記録ID: 6107661
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無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊
武尊山/オグナほたかスキー場より
2023年10月14日(土) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,230m
- 下り
- 1,228m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:22
- 休憩
- 1:11
- 合計
- 10:33
8:37
8:42
32分
中ノ岳南分岐点
10:24
10:29
41分
中ノ岳南分岐点
14:40
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備の行き届いた登山道です。 川場剣ヶ峰は公式に巻き道のみですが、剣ヶ峰北側のコル以北は尾根上(高度感あり)と巻き道を選択可能のようです。 |
その他周辺情報 | 小住温泉にて汗を流しました。山間の静かな立地。 内湯・露天とも程好い湯温で熱がりの自分には適温です。 |
写真
4:08 オグナほたかスキー場・登山口(1240m)出発!
今回のルートに興味を持ったのは、「グレートトラバース」で田中陽希さんが歩かれていたから。
NHK解約を熱望する自分が割増を払ってBSを観るわけなく、数年遅れで総合で放送していたものを視聴していました。
(安達太良山の回で何の断りもなく放送打ち切りとなりましたが…)
駐車場から一段上がり、スキー場の建物向かい側が登山口。
歩き始めは樹林帯で、途中からゲレンデへ。ゲレンデ内は途切れることなく舗装路が付いています。
今回のルートに興味を持ったのは、「グレートトラバース」で田中陽希さんが歩かれていたから。
NHK解約を熱望する自分が割増を払ってBSを観るわけなく、数年遅れで総合で放送していたものを視聴していました。
(安達太良山の回で何の断りもなく放送打ち切りとなりましたが…)
駐車場から一段上がり、スキー場の建物向かい側が登山口。
歩き始めは樹林帯で、途中からゲレンデへ。ゲレンデ内は途切れることなく舗装路が付いています。
前武尊は南面が好展望。正面には赤城山、東寄りは皇海山?
群馬県東部はまだまだ自分は手付かずなのです。
6:54 出発
前武尊と武尊山山頂との標高差はたった100m余り。でも期待どおりに累積標高を重ねていく区間に入ります。
群馬県東部はまだまだ自分は手付かずなのです。
6:54 出発
前武尊と武尊山山頂との標高差はたった100m余り。でも期待どおりに累積標高を重ねていく区間に入ります。
前武尊から下っていくと川場剣ヶ峰が正面に大きく見えてきます!
このルートに惹かれたのも、川場剣ヶ峰を間近で観たかったのが理由の一つ。
まるで大屋根のよう。かつては登山道があったけど今は公式のものはありません。
このルートに惹かれたのも、川場剣ヶ峰を間近で観たかったのが理由の一つ。
まるで大屋根のよう。かつては登山道があったけど今は公式のものはありません。
川場剣ヶ峰の東山腹を巻いていきます。笹の根が滑りやすいので慎重に。
7:17 川場剣ヶ峰北側のコル(2040m)
北側から川場剣ヶ峰を見上げると、登れなくはなさそうですが…。
コルからは稜線西側への山腹へと回り込みます。
7:17 川場剣ヶ峰北側のコル(2040m)
北側から川場剣ヶ峰を見上げると、登れなくはなさそうですが…。
コルからは稜線西側への山腹へと回り込みます。
8:37 中ノ岳南分岐点(2100m)
家ノ串山からは絶景ながら小刻みなアップダウンの連続でした。
ここまで来ると武尊山まで山腹道のみで、楽な行程を期待してしまいますが…。
ちなみに中ノ岳を目指す登山道や踏み跡は見受けられませんでした。
家ノ串山からは絶景ながら小刻みなアップダウンの連続でした。
ここまで来ると武尊山まで山腹道のみで、楽な行程を期待してしまいますが…。
ちなみに中ノ岳を目指す登山道や踏み跡は見受けられませんでした。
武尊山山頂でのあおいとひなた(2回目)
#ヤマノススメ
後で気付きましたが山名標の一部(上半分の真ん中の三角)が取れていたようです。
山頂滞在中に取付作業をされていました。でもこれはこれで猫の耳っぽくて良かったかも。
ちなみに4ヶ月前も同じ状態で、しばらくぶりの補修だったようです。
#ヤマノススメ
後で気付きましたが山名標の一部(上半分の真ん中の三角)が取れていたようです。
山頂滞在中に取付作業をされていました。でもこれはこれで猫の耳っぽくて良かったかも。
ちなみに4ヶ月前も同じ状態で、しばらくぶりの補修だったようです。
谷川岳がよく見えています。奥には苗場山や冠雪した北アルプスまで。
スーパーエルニーニョの冬という長期予報が出てるけど、今冬はどうなることやら。
長期予報は半分占いのようなものと思ってますが、前回のスーパーエルニーニョ(2015-2016)は
確かに雪不足だったと記憶しています。自分が基礎スキーを辞めた前の年でした。
スーパーエルニーニョの冬という長期予報が出てるけど、今冬はどうなることやら。
長期予報は半分占いのようなものと思ってますが、前回のスーパーエルニーニョ(2015-2016)は
確かに雪不足だったと記憶しています。自分が基礎スキーを辞めた前の年でした。
笹清水(2100m)
中ノ岳の手前で細いものの水場あり。冷たくて美味しい水です。
但し付近の登山道は冠水してドロドロですが。
この水場のために中ノ岳付近に道を通さなかったのでしょうか。
10:24 中ノ岳南分岐点
中ノ岳の手前で細いものの水場あり。冷たくて美味しい水です。
但し付近の登山道は冠水してドロドロですが。
この水場のために中ノ岳付近に道を通さなかったのでしょうか。
10:24 中ノ岳南分岐点
三等三角点
点名:「前穂高」 ← 誤植かなと思うのですが、北アルプスの穂高の字が充てられています。
標高:2039.74m
しばらく槍・穂高に行っていないけど、上高地へ行くのがとにかく面倒くさく感じるのと、
新穂高温泉からのルートは好きだけど何回も行って食傷気味なのです。
やはり自分はできるだけいろんな山へ行きたい。
12:39 出発
点名:「前穂高」 ← 誤植かなと思うのですが、北アルプスの穂高の字が充てられています。
標高:2039.74m
しばらく槍・穂高に行っていないけど、上高地へ行くのがとにかく面倒くさく感じるのと、
新穂高温泉からのルートは好きだけど何回も行って食傷気味なのです。
やはり自分はできるだけいろんな山へ行きたい。
12:39 出発
装備
個人装備 |
三脚
水
ハイドレーションシステム
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
スパッツ
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
地図(地形図・山と高原地図)
コンパス
ガーミンGPS
笛
鈴
ラジオ
計画書
ヘッドランプ
予備電池
アマチュア無線機
ファーストエイドキット
補修キット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
登山保険証
健康保険証
スマホ
財布
サングラス
タオル
一眼レフカメラ
広角ズームレンズ
望遠ズームレンズ
ねんどろいど(あおい・ひなた)
|
---|
感想
6月の高手新道に続いて、負けず劣らずタフなロングコースでした。
それでも武尊山に向かって稜線を進む爽快感はたまらなく良いし、
途中の岩峰群も山旅のアクセント。
かつての修験の山としての一面も見られる行程です。
また高手新道と同じく途中でスキー場探訪もできてしまうのも、
元基礎スキーヤーとしては興味深いものがあります。
山頂の景色も素晴らしいのですが、道中が楽しいと改めて感じた2回目の武尊山でした。
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訪問者数:283人
高低差ですね。
ルーンさんが 選ばれる山は
どことも 登りでがありますね。
まず 兵庫県ではありえない
高さですものね。当然高低差が大きい
田中陽希さんが 登られたましたか!
群馬は 草津温泉だけ 行ったことありです。
6月からの再訪で 登山道を変えて登られたのですね。
素敵なご来光に 励まされて
前武尊へ 日本武尊の像があるそうで、
伊吹山以来の出会いとか (^▽^)
南の景色が 素晴らしい雲海ですね。
川場剣ケ峰は ほんとうに すごい
写メですね! なんとも不思議なお姿です。
このあたりは 絶景の連続ですね
素晴らしい展望ですね。
露岩帯は 播磨の岩山を思わせます。
秋の緑と紅葉と 岩とが まじりあい、
すてきな 秋らしい 色合いです。
11:10家串山からの 景色がまた
とびきり美しいですね。
登りと下りでは 同じ道でも景色が違う。
下りの景色が どのお写真も すてきです。
私も 秋の景色を満喫しに 頑張ります。
ありがとうございました。
続けて武尊山もご覧いただきまして、本当にありがとうございます!
山選びの基準ですが、だいたいいつも標高差1000m越えになりますね。
諏訪山もそうでしたが、アップダウンの累積標高が今回も大きなウエイトを占めています。
行ったことのある山でも、田中陽希さんの歩かれたルートはまだというところは多いです。
これは山選びの新たな切り口となってくれそうです。
武尊山は四方に尾根が伸びており、それぞれに良さがあります。
6月の高手新道、そして今回のオグナほたかスキー場から前武尊越しのルート。
いずれも樹林帯を抜けた後の稜線歩きがハイライトです。
今回の川場剣ヶ峰、6月は剣ヶ峰山。それぞれに目を引く途中のピークがあります。
元々は巨大なカルデラの火口壁を成していたもので、それが残ったものが武尊山です。
ということで最高峰の武尊山(沖武尊)も含め、飛びぬけて高いピークはありませんが、
元火口壁の織り成す新緑(6月)と今回の紅葉は素晴らしかったです。
露岩帯はちょっと注意が必要ですが、目を見張る絶景に出会えました。
播磨の岩山といえば本当にそうですね。なんだか懐かしい思いがしました。
今回は朝のうちはやや薄雲が掛かり、昼近くになって快晴になってきました。
山頂は2回目だったからまだ許せますが薄曇りとなってしまいました。
利尻で運を使い果たしたかと思いました。
ということで下りの時の写真のほうが鮮やかになっています。
秋もあっという間に過ぎてしまいますよね。
mayasanpoさんもたくさんの秋の景色をお楽しみくださいね。
ありがとうございました。
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