茶臼岳〜三斗小屋温泉〜朝日岳



- GPS
- 27:54
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 916m
- 下り
- 913m
コースタイム
11日 大黒屋7:40-8:15沼原分岐-9:12避難小屋-10:06峰の茶屋-11:40朝日の肩-11:55朝日岳12:25-13:40峰の茶屋-14:31峠の茶屋駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
峰の茶屋から三斗小屋温泉に向かうルートは残雪が多く、トレースがないとわかりにくいようです。 隠居倉尾根は下りに使うにはいいけど、登りには雪の状態が悪く、不向きとの小屋の人の助言でした。 それで翌日も峰の茶屋ルートで朝日岳に向かいました。 隠居倉を登れれば三本槍も行けたのですが、今の時期は雪の状態が良くないので断念でした。 |
写真
感想
峰の茶屋の強風だけが心配でしたが、今回はその強風に遭わずに済んだので予定通り、茶臼岳と朝日岳には登れました。
三本槍岳にも行きたかったのですが、三斗小屋温泉の小屋の人の情報などで、隠居倉ルートや大峠ルートは雪の状態が非常に良くないので、往路の峰の茶屋ルートを取る事になりました。
なので、三本槍までは朝日岳からのルートでも足を取られて歩きにくいからと現地ガイドさんはとっても慎重で朝日止まりとなりました。
残念!
一日目は峠の茶屋駐車場から歩き始めました。
那須岳よりも下の方が残雪は多く、雪の上を歩くのは気持ちが良かったです。
峰の茶屋辺りは全く雪はありません。
数年前に新しく建てられた避難小屋は綺麗です。冬期入り口が向かって左側にあります。
昼食を取ってから茶臼岳に向かいます。青空がいつの間にか消えて、山頂付近はガスの中でした。
稜線から見える避難小屋までは夏道の登山道を行き、三斗小屋温泉までは残雪の上を歩きます。ルートがわかりにくいので、トレースがないと難しいかも知れません。
私たちの前にはトレースがなかったので、後を歩く人たちには良かったと思います。現地ガイドさんならではですね。
こんなところに・・・と思うような場所に三斗小屋温泉の大黒屋さんがありました。
隣の宿の煙草屋さんは開いていませんでした。
土曜日でしたので、宿泊者は結構いました。
二日目の11日はまずまずのお天気でした。曇りだけど展望は開けていました。
峰の茶屋まで同ルートを戻り、朝日岳へ向かいます。
すぐに残雪斜面のトラバースです。ガイドさん、慎重を期してザイルを張って一人一人スリングで安全確保しながらトラバースです^^;
時間がかかりますが仕方ありませんね。
朝日岳も雪はありません。稜線は雪解けの後で緩んでいて凄く歩きにくい状態です。登山靴が泥んこになって重たいです。
朝日岳山頂からは茶臼も大倉山、流石山も会津方面の山々も綺麗に見られました。流れ落ちる雲が幻想的でした。
茶臼岳の斜面から岩が2つ落ちるところは音が凄くて驚きでした。下に登山道があったので危ない所でした。
朝日岳の帰りにも落石が起きたところを見ました。
雪解けの後は落石が起き易いので、常に周りに気を配って歩かないといけませんね。
峰の茶屋からはそのまま峠の茶屋駐車場へ下山して、大丸温泉のお湯に浸かって帰って来ました。
この時期には初めての那須岳ツアーでした。
hotakahanaさん
トラバースの写真を見ると恐怖を覚えますが、
ちょっと怖そうですね。
実際どうだったのでしょうか。
那須岳って色々ルートありそうですね。
Y-chan
写真で見ると怖そうですが
実際はさほど怖くもありません
40mザイルを使ったので、真ん中辺りにピッケルでザイルを固定していたものですから、
そこでスリングのカラビナを架け替える方が体勢が取りにくくて嫌でした。
雪の無い時期に三本槍岳から逆ルートで縦走したいなぁって思っています
那須岳は色々ルートがありますが熊ちゃんに遭いそうなのでちょっと怖いです
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