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記録ID: 604385
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山滑走
甲信越

浅草岳 早坂尾根 BCスキー (越後ツアー2日目)

2015年03月22日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 福島県 新潟県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:53
距離
16.4km
登り
1,131m
下り
1,122m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:35
合計
5:54
距離 16.4km 登り 1,135m 下り 1,136m
5:40
179
スタート地点
8:39
22
9:01
9:02
15
9:17
9:51
103
11:34
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道路は完全に除雪されていました。
また塩カルも撒かれていて凍結箇所もありませんでした。
ただし、雪壁がかなり高くなっているので、特に午後は崩落には注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
全行程にトレースがあり迷うことはないと思います。
これからの季節は早い時間帯だと雪が凍結しているのでシールだけではきつい登りもあります。
クトーを用意しといた方がいいでしょう。

早坂尾根はテープなどによる印は全くありません。
GPSなどを持ち、降りる尾根を間違わないようにした方がいいです。

林道はほぼ平坦です。
かなり漕ぐので腕も鍛えておきましょう(笑)
除雪最終地点に車を停めます。
最初、左側の建物に向かって踏み跡があってので行ってみましたが違いました。
右側の「P」というところの奥が登り口です。
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除雪最終地点に車を停めます。
最初、左側の建物に向かって踏み跡があってので行ってみましたが違いました。
右側の「P」というところの奥が登り口です。
雪壁を登ると雪に埋もれた林道に出ます。
朝はカチコチに凍っています。
雪壁を登ると雪に埋もれた林道に出ます。
朝はカチコチに凍っています。
林道の橋の手前を右折し、しばらくトレースに従って進むと急斜面が現れます。
ここでクトーを付けました。
林道の橋の手前を右折し、しばらくトレースに従って進むと急斜面が現れます。
ここでクトーを付けました。
巻きながら稜線目指して登っていきます。
巻きながら稜線目指して登っていきます。
振り返ると前日に登った守門岳がよく見えます。
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振り返ると前日に登った守門岳がよく見えます。
山頂付近をアップ。
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山頂付近をアップ。
今回の一番の難所はこの稜線でした。
クトーが無かったらアイゼンを付けないと登れなかったでしょう。
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今回の一番の難所はこの稜線でした。
クトーが無かったらアイゼンを付けないと登れなかったでしょう。
難所を乗り切ると後は歩きやすい稜線歩きです。
山頂方面も見えてきました。
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難所を乗り切ると後は歩きやすい稜線歩きです。
山頂方面も見えてきました。
稜線は気を付けないといけないですね。
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稜線は気を付けないといけないですね。
隣の尾根も雪庇が落ちまくってます。
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隣の尾根も雪庇が落ちまくってます。
存在感ありすぎの守門岳。
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存在感ありすぎの守門岳。
相変わらずカチコチの雪面を歩きます。
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相変わらずカチコチの雪面を歩きます。
スラッと伸びたトレースがきれい。
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スラッと伸びたトレースがきれい。
隣の尾根の縞模様。
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隣の尾根の縞模様。
快適な稜線歩き。
ちょっと風がありますがアウタージャケットがいらないくらい。
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快適な稜線歩き。
ちょっと風がありますがアウタージャケットがいらないくらい。
左のピークは嘉平与ポッチと言うらしいですね。
右のピークが前岳。
下からずっと見えてたのは浅草岳でもなければ前岳でもなくて、形からして嘉平与ポッチだったようです。
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左のピークは嘉平与ポッチと言うらしいですね。
右のピークが前岳。
下からずっと見えてたのは浅草岳でもなければ前岳でもなくて、形からして嘉平与ポッチだったようです。
滑る予定の早坂尾根が見えてきました。
簡単そうに見えて、意外と難解な尾根でした。。
滑る予定の早坂尾根が見えてきました。
簡単そうに見えて、意外と難解な尾根でした。。
嘉平与ポッチを過ぎて前岳に向かいます。
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嘉平与ポッチを過ぎて前岳に向かいます。
これがムジナ沢かな。
ここもいつかは滑ってみたいところです。
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これがムジナ沢かな。
ここもいつかは滑ってみたいところです。
前岳に到着。
浅草岳はすぐ隣です。
前岳に到着。
浅草岳はすぐ隣です。
北岳から南岳に続く断崖絶壁。
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北岳から南岳に続く断崖絶壁。
振り返って前岳と守門岳。
振り返って前岳と守門岳。
右の雪面にトレースが繋がっていました。
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右の雪面にトレースが繋がっていました。
浅草岳に到着。
山頂の東側にも三角点みたいのがありました。
山頂の東側にも三角点みたいのがありました。
山頂は広かったです。
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山頂は広かったです。
さて、シールを外して早坂尾根を滑ります。
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さて、シールを外して早坂尾根を滑ります。
早い時間だったのでスピードが出ましたが、もっと遅い時間で雪が緩んでいたらスピードに乗るのが大変だと思いました。
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早い時間だったのでスピードが出ましたが、もっと遅い時間で雪が緩んでいたらスピードに乗るのが大変だと思いました。
振り返って浅草岳。
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振り返って浅草岳。
なんとこちらから登ってくるスキーヤーと会いました。
下の方で1泊したとか。
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なんとこちらから登ってくるスキーヤーと会いました。
下の方で1泊したとか。
この辺りで西に向かって滑り降ります。
この辺りで西に向かって滑り降ります。
沢状の所を滑ります。
沢状の所を滑ります。
林道に出たようです。
前日のスキーヤーとボーダーのトレースがありました。
林道に出たようです。
前日のスキーヤーとボーダーのトレースがありました。
1つ目の橋を渡ります。
1つ目の橋を渡ります。
2つ目の橋です。
3つ目の橋はどうしてもスピードを落としたくない平坦箇所だったので写真はありません。
2つ目の橋です。
3つ目の橋はどうしてもスピードを落としたくない平坦箇所だったので写真はありません。
トラバースもあったりします。
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トラバースもあったりします。
スタート地点の建物が見えました。
スタート地点の建物が見えました。
駐車スペースに到着。
全部で8台停まっていました。
駐車スペースに到着。
全部で8台停まっていました。
帰り道の雪壁。
10m近くあるんじゃないでしょうか。
暖かくなってくると崩れてきそうで怖かったです。
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帰り道の雪壁。
10m近くあるんじゃないでしょうか。
暖かくなってくると崩れてきそうで怖かったです。

感想

越後ツアーの2日目です。
土曜日の天気予報で、日曜日は午前中は晴れ予報だったので浅草岳に行って来ました。
ここも行ってみたい山の一つでした。

午前中が勝負なので明るくなりかけた頃に出発します。
県道385号の除雪終点まで来ると、ここにも1台も停まっていません。1番乗りでした。。
スキー板にシールを貼ってスタートします。
建物の方に踏み跡が入っていたのでついていくとショベルカーに向かっていました(笑)
その反対側の除雪してある奥が登り口でした。
ここを登ると雪に埋まった林道歩きなのでスキーを履きます。
しばらく進むと橋が出てきて分岐します。
橋を渡った先の林道方面は早坂尾根に向かいます。
なので右に曲がります。
両方にトレースがあるので注意しましょう。

しばらくなだらかに登りますが、広くなったあたりから急な登りが始まります。
朝早くはカチコチに凍っているのでクトーを付けます。
尾根に出ると風が出てきました。
雪庇がある尾根のところはかなり急でした。
ジグザグ行ってもずりずり落ちてしまいます。
気合で乗り越えました。本当はアイゼンを付けた方が良かったんでしょうね。
これを越えればあとは快適な稜線歩きです。
景色を見ながら楽しく登れます。
前岳まで来ると寒くなったのでアウターを着ました。
浅草岳はすぐ隣です。
ひと登りすると浅草岳に到着です。

まだ時間が早く天気もいいので予定通り早坂尾根を滑ります。
前日にスキーとボードが1人ずつ滑っているようでした。
尾根はとても広くどこを滑っても大丈夫ですが、狙いは定めておいた方がいいでしょう。
ちょっと左に寄りすぎたために、スキーを履いたまま多少登り返しをしました。
林道に向かう尾根を見つけたら急斜面を滑り降ります。
雪が柔らかくなっていて快適に滑れました。
あとはGPS頼りに林道に向けて沢形状を滑ります。
2箇所くらい穴があったので、あまりスピードを出さない方がいいでしょう。
林道に合流したら、あとはひたすら漕いで戻ります。
基本的に下りですが、何箇所かちょっとした登りがあるのでがんばって漕ぎます。
前日のトレースがあってかなり助かりました。
3回橋を渡り、4個目の橋で朝の道と合流しました。
早めに降りてきたので、それほど気温も高くならず快適に滑ってこられました。

これで2日間の越後スキーツアーが無事に終わりました。
あとは越後駒ヶ岳と谷川岳・芝倉沢あたりに行ってみようかと思います。

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コメント

ゲスト
山頂の看板が(゚◇゚)!
こんにちは、初めまして。
先日浅草岳に登った者です。

その時には山頂の看板がオバケのようなエビの尻尾に
なっていたんですが、写真24でずいぶんシンプルに変身していますねー。

看板に限らず、やはりこの時期は気温の上下が激しくて、
すぐ状況が変化しますね。
気をつけねばと思った次第です。

いきなり失礼しました。
2015/3/24 15:15
Re: 山頂の看板が(゚◇゚)!
SM100Cさん
コメントありがとうございます!
SM100Cさんのレコ、参考にさせてもらっていました。
先週は新雪でかなり雪質がよさそうでしたね。

昨日からの冷え込みでそちらは大雪みたいですね。
また巨大なえびの尻尾ができてるんじゃないでしょうか。
まだまだ雪山が楽しめそうで楽しみが増えました。
2015/3/24 16:17
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