大菩薩嶺・大菩薩峠周回、丸川峠経由の急坂に苦戦

2015年03月22日(日) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,190m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 1:42
• 合計: 9:33

8:14 大菩薩峠登山口(裂石)
8:19 8:19 雲峰寺駐車場
8:30 8:30 裂石駐車場（下）
8:35 8:37 裂石ゲート前駐車場
10:43 11:12 丸川荘(丸川峠)
13:13 13:19 大菩薩嶺
13:33 13:33 雷岩
13:48 13:49 神部岩
14:13 14:13 賽の河原
14:36 15:36 大菩薩峠
15:57 15:58 勝縁荘
16:01 16:03 富士見山荘
16:13 16:14 福ちゃん荘
16:30 16:30 上日川峠
16:35 16:35 ロッヂ長兵衛
17:34 17:34 千石茶屋
17:47 17:47 裂石ゲート前駐車場
17:47 ゴール地点

天候

曇時々晴れor小雪　気温：8.8〜18.8〜15.3℃(アメダス 勝沼観測所(標高394m)より)

アクセス

利用交通機関：

電車

行き
八王子駅5:52発
塩山駅7:22着(中央本線)
塩山駅南口7:35発(大菩薩峠登山口行きバス)
大菩薩峠登山口8:02着

帰り
17:50ゲート前駐車場から山で出会ったハイカーさんの車で送っていただく
(大菩薩峠登山口18:30発のバスに乗る予定だった)
18:02塩山駅着
18:29塩山駅発(中央本線)

コース状況／危険箇所等

丸川峠〜大菩薩嶺は残雪多く、軽アイゼン必要でした
大菩薩峠から上日川峠方面は暫く残雪あり、滑りやすかったですが傾斜が緩いのでWストックでバランス取りながら対応できました

写真

3/22 7:26

塩山駅南口から
7:35発 大菩薩峠登山口行きのバス
ハイカーが集まっていたのですぐ乗り場が分かった
バス席はほぼ埋まる混み具合

3/22 8:01

路線バスは各停留所に停車するので時間がかかる
8:02 大菩薩峠登山口着

3/22 8:16

8:14 大菩薩峠登山口を出発
車道を登る

3/22 8:23

8:23 道路情報表示板
4月上旬までこの先全線車両通行止め

3/22 8:26

8:26 道路情報表示板の対面に駐車場
15台目の車両が駐車してきて、ちょうど満車になった

3/22 8:35

8:35 ゲート前駐車場も約15台満車の様子

3/22 8:37

なぜか前方に看板うしろの道から行く人がいて、ボー然とここに立っていたら、
駐車場のタクシーのおじさんが、大声で「丸川峠へは左の道だよー！」とご親切に教えてくれた

3/22 9:00

違う道から行った人は結局合流した
9:00 ここは登山道のはじまりの雰囲気

3/22 9:02

いきなり急坂

3/22 9:11

木の枝で遮られ景観楽しめない、しんどい登りが続きました

3/22 9:47

急坂

3/22 9:56

この日初の残雪

3/22 9:58

激坂

3/22 10:02

急坂続きで、2015年になってから初めての汗だく

3/22 10:10

岩場も所々あって腕力も使った

3/22 10:27

急坂がやっと終わり平坦になった所

3/22 10:31

丸川峠直前で急に残雪が増えてきた

3/22 10:33

10:33 丸川壮は賑わっている様子
外のベンチでパン、おにぎり休憩

3/22 10:57

時折冷たい風が吹きつけ、けっこう寒い丸川峠
汗まみれの体が急激に冷され腹痛ぎみに

3/22 10:57

「使用後のちり紙お持ち帰り」が引っ掛かったので、トイレは我慢しました...

3/22 10:57

鹿害で小便、汁物捨てるの禁止の張り紙。なるほど...
探し人の張り紙。どうしちゃったんだろう...

3/22 11:01

11:01 丸川壮横から出発
いきなりの勾配の残雪で足元踏ん張りきかず、軽アイゼン装着
アイゼンのベルト末端がうまく収まらず手こずる

3/22 11:37

何とか甲府盆地方面

3/22 12:02

6本軽アイゼン装着でザクザク軽快に進めますが、
踏み固まったコースが狭い
少し道それると膝までズボッと

3/22 12:14

急な登り、雪道に体力消耗
寝不足からの頭痛もしてきてつらかった
コースタイムよりはるかに遅いペース

3/22 12:43

たまに後ろから来る人に抜かされたり、前からすれ違ったり。
狭い道から横にずれて譲るとズボッと踏み抜いてしまうので、さらに体力消耗度が増したような。

3/22 12:55

登り左手のかろうじての景観

3/22 13:11

13:11 頭痛で頭ガンガンしながら、やっと大菩薩嶺山頂。
丸川荘から1.5時間弱で行けるはずが、2時間かかってしまったorz。眺望ありません。

3/22 13:14

大菩薩嶺
三等三角点の頭がすれすれ見えた
無雪期の写真と比較して、積雪50cmくらいかな？

3/22 13:14

大菩薩嶺
厳かな雰囲気の原生林に囲まれてる

3/22 13:33

13:31 雷岩より
富士山は見えず残念、大菩薩湖とその周りの山々のみの眺望

3/22 13:31

雷岩より
大菩薩湖をアップ

3/22 13:35

雷岩より
南アルプス方面も見えず、甲府盆地もぼやけてイマイチ

3/22 13:45

13:45 これが神部岩ですか
軽アイゼン履きっぱなしだったので近づかず

3/22 13:47

岩の対面に神部岩＆標高2000米の標識

3/22 13:47

ごつい岩

3/22 13:55

軽アイゼン履いてでは降りるの厳しかった

3/22 14:06

中途半端な残雪続き＆岩場有りなので、たまらず軽アイゼン外す

3/22 14:06

中途半端な残雪続き＆岩場有りなので、たまらず軽アイゼン外す

3/22 14:06

笹原が広がる
大菩薩北側の原生林とは植生が全く違うようだ

3/22 14:14

窪地に小屋が見えてきた

3/22 14:15

14:15 賽ノ河原の標識

3/22 14:15

賽ノ河原の避難小屋かな
入口の扉が引っ掛かってうまく開かなかった

3/22 14:16

賽ノ河原から進む

3/22 14:23

14:23 親不知ノ頭
ここで小雪がぱらつく

3/22 14:24

親不知ノ頭あたりから雷岩方面

3/22 14:27

介山荘＆大菩薩峠が見えてきた

3/22 14:36

14:36 大菩薩峠着
ここで、裂石方面から峠に登ってきたハイカーさん、小菅村の滝方面から登ってきたハイカーさんと会話

3/22 14:39

大菩薩峠から東側を望む

3/22 15:14

久々の食事休憩
頭痛薬を飲む

3/22 15:31

15:31 手前のトイレと奥の介山荘の間に福ちゃん荘方面に下る道

3/22 15:56

15:56 勝縁荘の横を通過

3/22 15:56

水がきれいな小川

3/22 16:02

16:02 富士見山荘の横を通過

3/22 16:10

16:10 福ちゃん荘を通過

3/22 16:12

福ちゃん荘の玄関あたりから後を振り返る

3/22 16:31

16:31 ロッジ長兵衛＆上日川峠に到着
頭痛が収まってきて、普通に歩けるようになってきた様子

3/22 16:31

こちらは甲斐大和駅方面に行けるのかな

3/22 16:31

裂石方面の標識がこの向きになってたので、単純にこの先の舗装路を進んでみた

3/22 16:31

上日川峠手前はぬかるみだらけでドロドロになってしまった

3/22 16:34

舗装路を進んでいたらつづら折りの林道のため、かなり遠回りになってしまうことに気づき、上日川峠方面に引返す

3/22 16:44

16:44 舗装路から登山道が直ぐ下に見えた。
日没時間、バス時間が迫っていたのでショートカットを決行。
道なき斜面を慎重に下った

3/22 16:47

白いガードレールから斜めに斜面を切れ込んだ

3/22 16:47

16:47 無事正規の登山コースに戻れた
あとはひたすら下るのみ

3/22 16:50

下りてきた山があれかな？

3/22 16:58

一旦舗装路に強制的に出させられる

3/22 16:58

50mほど舗装路歩き

3/22 16:59

また登山道に復帰
分かりやすい標識で安心

3/22 16:59

またひたすら登山道を下る

3/22 17:29

17:29 上日川峠からの登山道終了

3/22 17:29

微妙な幅の舗装路を下る

3/22 17:35

きれいな小川

3/22 17:35

17:35 千石茶屋を通過

3/22 17:49

17:47 ゲート前駐車場到着、1台だけまだ車が。
と思ったら大菩薩峠でお話しして、先に下山していたベテランハイカーさんが車で待っててくれた。塩山駅まで送って頂きました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX30 パナソニック

iPhone 4S Apple

感想

gaske10

大菩薩嶺と大菩薩峠を初めて登ってみました。

大菩薩の尾根からの富士山、南アルプスの遠くの景観は残念ながら何もみえず。大菩薩湖とその周辺山々のみの景観。
粉雪が時折パラつく寒さだったので、花粉が全く飛んで無く久々に爽快。

大菩薩嶺まで北斜面の上りは、踏み固まった狭い残雪ルートを少し外すと膝までスボッと踏み抜いたり、大菩薩嶺手前は激勾配で体力消耗。予定以上に時間がかかってしまった。
登り疲れても丸川峠以外で休憩する広いスペースが全く無かったような。

大菩薩嶺から南斜面の下りは、ぬかるみ混じりの中途半端なベチャ雪でドロドロ。でも急坂区間は少ない感じ。

反時計回りの上日川峠経由コースの方が登りやすくで体力的に楽そうです、失敗しました。

まだこの山の登山シーズンではないので、テレビや雑誌で見るこの山の賑わいとは違い、人が少なめで快適ではありました。

終盤はルートを間違えて、ショートカットでルート外の斜面を恐る恐る下って、何とか本ルートになんとか戻ったり。
予想以上にハードな山歩きだったけど、何とか今回も日没寸前に下山。

駅まで終バスで帰ろうと思っていたら、大菩薩峠で出会って一足先に下山していた、初対面のベテランハイカーさんが駐車場で、そろそろ下りてくる頃だろうと自分らの下山を待っててくれました。

ご好意で塩山駅まで車で送ってもらい、バスで駅行くよりも何十分も早い電車に乗れたので助かりました。
有難うございました。