青木沢(裏見の滝)からシャーベット武尊山
- GPS
- 10:51
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,462m
- 下り
- 1,464m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り7時間 下り2時間半 標高範囲 800m〜2100m 合計登行 1300m 気温 朝−2 帰り9 山で会った人 ルート中はもちろん0 稜線で100人 森林限界 稜線までは疎林 積雪の様子 4日前に+60 パウダーが粘土系 装備 Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm 山の快適さ 武尊にはたくさんルートがある ルートは 初めて 日帰り温泉 湯の陣 東京帰宅 23時 走行距離 400キロ |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO133
裏見の滝から武尊山
やっぱり群馬藤原は豪雪のブランドだ。火曜日の冬型でなんと+60センチ。あの日アメダス見ながら飲んで、1時間に+5センチも積っていく。酒がうまい。
というわけで、季節外れなのだが武尊へ。でもまあ、この4日で−50ほど沈降とか晴天雪解けとか。でも天神じゃ+85がまだ残って先週よりも増えているよ。
何度も通ったけどスタートできない(雨とか豪雪とか)青木沢の田舎部落に早朝に。誰も起きない5時に静かに出発。ロングルートいけるか。
宝台樹の西面はかつて一本だけ間抜けなリフトがあって、降りると下は雪原で「どこに帰るんだ」と。南欧の雰囲気出した記憶だけがあるのだが。そこへいくわけだ。今はオートキャンプと裏見の滝への車道だけになったが。
人家裏のショートカットで上にでる。雪原があって、夏の車道沿いにいく。誰もいないよ、何もやってない。さらに裏見の滝までで2時間。まあね。
そのまま車道いって途切れたら本流に降りるのだが、夏の記憶はほとんど役に立たないわけで。本流に入って、最初の二股左に、次の二股右に。こんなことでいいのかな、ホントに。ただし地形図によれば、この谷が登れそうなわけで。
正しいルートに入ったらしいところで4時間。
ところで登りやすい雪だよ。豪雪パウダーが直射で一部融けて、それが夜間に凍りついて、雪印がさらにとげとげの結晶感があって、この斜面まっすぐ登れるのが嬉しい、もち午前中だけ。というわけで、さらに2時間で計6時間遂に何の問題なく稜線に出る。向こうに武尊銀座を歩くハイカーが剣が峰からどんどん降りてくる。ラッシュに合流したわけだ。
稜線で一休み。さてどうするか。向こうに見える本峰にいくか。しかしみんなと同じようにアイゼンハイクしないと。でもそうする。往復1時間半。頂上には50人いたね。前後で100人。この雪も4日前の新雪で、きれいなもんだ。今日は新潟もよく見えて、タコ坊主の平ヶ岳がね。先週の巻機も、至仏も燧も、越後駒中ノ岳も。もちろん谷川も。3月4週目、上越は恵まれた。
さて下ろう。登ったルートだから心配は少ないが。ギャラリーに応援されてスタート。いいのは最初だけで、はああ、この快晴直射で、粘土系の深いシャーベット。予想はしていたが、まあ慌てずに降りていく。合流くらいまではいいが、林道に出たら、これが滑らん。まあ春だし。下りに2時間かかった。
ああしかし、青木沢から武尊にいったなんて、また自分を誉めたい。今年は武尊に3回も登ったよ。
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