久しぶりに鐵山から弥山、八経ヶ岳、タチクラ尾周回


- GPS
- 10:23
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,415m
コースタイム
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 10:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鐵山の登山口周辺に届け出ポストは無い。 大川口から鐵山までは所々通りにくい所はあっても踏み跡ははっきりしテープも十分で、不注意さえ無ければ危険というほどの場所は無い。 ただ、何箇所か付けられているロープと一番上に出てくる鎖はどれも古く、特に下の方のロープは弛んでいてそれに頼りすぎても逆に身体が振られて危ない。 そういう場所はどこも木の根で階段状態でしっかりした手がかりは多いので、しっかりした木の根や岩を確認して掴みながらの方が安心。 しかし上の方のロープや鎖は掴んだ方が上りやすいが、その場合でも両手で掴むなど頼りすぎた登り方は禁物。 タチクラ尾は基本的なルーファイが出来れば危ないところなど無いが、人はあまり通らなそうなので特に初めてで独りの場合は明るく先を良く見通せる時間帯に通るのが安心かと。 |
写真
鐵山下の小さい草地を晴れた夕方通る人も少ないだろうから、まずほとんどの人にとってはこれが1番の映えスポットかと思う。
それにしても手前の木もだいぶ高くなってきたので、そのうち鐵山が分かりにくくなってしまうかも。
しかしテープも少し増えたようだし思ったより木が大きくなってなくて踏み跡も以前に比べてはっきりしてきたようで思ったほど迷わず進んで行けた。
やはりこのあたりは冬は風も強いし雪も結構積もるだろうから木の成長も遅いのかと思う。
おそらく一般道通りトンネル西口に下りた方が安全安心だし時間的にも早いだろうけど、やはりこっちの方が静かで山を歩いてる気がするので最近では年1回は使ってる気がするタチクラ尾にこの向こう側から。
それに鐵山から上るとここを下りるとその稜線を左に見ながら下りることが出来るところも好き。
この尾根でもテープもあるところにはあるがほんとに欲しいところにこの紐あること多し。
しかし左右をよく見通すと右の尾根の方が長く続いていってるのが分かる。
タチクラ尾先端は法面がずっとコンクリートの壁になってるので、その狭い隙間に下りなければ面倒なことになる。
よって必ずこのテープで左に下りていかなければならない。
つい先日まで暑くてまだ夏のような気がしてたのにいきなり時間が進んだような変な感覚。
そこまで下りてくると手前にもう色が抜けかけた赤テープもあったが、こちらはほんと側に来るまで分からないくらいもう薄暗くて慌てる。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
行きたいところは幾つかあるけど、まだなんか天気が不安定でこの前日にもあちこちで雨が降った関西。
それでもこの日は天気予報良かったのでどこか行かない手は無いと、先週に引き続き虫のいなくなった大峰の尾根筋に。
時々行きたくなる鐵山から弥山、八経ピストンしてタチクラ尾から下りる周回コース。
しかし今回おそらく1年ぶりくらいに行って驚いたのは、鐵山の道がすごくはっきりしてきたように感じること。
踏み跡はくっきりし、テープも少しずつ増えてるようで必ずと言っていいほど次のテープが見え、通りにくかったところには小さくしかしはっきりと巻き道まで。
ロープや鎖こそ更新はされてないが、そもそも鐵山は木の根がすごくてしっかりした手がかりが豊富なので使わなくてすむ場合も多いと思う。
自分はウィークデイしか行ったことないので人に会ったことないが、おそらく土日には何人もの人が通るんだろう。
ところが鐵山を過ぎて修覆山への上りになると一気にテープの数も減って踏み跡も曖昧に。
ってことは多くの方は鐵山ピストン、というよりおそらくは鐵山上の鐵山を見下ろしてその向こうに大普賢を望む草地あたりでピストンという方が多いんだろうか。
そして個人的には迷いの森と呼んでる修覆山から弥山小屋までの尾根は今までだといったん迷うとハマって時間食うこともあったのが、なんかここもテープちょっと増えたかなと感じるくらいにはピンテを見た気がする。
逆にタチクラ尾は使う人も少ないのかテープはほとんど増えていない気がし、今でも全く無い区間もある。
今回と同じ所に駐車して周回したとして、距離は長くなっても一般道をトンネル西口に下りた方が安心簡単確実で時間的にもおそらくほとんど変わらないのではと思う。
タチクラ尾は別に危険なところも無く、尾根芯を外さず通ることが出来れば確実に下りることが出来てある意味とても単調で面白味無いといえば無く、そのうえ石楠花が成長してきてるのがちょっと通りにくく、最後は滑りやすい結構な傾斜でこけないよう慎重を要して結局距離の割には時間もかかる。
それでもタチクラ尾を通りたくなるのは、その日の最後にその静かな雰囲気の尾根を通るのが好きだからか。
ただ、最後林道に下りるところはほんとに結構な傾斜の上に下が滑りやすく、そこを逆に上りに使いたいとは思わないし、大峰の支脈らしい細尾根で場所によっては両側は結構な傾斜なので、ルーファイ出来ない夜に通ることは決しておすすめしない。
今回も最後は結構暗くなってしまってテープの色も見えにくくなってしまったのにはちょっと焦らせられ、つい先日まですごい暑かったのでまだ夏の続きのような気分で、実際はもう秋で日も短くなってることも考えずに計画してしまったのをちょっと反省してしまいました。
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