光岳（芝沢ゲートからピストン、1泊2日）

2023年10月07日(土) 〜 2023年10月08日(日)

• GPS: 15:08
• 距離: 28.5km
• 登り: 3,016m
• 下り: 3,040m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:43
• 合計: 10:27

4:07 スタート地点
4:14 4:25 芝沢ゲート
5:36 5:39 易老渡
7:07 7:09 面平
7:55 8:08 標高1800m地点
9:29 9:34 三角点
9:58 9:59 易老岳
11:10 11:10 三吉平
12:23 12:40 イザルヶ岳
12:59 13:36 県営光岳小屋
13:48 13:54 光岳
14:03 14:11 光石
14:21 14:21 光岳
14:34 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:17

5:03 県営光岳小屋
5:49 5:50 三吉平
6:36 6:51 易老岳
7:05 7:06 三角点
7:48 7:48 標高1800m地点
8:09 8:09 面平
8:58 8:59 易老渡
10:04 10:08 芝沢ゲート
10:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・芝沢ゲートまでの林道赤石線が崩壊しており、下栗の里を経由して迂回が必要、自治体ホームページ要確認
https://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/soshiki/kankoshoko/kankokoryu/tekarigoya/12893.html
・芝沢ゲート駐車場は満車（金曜日深夜2時ごろ到着）
・北又渡ダムの駐車場を利用、芝沢ゲートまで徒歩15分程度

コース状況／危険箇所等

・芝沢ゲート〜易老渡間の林道は100 m以上崩壊しているが、高巻き道が整備されている
・静岡平の水はギリギリ涸れておらず

その他周辺情報

・下栗の里は一方通行の関係で帰りの立ち寄りはやや面倒

写真

芝沢ゲートまでの林道は崩壊しており、下栗の里を通って迂回する
道が狭いし鹿は出るので夜間走行はご注意

10/7 5:31

暗いうちに林道を突破
林道が死んだタイミング、「覚悟」して来ている強者が多くガンガン抜かされる

10/7 7:09

樹林帯の急登を延々と登る、歩きづらくは無いので気力勝負

10/7 9:21

聖岳、お初にお目にかかります

10/7 9:57

易老岳山頂は眺望なし
ここまで1600 mも登らせておいてこの仕打ちは酷くないか？

10/7 10:39

易老岳から稜線を少し進むと、大展望が開けた！

10/7 12:03

静高平、ここまでで登りはほぼ終わりで、ご褒美的な絶景に達成感で満たされる

10/7 12:11

光小屋手前の木道

10/7 12:16

光岳はハイマツとライチョウの生息南限
風が弱いためかハイマツの背が高い

10/7 12:36

イザルヶ岳、360度最高の眺望
光岳本体は眺望ないのでここで目に焼き付ける

10/7 12:36

聖岳、早く行きたいね

10/7 12:59

光岳小屋

10/7 13:49

光岳山頂、うん知ってた

10/7 14:04

光岳の由来になったテカリ石
かなり白く、日が当たると本当にテカってるように見える

10/7 14:33

光岳小屋のテン場、下に同サイズがもう一個ある

10/8 7:42

苔むした美しい森林

10/8 8:11

森林が美しい上に表情豊かで飽きない

10/8 9:10

行きは真っ暗だったが、芝沢ゲート〜易老渡間の渓谷も美しいことに気付かされる

10/8 9:43

林道の崩落箇所、高巻き道はしっかり整備されており迷わない

10/8 9:52

見たこと無いヘビ、ジムグリかな？

10/8 10:05

芝沢ゲートに帰投！お疲れ様でした〜

撮影機器：

OM-D E-M5 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

40 Lザック サブザック レインウェア(青) ヘルメット ヘッドランプ テント(青) シュラフ シュラフマット 着替え 防寒着 手袋 タオル サンダル 日焼け止め 帽子 水 食料 行動食 非常食 バーナー ナイフ コッヘル ライター ロールペーパー ウェットティッシュ ビニール袋 地図 コンパス 虫除け 虫刺され ファーストエイド カメラ モバイルバッテリー kindle端末 筆記用具

備考

結果的にカイロは必要なかったが、氷点下になる可能性があったので持っていくべきだった。

感想

Ryomuska

光岳は百名山の中では「試される山」だと思います。毎年崩れて変わるアクセス、少ない山小屋、コースタイム9時間半の長丁場と、リサーチ段階から不安がつきまといました。

深田久弥のことだからどうせ名前で選定しただろうと「日本百名山」を開くと、案の定そうでしたが、一応最南端の2500 m峰であることとハイマツとライチョウの生息南限であることも挙げられていました。

スタートの芝沢ゲートは標高700 mと、アルプスの登山口にあるまじき低さです。
今年は笠ヶ岳（標高1800 mアップ）、空木岳（2000 mアップ）とキツめの登山が多かったですが、感想としては光岳が今シーズン最凶でした。

幸い樹林帯が変化に富んで美しいので、楽しみながら長い登りを乗り切れました。京都◯山は見習って頂きたい。

光岳山頂は眺望ありませんが、真横のイザルヶ岳が眺望最高なので問題ありませんでした。今年最後のアルプスを快晴で締めくくれて大満足です。