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Yamareco

記録ID: 6023551
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
丹沢

小丸-塔ノ岳・日高折り返し-大倉尾根

2023年10月07日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
07:13
距離
18.8km
登り
1,569m
下り
1,568m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:03
休憩
1:11
合計
7:14
距離 18.8km 登り 1,569m 下り 1,570m
8:25
57
9:26
9:28
16
9:44
51
670m伐採地跡
10:35
33
1050mりょうぶ名板
11:08
11:15
10
11:25
8
11:33
21
11:54
12:26
21
12:47
12:52
24
13:16
13:27
10
13:37
4
13:41
13:42
6
13:48
14
14:02
13
14:15
14:24
14
14:38
12
14:50
10
15:00
4
15:04
15:07
11
15:18
6
15:24
15:25
8
15:33
2
国定公園標柱(クリステル跡)
15:35
4
AKU
天候 晴れ(やや高温)
過去天気図(気象庁) 2023年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
渋沢駅北口からバス・大倉
コース状況/
危険箇所等
整備良好。特に荒れている所もありませんでした。
大倉尾根は予想通り大変賑わっていました
その他周辺情報 鶴巻温泉弘法の湯(男湯)は脱衣ロッカーを占拠したまま2階休憩室に行く不届き者が多いらしく、浴室は多少余裕があるのにロッカー待ち行列ができていました。
農園の道から表尾根に別れを告げて西山林道へ
2023年10月07日 08:31撮影 by  DSC-HX99, SONY
1
10/7 8:31
農園の道から表尾根に別れを告げて西山林道へ
二俣の100m先の標識で右折
2023年10月07日 09:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 9:27
二俣の100m先の標識で右折
ここから伐採跡の元ブル道をしばらく進む
2023年10月07日 09:44撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 9:44
ここから伐採跡の元ブル道をしばらく進む
ブル道が切れると杉林。すぐ長いジグザグが始まる
2023年10月07日 09:58撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 9:58
ブル道が切れると杉林。すぐ長いジグザグが始まる
小丸尾根は踏み跡が縦横に分かれている
2023年10月07日 10:24撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 10:24
小丸尾根は踏み跡が縦横に分かれている
栗。小さい秋見つけた
2023年10月07日 10:26撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 10:26
栗。小さい秋見つけた
樹皮がツルツルの「りょうぶ」。この名板の木は標高約1050m
2023年10月07日 10:35撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 10:35
樹皮がツルツルの「りょうぶ」。この名板の木は標高約1050m
鍋割山稜小丸尾根分岐にて頭だけのぞく富士山
2023年10月07日 11:09撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:09
鍋割山稜小丸尾根分岐にて頭だけのぞく富士山
大山と三ノ塔(何枚か夕景モードで撮ってしまった)
2023年10月07日 11:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:10
大山と三ノ塔(何枚か夕景モードで撮ってしまった)
小田原から真鶴半島方面
2023年10月07日 11:10撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:10
小田原から真鶴半島方面
金冷しで大倉尾根合流
2023年10月07日 11:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:33
金冷しで大倉尾根合流
右から蛭ヶ岳、臼ヶ岳、檜洞丸、同角ノ頭
2023年10月07日 11:37撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:37
右から蛭ヶ岳、臼ヶ岳、檜洞丸、同角ノ頭
リンドウが精いっぱい花開いていた
2023年10月07日 11:45撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:45
リンドウが精いっぱい花開いていた
今日も賑わう塔ノ岳(この先ミスで夕景モード撮影続く)
2023年10月07日 11:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 11:50
今日も賑わう塔ノ岳(この先ミスで夕景モード撮影続く)
三ノ塔の向こうに霞む相模湾。夏みたい
2023年10月07日 11:50撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 11:50
三ノ塔の向こうに霞む相模湾。夏みたい
ナナカマドの実? 後ろはたぶん不動の峰(夕景モードでくすんでます)
2023年10月07日 12:41撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 12:41
ナナカマドの実? 後ろはたぶん不動の峰(夕景モードでくすんでます)
ここが本日の終点日高(ひったか)
2023年10月07日 12:48撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 12:48
ここが本日の終点日高(ひったか)
日高より竜ケ馬場
2023年10月07日 12:49撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 12:49
日高より竜ケ馬場
折り返した先に宮ケ瀬湖が見える所があった
2023年10月07日 12:51撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 12:51
折り返した先に宮ケ瀬湖が見える所があった
マムシグサの実
2023年10月07日 12:53撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 12:53
マムシグサの実
裏塔ノ岳。登り返しがつらい
2023年10月07日 13:01撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 13:01
裏塔ノ岳。登り返しがつらい
最低鞍部から横浜ランドマークタワーが見えた
2023年10月07日 13:04撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 13:04
最低鞍部から横浜ランドマークタワーが見えた
本日2度目の塔ノ岳で山名標を記録
2023年10月07日 13:27撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 13:27
本日2度目の塔ノ岳で山名標を記録
花立から下界を望む
2023年10月07日 13:42撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 13:42
花立から下界を望む
広角で急に見えないけれど、最後の難所・見晴らし茶屋への急階段
2023年10月07日 14:57撮影 by  DSC-HX99, SONY
10/7 14:57
広角で急に見えないけれど、最後の難所・見晴らし茶屋への急階段
クリステル跡へ無事帰着
2023年10月07日 15:33撮影 by  DSC-HX99, SONY
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10/7 15:33
クリステル跡へ無事帰着
撮影機器:

装備

個人装備
コンパス 水筒 食料 レインウェア 着替え 防寒着 ヘッドランプ ストック 保険証 ティッシュ タオル 計画書 時計 携帯電話 カメラ 筆記具 緊急保温シート ガイド地図 ツェルト 応急医薬品 GPS 予備電池 非常食

感想

 当初は丹沢山往復を狙ったのだが、乗り物と脚力に恵まれず?、日高で撤収、折り返した。
 丹沢・大山フリーパスの値段を確かめようとスマホを見たら、デジタル切符の購入画面が出た。これは良いと早速購入したら新宿駅のJR連絡改札が通れない。出口へ回る間に画面が飛んで切符表示に手間取り、予定の電車が出てしまった。年相応にスマホ音痴なのだから、どうせ出口へ回るなら紙の切符にすれば良かった。しかも、1本後の急行は混雑のためとかで遅れ、タッチの差で大倉行バスにも乗り遅れた。
 計画より20分遅れで歩き出す。天気は良いのだが驚くほど暖かい。汗かきゆえ、木陰の西山林道からのアプローチは正解だった。表尾根で背をあぶられたらもっと消耗しただろう。
 結構速足の若者集団に遅れないように歩いて1時間で二股。飛び石で勘七沢を渡り、100mほど先で林道が右に曲がると小丸尾根分岐だ。ここで標高550m。しばらく林道を左下に見て平行し、やがて最初の急坂が始まる。早くも下りてきた男性とすれ違い、100m余り登れば開けた伐採地跡。指導標に従って歩き、ブル道の途切れた所が杉林のトラバース入口だ。急斜面の杉林を横切るとつづら折れが始まり、自然林に変わっても延々と続く。
 「みやまがまずみ」という植物名板が立つ所で尾根通しの旧道と合流、ようやくジグザグ道が終わった。すぐ上の開けた所で一休みして汗を拭い、お握り1つを早弁する。標高870m。この先はほぼ小丸尾根を忠実に詰める。
 尾根の東側が植林帯、西が自然林で、踏み跡は縦横に伸びてはっきりせず、適当に歩きやすいルートを辿る。標高1000m超えの目印代わりの「りょうぶ」という植物名板の横を通り、しばらく緩めの勾配で一息つくと、最後にジグザグの胸突き八丁を詰めて鍋割山稜小丸尾根分岐。最後の標高差50mほどは富士山も見えだして今にも稜線に着くかと思うのだが、なかなか到着せずにもどかしい。
 富士山はかすかに頭が見えたが雲が多く、相模湾も水蒸気にけぶってまるで夏山の景色だ。ただ、頑張った甲斐あって到着はほぼ予定時刻まで取り戻した。汗を拭いて一路、塔ノ岳方面へ向かう。金冷しから大倉尾根に合流すると、一段とハイカーが増えた。
 木段が一方通行状態となって通過待ちが生じたが、実はありがたかった。緩やかな鍋割山稜は快調に来たが、塔への登りにかかって脚の付け根や右のふくらはぎに若干の痛み、違和感を覚えた。ふくらはぎは先月つった後遺症だが、明らかに疲労が影響している。
 大休止がてら塔ノ岳で昼食とする。初心者の登頂が遅いせいか、頂上広場にまだ座る所は豊富にあった。食べながら、さてどこまで行くかを考える。予定タイム前に到着はしたが、脚力の方が予定外に落ちているようだ。さりとてここで折り返すのも早すぎるので、日高まで足を伸ばすことにした。
 主脈コースに入るとさすがに人影は減ったが、ランナーを中心にそこそこすれ違う人はいる。勝手に冨士見のコルと呼んでいる最低鞍部を過ぎ、結構登り返してなだらかな日高の稜線に達した。真っ赤な実をたくさんつけた木はナナカマドだろうか。それにしては背が高いが。その背後の山は不動の峰か。右手には宮ケ瀬湖が透かし見えるポイントもある。
 そんなことを考えながら歩くうちに、「日高」の標柱に到着。前方、木々のない斜面が特徴の竜ケ馬場から続々と登山者がやってくる。撮影休憩を取って当方も踵を返し、彼らの後に続いた。
 日高へ向かってからちょうど1時間後に2度目の塔ノ岳を辞し、大倉尾根を下山する。金冷しまでは木段を駆け下りる力が残っていたが、その先は自重してペースを保って下った。疲れてきた証拠に持病の右膝も痛み出してきた。
 堀山の家前のベンチで休憩。塔ノ岳からだいたいコースタイムのペースで来たが、ここからは若干ペースが落ちる。一本松の下、まだ青々としたモミジ回廊を若い人に抜かれながら下り、見晴らし茶屋裏の急坂を下りてほっと一息。少し先まで頑張って雑事場の平のベンチで最後の休憩を取った。
 人家が見えてストックを畳み、背中の汗を拭く。下山で、しかも登山シャツ1枚なのになお汗が出る。早く風呂に入りたい。

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