四ッ又山〜鹿岳 * 西上州の岩山へ *
- GPS
- 06:25
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 905m
- 下り
- 900m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 2:00
- 合計
- 6:24
○ CT(実績) : 4時間20分 (休憩含まず)
天候 | ○ 天気 : 晴れ 時々 曇り。 ○ 風速 : やや強め(10m/s程度)。 ○ 気温 : 普通(13℃くらい)。 ○ 視程 : やや長め。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・06:00 {自宅} - 08:45 鹿岳登山口駐車場 ※高速利用:つくば中央IC〜下仁田IC ※駐車場:無料(約10台) ○ 復路(約180km) ・15:30 鹿岳登山口駐車場 - 16:30 妙義温泉 ・17:50 妙義温泉 - 18:00 料理処きよ秀 ・18:50 料理処きよ秀 - 21:00 {自宅} ※高速利用:下仁田IC〜つくば中央IC |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 総距離:約7km、累積標高:約900m。 ○ 鹿岳登山口駐車場から反時計回りに周回し、以下二座に登るコースです。 ① 四ッ又山(よつまたやま:900m) ② 鹿岳(かのたけ:1015m) ○ 四ッ又山は四つのピーク(P1、P2、P3、P4)の総称です。 ○ 鹿岳には一ノ岳と二ノ岳の二つのピークがあります。 ○ 二座(①②)を結ぶ稜線上には一部片側が切れている場所があり注意を要します。 (それぞれの山頂の直下には、ロープ・鎖・梯子等があります) ○ 『鹿岳のコル』からの下りはザレており落石・スリップ等注意を要します。 ○ 夏場ほどではないと思いますが、ヤマビルがいるためヒル対策をお薦めします。 ○ 5名のハイカーの方とすれ違いました。 |
その他周辺情報 | (1) トイレ ① 鹿岳登山口駐車場 (2) 登山ポスト ① 道の駅なんもく (3) 温泉施設 下山後は、妙義温泉『長寿の湯』の日帰り温泉を利用しました。 ※営業時間 : 12:00 〜 21:00(最終受付は20:00) ※料金 : 800円/人 ※参考HP : http://www.accordiahotel.com/myogi/hot-spring/?_ga=2.262186890.742268638.1697895713-2072291865.1697895711 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
ヘルメット
ハーネス(念のため)
金物(念のため)
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感想
今週末は、これまでと少し趣向を変えて、西上州(群馬)の岩山に登ってきました。
実は今年の7月に職場の異動があったのですが、その異動先の部署がやたらと登山人口の多いところで(笑)、僕も山に登るということで、一緒に鎖のある山に登りませんか?とお誘い頂いたのでした。
紫外線を感じる日差しの割に風は冷たく、秋空が清々しい登山日和でした。
職場の3名、そのうち一人の方のご家族(ちびっこ)2名に、嫁と僕を合わせた、総勢7名で、簡単な自己紹介を済ませ、山懐へ分け入りました。
とりわけ山の英才教育を受けたちびっこ二人の足取りたるや目を見張るばかり。ときおりザレた急登やロープ場を物ともせず、さほど時間もかからずに、古い石像の立つ四ッ又山(P1)に着きました。1000mにも満たない山頂では紅葉が見頃を迎え、遠く関東平野の反対側に筑波山が望めました。
その後、P2、P3、P4と登り返すごとに、鹿岳が間近に迫りました。否が応でも視界に飛び込んでくる、岩で鎧われた二つの巨大なコクーン(繭)。圧倒的な存在感を前にして、皆口々に「本当にあれ登るの?」とこぼしました。
マメガタ峠で小休止し、意を決してその核心部へ突入しました。
初めのうちは急傾斜こそあれ、そこまで岩めいた雰囲気ではなかったものの、最後には梯子や鎖が続々と現れ、見た目通りのちょっとしたアスレチック気分を味わえました。
そんな中、可憐なリンドウのお花が緊張を和らげてくれました。
最高点の二ノ岳に到着するのと時を同じくして、鹿の高鳴きが辺りに響き渡りました。まるで僕らの登頂を祝福してくれているかのよう。一説によると、鹿岳(かなたけ)の名前は、鹿鳴岳から転じたものだとか。そうだとすると、まさに名実一体。
山頂(二ノ岳)の先にある映えスポットで撮影タイムを楽しみ、下山の途に就きました。
約7kmという歩行距離の割に登り応えのある楽しい山歩きでした。
いやー、奥様や職場のお仲間達含めた御一行でのほのぼのした雰囲気ながら、登っているのは恐ろしい鎖場の急騰😱。頭が混乱しちゃいましたよ〜😵💫。ピアソラさんも奥様もこういう山もヘッチャラなんすね😅!?。正直写真を見る限り、スゲーコワいですよ😱!? 振り幅の広さにビックリです🤯(山と名つけばどこでもOKなようですね…😆?)
最後にまさかのヤマビルとは🤯。 これだけ涼しくなっても未だ出るんですね😅。気をつけねば…💧。
今回も楽しませて頂きまして有難う御座いました🙇♂。
今でこそお花に傾倒している僕らですが、山を始めたばかりの頃は今回のような岩場が大好きで、よく登ってました。北アデビューも剱岳ですし。でも、今思えば、当時はろくに知りもせず、よく無茶してたなーって感じです(笑)。
今回の山は一見すると怖そうですが、実はそこまで難しい場所は無く、うまくルートが付けられているなと思いました(それこそ、風太郎さんが前々回登られた根本山のほうがよっぽど難しいと思います)。
しかしヤマビルには驚きました。先月ヒルに遭遇したレコを見かけたので、念のため『ヒル下がりのジョニー』を持参したのですが、まさか本当に使うことになるとは。鹿の多い山は要注意ですね。
コメントありがとうございました。
会社の人が沢山いて 行動範囲も広がり鎖場楽しみましたね!
自分と妻だったら必ず行けませんね。
ここから眺める景色もまたいいですね、、
ヒルはまだいたんですね 自分も刺されたことありましたが
血だらけで凄くビビりました 手の指にヒルはいましたね
足も刺されていましたね、、
カツ丼は自分も大好きです
お疲れ様でした。
今回は最近あまり行っていない系統の山でしたので、新鮮でした。
岩場はスリリングですが、その分眺めも良いので、登り応えがあります。
それに、やっぱり人数が多いと楽しいですね。特にちびっこがいると、明るくなりますね。
ショウジさんは、ヒルにやられたことがあるのですね。
僕らは、これまでにジョニーを散布して登ったことはありましたが、実際に遭遇したのは初めてでした。噛まれる前に気が付いて本当に良かったです。
関東周辺ですと、丹沢、南房総、そして今回の西上州は多いと聞きます。注意しないといけませんね。
カツ丼美味しかったです。が、店の定番は「牛肉のしぐれ定食」だったらしく、今度行く機会があったら、そちらを食べてみようと思います(笑)。
お写真を見て、お尻がゾワゾワします。(笑)
平気で登る小学生。英才教育が素晴らしいです!😁
そして撮影タイムのたくましい奥様も、クスッと笑ってしまいました。😁
移動部署で人に恵まれましたね!
お疲れ様でした!😁
お尻をゾワゾワさせてしまってすみません(笑)。
僕らは昨日の山のせいで久しぶりに上半身が筋肉痛になりました。
実際見た目ほどは難しくない山だったとは思いますが、見た目のインパクトが強すぎですよね。
小学生のHちゃんRくんは、よくあるちびっこの怖いもの知らずという次元ではなく、安心して見ていられるレベルでした。やはり英才教育の賜物だなと感心しました。
そして、嫁は嫁で、久しぶりに岩の感触を楽しんでいるようでした(笑)。
嫁が好きな岩場とお花の両立という意味でも、やはり来年は奥久慈だな、と思いました。
仰る通り、異動先も良い部署で良かったです。
コメントありがとうございました。
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