浅草岳 早坂尾根 BCスキー (越後ツアー2日目)


- GPS
- 05:53
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
また塩カルも撒かれていて凍結箇所もありませんでした。 ただし、雪壁がかなり高くなっているので、特に午後は崩落には注意が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程にトレースがあり迷うことはないと思います。 これからの季節は早い時間帯だと雪が凍結しているのでシールだけではきつい登りもあります。 クトーを用意しといた方がいいでしょう。 早坂尾根はテープなどによる印は全くありません。 GPSなどを持ち、降りる尾根を間違わないようにした方がいいです。 林道はほぼ平坦です。 かなり漕ぐので腕も鍛えておきましょう(笑) |
写真
感想
越後ツアーの2日目です。
土曜日の天気予報で、日曜日は午前中は晴れ予報だったので浅草岳に行って来ました。
ここも行ってみたい山の一つでした。
午前中が勝負なので明るくなりかけた頃に出発します。
県道385号の除雪終点まで来ると、ここにも1台も停まっていません。1番乗りでした。。
スキー板にシールを貼ってスタートします。
建物の方に踏み跡が入っていたのでついていくとショベルカーに向かっていました(笑)
その反対側の除雪してある奥が登り口でした。
ここを登ると雪に埋まった林道歩きなのでスキーを履きます。
しばらく進むと橋が出てきて分岐します。
橋を渡った先の林道方面は早坂尾根に向かいます。
なので右に曲がります。
両方にトレースがあるので注意しましょう。
しばらくなだらかに登りますが、広くなったあたりから急な登りが始まります。
朝早くはカチコチに凍っているのでクトーを付けます。
尾根に出ると風が出てきました。
雪庇がある尾根のところはかなり急でした。
ジグザグ行ってもずりずり落ちてしまいます。
気合で乗り越えました。本当はアイゼンを付けた方が良かったんでしょうね。
これを越えればあとは快適な稜線歩きです。
景色を見ながら楽しく登れます。
前岳まで来ると寒くなったのでアウターを着ました。
浅草岳はすぐ隣です。
ひと登りすると浅草岳に到着です。
まだ時間が早く天気もいいので予定通り早坂尾根を滑ります。
前日にスキーとボードが1人ずつ滑っているようでした。
尾根はとても広くどこを滑っても大丈夫ですが、狙いは定めておいた方がいいでしょう。
ちょっと左に寄りすぎたために、スキーを履いたまま多少登り返しをしました。
林道に向かう尾根を見つけたら急斜面を滑り降ります。
雪が柔らかくなっていて快適に滑れました。
あとはGPS頼りに林道に向けて沢形状を滑ります。
2箇所くらい穴があったので、あまりスピードを出さない方がいいでしょう。
林道に合流したら、あとはひたすら漕いで戻ります。
基本的に下りですが、何箇所かちょっとした登りがあるのでがんばって漕ぎます。
前日のトレースがあってかなり助かりました。
3回橋を渡り、4個目の橋で朝の道と合流しました。
早めに降りてきたので、それほど気温も高くならず快適に滑ってこられました。
これで2日間の越後スキーツアーが無事に終わりました。
あとは越後駒ヶ岳と谷川岳・芝倉沢あたりに行ってみようかと思います。
コメント
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こんにちは、初めまして。
先日浅草岳に登った者です。
その時には山頂の看板がオバケのようなエビの尻尾に
なっていたんですが、写真24でずいぶんシンプルに変身していますねー。
看板に限らず、やはりこの時期は気温の上下が激しくて、
すぐ状況が変化しますね。
気をつけねばと思った次第です。
いきなり失礼しました。
SM100Cさん
コメントありがとうございます!
SM100Cさんのレコ、参考にさせてもらっていました。
先週は新雪でかなり雪質がよさそうでしたね。
昨日からの冷え込みでそちらは大雪みたいですね。
また巨大なえびの尻尾ができてるんじゃないでしょうか。
まだまだ雪山が楽しめそうで楽しみが増えました。
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