨で酷くぬかるんでよく滑ります。こんなところで転んだら大惨事ですので、慎重に慎重に。
山頂からは出発地点の畝傍山がよく見えます。
少し休んで次へ向かいます。

下りもぬかるみが酷く、超滑ります。転ばないようにゆっくりと。

しばらく住宅街を歩いていると原っぱに出て、藤原宮跡に到着です。
併設のグランドでは少年野球、上空には雲雀が大騒ぎしています。
実に長閑で贅沢な時間です。

藤原宮跡を抜け、池の畔を歩いてJRの線路を越え耳成山へ。
登山口前の公園には沢山人がいてにぎやかです。
山頂へ続く遊歩道もいろんな人が歩いています。
山を一周するように山頂への遊歩道をユルユル登ると耳成山口神社に到着、遊歩道と別れて少し荒れた道を山頂へ向かいます。
山頂からの展望は無く、三角点を確認して下山します。
大回りで登ったので、最短のルートを下りるつもりが反対側へ出ていまい、結局遊歩道で下りてきました。何事も手抜きはダメですね。

登山口前の公園を抜け、近鉄の線路沿いを大和八木駅へ。
駅前の金鵄（きんし）を眺めながら本日はこれで終了です。

万葉集に登場する山々を歩き、神話の時代を感じながら旧跡を周る楽しいルートでした。