記録ID: 603850
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積雪期ピークハント／縦走
甲信越
浅草岳 雪辱戦・鬼ヶ面山の白い岩壁
2015年03月22日(日) [日帰り]
Forest21
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 06:45
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,170m
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| 天候 | 春霞・うす曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
http://d51498.com/hotel/257962811 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■コース上に危険箇所は無し。 ■登山口には登山ポストなし。トイレなし。 |
写真
7時51分、長岡市栃尾の国道290号線を南下します。「刈谷田川」沿いを車で走行していると、ずっと奥に『守門岳(1537.2m)』が見えました。
5
3/22 7:51
7時51分、長岡市栃尾の国道290号線を南下します。「刈谷田川」沿いを車で走行していると、ずっと奥に『守門岳(1537.2m)』が見えました。
8時18分、国道252号線沿いの道の駅「いりひろせ」に立ち寄ります。ここでトイレ休憩です。
道の駅「いりひろせ」では、冬期間通行止めを告知する看板がありました。新潟県側から福島県只見町へ抜ける道路は、ゴールデンウィークあたりに除雪が完了します。
2
3/22 8:18
道の駅「いりひろせ」では、冬期間通行止めを告知する看板がありました。新潟県側から福島県只見町へ抜ける道路は、ゴールデンウィークあたりに除雪が完了します。
魚沼市穴沢地区にある「新入広瀬橋」を渡ります。『守門岳』が大きくなりました。
8時35分、「JR大白川駅」にやって来ました。ここにもトイレがありますが、浅草岳登山口までのトイレ最終となります。
こんな写真ばっかり撮っているので、なかなか登山口まで着きません(^^;)
そして「JR大白川駅」のすぐ先で道路が2又に分かれ、その左へと進みます。
橋の途中で車を降りて、「破間川」の下流を眺めます。3月初めの頃よりも、雪が少なくなってますね…
3月初めに敗退した浅草岳…。
今日は雪辱戦です。「今日は登りたいなぁ…」
今日は雪辱戦です。「今日は登りたいなぁ…」
【除雪終了地点に到着】8時53分、「ホテル大自然館」前の除雪終了地点に到着です。すでに6台が止まっていました。写真、左側に折れたところが登山口となります。
3
3/22 8:53
【除雪終了地点に到着】
8時53分、「ホテル大自然館」前の除雪終了地点に到着です。すでに6台が止まっていました。写真、左側に折れたところが登山口となります。
8時53分、「ホテル大自然館」前の除雪終了地点に到着です。すでに6台が止まっていました。写真、左側に折れたところが登山口となります。
「ホテル大自然館」です。さて、今日の天気は…。春霞でしょうか、いま1つ青空がスッキリしません(^^;)
今日の持ち物は「ワカン」「ダブルストック」そして「ビール」…。ワカンはすぐに必要になるかもなので、とりあえず手に持っていきます。
9
3/22 8:57
今日の持ち物は「ワカン」「ダブルストック」そして「ビール」…。ワカンはすぐに必要になるかもなので、とりあえず手に持っていきます。
【ワカンは不要】
雪の上にあがりましたが、足は沈みません。どうやらワカンは不要のようです。
雪の上にあがりましたが、足は沈みません。どうやらワカンは不要のようです。
しばらくはワカンをザックにくくりつけ、つぼ足で進むことにしました。
歩き始めの雰囲気はこんな感じ。左側には「破間川」が流れ、堰堤も見えます。
そしてその堰堤の向こうには『黒姫(1367.8m)』が見えます。
【分かれ道・左へ】9時14分、歩き続けるとトレースが2方向に分かれています。左側へ進むと橋があり「エコミュージアム」方面に行くようです。私は左に曲がり…
2
3/22 9:14
【分かれ道・左へ】
9時14分、歩き続けるとトレースが2方向に分かれています。左側へ進むと橋があり「エコミュージアム」方面に行くようです。私は左に曲がり…
9時14分、歩き続けるとトレースが2方向に分かれています。左側へ進むと橋があり「エコミュージアム」方面に行くようです。私は左に曲がり…
つぼ足は順調です。トレース上であれば、ほとんど足は沈みません。
【最初の樹林帯】
杉の樹林帯を歩きます。アップダウンはほとんどありません。展望もききません。
杉の樹林帯を歩きます。アップダウンはほとんどありません。展望もききません。
【滝が見える場所� �
9時38分、「滝」が見える少し広い場所に出ました。滝の名前は分かりません。
9時38分、「滝」が見える少し広い場所に出ました。滝の名前は分かりません。
【滝が見える場所�◆�
歩き始めてからここまで、30分ちょっとです。
歩き始めてからここまで、30分ちょっとです。
【滝が見える場所��】
滝の様子はこんな感じ。「ザー」と流れ落ちる音がよく聞こえます。
滝の様子はこんな感じ。「ザー」と流れ落ちる音がよく聞こえます。
「滝の見える場所」からは右に折れて、また奥の樹林帯へ向かいます。
●●●
＊写真中央に小ピークが見えますが、あの左肩を巻いて奥へ進むことになります。
＊写真中央に小ピークが見えますが、あの左肩を巻いて奥へ進むことになります。
【2つめの樹林帯】
樹林帯に入り、日陰となります。登山道の傾斜が、少しずつ増してきます。
樹林帯に入り、日陰となります。登山道の傾斜が、少しずつ増してきます。
【急斜面の目印� �
10時05分、進行方向の右手側、これは「シラカバ」でしょうか?赤ペンキで目印が付いています。
10時05分、進行方向の右手側、これは「シラカバ」でしょうか?赤ペンキで目印が付いています。
【急斜面の目印�◆�
そしてこの木から先で、急斜面の登りが始まります。
そしてこの木から先で、急斜面の登りが始まります。
【前半・キツイ斜面� �
その急斜面、こんな感じです。これがしばらく続きます。
その急斜面、こんな感じです。これがしばらく続きます。
【前半・キツイ斜面�◆�
右から左下へ傾斜した斜面を、トラバース気味に登ります。
右から左下へ傾斜した斜面を、トラバース気味に登ります。
【前半・キツイ斜面��】
う〜ん、なかなかキツイ(*_*)
太ももと股関節が疲れてきた…
う〜ん、なかなかキツイ(*_*)
太ももと股関節が疲れてきた…
【前半・キツイ斜面�ぁ�
長い斜面を振り返ります。あともう少しで終わりなのですが、しんどいのでちょっと休憩します(^^;)
長い斜面を振り返ります。あともう少しで終わりなのですが、しんどいのでちょっと休憩します(^^;)
●●
＊中央『守門岳(1537.2m)』、右端『黒姫(1367.8m)』です。
＊中央『守門岳(1537.2m)』、右端『黒姫(1367.8m)』です。
●●●
＊こちらは新潟県から福島県へ抜ける昔の峠道『八十里越』周辺です。
＊こちらは新潟県から福島県へ抜ける昔の峠道『八十里越』周辺です。
【ナデシ尾根に上がる】
10時28分、尾根に上がりました。大きなブナにヤドリギが寄生していました。
10時28分、尾根に上がりました。大きなブナにヤドリギが寄生していました。
●●●
＊こちらが進行方向。ここからは展望のよい尾根歩きが楽しめます。
＊こちらが進行方向。ここからは展望のよい尾根歩きが楽しめます。
さて、進みます。ブナの木が等間隔で並んでいます。尾根に上がってからも、最初だけ急登です。
左側が雪庇となっているあのコブを右から巻きます。あの先で前方の視界が開けます。
●●
＊こちらが進行方向。まだ「嘉平与ポッチ」も何も見えません。
＊こちらが進行方向。まだ「嘉平与ポッチ」も何も見えません。
1人の男性スキーヤーが通り過ぎていきました。この日、初めて人と出会います。「こんにちは〜！」「ど〜も〜！」
【ブナ林に入る】
11時18分、高度1180m付近でブナ林に入ります。このブナ林ではまあまあの斜面を登ります。
11時18分、高度1180m付近でブナ林に入ります。このブナ林ではまあまあの斜面を登ります。
ブナ林を抜ける手前で、「嘉平与ポッチ」のピークが見えてきました。
【嘉平与ポッチへの思い� �
11時26分、高度1220m付近でブナ林を抜けました。
11時26分、高度1220m付近でブナ林を抜けました。
【嘉平与ポッチへの思い�◆�
これは「桜曽根コース」の尾根ですね。
これは「桜曽根コース」の尾根ですね。
【嘉平与ポッチへの思い��】
写真の左端、一番高いピークが「嘉平与ポッチ」です。「3月初めに敗退しのたのはあそこか…」
写真の左端、一番高いピークが「嘉平与ポッチ」です。「3月初めに敗退しのたのはあそこか…」
【嘉平与ポッチへの思い】
「今日こそは何としてもあそこに立ちたい！」という思いがこみ上げてきました。
「今日こそは何としてもあそこに立ちたい！」という思いがこみ上げてきました。
●
＊「嘉平与ポッチ」に向かって平坦な雪道を進みます。右手の風景を見回します。
＊「嘉平与ポッチ」に向かって平坦な雪道を進みます。右手の風景を見回します。
●●
「ナデシ尾根」を歩き続けます。スキーのトレースが何本もあります。
「ナデシ尾根」を歩き続けます。スキーのトレースが何本もあります。
●＊「ナデシ尾根」を歩きながら、今度は左手の風景を眺めます。まずは後方『守門岳(1537.2m)』です。雪庇も見えますね。
2
3/22 11:48
●
＊「ナデシ尾根」を歩きながら、今度は左手の風景を眺めます。まずは後方『守門岳(1537.2m)』です。雪庇も見えますね。
＊「ナデシ尾根」を歩きながら、今度は左手の風景を眺めます。まずは後方『守門岳(1537.2m)』です。雪庇も見えますね。
●●●●
＊そして中央は嘉平与ポッチ手前の「小ピーク」になります。
＊そして中央は嘉平与ポッチ手前の「小ピーク」になります。
11時58分、小ピークに上がると、前方に「嘉平与ポッチ」が見えてきました。先回はこのあたりで暴風に耐えきれず、敗退したのです。
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3/22 11:58
11時58分、小ピークに上がると、前方に「嘉平与ポッチ」が見えてきました。先回はこのあたりで暴風に耐えきれず、敗退したのです。
左が「嘉平与ポッチ」、右のピーク「前岳(1585.5m)」です。
【嘉平与ポッチに到着】12時09分、ようやく「嘉平与ポッチ(1484.7m)」に到着です。トレースはピークを右巻きにして続いています。私はあのピークに上がってみることにします(^^)
3/22 12:09
【嘉平与ポッチに到着】
12時09分、ようやく「嘉平与ポッチ(1484.7m)」に到着です。トレースはピークを右巻きにして続いています。私はあのピークに上がってみることにします(^^)
12時09分、ようやく「嘉平与ポッチ(1484.7m)」に到着です。トレースはピークを右巻きにして続いています。私はあのピークに上がってみることにします(^^)
登山口からこの「嘉平与ポッチ」まで、およそ3時間かかりました。さて、ピークにあがってみます。
【嘉平与ポッチ・登りつく】そして「嘉平与ポッチ」ピークに立ちました。「いや〜、ついに来ましたね！」
ここから周りを見回してみます。
4
3/22 12:12
【嘉平与ポッチ・登りつく】
そして「嘉平与ポッチ」ピークに立ちました。「いや〜、ついに来ましたね！」
ここから周りを見回してみます。
そして「嘉平与ポッチ」ピークに立ちました。「いや〜、ついに来ましたね！」
ここから周りを見回してみます。
【展望・嘉平与ポッチにて� �
まずは北東の方角。「ネズモチ平コース」の尾根が「前岳」に向かって上がっていきます。
まずは北東の方角。「ネズモチ平コース」の尾根が「前岳」に向かって上がっていきます。
【展望・嘉平与ポッチにて�◆�
そこから右回転、東の方角。あのピークが浅草岳「前岳(1568m)」です。
そこから右回転、東の方角。あのピークが浅草岳「前岳(1568m)」です。
【展望・嘉平与ポッチにて��】さらに右回転、南東の方角。稜線の途中、ほぼ中央に黒い岩が見えますが、そこから少し右に進んだ場所にあるのが「ムジナ沢カッチ(1452m)」…
2
3/22 12:14
【展望・嘉平与ポッチにて��】
さらに右回転、南東の方角。稜線の途中、ほぼ中央に黒い岩が見えますが、そこから少し右に進んだ場所にあるのが「ムジナ沢カッチ(1452m)」…
さらに右回転、南東の方角。稜線の途中、ほぼ中央に黒い岩が見えますが、そこから少し右に進んだ場所にあるのが「ムジナ沢カッチ(1452m)」…
【展望・嘉平与ポッチにて�ぁ�
さらに右回転、南の方角。左のピークが「北岳(1470m)」で、別名「村杉沢カッチ」です。
さらに右回転、南の方角。左のピークが「北岳(1470m)」で、別名「村杉沢カッチ」です。
さて、「嘉平与ポッチ」ピークの向こう側、「前岳」方面から下りてルートに戻ります。
●
＊今度はあの「前岳(1568m)」へ向かいます。『浅草岳』ピークはあの奥に隠れています。
＊今度はあの「前岳(1568m)」へ向かいます。『浅草岳』ピークはあの奥に隠れています。
●●
＊右手側は谷間になっています。傾斜はゆるく、滑落の心配はありません。
＊右手側は谷間になっています。傾斜はゆるく、滑落の心配はありません。
う〜ん、あれが後ろから見た「嘉平与ポッチ」かぁ。さっきはあんなとこに登ってたんですね(^^)
【鬼ヶ面山が見えてくる】
高度が上がるにつれて、『鬼ヶ面山』の岩壁が少しずつ牙をむいてきました。
高度が上がるにつれて、『鬼ヶ面山』の岩壁が少しずつ牙をむいてきました。
●
＊高度1520m付近を歩きながら、右手の眼下を見回してみます。
＊高度1520m付近を歩きながら、右手の眼下を見回してみます。
●●●
＊『鬼ヶ面山(1465.1m)』ピークは、この写真のほぼ中央です。
＊『鬼ヶ面山(1465.1m)』ピークは、この写真のほぼ中央です。
【前岳・正解は左巻き】「前岳」ピーク周辺にはトレースがあやふやです。私はこのピークを右に巻きました。下山時に気づいたことですが、ここは「左巻き」に進むのが安全だったようです。
3/22 12:35
【前岳・正解は左巻き】
「前岳」ピーク周辺にはトレースがあやふやです。私はこのピークを右に巻きました。下山時に気づいたことですが、ここは「左巻き」に進むのが安全だったようです。
「前岳」ピーク周辺にはトレースがあやふやです。私はこのピークを右に巻きました。下山時に気づいたことですが、ここは「左巻き」に進むのが安全だったようです。
【嫌なトラバース】
滑落に注意しながら、慎重にトラバースします。「なんか嫌だなぁ…。ゴクリ…」
滑落に注意しながら、慎重にトラバースします。「なんか嫌だなぁ…。ゴクリ…」
【鬼ヶ面山・白い岩壁� �前岳ピークを右巻きにしてトラバースしていると、右手側にはなんだか恐ろしい風景が広がっていました。足元に十分注意しながら、見回してみます。
3/22 12:36
【鬼ヶ面山・白い岩壁� �
前岳ピークを右巻きにしてトラバースしていると、右手側にはなんだか恐ろしい風景が広がっていました。足元に十分注意しながら、見回してみます。
前岳ピークを右巻きにしてトラバースしていると、右手側にはなんだか恐ろしい風景が広がっていました。足元に十分注意しながら、見回してみます。
【鬼ヶ面山・白い岩壁�◆�こちらが「鬼ヶ面山の岩壁」です。白い雪に覆われ、ところどころに岩肌が露出しています。「あぁ、この白い岩壁。この風景が見たかったんだ！」
12
3/22 12:36
【鬼ヶ面山・白い岩壁�◆�
こちらが「鬼ヶ面山の岩壁」です。白い雪に覆われ、ところどころに岩肌が露出しています。「あぁ、この白い岩壁。この風景が見たかったんだ！」
こちらが「鬼ヶ面山の岩壁」です。白い雪に覆われ、ところどころに岩肌が露出しています。「あぁ、この白い岩壁。この風景が見たかったんだ！」
【鬼ヶ面山・白い岩壁��】写真、手前左のピーク「北岳(1470m)」、そして左端の奥に見えるのは『裸山(1010.4m)』ではないでしょうか?
3/22 12:36
【鬼ヶ面山・白い岩壁��】
写真、手前左のピーク「北岳(1470m)」、そして左端の奥に見えるのは『裸山(1010.4m)』ではないでしょうか?
写真、手前左のピーク「北岳(1470m)」、そして左端の奥に見えるのは『裸山(1010.4m)』ではないでしょうか?
【鬼ヶ面山・白い岩壁�ぁ�
こちらは毛猛山塊の山々が連なっています。
こちらは毛猛山塊の山々が連なっています。
●●
＊稜線の向こうに、ようやく『浅草岳(1585.5m)』が姿を現しました。
＊稜線の向こうに、ようやく『浅草岳(1585.5m)』が姿を現しました。
12時50分、『浅草岳』が近づきました。夏道ですと、この辺りに木道があったはずです。
『浅草岳』山頂の手前では土が出ていました。日当たりがいいのでしょうか?それとも風が強いのでしょうか?
【浅草岳・山頂に到着� �
12時58分、やっとのことで山頂に到着です！「やった、着いたぞ〜！」
12時58分、やっとのことで山頂に到着です！「やった、着いたぞ〜！」
【浅草岳・山頂に到着�◆�
登山口を出発してから、ここまで4時間。全てつぼ足で登れました。それにしても遠かったです(*_*)
登山口を出発してから、ここまで4時間。全てつぼ足で登れました。それにしても遠かったです(*_*)
【浅草岳・山頂に到着��】バックカントリーの皆さんが、楽しそうに準備をしています。これから滑降する模様です。「こんにちは！」「あ！こんにちは〜♪」
6
3/22 12:58
【浅草岳・山頂に到着��】
バックカントリーの皆さんが、楽しそうに準備をしています。これから滑降する模様です。「こんにちは！」「あ！こんにちは〜♪」
バックカントリーの皆さんが、楽しそうに準備をしています。これから滑降する模様です。「こんにちは！」「あ！こんにちは〜♪」
スキーの準備をしていたある男性にお願いし、記念撮影です。「雪の浅草岳に登ったよ〜！」
【田子倉湖・毛猛山塊� �さて、浅草岳山頂から周囲を見回してみます。まずは南東の方角。眼下には「田子倉湖」が広がっています。
3
3/22 13:02
【田子倉湖・毛猛山塊� �
さて、浅草岳山頂から周囲を見回してみます。まずは南東の方角。眼下には「田子倉湖」が広がっています。
さて、浅草岳山頂から周囲を見回してみます。まずは南東の方角。眼下には「田子倉湖」が広がっています。
【田子倉湖・毛猛山塊�◆�そこから右回転、南の方角。毛猛山塊の山々。霞んでいますが、左のとがったピークが『前毛猛山(1233.5m)』ではないでしょうか？いや、分からない…
3
3/22 13:02
【田子倉湖・毛猛山塊�◆�
そこから右回転、南の方角。毛猛山塊の山々。霞んでいますが、左のとがったピークが『前毛猛山(1233.5m)』ではないでしょうか？いや、分からない…
そこから右回転、南の方角。毛猛山塊の山々。霞んでいますが、左のとがったピークが『前毛猛山(1233.5m)』ではないでしょうか？いや、分からない…
【田子倉湖・毛猛山塊��】さらに右回転、南西の方角。ここからですと、手前の草やぶが『鬼ヶ面山(1465.1m)』の景観に邪魔をしています。
5
3/22 13:02
【田子倉湖・毛猛山塊��】
さらに右回転、南西の方角。ここからですと、手前の草やぶが『鬼ヶ面山(1465.1m)』の景観に邪魔をしています。
さらに右回転、南西の方角。ここからですと、手前の草やぶが『鬼ヶ面山(1465.1m)』の景観に邪魔をしています。
【田子倉湖・毛猛山塊�ぁ�
さらに右回転、西の方角。「前岳(1568m)」に向かって誰かが歩いています。
さらに右回転、西の方角。「前岳(1568m)」に向かって誰かが歩いています。
さて、山頂からもう少し「福島県」側へ歩いて見ます。「田子倉湖」をもっとよく見てみたいのです。
何かの石柱がありました。あぁ、ここからだと「田子倉湖」がよく見えますね(^^)
【展望・守門岳方面� �
さらに守門岳方面を眺めました。こちらは西の方角、「前岳(1568m)」です。
さらに守門岳方面を眺めました。こちらは西の方角、「前岳(1568m)」です。
【展望・守門岳方面�◆�そこから右回転、北西の方角。ほぼ中央に『守門岳(1537.2)』、そして写真が切れていますが右端『黒姫(1367.29』…
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3/22 13:16
【展望・守門岳方面�◆�
そこから右回転、北西の方角。ほぼ中央に『守門岳(1537.2)』、そして写真が切れていますが右端『黒姫(1367.29』…
そこから右回転、北西の方角。ほぼ中央に『守門岳(1537.2)』、そして写真が切れていますが右端『黒姫(1367.29』…
【展望・守門岳方面��】さらに右回転、ほぼ北の方角。左のピークが『烏帽子山(1350m)』、写真の真ん中は『破間(あぶるま)川』が流れる谷です。
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3/22 13:16
【展望・守門岳方面��】
さらに右回転、ほぼ北の方角。左のピークが『烏帽子山(1350m)』、写真の真ん中は『破間(あぶるま)川』が流れる谷です。
さらに右回転、ほぼ北の方角。左のピークが『烏帽子山(1350m)』、写真の真ん中は『破間(あぶるま)川』が流れる谷です。
【展望・守門岳方面�ぁ�
さらに右回転、こちらもまだ北の方角。手前から奥へ太い「早坂尾根」が落ちていきます。
さらに右回転、こちらもまだ北の方角。手前から奥へ太い「早坂尾根」が落ちていきます。
浅草岳山頂に戻ると、バックカントリーの皆さんは滑降していきました。どうやら早坂尾根を使うようです。
山頂は誰もいなくなりました。風が吹いています。私も帰ることにします。
●●●●
＊この岩壁を見るなら「浅草岳→前岳」区間が一番いいです。視界を遮るものが無く、また足元の危険もありません。
＊この岩壁を見るなら「浅草岳→前岳」区間が一番いいです。視界を遮るものが無く、また足元の危険もありません。
前岳ピークは、往路とは反対側、こちらから見て「右巻き」に進みます。こちらのルートは安全でした。
【下山・前岳を通過】13時34分、「前岳」を通過します。バックカントリーの男性が1人、スキーを準備していました。「こんにちは〜♪」
3/22 13:34
【下山・前岳を通過】
13時34分、「前岳」を通過します。バックカントリーの男性が1人、スキーを準備していました。「こんにちは〜♪」
13時34分、「前岳」を通過します。バックカントリーの男性が1人、スキーを準備していました。「こんにちは〜♪」
●●●
＊進行方向です。「嘉平与ポッチ」の左を通過して進みます。
＊進行方向です。「嘉平与ポッチ」の左を通過して進みます。
先ほど「前岳」で出会った男性が過ぎ去っていきました。「気持ちよさそうだなぁ…」
13時42分、嘉平与ポッチを通過。午後になって気温が上がったせいでしょうか？この辺りで足が沈み始めました。
【空腹・ちょっと休憩� �
ワカンを履くついでに、ちょっと休憩です。だいぶ歩いたので、お腹もずいぶん空きました(^^;)
ワカンを履くついでに、ちょっと休憩です。だいぶ歩いたので、お腹もずいぶん空きました(^^;)
【空腹・ちょっと休憩�◆�
さてさて…あれ？なに持ってきたんだっけ…
さてさて…あれ？なに持ってきたんだっけ…
【空腹・ちょっと休憩��】
ドライゼロ、マカダミアチョコ、そしてセブンイレブンのアメリカンドッグです。
ドライゼロ、マカダミアチョコ、そしてセブンイレブンのアメリカンドッグです。
【空腹・ちょっと休憩�ァ�
じゃあ、アメリカンドッグを食べてみようかな。
じゃあ、アメリカンドッグを食べてみようかな。
食べながら雪の上に寝そべります。「周りにはだ〜れもいない。それにしても疲れたぁ〜」
13時58分、休憩終了。ここからはワカンを履いて下山を続けます。
●●●●
＊こちらが進行方向。下山路はここから尾根を右へ下りていきます。
＊こちらが進行方向。下山路はここから尾根を右へ下りていきます。
14時33分、「ナデシ尾根」途中のブナ林まで戻ってきました。
●●
＊このブナ林からは、真正面に『守門岳』が大きく見えました。
＊このブナ林からは、真正面に『守門岳』が大きく見えました。
15時01分、「ナデシ尾根」を外れて左方向へ進みます。しばらくトラバースし…
15時10分、あっという間にペンキ印の「白い木」を通過。雪道の下りはめっちゃ早いです(^^)
ここからは、もう30分もあれば駐車場に着きますね。最後の一踏ん張りです。
15時46分、「ホテル大自然館」の建物が見えてきました。やっとここまで戻ってきました(*_*)
「まったく、疲れたなぁ。あれ？あの形、なんだか女の子に見えるなぁ…」などとくだらないことを考えながら歩きました。
ワカンを持っていってよかったです。下りでは活躍しました。これが無かったら、もっと時間がかかっていたでしょう。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
ネックウォーマー
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
携帯
時計
タオル
カメラ
ストック
熊鈴
ワカン
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|---|
感想
「雪の付いた鬼ヶ面山の岩壁は、どんな風景だろう…」と思い、今年の3月3日（火）に『浅草岳』にアタックしたが、暴風のため敗退を喫してしまった。
だが、その後「SM100C」さんのレコがアップされ、そこで鬼ヶ面山の白い岩壁が写っていた。「あぁ、これこそが見たかった風景だ!」と思っていた矢先、3月22日（日）に「晴れ」の天気予報が出た。
このチャンスに大張り切りで『浅草岳』へと向かった。
■前半に2つの「樹林帯」を通過するが、視界が遮られている。展望がきかず、ここはつらい時間帯となる。
■2つの樹林帯を通過後、ナデシ尾根に上がるまでに急斜面が続く。体力的にキツイ場所。
■「ナデシ尾根→浅草岳山頂」は爽快な尾根歩きとなる。存分に展望が楽しめる。
■ナデシ尾根の途中にあるブナ林は美しい。下山時はここから『守門岳』がよく見える。
■ナデシ尾根ではあちこちに雪庇があるが、それを眺められるポイントが少ない。近づいて見ようとすると、崩落の危険にさらされる。
■「前岳」を通過する際は、往路で言うと「左から巻いて」進んだ方がよい。右巻きはやや危険なトラバースになる。
■鬼ヶ面山の「岩壁」を見るなら、「前岳→浅草岳」区間がよい。
■午前中はつぼ足で歩けたが、午後になって気温が上がると雪がゆるくなりワカンが必要になった。
曇りなのか霞なのか、大気に薄膜がかかったようなボンヤリした天気だった。もう少しクッキリとした中で「白い岩壁」を見れたら、もっとすばらしかったと思う。それでも、敗退してからの「モヤモヤ」した気持ちをぬぐい去ることができてよかったと思う。
（参考文献）
・『新潟100名山』新潟県山岳協会 監修 新潟日報事業所
・『越後の山旅』藤島玄 著 富士波出版社
・『下田山塊 山岳地図』三条市経済部営業戦略室 発行
・山と高原地図『越後三山 平ヶ岳・巻機山』 昭文社
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浅草岳の最新記録
浅草岳～ガッスガスの山頂
2024年04月20日 (日帰り) [B]
浅草岳
2024年04月14日 (日帰り) [B]
カヘヨノボッチからの浅草岳
2024年04月14日 (日帰り) [C]
浅草岳の只見側へちょこっと偵察スキーハイキング
2024年04月13日 [B]
浅草岳BC 早坂尾根
2024年04月13日 (日帰り) [C]
前岳の最新記録
浅草岳～ガッスガスの山頂
2024年04月20日 (日帰り) [B]
浅草岳
2024年04月14日 (日帰り) [B]
カヘヨノボッチからの浅草岳
2024年04月14日 (日帰り) [C]
浅草岳の只見側へちょこっと偵察スキーハイキング
2024年04月13日 [B]
浅草岳BC 早坂尾根
2024年04月13日 (日帰り) [C]
嘉平与ポッチの最新記録
浅草岳～ガッスガスの山頂
2024年04月20日 (日帰り) [B]
浅草岳
2024年04月14日 (日帰り) [B]
カヘヨノボッチからの浅草岳
2024年04月14日 (日帰り) [C]
浅草岳の只見側へちょこっと偵察スキーハイキング
2024年04月13日 [B]
浅草岳BC 早坂尾根
2024年04月13日 (日帰り) [C]
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