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Yamareco

記録ID: 601448
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

【天狗岳】激闘!この時期人が入らない天狗西尾根から

2015年03月16日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:32
距離
19.8km
登り
1,679m
下り
1,668m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:16
休憩
2:13
合計
12:29
6:02
6:20
62
7:22
7:28
63
8:31
8:56
33
9:29
9:29
73
10:42
11:12
13
11:25
11:27
23
11:50
11:50
4
11:54
11:54
7
12:01
12:01
26
12:27
12:30
7
12:37
12:50
1
12:51
12:51
53
13:44
13:54
25
14:19
14:23
0
14:23
14:42
12
14:54
14:54
29
15:23
15:24
21
15:45
15:45
75
17:03
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ ガスなし 出発-3度 日中最高8度程
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
唐沢鉱泉、夏沢鉱泉分岐に駐車。5台くらい停められます。
→唐沢鉱泉方面 自動車通行止
→夏沢鉱泉方面 先日30cmほどの降雪があったようで、自家用車が進入できる状況ではありませんでした。醤油樽の滝付近も駐車場が消えています。日々融雪しているので最新の情報は夏沢鉱泉まで。
コース状況/
危険箇所等
■唐沢鉱泉まで
歩く場所を誤るとひざ上まで踏み抜きます。わだちの跡がうっすらあるので
そこを進むと埋まらないです。スキーで滑った後がありました。

■唐沢鉱泉から山頂直下まで
この時期は入山者が少ないのでラッセル覚悟と思っていましたが、2名ほどの下山のトレースがありましたので使わせていただきました。
もうあまりないと思いますが降雪後は大変だと思います。
つぼ足では無理でしょう。ワカンかスノーシューいるとおもいます。
(後半は木々が覆い被さっている所も多いのでワカンのほうが楽な気がします)自分はスノーシュー履き続けました。

■山頂直下から西天狗岳
アイゼンとピッケルに換装しました。無雪期は大岩を登っていく感じですが、雪のおかげで楽に登れます。急登になりますが。
ハイマツが見えるところは選択しないほうがいいかと思います。
(巨大な穴が開いていました)

■西天狗から東天狗
尻で滑っている人がいますが、危ないので辞めたほうがいいと思います。
風が強い日は渡れなくなります。注意です。

■東天狗から根石-箕冠山まで
風の通り道で、雪が無い部分が多いですが、雪がある部分はカリカリなので
アイゼンは外さないほうがいいと思います。
東天狗から根石へのナイフリッジもどきはなくなっていました。

■箕冠山から夏沢ヒュッテ
雪深いですがつぼ足で問題ないです。

■夏沢ヒュッテから硫黄岳山頂
アイゼン装着する場合は、夏沢ヒュッテで行うのがベスト。
もう少ししたらチェーンスパイクでいいかな…と思いました。
ピッケルは使わず、ポールで登りました。

■夏沢ヒュッテから桜平
特に問題なし。

■桜平から唐沢鉱泉分岐まで
雪は結構ありますが問題なし。退屈過ぎて嫌になります。
その他周辺情報 原村 もみの湯 17時以降は@300
では出発。延々と車道を進みます
2015年03月16日 04:58撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 4:58
では出発。延々と車道を進みます
看板
2015年03月16日 05:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 5:35
看板
唐沢鉱泉に着きました。
閉鎖中
2015年03月16日 06:10撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 6:10
唐沢鉱泉に着きました。
閉鎖中
ここの時点ではノートレースで期待していたのですが…
2015年03月16日 06:13撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 6:13
ここの時点ではノートレースで期待していたのですが…
源泉。美しいですね。
2015年03月16日 06:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 6:16
源泉。美しいですね。
渋の湯との合流方面。スキー跡があります。
うらやましい。
2015年03月16日 06:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 6:16
渋の湯との合流方面。スキー跡があります。
うらやましい。
展望台に来ました。天気が悪そうですが日差しを感じて暖かい。
2015年03月16日 08:26撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 8:26
展望台に来ました。天気が悪そうですが日差しを感じて暖かい。
今日進む山々が見えます。
2015年03月16日 08:26撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 8:26
今日進む山々が見えます。
第一展望台。少し汗冷えしたので着替えました。
2015年03月16日 08:31撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 8:31
第一展望台。少し汗冷えしたので着替えました。
西天狗岳。この角度いいですね、初めて見ました。
二回夜間通過で一回は悪天候で見たことがなかったです。
2015年03月16日 09:33撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 9:33
西天狗岳。この角度いいですね、初めて見ました。
二回夜間通過で一回は悪天候で見たことがなかったです。
第二展望台です。
2015年03月16日 09:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 9:38
第二展望台です。
だいぶ近くなってきました
2015年03月16日 09:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 9:38
だいぶ近くなってきました
北岳、千丈、甲斐駒。
2015年03月16日 09:38撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 9:38
北岳、千丈、甲斐駒。
来た道を振り返る。北アの山塊と手前に美ヶ原、霧ケ峰。
2015年03月16日 10:06撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:06
来た道を振り返る。北アの山塊と手前に美ヶ原、霧ケ峰。
山頂手前の核心部。距離は短いですが地蔵尾根のような雰囲気です。
2015年03月16日 10:08撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:08
山頂手前の核心部。距離は短いですが地蔵尾根のような雰囲気です。
浅間山がよくみえます。
2015年03月16日 10:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:42
浅間山がよくみえます。
北八たち。蓼科山がプリン
2015年03月16日 10:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:42
北八たち。蓼科山がプリン
キツイところは越えました。もう山頂です。
2015年03月16日 10:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 10:42
キツイところは越えました。もう山頂です。
振り返ります。
2015年03月16日 10:46撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:46
振り返ります。
御嶽、中央ア
2015年03月16日 10:46撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:46
御嶽、中央ア
着いた!6時間半も掛かりましたが喜びもひとしお。
2015年03月16日 10:50撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:50
着いた!6時間半も掛かりましたが喜びもひとしお。
ネクストステージです
2015年03月16日 10:51撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:51
ネクストステージです
稲子岳、にゅう
2015年03月16日 10:51撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:51
稲子岳、にゅう
東天狗岳
2015年03月16日 10:52撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 10:52
東天狗岳
いつもの無風ポイントで休憩です。山容は雪山だが、日差しも暖かく完全に春。
2015年03月16日 10:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 10:59
いつもの無風ポイントで休憩です。山容は雪山だが、日差しも暖かく完全に春。
身体の柔らかさには定評があります。
2015年03月16日 11:00撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:00
身体の柔らかさには定評があります。
西天狗を駆け下ります
2015年03月16日 11:27撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:27
西天狗を駆け下ります
東天狗岳。エスケープゾーンがありますね。黒百合に戻る人には便利です。
2015年03月16日 11:27撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:27
東天狗岳。エスケープゾーンがありますね。黒百合に戻る人には便利です。
東天狗岳到着。
2015年03月16日 11:34撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:34
東天狗岳到着。
根石岳方面入口。
厳冬期には一時期ナイフ化していましたが、今はただの道になっています。
2015年03月16日 11:35撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:35
根石岳方面入口。
厳冬期には一時期ナイフ化していましたが、今はただの道になっています。
下りきった所。根石岳も地味ながらも味があります。
2015年03月16日 11:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 11:44
下りきった所。根石岳も地味ながらも味があります。
天狗岳を振り返ります。
田中陽希さんはTVでダッシュして抜けていきましたね。
2015年03月16日 11:45撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 11:45
天狗岳を振り返ります。
田中陽希さんはTVでダッシュして抜けていきましたね。
根石岳到着です。
2015年03月16日 11:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:56
根石岳到着です。
西天狗と東天狗。
2015年03月16日 11:56撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:56
西天狗と東天狗。
硫黄岳。稜線が見えますね。
2015年03月16日 11:57撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 11:57
硫黄岳。稜線が見えますね。
箕冠山への道。根石山荘が見えます。強風地帯ですが今日は穏やか。
2015年03月16日 12:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 12:01
箕冠山への道。根石山荘が見えます。強風地帯ですが今日は穏やか。
根石岳を振り返る
2015年03月16日 12:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 12:05
根石岳を振り返る
箕冠山分岐です。ここからしばらく樹林帯です。
2015年03月16日 12:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 12:09
箕冠山分岐です。ここからしばらく樹林帯です。
お、ベンチがある。誰か設置したのかな?
2015年03月16日 12:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 12:09
お、ベンチがある。誰か設置したのかな?
看板ですた
2015年03月16日 12:10撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 12:10
看板ですた
夏沢ヒュッテに来ました。硫黄岳がそそり立ちます。スノーシューをデポします。
2015年03月16日 12:36撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 12:36
夏沢ヒュッテに来ました。硫黄岳がそそり立ちます。スノーシューをデポします。
ここは山頂ではなく右へ巻きながら登ります。こちらは初めての登山以来のルートなので楽しみです。
2015年03月16日 12:36撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 12:36
ここは山頂ではなく右へ巻きながら登ります。こちらは初めての登山以来のルートなので楽しみです。
再び登るのが地味にキツイです。
2015年03月16日 13:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:16
再び登るのが地味にキツイです。
夏沢ヒュッテがみるみる小さくなります。
2015年03月16日 13:16撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:16
夏沢ヒュッテがみるみる小さくなります。
山頂が見えてきました。
2015年03月16日 13:29撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:29
山頂が見えてきました。
雪庇
2015年03月16日 13:41撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:41
雪庇
最後だダッシュ!
2015年03月16日 13:42撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:42
最後だダッシュ!
爆裂火口です。迫力あります。
2015年03月16日 13:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 13:44
爆裂火口です。迫力あります。
あまり火口には近寄らないように…
2015年03月16日 13:44撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:44
あまり火口には近寄らないように…
ケルン雪コーティング
2015年03月16日 13:46撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 13:46
ケルン雪コーティング
今日登ったルートが一望できます。
2015年03月16日 13:48撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 13:48
今日登ったルートが一望できます。
南八たち。阿弥陀に行きたい!
2015年03月16日 13:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 13:54
南八たち。阿弥陀に行きたい!
着いたー!誰もいません。
2015年03月16日 13:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 13:54
着いたー!誰もいません。
わーい
2015年03月16日 13:59撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 13:59
わーい
荒ぶる4番打者のポーズ
2015年03月16日 14:01撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 14:01
荒ぶる4番打者のポーズ
さて、帰るか…
2015年03月16日 14:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 14:05
さて、帰るか…
オーレン小屋につきました。
ここは強清水があったところです。完全埋没。
2015年03月16日 15:04撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 15:04
オーレン小屋につきました。
ここは強清水があったところです。完全埋没。
小屋も埋まっています。
2015年03月16日 15:04撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 15:04
小屋も埋まっています。
冬期小屋。裏の窓から入れます。
2015年03月16日 15:04撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 15:04
冬期小屋。裏の窓から入れます。
じゃあの。
2015年03月16日 15:05撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 15:05
じゃあの。
暖かいですが見た目は冬の様相
2015年03月16日 15:49撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 15:49
暖かいですが見た目は冬の様相
夏沢鉱泉の改造車です。すごいね。
2015年03月16日 15:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 15:54
夏沢鉱泉の改造車です。すごいね。
桜平まで戻ってきました。ここからが地味に長いですが、とりあえず一安心。
2015年03月16日 15:54撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 15:54
桜平まで戻ってきました。ここからが地味に長いですが、とりあえず一安心。
天の岩戸。迫力あります。
2015年03月16日 16:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 16:09
天の岩戸。迫力あります。
車道はずっとこのような状態。道が波打ってて乗用車は確実に進入不可。
2015年03月16日 16:14撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 16:14
車道はずっとこのような状態。道が波打ってて乗用車は確実に進入不可。
醤油樽の滝分岐。今日は疲れたので行きません。
2015年03月16日 16:21撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 16:21
醤油樽の滝分岐。今日は疲れたので行きません。
狸岩というらしいです。
2015年03月16日 17:02撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
3/16 17:02
狸岩というらしいです。
戻ってきました。山の神様らしいです。
無事下山ができたことお参りします。
2015年03月16日 17:07撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 17:07
戻ってきました。山の神様らしいです。
無事下山ができたことお参りします。
お疲れ様でした。
2015年03月16日 17:09撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/16 17:09
お疲れ様でした。

装備

個人装備
長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ ポール

感想

本当は厳冬期に行きたかった天狗岳の西尾根ルート。ラッセル三昧で一日を費やそうと考えておりましたがなかなか時間が取れず3月も半ばに。
最近の日中の気温から、早くいかねば溶けてしまう!とすっかり予定から遅れましたが行ってまいりました。

唐沢鉱泉までは地味に足を取られつつ消耗していきます。もうここでスノーシュー履いていけばよかったかな…
唐沢鉱泉から登山口を見るとトレースがなくかなり期待をしましたが、途中から下山者のトレースが…1ptの二名かな?しかも最近のような感じ。
残念と思いつつこの時期だししょうがないとトレースを利用させてもらいますが
それでも雪深く歯ごたえがあります。道筋が狭く木々の間を抜ける個所も多く
スノーシューでは大変な個所もありました。
山頂手前ではアイゼンとピッケルに換装、踏み抜きに注意しながら進み何とか登頂。
唐沢鉱泉から4時間、出発から6時間以上掛かりましたが大変満足!

それでも予定時間からはかなり余裕があったので、そのまま硫黄岳まで登ることを決意し、昼食を取り足早に出発。根石、箕冠と通過し、夏沢ヒュッテから硫黄岳へ。
稜線上なのに気温が5度近くあり、風も微弱でかなり暖かいです。やはり春ですね。ベンチレーション全開ですが、汗だくです。とはいえど脱ぐと一気に冷えそうなのでペースを落としながら登ります。
登り返しに疲労しつつも無事登りきる事が出来ました。

時間もあまりないので恥ずかしい自撮りをし、早々に退散します。
オーレン小屋と通過し、夏沢鉱泉でジュースを買い、桜平を抜けて下っていきます。
雪上車が通った跡を進みますが雪深く道が波うっており地味に歩きづらい。
途中夏沢鉱泉の従業員らしき方が、車道を鍬でならしていました。
話を伺うと「先週の降雪で30cmほど積もってしまった」「普段ならこの時期は路面が出ているのですが…」と嘆いていました。
かなりの距離を鍬一本でならすというのは何とも地味でキツイ作業です…本当にお疲れ様です!ちなみに別の場所でもう一人作業をしていましたが、しゃがんで携帯いじってました、仕事しろよ。
帰りは日没覚悟でしたが思ったより早く到着できたので明るいうちに戻ることができました。

激闘なんて書きましたが、実際は気温上昇で雪質がかなり変化しており歩きやすい。
トレースもあったので厳冬期でのルートを確認しつつ彷徨いながら雪に埋もれつつ…
というものとは程遠いものとなりました。それでも結構大変だったので実力のなさを改めて確認しました。来年にリベンジしたいと思います。

この時期はレイヤリングが大変。冬と春を想定していかないといけませんね。
夜(というか未明明け方)と昼の寒暖差があり、実際の気温以上に体感で温度差を感じるので注意が必要と思いました。
また水が若干足りなくなってしまった。(2l)これも反省点です。

見た目は冬ですが、すっかり春の雰囲気でした。
天気次第ですぐ変わるでしょうけど。

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