西穂高西尾根
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,777m
- 下り
- 1,774m
コースタイム
- 山行
- 10:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:30
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
天候 | 29日 曇り後みぞれ 30日快晴 31日快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日のみぞれ混じりの降雪と翌日の快晴で雪の状態はかなり悪かったです。トラバースなどでは足場が不安定で斜面に正対して抜けたりする場所もありました |
写真
感想
今年の冬山シーズンの集大成に狙っていた。西穂高西尾根。雪解けが思ったより進んでいるようなので思い切って3月中に行ってきましたが、とにかく自分の体力不足でRWの最終を乗り過ごしたりと予定外の事だらけでした。
言い訳という訳ではありませんが、2日目はとにかく雪の状態が悪く歩いては踏み抜きを繰り返し相当体力を奪われました。また幕営装備一式背負っていた為余計スピードが落ち、さらに予想外の良過ぎる天候(無風快晴ホッカホカ)にますます体力を奪われる・・・と悪循環に嵌り予定していたスケジュールでまったく進めず、途中とにかく焦ってた気がします。
核心部取り付きの時点でかなりフラついており、この状態で登るとマズい事になりそうだったので、月曜日中の帰阪を断念。思い切って大休止を入れ、残していた行動食を腹に詰め込みました。水筒の水は尽きてしまったので(褒められた行動ではありませんが)雪を食べて水分の代わりにして、とにかく無事に西穂山荘までたどり着くように気持ちを切り替えました。
その後は亀の進みながら、何とか無事に山頂に到着。雄叫びをあげてしばらく狂ったように騒いでたら、通常ルートから登ってこられた方が居てちょっと恥ずかしかったです・・・帰り道もかなり融雪が進んで、夏道が出てる部分もありました。
今回はとにかく反省点の多い山行でした。何はさておきスケジュール通りに進めず予定日に下山出来なかった点、これは全て自分の体力不足に起因するもので恥ずかしい限りです。重装備なので分かっていたので荷物を置いてピストンするという選択肢もありましたが、正直登った限りこのコースを歩いて降りるのはかなりリスキーに感じました。少なくともアイゼンがしっかり効く状況でないと自分は怖くて出来ません。
ただ途中で焦らず予定を切り替えられた点は良かったと思います。あのまま焦りながら進んでいたらどこかで事故を起こしていた可能性が高いです。
今回はほんと余裕が無い状態での山行でしたが、それがまた一つ自分の限界を少し押し上げてくれた気はします。だから来期はスケジュール通りに進めて、景色を楽しむ余裕もあるくらいに、そんな自分になれるよう再度トレーニングしていこうと思います。
おはようさんです
行きましたか!
デンジャラス西穂高ですね〜
山行成功おめでとうございます
にしても天候に恵まれましたね
でわでわ
頑張らせて頂きました。二日目は半袖でも良い位の天気でしたね
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