前武尊


- GPS
- 01:22
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 245m
- 下り
- 801m
コースタイム
天候 | 快晴・無風 登高中は照り返しもあって暑い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・関越道沼田ICからの下道に積雪凍結見られず。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般的にザラメの雪質。積雪は多い。朝の時間帯は硬かったが、時間の経過と共に緩んで適度に。ゲレンデもBCエリアも所々雪面がガタガタで滑るのに難儀な箇所あり。 ・ゲレンデから気軽に入れるためか、滑走道具を持った登山者は多い。降雪直後の平日以外であればトレースを期待できると思う。ラッセルしても標高差200m程度なのでそれほど時間はかからないはず。 |
写真
感想
オグナほたかにはこれまで何度か練習に来ているが、3月後半の日曜日は初めてで勝手がいまひとつ分からなかった。が、リフトの運行開始1時間前から既にゲレンデに最も近い駐車場は満車で1つ下に駐車するのがやっとの状態だった。今週末は普通の土日ではなく土曜日が祝日だったことを今更ながら思い出し、早朝から駐車場がいやに混んでいる理由もそのためか?と思ったが真偽は不明。天気は良く、と言うよりも気温は高く、準備をしていても寒さは感じない。今回からスキー道具が新しくなったので、早めに雪上に出て色々試したいことがあり、営業開始よりはだいぶ早い時間に駐車場を離れる。リフトが動き始めると上の方を目指す。ゲレンデトップまではリフトを4本乗り継がねばならず、座っているだけとはいえ結構時間がかかる。厳冬期のリフトはかなりつらいものがあるが、今日はぽかぽかとしていて暖かく、風もないので快適だった。トップに着いて一本滑ると案外硬い雪。少し緩むまでは練習とするが、日差しが強く気温も高いので数本滑るうちにみるみるうちに雪は緩んで適度な堅さになってきた。ゲレンデを下まで滑り降り商売道具一式を抱えて再度ゲレンデトップに立った頃には既に何組ものパーティが出掛けた後だった。こちらもさっさと準備をして登高開始。既に雪は緩んでおり、トレースもばっちり付いていて迷いようがない。標高差はわずかなので30分で着くだろうと思っているとほぼその通りに前武尊到着。先客が数名いたがいずれもボーダー。山頂からは周囲が見渡せたが、春特有の霞が出ていて遠望は効かない。写真撮影、休憩、準備をしているうちに皆続々滑り始める。こちらもあまり長居はせずに滑走開始。歩いている時はあまり気にならなかったが、いざ滑ってみると雪面が荒れていて滑りづらい。昨日のシュプールが夜の寒さで凍結したようだ。転倒するほどではないが快適ではない滑りで標高を下げる。しばらく下げているとあっと言う間にゲレンデが見え始めたが、このあたりでようやくまともに滑れる雪質のエリアに突入。気持ちのいいターンをいくつかこなした後にゲレンデに合流。その後、ゲレンデを下まで滑って一旦行動終了。まだ正午過ぎと早いので一旦道具をクルマに置いた後に再度ゲレンデで数本滑ってこの日は終了。ゲレンデも午後にはだいぶ滑りにくくなっていた。渋滞が嫌で早めに切り上げたつもりだったが、帰りは結局高速も下道も渋滞に巻き込まれて自宅に到着。さらに花粉にやられてクシャミが止まらなくなり運転に気を遣った。(リフトに乗ってるときからクシャミをしていた。)
ところで諸般の事情により山スキー道具一式を更新した。今までは重いが操作が簡単なディアミールのビンディングを使っていたが、ついに自分もテックビンディングを導入した。お店で見た時もこんなので大丈夫なの?と心配になるほどシンプルな造りだが、実際に使ってみると登り下りとも何の問題もなかった。もっと導入早くすれば良かったと思うくらい。これまでのビンディングの半分以下の重量なので、軽く登高がとにかく楽。ディアミールのユーザがどんどん減っている理由を肌で感じた1日だった。また、新品ブーツも剛性が確保されていて大変しっかりしていた。あとは長時間登高してみて靴擦れができるか否かを試さねばならない。今後は靴擦れで悩むことにならなければ良いのだが。
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