五竜岳 シーズン初アイゼンと紅葉の山行

2023年10月13日(金) 〜 2023年10月14日(土)

• GPS: 13:47
• 距離: 15.9km
• 登り: 1,682m
• 下り: 1,656m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:42
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:49

8:44 白馬五竜アルプス平
9:00 9:06 アルプス第1ペアリフト終点
9:11 9:11 地蔵の頭
10:27 10:27 小遠見山
10:49 10:49 中遠見山
11:30 11:30 大遠見山
12:53 12:53 西遠見山
14:26 14:27 白岳
14:29 14:29 遠見尾根分岐
14:33 五竜山荘

2日目

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 7:52

4:38 五竜山荘
6:18 6:31 五竜岳
8:18 8:23 五竜山荘
8:29 8:30 遠見尾根分岐
8:32 8:33 白岳
9:48 9:48 西遠見山
10:31 10:31 大遠見山
11:05 11:06 中遠見山
11:23 11:24 小遠見山
12:14 12:14 地蔵の頭
12:17 12:18 アルプス第1ペアリフト終点
12:30 白馬五竜アルプス平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

<前夜>20:45神城に到着、近隣の「十郎の湯」(600円)に入浴後、エスカルプラザ駐車場は夜間駐車禁止のため、道の駅白馬にて車中泊
<登山当日>白馬五竜テレキャビン　エスカルプラザへ移動し登山者用駐車場を利用
(テレキャビンはJAF会員証提示で往復2,100円)
標高1,515mアルプス平駅からスタート

コース状況／危険箇所等

良好

その他周辺情報

十郎の湯：北安曇郡白馬村神城２５５５５
そば処山人：北安曇郡白馬村飯田２２７２０

写真

10/12 21:10

登山前夜、営業終了間際に入浴させて頂きました。

10/13 8:19

8:15の営業開始と、のんびりムードでテレキャビンに乗車します。8人乗りですがグループ単位で乗車します。
ソロの方が多いように感じました。(必ずしも全員が登山とは限りませんが)

10/13 8:25

約30年ぶりとなるテレキャビン
初めてのグリーンシーズン利用にウキウキ

10/13 8:28

テレキャビンの標高差は約700m(乗車時間8分程度)、この往復2,100円(JAF割)はまあまあお得だと感じます。

10/13 8:42

ちょっと雲が多めながら概ね爽やかな秋晴れですね。

10/13 8:53

あんなに遠くまで歩くなんて、とても信じられません。

10/13 8:55

ダケカンバ、ナナカマドが綺麗に色づき始めています。

10/13 9:01

10/13 9:01

10/13 9:01

いっそテレキャビンも地蔵の頭付近まで行ってほしいところです。

10/13 9:11

地蔵の頭

10/13 9:13

10/13 9:29

10/13 9:29

10/13 9:32

10/13 9:35

10/13 9:50

10/13 9:51

10/13 9:55

紅葉と五竜岳

10/13 10:07

10/13 10:10

鹿島槍まで見えてきます。

10/13 10:15

五竜岳トラバースルートと小遠見山ピークの分岐点。
下山時は迷う事なくトラバースしました。

10/13 10:18

小遠見ほんわかムードで、一服できます。
五竜岳まで5時間の表示！

10/13 10:18

10/13 10:19

紅葉と冠雪した白馬三山のコントラスト
ちょっと雲が邪魔してます。

10/13 10:19

10/13 10:19

鹿島槍ヶ岳南峰から五竜岳
遠い…

10/13 10:19

10/13 10:19

10/13 10:21

鹿島槍ケ岳のカクネ里氷河がくっきり見えます

10/13 10:48

10/13 11:32

10/13 12:36

10/13 12:54

この先からやっと登山口という気分

10/13 13:21

五竜山荘がハッキリ見えますが、他人事のように感じるほど遠い…

10/13 13:23

10/13 13:33

10/13 13:37

10/13 13:37

ちょっと残雪

10/13 14:03

ここからトラバースしたい!

10/13 14:21

10/13 14:23

10/13 14:24

唐松岳方面

10/13 14:26

五竜岳は登山度に沿った残雪が確認できます。

10/13 14:29

10/13 14:30

山荘方面の下りには積雪有り

10/13 16:48

日没撮影は諦め少しだけ雰囲気を記録

10/13 17:29

夕食のカレーは味噌汁と共にお代わり出来ます。
久しぶりのカレーで半量をオーダーさせて頂きました。

10/13 17:56

安曇野方面の夜景

10/13 17:57

日没トワイライト

10/13 18:16

お弁当は夕食後18:00に配布されます。

10/14 5:34

山頂を目指す途中で夜が明けて来ました。

10/14 5:35

今日は富士山もクッキリ

10/14 5:35

10/14 5:42

日の出まであと15分ほど
山頂には間に合いそうもないため
途中で日の出を待ちます。

10/14 5:45

10/14 5:47

10/14 5:48

10/14 5:49

10/14 5:49

10/14 5:49

10/14 5:49

10/14 5:49

白馬モルゲンロート

10/14 5:49

10/14 5:50

10/14 6:02

10/14 6:02

10/14 6:03

10/14 6:06

10/14 6:06

10/14 6:13

キレット方面への分岐

10/14 6:20

山頂域に到達
唐松岳、白馬三山方面

10/14 6:20

浅間山方面

10/14 6:20

富士山が雲に遮られつつあります

10/14 6:20

キレット、鹿島槍ヶ岳方面

10/14 6:20

穂高から立山連峰

10/14 6:21

立山連峰

10/14 6:23

五竜岳山頂標識と立山連峰

10/14 6:24

10/14 6:24

10/14 6:24

10/14 6:24

10/14 6:25

五竜岳山頂の三等三角点「平川入」2,814mのはずなのですが、
基準点成果記録では
　成果状態 亡失
　成果区分 成果の公表を停止しているため、座標値等は閲覧できません。
との事。
亡失という事ならこれは何かしら？

10/14 6:44

下山して来た登山道を振り返ります。
登山時はこの付近でアイゼンを装着
そのあと、矢印を見落として途中で道迷いしそうになりましたが、この日歩いた状態では、他にも結構やばいポイントもあったのでアイゼン必須だと思いました。今回私はピッケル持参しませんでしたが、あるに越したことはない積雪斜面も通過します。(スリップしたらタダでは済まないような場所)

10/14 7:14

10/14 7:26

久々に美味しいお弁当
山頂でいただくつもりでしたが、結局下山後に山荘ベンチでまったりくつろぎ完食しました。

10/14 8:28

翌日は雪予報なので、こんな景色は恐らく来春まで見られませんね。
名残惜しみつつお別れです。

10/14 8:30

10/14 8:34

下山時白岳にあった三角点っぽい標識にも立ち寄りました。

10/14 9:22

10/14 9:22

岩陵帯が終わりました。
このあとはアルプス平まで遠見尾根の長い長い道のりが続きます。

10/14 11:27

10/14 11:39

紅葉と冠雪白馬
登山時と違って雲の邪魔がほとんど有りません

10/14 11:57

撮影機器：

iPhone 14 Pro 128GB SoftBank Apple

装備

MYアイテム

sun_99jp

重量：0.35kg

個人装備

長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ネックウォーマー 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 タオル ストック チェーンスパイク アイゼン ツェルト 防寒着 ダウンパンツ インナーシェラフ 固形燃料 コンロ メスティン

備考

ピッケル

感想

sun_99jp

前週の降雪で登山道も結構な雪が積もったとの情報から、ヘルメットに加え12本爪を初出動させ万全の装備で小屋営業も終盤の五竜岳に向かった。ほぼ無風に近い晴天が見込まれたこの金土の二日間(日曜日は雪の予報)が今シーズンの頂上到達最後のチャンスと捉えての遠征だ。
スキー時代から約30年ぶりに利用するテレキャビンは営業開始が8:15との事なので出足からのんびりムードでスタート。長い長い遠見尾根をカクネ里氷河を横目にひたすら歩き、疲労が溜まった西遠見過ぎたあたりからの楽しく長い岩陵帯が運動不足の老体には応える。やはりこれを日帰りでこなすのは若さが必須とつくづく思う。
なんとか五竜山荘に着いた時には、とてもその日のうちに五竜岳まで行く気には全くならず、氷結レモンを飲みながら景色を眺め、翌日の準備などをしながらまったりと小屋時間を過ごした。
夕食は17:30からで、食事の後は早々に就寝したのだが小屋内が寒くて、久々にダウンパンツを履いたままインナーシーツにくるまって就寝した。それでも寒くて何度か目が覚めるなど、更なる防寒対策が必要だったなとちょっと考えさせられた。
翌朝はできれば山頂でご来光をと考えたが、まあ無理することもないかと、マイペースでよく締まった雪面を前にシーズン初のアイゼン出動。結構な斜度の雪面の通過もあるので、前爪付きのきちんとした装備が望ましいだろうとの事前想定通り、持参のアイゼンで快適な登攀ができた。
途中ルートを示す矢印を見落として道迷いしそうになりリターン、何とかリルートでき登頂を果たせた。