谷川岳 曇天視界不良 西黒尾根↑天神尾根↓
- GPS
- 06:57
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,431m
- 下り
- 786m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:57
天候 | 曇→少雨 8時くらいからガスが出始め視界不良 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
下山は天神平からロープウェイを利用(片道1240円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
土合駅〜登山指導センター(25分) ・舗装された道を30分程進む。 ・途中の登山指導センターでトイレと水の補給が可能。 登山指導センター〜ラクダのコル(2時間) ・登山指導センターの横から登り始める。 ・前半急登が続く。雪道をほぼ直登、岩や木の根が雪で埋まってる分、夏道より歩きやすい。 ・最初のクサリ場はクサリが出ているので岩場を登っていく。 ・2番目のクサリ場を越えてアイゼン、ピッケルに装備を変更。 ・3番目のクサリ場は岩場を登った後は雪壁をピッケル、アイゼンを使ってよじ登る感じ。 ※1番目のクサリ場を越えたところで装備の変更をすれば良かった。 ・クサリ場を越えると「ラクダのコブ」、一度下って「ラクダのコル」へ、南側に張り出した雪庇とクラックに注意。 ラクダのコル〜トマノ耳(1時間50分) ・ラクダのコルを越えると急登が続く。 ・前半は雪と岩場のミックス、後半は雪の登り。先行するパーティを追い抜くとトレースなし、緩んだ湿雪を登っていく。 ・クラックを避けながら登っていく、途中何度か踏み抜き、ガスで視界が効かないこともあり気疲れする。 ・「天狗のザンゲ岩」を越えると山頂はすぐ。 トマノ耳〜オキノ耳(15分) ・トマノ耳からオキノ耳までは10分程度、30メートルほど登り返す。 ・雪庇に近づかなければ特に危険個所はなし、但し踏み抜きが多いためクマササの出ている上を歩く。 トマノ耳〜天神平(60分) ・特に危険箇所なし、雪が緩く歩きにくいくらいか。 ・途中の熊穴沢避難小屋は利用可能、昼食休憩に使う。 |
その他周辺情報 | 帰りは「テルメ谷川」で温泉、入浴料500円 |
写真
装備
個人装備 |
ザック 1 30L
ストック 1
ピッケル 1
アイゼン 1
水筒 2 0.5L(保温)+1L
ヘッドランプ 1
ストーブ 1
カートリッジ 1
ライター 1
コッヘル 1
カトラリー 1
ナイフ 1
食糧 2 昼食+予備1食分
携行食
アンダーウェア 1
Tシャツ 2 予備あり
フリース 1
ミドルウェア 1
パンツ 1
ソックス 2 予備あり
スパッツ 1
グローブ 2 予備あり
オーバーグローブ 1
靴 1
タオル 1
地図 1 山と高原地図
コンパス 1
GPS 1
予備電池 単3・単4 各2
エマージェンシーシート 1
ファーストエイドキット 1
携帯電話 1
健康保険証/運転免許証
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感想
このところ仕事が忙しく、休日出勤も続いた
久々の週末の休暇ということもあり、半ば衝動的ではあるが、疲れと睡眠不足をおして、天候の悪さも織り込んで山行に出発。
行先は馴染みの谷川岳、先月も半ばに登ったが、
今回は昨年同時期に西黒尾根から登り、茂倉新道で土樽まで下山したルート
コンディションが良ければ再度チャレンジ
土合駅到着後、準備を済まし5時45分スタート
天候はあいにくの曇天、とりあえず西黒尾根から登り始める。
昨年同様、登山指導センターの横から登り始め、晴れ間はないものの、気温は高め、雪質は緩めだが、順調に登り続ける。
最初の核心部のクサリ場を越える
昨年12月はここでリタイア、今回はクサリも出ていて難なく進む。3番目のクサリ場が少々登り難かったくらいか...
稜線部に出て雪庇に気を付けながら進むとラクダのコブ、そこから下ってラクダのコル
ラクダのコルを越えると、山頂までの本格な登り
最初は岩場を雪のミックス、踏み抜きに注意が必要な個所もあるが、先行するパーティがつけてくれたトレースを辿って登っていく。
パーティに追いつき、追い越していくとその先はトレースなし
さらにガスが出始め視界不良
基本直登なのでルートから外れる心配はなかったが、クラックと踏み抜きを避けながら、それでも時々落ちて...
湿った雪が重く...
天狗のザンゲ岩を越え、肩の小屋近くの道標が視界に入るとホッとして
とても疲れた...
気を取り直して山頂、トマノ耳へ
残念ながら視界不良で展望なし
お約束でその先のオキノ耳へ
踏み抜きを避けながら10分少々で到着
少し空が明るくなりかけてきたので、しばらく待つが天候は回復せず
ここで茂倉新道、土樽方面に進むか悩む
回復の兆しの見えないコンディションと、西黒尾根の登りで既に疲れていたことあり、あきらめて天神尾根下山に変更
下山はアイゼンをきかせてザクザクと下っていく。
展望がないせいもあり、景色を楽しむことも、写真をとることもないので、途中熊穴沢避難小屋で昼食休憩をとったのみで、即効下山。
12時45分には天神平のロープウェイ乗り場に到着。
天気が悪かったのは残念だが、やはり西黒尾根からの登りはお気に入りであり楽しい
今シーズン初めてなので、また天気の良い日に登ることあるだろう...
次回に期待としよう。
が...、久々の休暇、ストレスは解消できたが、蓄積疲労は更に増す結果になってしまった。衝動的な山行に少々反省。
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