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Yamareco

記録ID: 608038
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

【西上州】野々上からゼンメイアタマ・四ッ又山・鹿岳

2015年03月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:34
距離
13.9km
登り
1,248m
下り
1,258m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:16
休憩
1:18
合計
5:34
6:15
81
スタート地点
7:36
7:44
13
7:57
8:13
27
8:40
8:44
26
9:10
9:32
3
9:35
9:57
12
10:09
10:13
38
10:51
10:53
12
11:05
11:05
11
11:16
11:16
33
11:49
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
関越自動車道〜下仁田IC〜国道254号など〜道の駅オアシスなんもく
駐車場:道の駅なんもく駐車場(無料)
コース状況/
危険箇所等
道の駅オアシスなんもくから県道を少し歩き、小沢橋を渡って右手へ進むと四ッ又山の道標が目に入る。道はしばらく舗装道路が続き、次第に山の中へ入っていく。
登山道は結構荒れており、また、作業道が交差しているため不明瞭な箇所が多いが、ピンク(または黄色もしくは白)の目印を追って行けば迷うことはないと思われる。天狗峠の分岐から先は道は明瞭だが、ロープやハシゴ、鎖などを使う場面があるので苦手な方はご注意。(とはいえ、さほど高度感はないが。)
なお、ルート上に残雪はない。
その他周辺情報 荒船の湯(日帰り入浴600円)
http://www.town.shimonita.lg.jp/m04/m04/m01/
早朝の道の駅オアシスなんもく。準備を済ませ、小沢橋までは県道(群馬県道45号下仁田上野線)を歩く。
写真右奥のギザギザした山が四ッ又山で、中央の小さなピークがゼンメイアタマと思われる。
2015年03月29日 06:22撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 6:22
早朝の道の駅オアシスなんもく。準備を済ませ、小沢橋までは県道(群馬県道45号下仁田上野線)を歩く。
写真右奥のギザギザした山が四ッ又山で、中央の小さなピークがゼンメイアタマと思われる。
小沢橋を渡り切って右手に進むと床屋(パーマ屋?)があり、その脇の丁字路に四ッ又山登山口の道標がある。
道標には「ここから」と書かれているが、登山道が始まるのはもうしばらく先である。
2015年03月29日 06:27撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 6:27
小沢橋を渡り切って右手に進むと床屋(パーマ屋?)があり、その脇の丁字路に四ッ又山登山口の道標がある。
道標には「ここから」と書かれているが、登山道が始まるのはもうしばらく先である。
10分ほど歩くと舗装が途切れ、山道となる。
林業の作業道としても使われているようで、出だしはそこそこ明瞭な道だった。
2015年03月29日 06:42撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 6:42
10分ほど歩くと舗装が途切れ、山道となる。
林業の作業道としても使われているようで、出だしはそこそこ明瞭な道だった。
しばらく進むと木橋が出現。橋の左手には小さな滝があり、どうやらここが地図に記載のある「不動滝」のようだ。木橋はかなりくたびれている様子で、補助用(と思われる)ロープが渡してあった。(登山道はロープをくぐって右手上方を巻いていく。)
なお、向かい側のロープの根元の近くには、古びた金属製プレートの道標が付けられていた。
2015年03月29日 06:46撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 6:46
しばらく進むと木橋が出現。橋の左手には小さな滝があり、どうやらここが地図に記載のある「不動滝」のようだ。木橋はかなりくたびれている様子で、補助用(と思われる)ロープが渡してあった。(登山道はロープをくぐって右手上方を巻いていく。)
なお、向かい側のロープの根元の近くには、古びた金属製プレートの道標が付けられていた。
登山道はやがて細い沢沿いの道となり、かつて建物か畑でもあったかのような平場や石垣が現れる。
道は分かりにくいが、目印のピンクテープを追って行けば地図を見なくても突破は可能。(でも携行が安心。)
2015年03月29日 06:52撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 6:52
登山道はやがて細い沢沿いの道となり、かつて建物か畑でもあったかのような平場や石垣が現れる。
道は分かりにくいが、目印のピンクテープを追って行けば地図を見なくても突破は可能。(でも携行が安心。)
特に広い平場に出ると、いよいよ道が不明瞭となる。
自分は地図を頼りに正面左手の急峻な斜面を直登して尾根に上がってしまったが、どうやら写真の右手側にピンクテープが付けられた道があり、そちらへ進めば苦もなく尾根に上がれたようである。
2015年03月29日 06:56撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 6:56
特に広い平場に出ると、いよいよ道が不明瞭となる。
自分は地図を頼りに正面左手の急峻な斜面を直登して尾根に上がってしまったが、どうやら写真の右手側にピンクテープが付けられた道があり、そちらへ進めば苦もなく尾根に上がれたようである。
地図に記載のある「巻き道分岐」がどこかわからないまま、斜面に付けられた道を登っていく。尾根に上がると多少の見晴らしがあったが、基本的にはずっと代わり映えのない冬枯れの樹林帯を歩く。
2015年03月29日 07:14撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 7:14
地図に記載のある「巻き道分岐」がどこかわからないまま、斜面に付けられた道を登っていく。尾根に上がると多少の見晴らしがあったが、基本的にはずっと代わり映えのない冬枯れの樹林帯を歩く。
目印も銘板も何もないが、ゼンメイアタマと思しきピークに到着した。ここから登山道は向きを変えて天狗峠方面へ尾根を下っていく。
なお、この山の名前の由来は不明である。近くに「ゼンメイ沢」があるわけでもなし、近所の地名にもそれらしきものが見当たらない。せめて漢字が分かれば…
2015年03月29日 07:25撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 7:25
目印も銘板も何もないが、ゼンメイアタマと思しきピークに到着した。ここから登山道は向きを変えて天狗峠方面へ尾根を下っていく。
なお、この山の名前の由来は不明である。近くに「ゼンメイ沢」があるわけでもなし、近所の地名にもそれらしきものが見当たらない。せめて漢字が分かれば…
尾根道を下っていくと、こんなところに普寛行者の石像が。木の枝を手に持っているのは誰かの悪戯だろうが、なんとなくハマっている。
普寛さまがこの場所におわすということは、四ッ又山への本来の登山(登詣)ルートはこの尾根上を通っていたということだろう。
2015年03月29日 07:34撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 7:34
尾根道を下っていくと、こんなところに普寛行者の石像が。木の枝を手に持っているのは誰かの悪戯だろうが、なんとなくハマっている。
普寛さまがこの場所におわすということは、四ッ又山への本来の登山(登詣)ルートはこの尾根上を通っていたということだろう。
木々の隙間から鹿岳(かなだけ)の屹立した岩峰が見える。
迫力満点。
2015年03月29日 07:37撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 7:37
木々の隙間から鹿岳(かなだけ)の屹立した岩峰が見える。
迫力満点。
ほどなく、鞍部の分岐点に到着。
下郷方面の道は地図に載っていないが、現地の道標によると30分で下山できるらしい。相当な急坂なのか?
2015年03月29日 07:38撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 7:38
ほどなく、鞍部の分岐点に到着。
下郷方面の道は地図に載っていないが、現地の道標によると30分で下山できるらしい。相当な急坂なのか?
この分岐点は天狗峠とも呼ばれていて、道端には大天狗の石像(というか石版)が置かれていた。
どことなく可愛らしい雰囲気の天狗様だ。
2015年03月29日 07:41撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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この分岐点は天狗峠とも呼ばれていて、道端には大天狗の石像(というか石版)が置かれていた。
どことなく可愛らしい雰囲気の天狗様だ。
ん?山頂に誰かいる?
2015年03月29日 07:58撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 7:58
ん?山頂に誰かいる?
と思ったら石像だった。
下仁田町は昔から山岳信仰が盛んで、この四ッ又山には御岳信仰の三神と言われる「御嶽山蔵王権現」「八海山提頭羅神」「三笠山刀利天宮」が置かれているという。これは八海山提頭羅神か。
2015年03月29日 08:01撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 8:01
と思ったら石像だった。
下仁田町は昔から山岳信仰が盛んで、この四ッ又山には御岳信仰の三神と言われる「御嶽山蔵王権現」「八海山提頭羅神」「三笠山刀利天宮」が置かれているという。これは八海山提頭羅神か。
四ッ又山山頂(第一峰)に到着。標高899.7メートルピークで、二等三角点(点名:横岩)が埋設されている。
「四ッ又」の名のとおり四つのピークを持ち、別名を「下仁田富士」という。下仁田町の象徴とも言うべき山である。
2015年03月29日 08:01撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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四ッ又山山頂(第一峰)に到着。標高899.7メートルピークで、二等三角点(点名:横岩)が埋設されている。
「四ッ又」の名のとおり四つのピークを持ち、別名を「下仁田富士」という。下仁田町の象徴とも言うべき山である。
山頂より妙義山方面。
今年は表妙義逆ルートに挑戦してみようか…
2015年03月29日 08:02撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 8:02
山頂より妙義山方面。
今年は表妙義逆ルートに挑戦してみようか…
続いて第二峰に到着。ここには烏天狗の像が置かれていた。カッコイイ!
天狗峠の大天狗とはどういう関係なんだろうか。
2015年03月29日 08:09撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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続いて第二峰に到着。ここには烏天狗の像が置かれていた。カッコイイ!
天狗峠の大天狗とはどういう関係なんだろうか。
第三峰には御嶽山蔵王権現(と思われる)石像が置かれている。すなわち、ここが主峰?
2015年03月29日 08:11撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:11
第三峰には御嶽山蔵王権現(と思われる)石像が置かれている。すなわち、ここが主峰?
第四峰に向かう道には、ちょっとしたロープ場がある。右側が切れ落ちているので注意が必要。
ともあれ、ロープに手をかけながら進めば安全に突破できるだろう。
2015年03月29日 08:13撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:13
第四峰に向かう道には、ちょっとしたロープ場がある。右側が切れ落ちているので注意が必要。
ともあれ、ロープに手をかけながら進めば安全に突破できるだろう。
こちらの石像はおそらく三笠山刀利天宮。
これで三神コンプリートである。
2015年03月29日 08:15撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:15
こちらの石像はおそらく三笠山刀利天宮。
これで三神コンプリートである。
第四峰付近から鹿岳を望む。
「ラクダのコブのよう」と形容される特異な山容をしている。
2015年03月29日 08:15撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 8:15
第四峰付近から鹿岳を望む。
「ラクダのコブのよう」と形容される特異な山容をしている。
この先は標高700メートルほどのマメガタ峠に向けて急激に高度を下げていく。
要所にはロープが設置されているので、遠慮なく利用させてもらう。
2015年03月29日 08:17撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:17
この先は標高700メートルほどのマメガタ峠に向けて急激に高度を下げていく。
要所にはロープが設置されているので、遠慮なく利用させてもらう。
途中の小さなピークにはこれまた小さな石祠が設置されていた。
いわゆる奥ノ院か?
2015年03月29日 08:20撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:20
途中の小さなピークにはこれまた小さな石祠が設置されていた。
いわゆる奥ノ院か?
鹿岳と松と浅間山。
冬季は真っ白だった浅間山も、少し山肌が覗くようになってきた。
2015年03月29日 08:20撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 8:20
鹿岳と松と浅間山。
冬季は真っ白だった浅間山も、少し山肌が覗くようになってきた。
地面がザレていて滑りやすいのは西上州の特徴かも知れない。
ロープや木に頼りながら急斜面を下っていく。結構しんどい。
2015年03月29日 08:22撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:22
地面がザレていて滑りやすいのは西上州の特徴かも知れない。
ロープや木に頼りながら急斜面を下っていく。結構しんどい。
やっとのことでマメガタ峠に到着。
鹿岳には標高300メートルあまりの上り返しとなる。
2015年03月29日 08:39撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:39
やっとのことでマメガタ峠に到着。
鹿岳には標高300メートルあまりの上り返しとなる。
道標の柱に「ココはなに峠?」「マメガタ峠です」と書かれている。
道標を掲示板代わりにしちゃダメでしょ。
2015年03月29日 08:39撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:39
道標の柱に「ココはなに峠?」「マメガタ峠です」と書かれている。
道標を掲示板代わりにしちゃダメでしょ。
峠からはザレた急斜面を登っていく。
鹿岳に近づくにつれ、岩肌が露出した箇所が現れ始める。
2015年03月29日 08:53撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 8:53
峠からはザレた急斜面を登っていく。
鹿岳に近づくにつれ、岩肌が露出した箇所が現れ始める。
そして、絶壁に突き当たる。見上げるばかりの大岩壁だ。
当然直登はできないので、右手にある巻き道に向かう。
2015年03月29日 09:09撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:09
そして、絶壁に突き当たる。見上げるばかりの大岩壁だ。
当然直登はできないので、右手にある巻き道に向かう。
岩壁を巻いていくと、尾根上の丁字路に出る。左手が一ノ岳、右手が二ノ岳への道となる。
本日は二ノ岳の先から高原方面へ下る予定なので、まず一ノ岳を攻略する。
2015年03月29日 09:14撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:14
岩壁を巻いていくと、尾根上の丁字路に出る。左手が一ノ岳、右手が二ノ岳への道となる。
本日は二ノ岳の先から高原方面へ下る予定なので、まず一ノ岳を攻略する。
左手の尾根を進むと、すぐに「鹿岳のコル」に到着。ハシゴを上り、急斜面の道に取り付く。
一ノ岳山頂までの所要時間は10分弱である。
2015年03月29日 09:15撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:15
左手の尾根を進むと、すぐに「鹿岳のコル」に到着。ハシゴを上り、急斜面の道に取り付く。
一ノ岳山頂までの所要時間は10分弱である。
一ノ岳山頂に到着。標高1,010メートルピークである。二ノ岳も含め鹿岳には三角点は埋設されていない。
なお、山頂の大岩の上には「摩利支天」の石柱が置かれていた。かつて木曽御嶽山が摩利支天山と呼ばれたことに関係があるのかも知れない。
2015年03月29日 09:22撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:22
一ノ岳山頂に到着。標高1,010メートルピークである。二ノ岳も含め鹿岳には三角点は埋設されていない。
なお、山頂の大岩の上には「摩利支天」の石柱が置かれていた。かつて木曽御嶽山が摩利支天山と呼ばれたことに関係があるのかも知れない。
石柱の向こう側は断崖絶壁となっている。
下を覗くとかなりの高さがある。
2015年03月29日 09:22撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:22
石柱の向こう側は断崖絶壁となっている。
下を覗くとかなりの高さがある。
山頂からの絶景。
2015年03月29日 09:22撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 9:22
山頂からの絶景。
次は二ノ岳へ。
一見してどこから登るのか想像がつかない。
2015年03月29日 09:27撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:27
次は二ノ岳へ。
一見してどこから登るのか想像がつかない。
丁字路に戻り、二ノ岳方面へ歩を進める。間もなく、木製のハシゴが出現。
見た目よりしっかりしているが、よく見ると「ハシゴ・ロープは一人づつ」の注意書きがあった。
2015年03月29日 09:34撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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3/29 9:34
丁字路に戻り、二ノ岳方面へ歩を進める。間もなく、木製のハシゴが出現。
見た目よりしっかりしているが、よく見ると「ハシゴ・ロープは一人づつ」の注意書きがあった。
続いて鎖場が登場。
鎖に軽く手をかけながら登っていく。特に難所ではないが、油断は大敵。
2015年03月29日 09:35撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:35
続いて鎖場が登場。
鎖に軽く手をかけながら登っていく。特に難所ではないが、油断は大敵。
鎖場を越えると、山頂付近のやせ尾根に飛び出す。
ここまで来れば、頂上は目と鼻の先である。
2015年03月29日 09:38撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:38
鎖場を越えると、山頂付近のやせ尾根に飛び出す。
ここまで来れば、頂上は目と鼻の先である。
鹿岳(二ノ岳)山頂に到着。標高1,015メートルピークで、一ノ岳との標高差はわずかに5メートルほどである。
山名の由来は、かつてこの山の急斜面を使って鹿の追い込み猟が行われたことに因るようだ。ちなみに、当時は「鹿ノ岳」という字が当てられたらしい。
2015年03月29日 09:41撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:41
鹿岳(二ノ岳)山頂に到着。標高1,015メートルピークで、一ノ岳との標高差はわずかに5メートルほどである。
山名の由来は、かつてこの山の急斜面を使って鹿の追い込み猟が行われたことに因るようだ。ちなみに、当時は「鹿ノ岳」という字が当てられたらしい。
山頂からはほぼ360度の絶景が望める。
この日は気温の上昇の影響で少々ガスが上がっていたが、それでもすばらしい展望が得られた。
2015年03月29日 09:42撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:42
山頂からはほぼ360度の絶景が望める。
この日は気温の上昇の影響で少々ガスが上がっていたが、それでもすばらしい展望が得られた。
小休止の後、高原方面へ下山を開始。少し分かりにくいが北西斜面に道があり、ビニール紐で目印が付けられている。
下りながら二ノ岳の横顔を撮影。
2015年03月29日 09:55撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:55
小休止の後、高原方面へ下山を開始。少し分かりにくいが北西斜面に道があり、ビニール紐で目印が付けられている。
下りながら二ノ岳の横顔を撮影。
ここからしばらくはザレザレの急斜面。ロープに頼りながら降りるのが安全。
2015年03月29日 09:57撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 9:57
ここからしばらくはザレザレの急斜面。ロープに頼りながら降りるのが安全。
小さなアップダウンを何度か繰り返し…
2015年03月29日 10:03撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 10:03
小さなアップダウンを何度か繰り返し…
この小ピークから下降を開始。
2015年03月29日 10:12撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 10:12
この小ピークから下降を開始。
急坂(というかもはやただの斜面)を下っていくと、視界が開けて広大な伐採地に飛び出す。
登山道は失われているが、目印のピンクテープを追って斜面を滑るように降りていく。
2015年03月29日 10:26撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 10:26
急坂(というかもはやただの斜面)を下っていくと、視界が開けて広大な伐採地に飛び出す。
登山道は失われているが、目印のピンクテープを追って斜面を滑るように降りていく。
伐採地と鹿岳を仰ぎ見る。
それにしても随分と大規模な工事だ。重機も入っているようだし…
2015年03月29日 10:33撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 10:33
伐採地と鹿岳を仰ぎ見る。
それにしても随分と大規模な工事だ。重機も入っているようだし…
重機の轍のある作業道と部分的に残っている登山道を歩き、最終的には未舗装の林道に接続。
2015年03月29日 10:41撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 10:41
重機の轍のある作業道と部分的に残っている登山道を歩き、最終的には未舗装の林道に接続。
さらに10分ほど歩くと、写真の地点で舗装された道(群馬県道202号黒滝山小沢線)に接続。
この道を左手方向にまっすぐ進めば小沢橋の袂に達する。
2015年03月29日 10:50撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 10:50
さらに10分ほど歩くと、写真の地点で舗装された道(群馬県道202号黒滝山小沢線)に接続。
この道を左手方向にまっすぐ進めば小沢橋の袂に達する。
軒先の桜はすでに満開に近い。
この県道は大塩沢川に沿っていくつもの集落を結んでいる。下高原、大久保、塩沢…民家の脇には数多くの庚申塔や道祖神、観音像などが並び、そのすべてが山岳信仰を連想させる。
2015年03月29日 11:28撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 11:28
軒先の桜はすでに満開に近い。
この県道は大塩沢川に沿っていくつもの集落を結んでいる。下高原、大久保、塩沢…民家の脇には数多くの庚申塔や道祖神、観音像などが並び、そのすべてが山岳信仰を連想させる。
小一時間ほどで、道の駅オアシスなんもくに到着。
駐車場代の代わりに下仁田ねぎとほうれんそう、キムチを購入。車で30分ほど離れた荒船の湯に寄って汗を洗い流し、家路についた。
2015年03月29日 11:46撮影 by  EX-ZR800 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
3/29 11:46
小一時間ほどで、道の駅オアシスなんもくに到着。
駐車場代の代わりに下仁田ねぎとほうれんそう、キムチを購入。車で30分ほど離れた荒船の湯に寄って汗を洗い流し、家路についた。

感想

石像・石祠が豊富にあり、岩峰からの眺めも素晴らしい。個人的には非常に満足のいく山行であった。

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ハイキング 赤城・榛名・荒船 [日帰り]
四つ又山〜鹿岳周回コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
2/5

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