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Yamareco

記録ID: 5999385
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雁坂嶺

2023年09月30日(土) 〜 2023年10月01日(日)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
11:52
距離
24.2km
登り
2,661m
下り
2,644m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:45
休憩
3:59
合計
9:44
8:11
5
8:18
8:18
89
9:47
9:54
102
11:36
11:36
32
12:08
12:14
20
12:34
12:39
14
12:52
14:11
13
14:24
14:25
30
14:55
15:06
20
15:26
15:27
13
15:41
17:51
7
17:57
宿泊地
2日目
山行
3:04
休憩
0:13
合計
3:17
7:30
18
宿泊地
7:48
7:49
4
7:52
7:58
2
8:00
8:00
92
9:33
9:39
59
10:38
10:38
9
10:47
10:47
0
10:47
ゴール地点
天候 くもり、明け方大雨、小雨
過去天気図(気象庁) 2023年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
木道、雨の時は滑りやすい。ジグザグコースはうっかり真っ直ぐ行くと道迷い。
出発地点。
豆焼き橋は秩父物語では悲劇的な昔話が伝わります。
現在はヒモナシバンジージャンプの名所となっています。
この標語でお察しください。
2023年09月30日 08:15撮影 by  SC-41A, samsung
1
9/30 8:15
出発地点。
豆焼き橋は秩父物語では悲劇的な昔話が伝わります。
現在はヒモナシバンジージャンプの名所となっています。
この標語でお察しください。
うっかり道迷い。
いきなり踏み跡がなくなったら、道が間違っている、という基礎をスッカリ忘れています。
2023年09月30日 08:57撮影 by  SC-41A, samsung
1
9/30 8:57
うっかり道迷い。
いきなり踏み跡がなくなったら、道が間違っている、という基礎をスッカリ忘れています。
雁坂小屋。
管理人はとても気さくでよい人です。
2023年09月30日 12:08撮影 by  SC-41A, samsung
2
9/30 12:08
雁坂小屋。
管理人はとても気さくでよい人です。
雁坂峠といったら、武田信玄が関東侵略のため何度も越えた峠。
こんな険しい山道を今よりも当時は整備されておらず、装備が劣りかつ鎧とか着こんで越えたとは驚きです。
武田信玄の愛読書・孫子をここで読み耽ります。
ガスガス&雨降ってますけど!
2023年09月30日 12:35撮影 by  SC-41A, samsung
1
9/30 12:35
雁坂峠といったら、武田信玄が関東侵略のため何度も越えた峠。
こんな険しい山道を今よりも当時は整備されておらず、装備が劣りかつ鎧とか着こんで越えたとは驚きです。
武田信玄の愛読書・孫子をここで読み耽ります。
ガスガス&雨降ってますけど!
テント設営。
なぜ、崖に向かって入り口を設置したのか、本人も不明。
錯乱状態だったのかも、です。
2023年09月30日 15:43撮影 by  SC-41A, samsung
1
9/30 15:43
テント設営。
なぜ、崖に向かって入り口を設置したのか、本人も不明。
錯乱状態だったのかも、です。

感想

武漢ウィルス騒動から外泊登山は控え、なるべく人とすれ違わない登山道を選んでいました。
今や第5類、すなわち季節性インフルエンザとして分類されましたが、全然治まらず猛威を振るっていますね。
数多い岸駄の失策のひとつです。
国民のほとんどが望んでいるのは内閣改造ではなく、オマエのいんせきじにんだ!
それはさて置き、世間的に気にしなくてよいってことなので、外泊登山の楽しさを再確認した7月。
調子にのってある登山道をテントを背負って2泊3日の行程を楽しもう。
その決行はお盆休みを想定したのですがタイミングが合わず現在に至ります。
まだ実現しておらず、今度の三連休が今シーズン的に最後のチャンスだな……そう考えていました。
そうだ、下見というか予行練習しよう。
先週、無理して標高2000メートルくらいで高山病になるという、アホなことをしたので片道4時間くらいの激ヌル登山を楽しもう。
およそ半日はテン場でグダグダとゆっくり過ごそう。
……そんな理由で無理なく基本に戻ろうと思い立ち、通り道としか認識していなかった雁坂小屋にてテント泊登山をしてきました。
約10年前、救助ヘリコプター墜落地こと出会いの丘から出発です、南無阿弥陀仏。
片道約8キロあるので雲取山よりちょっと短いくらい?
しかし、この黒岩尾根といわれる登山道はブナ林に覆われ景観がほぼ皆無。
そりゃ人気ないよね。
ほぼ一本道のはずですが、いつの間にか登山道を外れて、気付かず足場の悪い崖を歩いたりしました。
出会いの丘にて管理人さんが「先日滑落者がいたので要注意です」と声をかけてくれましたが、このことか?!
たぶん、ちがう。
およそ標準時間で5時間かかる行程を経て雁坂小屋に到着。
小屋の管理人さん、とても気さくで登山道の状況をたくさん提供してくれます。
そんな貴重な情報をもらっていたのですが。
チャック全開なので、気になって頭に入らない!
指摘した方がよいのか、どうか迷って指摘しませんでした。
この判断は正解でしょうか?
小屋素泊まりかテント泊はそんなにお値段変わらないので悩みました。
当日朝の天気予報では翌日は「くもりのち晴れ」とのことなので、せっかくテントを背負って来たので、テント泊を選択。
同じ県内なのに先日までは季節外れの30度越えだけど、ここは16度。
朝はヒトケタらしいです。
秋装備だけでなく、防寒対策も必要です。
雁坂嶺まで気長にお散歩したり、テント内で読書したりゴロゴロしていました。
「キュイィイ〜〜ン」という鹿の鳴声も聞こえました。
この長い鳴き声、雄が雌を呼ぶ発情期の鳴き声だよね?
普通11月くらいだけど、この辺は進んでいるなぁ。
気がついたら寝入ったらしく、朝の04:30、ボタボタという音に気付いて目覚めました。
大雨やんけ!!
天気予報の大ウソつきぃ〜〜!!
下山後のテントメンテナンスがメンドい。
目の前の問題として、朝飯はどうしよう。
庇とか雨を避ける場所がないので露天で炊事はちょっと厳しい。
片付けしながら雨足が収まるタイミングを計りつつ、朝食済ましてテント片付けして07:30に出発。
ゆっくりし過ぎ。
太陽が見えるけど強めの風雨の中を下山です。
そんなこんなでグダグダなテント泊登山。
道の駅大滝温泉に立ち寄ったときに晴れ間が出ていて複雑な気分でした。
……とはいえ。
食わず嫌いしていた雁坂峠&雁坂小屋。
とても気に入りました。
衝動的に「テント泊キャンプしてぇ〜〜」となったら雲取山か雁坂峠の二択になりました。

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