荒島岳〜小荒島岳

2015年03月28日(土) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 9.8km
• 登り: 1,300m
• 下り: 1,287m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:16
• 合計: 6:36

7:03 勝原スキー場
8:15 8:18 トトロの木
8:39 8:39 深谷ノ頭
9:06 9:06 しゃくなげ平
9:33 9:33 もちが壁
9:57 10:00 前荒島
10:39 10:42 荒島岳
10:55 10:55 前荒島
11:06 11:06 もちが壁
11:24 11:24 しゃくなげ平
11:57 12:04 小荒島岳
12:24 12:24 しゃくなげ平
12:46 12:46 深谷ノ頭
12:58 12:58 トトロの木
13:39 勝原スキー場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸道 白鳥ICから約1時間(ICから登山口までコンビニ等無し）
旧カドハラスキー場駐車場を利用
駐車場のトイレは使えないため、勝原駅のトイレを利用

コース状況／危険箇所等

午前は適度に締まった雪。もちが壁まではツボ足。
もちが壁より上部はアイゼンとピッケル装備。
山頂までアイゼンが適度に効いて快適な稜線歩行。
下山時は雪が緩んでいた。
シャクナゲ平から小荒島岳まではワカンで歩いた。

その他周辺情報

帰路１５分程で九頭竜温泉「平成の湯」

写真

3/28 7:04

スタート時は割と風があり、ベースレイヤーの上にハードシェルを着て歩き出す。

3/28 7:48

旧リフト上部。歩いてきた方を振り返る。ここでハードシェルを脱ぐ。

3/28 7:49

小荒島岳

3/28 7:49

ブナの樹林帯へ進む。

3/28 8:13

3/28 8:13

美しいブナ林の稜線を登る。

3/28 8:27

白山の姿に感動する。頂上ではどのような展望が待っているのだろうか？

3/28 8:27

経ヶ岳

3/28 8:27

ハイクアップですでにこのパノラマに出会う。

3/28 8:37

ブナ林は本当に美しかった。ここが樹氷になった頃また来たい。

3/28 8:39

目指す荒島岳本体が見えてきた。

3/28 8:43

3/28 8:51

この小ピーク（シャクナゲ平）はトラバースしました。

3/28 8:52

トラバースして稜線に合流。南を見てます。

3/28 9:07

もちが壁へ向かう

3/28 9:08

もちが壁手前のコル

3/28 9:09

コルから白山方面

3/28 9:21

もちが壁へ取り付く直前でアイゼンとピッケルを装備。急登に備えます。

3/28 9:22

3/28 9:31

もちが壁を一気に登る。常に白山が見れる幸せ。

3/28 9:35

広尾根は適度に雪が締まっており、アイゼンが気持ち良い。ピッケルに持ち替えたため、結構しんどい。ストックの威力を知る。

3/28 9:37

シュカブラ越しの白山

3/28 9:37

3/28 9:37

3/28 9:39

3/28 9:42

高度を上げていくと御嶽山が。

3/28 9:42

3/28 9:49

3/28 9:49

3/28 9:53

3/28 9:57

3/28 10:01

3/28 10:03

何気に斜度がある稜線。

3/28 10:04

白い雪稜を青空へ一歩づつ登ってゆく。時々止まり息を整える。

3/28 10:06

ピークへ続くビクトリーロード

3/28 10:31

荒島岳登頂。快晴かつ軟風で大絶景な全周展望。頂上から眺める白山は格別

3/28 10:31

遠くに御嶽山

3/28 10:31

乗鞍岳

3/28 10:31

槍穂高

3/28 10:32

3/28 10:32

3/28 10:33

3/28 10:49

おやつを分けて頂いたり、写真を撮りあったり、楽しく過ごさせて頂きました。
頂上には平和があるといつも思います。
名残惜しいが下山開始。好天で雪が緩んできていました

3/28 11:53

小荒島岳ピークへ

3/28 11:56

小荒島岳より荒島岳

3/28 11:58

3/28 11:59

3/28 12:03

3/28 12:04

3/28 12:23

シャクナゲ平から荒島岳の姿を最後に目に焼き付け、一気に下山。

撮影機器：

COOLPIX AW120 ニコン

感想

wangeller

地元鈴鹿はすっかり春が来たようで、春山に気持ちを切り替えようとしたが、心はまだ雪山に残っていたようだ。自分が登れそうな残雪の山を探していたところ、荒島岳まで約2時間で行けることが分かった。
荒島岳と云えばヤマケイ2月号で紹介されていたことを思い出す。読んだ当時は自分が行ける世界とは到底思えなかった。
それから講習会に参加して、単独でも山行を重ね、3月末には荒島岳のピークに立つ自分がいるとは驚きである。
これも気象条件に恵まれ、同じ日に同じピークを目指した他の登山者の方々の励ましがあってこそと思い、これからの残雪期を安全に楽しもうと思う。
それにしてもブナ林の美しい登山道、稜線からの白山、絶好の好天、良い山行でした。