三方岩岳(白川郷ホワイトロード駐車場〜山頂[往復])

2023年10月12日(木) [日帰り]

• GPS: 02:52
• 距離: 2.9km
• 登り: 272m
• 下り: 281m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:20
• 合計: 2:59

距離 2.9km 登り 293m 下り 300m

9:37 三方岩駐車場
10:49 10:51 三方岩岳加賀岩山頂
11:10 三方岩岳
11:24 11:41 三方岩岳加賀岩山頂
12:33 12:34 三方岩駐車場
12:36 三方岩駐車場

三方岩岳山頂は標柱もなく広い場所もないので休憩する場所には適していません。
休憩は、手前の標柱のある頂(三方岩岳加賀岩山頂)でとることをお勧めします。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白川郷ホワイトロード（普通自動車 片道1700円※）
三方岩駐車場から登山、山頂から同じルートで駐車場に下山。
※反対側の料金所の手前でUターンして進入した料金所と同じ料金所から出る場合は片道料金となる

コース状況／危険箇所等

足元のぬかるみあり。
登り始めと山頂手前にぬかるんでいる場所があった。靴が沈み込むほどではないので登山靴であれば通行に問題はない。整備されている登山道なので危険な個所はないが、段差の大きなところもあるため滑らないように注意する必要はある。

その他周辺情報

トイレは駐車場に設置されている。山頂含めルート上にトイレは無い。
登山口に登山ポストが設置されている。用紙と鉛筆も置かれている。短路・日帰りの登山(ハイキング)であるが、きちんと登山届を記入し提出(投函)するのがよい。

写真

10/12 9:30

三方岩駐車場。約50台の駐車スペース。駐車場奥にトイレがあります。

10/12 9:29

三方岩駐車場から白川郷方向の景色。

10/12 9:29

三方岩駐車場の展望スペース横の山は紅葉が始まっています。

10/12 9:37

登山口。この左手に登山ポストが設置されています。
（登山届の記入に少し時間を使った）
登山口は道路を挟んで駐車場の反対側にあるので道路を横断する必要がありますが、トンネルを出たすぐのところを横断するので車には十分な注意が必要です。
ドライブレジャーの方と自分自身の安全のためにも横着せずに横断歩道部分で横断します。

10/12 9:38

登り始めて少しのところ。出発した駐車場とその横のトンネル出口が見えます。
それにしても、紅葉と青空の対比がきれい。

10/12 9:39

ミネカエデの鮮やかな黄色。

10/12 9:40

登り始めは少し急ですが整備されているので安心。

10/12 9:45

ガレ場もあります。

10/12 10:02

栂の木台駐車場からのルートとの合流点。

10/12 10:03

天気がよかったので色づいた木々が青空に映えます。

10/12 10:07

整備されているコースとは言え、こんな場所もあります。

10/12 10:07

濡れた根っこに足をかけると滑るので注意。(油断禁物)

10/12 10:12

りっぱなブナの木。大木です。

10/12 10:15

幹の幅は目測で80〜90cmはあると思うので、幹まわりは250cm以上あると思われます。ちょっと感動。

10/12 10:16

右側は岩が露出しています。地面のロープより左側は崖です。
斜度は無い場所ですが、濡れている岩で滑ると滑落事故にもなりますので、足元はしっかり確認して進みます。

10/12 10:26

きれいです。もっと紅葉がすすめばもっときれいになるのでしょう。たぶん。

10/12 10:31

少々、ごつごつしていますが、もうすぐ山頂の雰囲気です。

10/12 10:43

三方岩岳の標柱。
いかにも山頂のように見えますが本当は隣の頂が三方岩岳の(本当の)山頂。

10/12 10:46

北アルプス方向の眺望。立山、穂高岳が見えているのだと思います。

10/12 10:50

本当の山頂に向かいます。一旦下ります。写真ではわかりにくいですが「立入禁止」の立て札の右側を通ります。

10/12 10:53

登山道のすぐ横は断崖です。魔の前に見えている岩はコース外です。（今回のコースではあのようなところには行きません）

10/12 10:54

大きく下ることもなく緩やかなところに出ます。

10/12 11:05

山頂付近。来た道を振り返って撮っています。赤いロープより右は断崖になっていると思われます。（覗き込んでいないのでわかりませんが）

10/12 11:06

三方岩岳山頂。
岩にこのプレートが付けられているだけで山頂感がありません。
（振り返らないと気づかないところでした）

10/12 11:07

山頂(付近)から1枚。

10/12 11:10

もう1枚。

10/12 11:15

折り返して下山。このような足場のところを通りました。濡れているので滑らない装備(靴)が必要です。

10/12 11:43

奈良県吉野山の桜は「一目1000本」ですが、こちらは「一目1000色」と言ったところでしょうか。すべてが鮮やかです。

10/12 11:46

「登山路が狭いですよ」と撮った一枚がきれいでした。

10/12 12:00

まわりが木々でおおわれている場所も紅葉に包まれてきれいです。

10/12 12:08

足元のミズゴケまできれいに見えてきました。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

RedLeaf

「色づきはじめ」というネット情報を見て今年最初の紅葉を見に訪れてみました。
駐車場からは距離も高さもないので気軽に行ける山と言えますが、それでも1000m超の山ですので、足元(靴)はしっかりした装備が必要です。
脚力にもよりますが、ストックもあるほうが安心安全です。
重装備の必要はありませんが、防寒と雨具の装備は必要です。
（今回は、天気に恵まれ風もなく山頂でも寒さを感じることはありませんでした）
紅葉は事前のネット情報よりも進んでいる感じで、「見頃」と言ってよいと思います。（ラッキーな誤算でした）
この先、もっと景色に赤みが増え、ふもとまで紅葉が広がると思われます。
その分、気温も下がると思うので、寒さ対策は重要になると思います。

山頂ですが、休憩するような場所はありません。
山頂では、景色を見るだけにして、見終われば手前の標柱のある頂(三方岩岳加賀岩山頂)に戻って休憩するのがよいと思います。
もしくは、
標高1736mの三方岩岳まで行かなくても標高1714mの三方岩岳加賀岩山頂で引き返してもよいとも思います。それでも紅葉や絶景は十分楽しめます。

補足情報ですが、有料道路(ホワイトロード)の白川郷側の料金所から最初の大きな駐車場(白川郷展望台駐車場)から雲海を見ることができました。
この季節は有料道語が特別に7時から開いていますが、雲海は8時でも見ることができました。郡上八幡からだとそこそこ早起きして出発する必要がありますが、明るくなってからの出発でも高速道路を使えば雲海を見て、それから紅葉ハイキングを楽しめると思います。
はじめて登った三方岩岳ですが、雲海・大滝といろいろと楽しめました。