大山（丹沢）周辺バリルート巡り

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:54
• 距離: 12.0km
• 登り: 1,548m
• 下り: 1,541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:36
• 合計: 8:35

9:20 日向林道基点 県営駐車場
9:27 9:27 屏風尾根下
10:39 10:39 屏風尾根上(P989)
10:57 10:58 不動尻分岐
11:14 11:31 大山
14:59 14:59 諸戸山林事務所前
13:13 13:18 13号鉄塔
14:19 14:28 大山
14:39 14:39 不動尻分岐
15:07 15:10 見晴台
15:31 15:32 エボシ山
15:54 15:54 林道
16:09 日向林道基点 県営駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ふれあいの森キャンプ場下駐車場

コース状況／危険箇所等

バリルートは急傾斜、ヤセ尾根、不明瞭な場所が多数ありますので、安易に入らないでください。

写真

3/28 9:25

ふれあいの森日向キャンプ場上部のモノレール小屋脇から屏風尾根に取りつきます。（レールの向こうの鉄階段を登って写真左端で右に折れる。いきなりバリルートです。）

3/28 9:53

少し登ってからは、ずっとモノレール沿いに登ります。踏み跡もあったり無かったり、おおよそ急傾斜です。

3/28 10:11

鹿柵沿いに登り始めると、さらに傾斜が急になり、登りにくいです。

3/28 10:39

989mピーク付近で登山道に合流します。

3/28 11:14

不動尻分岐を経て、大山山頂に到着。

3/28 11:19

三ノ塔の先に富士山もばっちり見えました。

3/28 11:32

山頂西側から諸戸尾根を下ります。以前偵察した時は扉があったと記憶していますが、扉は壊れていました。

3/28 11:48

上部は詳細図コメント通り、倒木が多く歩きにくいですが、次第に歩きやすい尾根になります。

3/28 12:14

送電線の下をくぐり、765mの鞍部で道標に従い右の植林帯に入ります。

3/28 12:29

諸戸山林事務所前の県道70号まで下りてきました。ここでUターンして、また大山に戻ります。

3/28 12:34

山林事務所から180m先の道標に従い、13号鉄塔方面へ。この先完全なバリルートです。（180mは東丹沢詳細図による）

3/28 12:36

すぐにピンクリボンに従って渡渉します。このくらいは楽勝です。

3/28 12:43

沢の右岸沿いを登って行き、写真の道標から左の尾根に取りつきますが、踏み跡がはっきりしません。（途中で東に巻きすぎて行き止まり、少し戻って尾根に乗りました）

3/28 12:46

すぐに鉄塔巡視路の階段が部分的にあったので、この部分のルートは正しいと思いますが、東丹沢詳細図の点線とは少しずれています。

3/28 12:57

急な尾根を登ります。砂利まじりなのでズルズルではありません。

3/28 13:09

壊れた鹿柵をくぐって13号鉄塔に到着。標高880m。送電線位置は地形図とは違います。下り方向だとここまで支尾根が多数あり迷いやすそうです。

3/28 13:13

鉄塔の上は気持ちのいい尾根歩きです。

3/28 13:32

標高1000m付近でモノレールと合流します。下り方向だと判りにくいポイントと思いますが、そこにモノレール行き違い設備がありました。

3/28 13:46

1021mピーク東の鞍部を過ぎると、だんだんヤセ尾根の急傾斜になり、モノレールの右か左の歩きやすいところを選んで登ります。

3/28 14:06

最後は喘ぎながら登り切ったところで北尾根に合流。
立ち入り禁止標識があります。

3/28 14:27

少し登って、本日2回目の大山山頂から。春の空気なので、双眼鏡で何とかランドマークが確認できる程度でした。山頂からは見晴台方向に下ります。

3/28 15:08

見晴台のベンチ。大勢の方が休憩していました。

3/28 15:22

日向薬師方向に緩やかな尾根を下り、九十九曲上端の地蔵。
せっかくなので東丹沢詳細図にあるエボシ山北周回ルートを経由したのですが、、、、、

3/28 15:31

多少荒れた尾根道を進んでエボシ山山頂に到着。展望はありません。

3/28 15:40

エボシ山北東尾根は、かなり荒れているというか道ではありません。杉枝をかき分けて進みます。

3/28 15:53

尾根の先端で高さ1m程の擁壁で舗装林道に出ました。

3/28 15:57

東丹沢詳細図にある作業道入口。ただし上から来ると、ここは判らないと思います。下から登るにしても道らしき状態ではなく、単なる急斜面に見えました。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT5 パナソニック

装備

個人装備

スマホGPS　東丹沢登山詳細図

感想

ずっぴー

大山のバリルート4本巡ってきました。
1）急傾斜の屏風尾根は2回目なので多少慣れましたが、よじ登るという感じです。
2）諸戸尾根は踏み跡もはっきりした準登山道です。
3）カンスコロバシ沢右岸は、バリルートらしい不明瞭＆急傾斜＆適度なヤセ尾根を満喫できますが、急登でヘロヘロになりました。ただ下りには使いたくないかな。
4）最後の詳細図62番のエボシ山北周回ルートの北東尾根部は、道という道はなく枝打ちをかき分けて下らなければなりません。また詳細図にある「作業道入口」も見る限りは素直なルートには見えませんでした。