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Yamareco

記録ID: 603156
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

フクジュソウ咲く藤原岳

2015年03月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
11.4km
登り
1,149m
下り
1,147m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
1:02
合計
5:20
8:45
7
スタート地点
8:52
8:52
31
9:49
9:50
26
10:16
10:22
21
10:43
10:43
16
10:59
11:08
24
11:32
11:41
22
12:03
12:26
13
12:39
12:44
14
12:58
12:59
17
13:16
13:16
28
14:05
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
藤原岳観光駐車場を利用(300円)
フクジュソウが見頃と聞いて、今日は藤原岳に登ります。西藤原小学校そばの藤原岳観光駐車場は早くも車で埋まり、この時期の人気のほどが窺えます。大貝戸登山口から神武神社を横目に登山道に進み、
2015年03月21日 08:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 8:51
フクジュソウが見頃と聞いて、今日は藤原岳に登ります。西藤原小学校そばの藤原岳観光駐車場は早くも車で埋まり、この時期の人気のほどが窺えます。大貝戸登山口から神武神社を横目に登山道に進み、
石灰岩が露出した二合目を通過すると、いったん杉林の中に入りますが、三合目の先で周囲は自然林となり、
2015年03月21日 09:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 9:03
石灰岩が露出した二合目を通過すると、いったん杉林の中に入りますが、三合目の先で周囲は自然林となり、
日が射しこむ明るい道を登っていきます。
2015年03月21日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 9:17
日が射しこむ明るい道を登っていきます。
六合目の手前から再び杉の植林となり、ジグザグを切りながら高度を上げて、
2015年03月21日 09:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 9:36
六合目の手前から再び杉の植林となり、ジグザグを切りながら高度を上げて、
石灰岩の岩屑が散らばった道を進むと、
2015年03月21日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 9:47
石灰岩の岩屑が散らばった道を進むと、
杉林を抜け出て八合目に達し、下山に使う予定の聖宝寺道が合流します。この先は、ジグザグを切りながら登る夏道がロープで閉鎖され、直登する冬道に導かれます。
2015年03月21日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/21 9:51
杉林を抜け出て八合目に達し、下山に使う予定の聖宝寺道が合流します。この先は、ジグザグを切りながら登る夏道がロープで閉鎖され、直登する冬道に導かれます。
冬道といっても雪があるのは最初のうちで、ほとんどが地肌がむき出しの滑りやすい急斜面を登ることになります。赤布を目印に灌木の間を縫うように登っていくと、そこかしこにお目当てのフクジュソウが現れ、
2015年03月21日 09:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 9:56
冬道といっても雪があるのは最初のうちで、ほとんどが地肌がむき出しの滑りやすい急斜面を登ることになります。赤布を目印に灌木の間を縫うように登っていくと、そこかしこにお目当てのフクジュソウが現れ、
足の踏み場に迷うほど。まだ蕾みのものから、日差しを浴びて大きく花弁を広げるものまで、様々な表情の花が出迎えてくれます。
2015年03月21日 09:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/21 9:58
足の踏み場に迷うほど。まだ蕾みのものから、日差しを浴びて大きく花弁を広げるものまで、様々な表情の花が出迎えてくれます。
やがて、石灰岩が積み上がった尾根の上を歩くようになると、
2015年03月21日 10:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 10:06
やがて、石灰岩が積み上がった尾根の上を歩くようになると、
岩陰の至るところにフクジュソウが咲いています。木々が疎らで日当たりがよいこともあって、この辺りから九合目にかけてが一番の見どころのようです。
2015年03月21日 10:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5
3/21 10:08
岩陰の至るところにフクジュソウが咲いています。木々が疎らで日当たりがよいこともあって、この辺りから九合目にかけてが一番の見どころのようです。
光沢感のある黄色い花に夢中になって、なかなか前に進むことができません。
2015年03月21日 10:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 10:13
光沢感のある黄色い花に夢中になって、なかなか前に進むことができません。
それでもいつの間にか九合目に達すると、
2015年03月21日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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それでもいつの間にか九合目に達すると、
一帯はフクジュソウの群落地。
2015年03月21日 10:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 10:17
一帯はフクジュソウの群落地。
これでもかと咲き誇るのですが、
2015年03月21日 10:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 10:18
これでもかと咲き誇るのですが、
決して見飽きることはありません。
2015年03月21日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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決して見飽きることはありません。
九合目から先はさすがに雪に覆われるようになり、
2015年03月21日 10:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 10:37
九合目から先はさすがに雪に覆われるようになり、
やがて、頂上台地の一角にある藤原山荘に達します。
2015年03月21日 10:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 10:42
やがて、頂上台地の一角にある藤原山荘に達します。
最高点の展望丘に向かいます。
2015年03月21日 10:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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最高点の展望丘に向かいます。
無数の踏み跡が付けられた雪の斜面を登って、
2015年03月21日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 10:53
無数の踏み跡が付けられた雪の斜面を登って、
大岩が積み上がった展望丘に到着します。
2015年03月21日 11:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
3/21 11:07
大岩が積み上がった展望丘に到着します。
展望丘の名に相応しく、南側に広がるのは鈴鹿山脈の大展望。北西に目を移していくと、残雪いただく御池岳と天狗岩が視界に入ります。
2015年03月21日 11:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/21 11:00
展望丘の名に相応しく、南側に広がるのは鈴鹿山脈の大展望。北西に目を移していくと、残雪いただく御池岳と天狗岩が視界に入ります。
振り返って北から東にかけては、緩やかに起伏する頂上台地を見渡します。
2015年03月21日 11:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/21 11:06
振り返って北から東にかけては、緩やかに起伏する頂上台地を見渡します。
眺めを楽しんだら展望丘を後にして、頂上台地の東端の小ピーク、袴腰に向かいます。獣道を辿って雪の斜面を横切り、
2015年03月21日 11:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 11:23
眺めを楽しんだら展望丘を後にして、頂上台地の東端の小ピーク、袴腰に向かいます。獣道を辿って雪の斜面を横切り、
カレンフェルトの中を通り抜けて下っていくと、やがて藤原鉱山から上がってきた通路に合流します。
2015年03月21日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 11:25
カレンフェルトの中を通り抜けて下っていくと、やがて藤原鉱山から上がってきた通路に合流します。
雨量観測所を過ぎたその先が袴腰のピークで、展望丘にはなかった三角点がここに置かれています。来し方を振り返れば展望丘を望み、
2015年03月21日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 11:37
雨量観測所を過ぎたその先が袴腰のピークで、展望丘にはなかった三角点がここに置かれています。来し方を振り返れば展望丘を望み、
東側には麓のいなべ市の田園風景と、その先に横たわる養老山地。足下には藤原鉱山を見下ろします。
2015年03月21日 11:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/21 11:39
東側には麓のいなべ市の田園風景と、その先に横たわる養老山地。足下には藤原鉱山を見下ろします。
来た道を引き返す途中、足下に目を凝らすと可憐な花が。セツブンソウにもお目にかかれました。
2015年03月21日 11:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 11:50
来た道を引き返す途中、足下に目を凝らすと可憐な花が。セツブンソウにもお目にかかれました。
藤原山荘の近くでひと息つくと下山にかかります。九合目まで戻ると、すっかり春を思わせる陽気のもと、日差しを浴びたフクジュソウが朝にも増して輝きます。
2015年03月21日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 12:42
藤原山荘の近くでひと息つくと下山にかかります。九合目まで戻ると、すっかり春を思わせる陽気のもと、日差しを浴びたフクジュソウが朝にも増して輝きます。
やはり今日の主役はフクジュソウです。
2015年03月21日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
3/21 12:43
やはり今日の主役はフクジュソウです。
冬道を辿って八合目まで戻ると、朝と違って冬道の方がロープで閉鎖されていました。その先は聖宝寺道に進み、ガレ
た沢に沿って下ります。
2015年03月21日 13:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 13:04
冬道を辿って八合目まで戻ると、朝と違って冬道の方がロープで閉鎖されていました。その先は聖宝寺道に進み、ガレ
た沢に沿って下ります。
急坂を一気に下って、五合目からは杉の植林地に入ります。
2015年03月21日 13:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 13:15
急坂を一気に下って、五合目からは杉の植林地に入ります。
三合目の先で、石灰岩の地肌がむき出しの荒れた沢に下り立つと、その先はしばらく沢を高巻き、
2015年03月21日 13:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 13:25
三合目の先で、石灰岩の地肌がむき出しの荒れた沢に下り立つと、その先はしばらく沢を高巻き、
再び河床に下り立つと、真新しい鳴谷川2号砂防堰堤を乗り越えます。
2015年03月21日 13:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/21 13:38
再び河床に下り立つと、真新しい鳴谷川2号砂防堰堤を乗り越えます。
ほどなく聖宝寺の境内へ。平安時代初期の大同年間、伝教大師の開創と伝えられ、戦国時代に兵火に遭って焼失するも、その後臨済宗妙心寺派の禅寺として再興された古刹です。
2015年03月21日 13:50撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 13:50
ほどなく聖宝寺の境内へ。平安時代初期の大同年間、伝教大師の開創と伝えられ、戦国時代に兵火に遭って焼失するも、その後臨済宗妙心寺派の禅寺として再興された古刹です。
藤原期の造庭とされる回遊式の庭園は趣深く、秋にはモミジの名所としても知られるそうです。
2015年03月21日 13:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 13:52
藤原期の造庭とされる回遊式の庭園は趣深く、秋にはモミジの名所としても知られるそうです。
250段の石段を下ったところには鳴谷神社が鎮座し、家並みの中を歩くと起点の西藤原小学校はすぐそこです。
2015年03月21日 14:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/21 14:00
250段の石段を下ったところには鳴谷神社が鎮座し、家並みの中を歩くと起点の西藤原小学校はすぐそこです。
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技術レベル
1/5
体力レベル
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