上高地から焼岳北峰〜中の湯へ 冠雪した穂高と紅葉
- GPS
- 07:14
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,071m
- 下り
- 1,264m
コースタイム
- 山行
- 5:54
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中尾峠〜焼岳北峰の区間、がれ場が続きます。道もわかりにくいところがところどころ。晴れていれば少し外れてもなんとなく通過できるのですが、道でないところは崩れやすく危険です。 |
その他周辺情報 | 中の湯の日帰り入浴は水不足のため休止中。 |
写真
感想
カラマツの紅葉はどこにしようか。
黒斑山もいいけど、上高地のカラマツもきれいだろうから、
また噴火警戒レベルが1のうちに焼岳に登りたいので、ここにしました。
(2011年にも登りましたが、確か警戒レベルがもっと高く、焼岳小屋のちょっと先、展望台までしか行けれませんでした。)
むかしはよく夜行バスで早朝に上高地入りしていましたが、ほぼ満席のようで密集しているとやはり感染症とかこわいのと、あとさわやか信州号がとても値段上がっているので、安くすいている昼行便で前日入りすることにしました。
天気よく、紅葉の進みもまずまず。
何よりよかったのは数日前にまた雪が降り、穂高連峰が冠雪していること。そして焼岳の標高には雪が残っていないこと。なかなかのタイミングでした。
上高地から登ると、焼岳小屋のちょっと前のあたりから展望が開けます。紅葉は黄色がメイン。昔の登山時と写真を比較したのですが、山体の崩壊が進んでいるかと思いきや結構草木が育っていました。
焼岳小屋の先、展望台まで来ると穂高連峰や笠ヶ岳が見えるようになります。この先山頂までずっと展望がよいです。
10時過ぎ、すでに下山してくるひとたちに結構すれ違いました。
みなさん、はやいです。
焼岳の北側斜面は、道のややわかりづらい場所もあり、崩落にも注意が必要です。人が歩いていると道は見つけやすいのですが、ガスが出ると方向見失いそうです。
山頂付近には、結構人がいました。上高地側の登山道がもうすぐ閉鎖になるので、もう人は少ないかななんて予想していましたが、予想は外れ!
硫黄の黄色い斜面や、荒々しい火山特有の風景が見られました。正賀池もきれいです。
中の湯側の登山道は、広葉樹の黄色がきれいでした。北側斜面ほどガレている場所はありません。また、時間的にも上高地からよりも近いようなので、日帰りには中の湯ルートのほうが簡単そうです。
途中、「広場」と呼ばれる広い場所があります。ベンチはありません。そこからさらに下山するとベンチのある場所がありますが、ベンチはそこくらいか。
やがて国道の駐車場へ。車たくさん止まっています。もっと下まで歩く場合は、車道の反対側からさらに登山道を歩けます。中の湯まで下りられます。
(事前情報通り、中の湯の日帰りはお休み。残念。)
そこから中の湯のバス停までは、車道をずらずら歩きます。
かなり長いです。バスに乗る人は思ったより時間がかかるので気を付けてください。
さてバスで松本まで帰るのに、ナショナルパークライナーを予定していましたが、中の湯バス停は時刻表に載っているのにチケットを買おうとすると中の湯が選べない!(出てこない)。大正池からしか乗れないようなので一度上高地方面へ戻るのか・・・。
と思っていたら、中の湯から沢渡まで予約なしの路線バスに乗って、沢渡BTから新島々へ行けるようなのでそうしました。こういうとき、電波が入って、ネットで手続きできるのはほんと便利です。
新島々から電車。平日なのに、やはり上高地はすごい。電車待ちの列も結構な人でした。
で、松本からはまたバス。松本市内の渋滞がありましたが中央高速はほぼ渋滞なしで帰れました。
久々の上高地エリアでしたが、今度はクラシックルートを歩いてみたいです。
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