チョイバリルートで半月山へ/タイムアップ?で社山はパス


- GPS
- 07:13
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 686m
- 下り
- 684m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して顕著な危険箇所はありません。 【歌ヶ浜駐車場から狸山】 今回は林道の法面の切れ目を予めグーグルストリートビューで見つけておいて、ショートカットして狸山に直登しました。一般登山道ではありません。尾根筋の登りなので事前に調べておけば難しいルートではないと個人的には思います。 【狸山から阿世潟峠】 この日の時点では90%以上は雪道でしたが、今後急速に雪解けが進みそうです。午前中は雪が締まっていました。昼頃からは鬱陶しい踏み抜きが多発も、踏み抜き地獄ってほどではありませんでした。スノシュは使わずじまいでした。 半月山にある展望台方面の表示は90度ずれているものと思われますが、もしかすると夏道ではあれで正しいのかも知れません。自分でしっかりと判断して下さい。 【阿世潟峠から湖畔を歩き歌ヶ浜駐車場】 峠からしばらくは傾斜がきついところがあります。しばらく下ると、あとは緩やかになり、やがて湖畔の平坦な道になります。 |
その他周辺情報 | 帰りの道中で「日光カステラ本舗」の看板を複数見つけました「本舗」って複数あって良いものなのか疑問を感じたことはともかくとして、今度来た時には買ってみようかと思います。 |
写真
地球は重力と言う理性で丸くなろうとしているが、同時に内なる熱い何かがそれを拒んでいる…な〜んて考えてみました。46億年経った今も尖ったところがありますからね。
感想
●●横着者ゆえショートカットを企みます●●
ちょっと前から計画だけはあった積雪期の社山。他に行きたいところが出て来てしまったりして延び延びになっておりました。前週に那須へ向かう途中、宇都宮市内に午前2時まで営業しているラーメン店を発見。これがかなり好みに合う店だったことから、栃木県内の山に吸い寄せられるように、今回社山を訪問することになった訳です。
ここで問題が一つ。社山の素晴らしい山容が無視出来ない一方で、半月山展望台から中禅寺湖越しに見る男体山は絶対に外せない。貧弱脚…と言うより重量負担過大の私の場合ダブルで頂戴することが出来るのか。それに出来れば中禅寺湖展望台にも行ってみたいです。なんたって中禅寺湖展望台って名前なんだからさぞかし素晴らしい眺望があるはずです。
積雪量によっては想定外に時間がかかる可能性のある残雪期の山です。何とかならないものかと考え、林道からのショートカットを企てました。幸い少し前に狸山から林道に直降したレコを拝見してあったのでヤブ漕ぎにはならなそうだとわかっておりました。尾根通しのルートなので登りで使えばミスの可能性も格段に少なくなります。事前にグーグルストリートビューで法面の切れ目も確認し、撤退のオプションも複数用意しておけば万全です。
で、この件については概ね問題なくこなすことが出来ました。想定よりも少々時間がかかってしまいましたが、許容範囲と言って良いでしょう。
●●うーん春霞…、そして時機を失した化学兵器投入●●
ともかくも序盤のチョイバリ要素は無難に片付け、あとは楽しい稜線歩きです。少々歩くと期待の中禅寺湖展望台に到着。予定通り、中禅寺湖越しの男体山が見事です。しかし、道中薄々感じていた春霞が、テンションMAXへの到達を阻みます。せっかくの晴れなのに〜。
そして中禅寺湖展望台を出発すると、やはり敵軍が現れました。こんなこともあろうかと化学兵器=ストッパを準備してあるので、早速投入します。これで敵軍の勢いを完封出来ると思っていました。しかしこの日はバグラチオン作戦級の猛攻でした。敵軍の波状攻撃は衰える気配を見せません。疲弊しきった我が軍の防御線でこの猛攻を凌ぎきるのは不可能と判断。講和会議にて事態の収拾を図ります。この難局を会議一度でまとめるのは不可能でした。講和会議は中禅寺湖展望台から半月山の短い間に二度行われました。
我が軍の防御力ではストッパを携行して敵軍への牽制とする作戦は無理とわかりました。出発前に投入しておかなければならないようです。古来より戦力の逐次投入は愚策中の愚策と見做されておりますが、今回図らずもそれを実証することになってしまいました。
●●社山はまたの機会に●●
やがて半月山の山頂を経由し、半月山展望台に到着。先客は1名。ここからは中禅寺湖と男体山の眺望が抜群です。春霞がイマイチでも充分に楽しめました。講和会議で時間を費やしたこともあり、進行は予定より大分遅れました。先客も去ったので、社山を諦めここでまったりすることにします。風も弱く、穏やかな陽気でダラけずにはいられませんな〜。ビール+カップラ+コーヒーの豪華三点セットで1時間以上も休憩しました。
その後阿世潟峠まで到着し、社山を見上げます。無いな…。いや、時間的には何とかならないことはありません。しかしやる気がね…。まあ、そのうちまた来ますよ。栃木の山を訪問するにあたっては定番パターンを確立しましたしね。大好物の緩い雪道の下りを満喫して歌ヶ浜駐車場に到着。余力をたっぷり残した山行でした。
●●感想、その他●●
半月山展望台は良い場所ですね。眺望抜群です。春霞に邪魔されない季節に再訪したいものです。人気のコースなのかと思っていたのに、会ったのは展望台での二人だけでした。静かな山行で悪くありませんでしたが、満足度は95%ってところですかね。
余力を残しての山行でしたので、最近気になっている左の股関節痛も出ませんでした。あと今後ストッパは山行開始前に投入しないとね…。
こんにちは〜
今回も真夜中に読んじゃ目の毒ーな、おいしそうなラーメンばかり・・・
絶対outよりinの方が多かったことでしょう
北関東はアクセス車な方にとっては、激しくデンジャラスゾーンと見た
半月山、鳴虫山。この辺りの山名は風情がありますよね〜
今年の冬、一度スノシュハイクに行こうと狙っていたのですが
なんとなくタイミングを逸してしまいました。
うーん。
私の山人生、こんなのばっかりだなぁ
40枚目とか48枚目の感想
私こういうの大好きです
46億年でマダマダ尖ってるんですもん。
私なんて、もっと尖っててもいいんじゃない?
ちなみにストッパは。
ダメですよぅ。
戦略の第一は「戦わずして勝つ!」ですから。
一触即発状態まで待つなんて論外でーす
こんにちは、muniさん。
空いているレコにようこそ
>今回も真夜中に読んじゃ目の毒ーな、おいしそうなラーメンばかり・・・
そうなんですよお。池袋や新宿のような密度こそないものの、宇都宮周辺は中々やる気のあるラーメン屋さんが多くて嬉しい悲鳴です。山行の方で手を抜いたので、out×3=inって感じでしょうか。
>半月山、鳴虫山。この辺りの山名は風情がありますよね〜
確かに。どうしてそんな名前が付いたのか不思議ですね。そのうち気が向いたら調べてみようかな。私の「気が向いたら」は調べないって言ってるも同然ですが
>46億年でマダマダ尖ってるんですもん。
一人で歩いていると色々と頭に浮かんでくるんですよね。
あ〜崩れてるなあ→重力恐るべし→でもまんまるにはなってないな→地球内部の活動かあ→こいつ(地球のこと)一体どうなりたいんだ…なんてね。
>一触即発状態まで待つなんて論外でーす
はい
事と次第によっては仮眠前に一錠、出発直前に一錠くらいの勢いで行かないとかも…
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