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Yamareco

記録ID: 6126941
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

ほぼ静寂 紅葉の瑞牆山&小川山

2023年11月01日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:40
距離
13.7km
登り
1,485m
下り
1,460m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:54
休憩
1:57
合計
9:51
5:35
52
スタート地点
6:27
6:37
68
7:45
8:16
4
8:20
8:24
0
8:23
8:23
3
8:26
9:18
3
9:21
9:22
4
9:26
9:28
64
10:32
10:33
17
10:50
10:50
46
11:36
11:37
13
11:50
11:56
14
12:10
12:14
65
13:19
13:20
21
13:41
13:42
39
14:21
14:22
10
14:32
14:33
3
14:36
14:37
48
15:25
ゴール地点
天候 暖かめの晴天、午後に少し雲が上がる
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
危険ではないが八丁平から富士見平への下り始めしばらくで歩きたくないくらいじくじくとしたぬかるみが数十メートルあらわれるが、そこは少し目印テープが薄い。じくじくの部分がコース
白み始める夜明け前にスタート。登山口駐車スペースに他の車まったくなし
2023年11月01日 05:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 5:35
白み始める夜明け前にスタート。登山口駐車スペースに他の車まったくなし
沢地形に入りのぼってしばらく、ここは左の尾根状の方に進むのが正しいが、ケルンと踏み跡に誘われ右方向の沢に入って50mくらい道間違い(こちらに印無し)した。このコースは全般に案内板は皆無だしクライミングのルートもあるみたいなので常に赤テープや赤ペンキを意識すること(小さなケルンはあくまで補助目印とするのがよさそう)
2023年11月01日 06:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 6:06
沢地形に入りのぼってしばらく、ここは左の尾根状の方に進むのが正しいが、ケルンと踏み跡に誘われ右方向の沢に入って50mくらい道間違い(こちらに印無し)した。このコースは全般に案内板は皆無だしクライミングのルートもあるみたいなので常に赤テープや赤ペンキを意識すること(小さなケルンはあくまで補助目印とするのがよさそう)
先程の小さな尾根状斜面を上り詰めると初めて文字標識が現れた。矢印に従い右へ巻いてゆく
2023年11月01日 06:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 6:20
先程の小さな尾根状斜面を上り詰めると初めて文字標識が現れた。矢印に従い右へ巻いてゆく
先程からしばらく踏み跡をたどればカンマンボロンへの標識あり、この小さな看板に気づかない場合でも他に3つもテープが巻いてあるので気付かされる
2023年11月01日 06:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 6:24
先程からしばらく踏み跡をたどればカンマンボロンへの標識あり、この小さな看板に気づかない場合でも他に3つもテープが巻いてあるので気付かされる
カンマンボロンからはしばらく巻き道だったがここで、道が上方向に向きを大きく変える。ペンキ印に注目
2023年11月01日 06:59撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 6:59
カンマンボロンからはしばらく巻き道だったがここで、道が上方向に向きを大きく変える。ペンキ印に注目
その先左側の大岩に道が伸びる。この地点からしばらくロープ場が始まる。
2023年11月01日 07:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 7:10
その先左側の大岩に道が伸びる。この地点からしばらくロープ場が始まる。
ロープ場登り切ると岩壁基部に2つ目のプレート標識
2023年11月01日 07:20撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 7:20
ロープ場登り切ると岩壁基部に2つ目のプレート標識
少し先で小さなコルに出る。ここから前方左にヤスリ岩高くそびえ、そこから続く尾根横に富士山が顔を出す。
2023年11月01日 07:30撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 7:30
少し先で小さなコルに出る。ここから前方左にヤスリ岩高くそびえ、そこから続く尾根横に富士山が顔を出す。
ヤスリ岩基部にたどり着けば八ヶ岳、南アルプス方面の絶景。一般登山道合流まで、もう至近距離
2023年11月01日 07:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 7:49
ヤスリ岩基部にたどり着けば八ヶ岳、南アルプス方面の絶景。一般登山道合流まで、もう至近距離
人気の山なのに絶景なのに山頂ひとりじめの15分でした、そのあとは絶えず後続が登って来てたので良いタイミングでの登頂でした
2023年11月01日 08:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 8:31
人気の山なのに絶景なのに山頂ひとりじめの15分でした、そのあとは絶えず後続が登って来てたので良いタイミングでの登頂でした
これからゆく北尾根方面を望む
2023年11月01日 09:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 9:17
これからゆく北尾根方面を望む
山頂直下の鎖場下から道は目立たぬよう分岐している。標識はないが踏み跡と写真のひさし状大岩が分岐点からすぐ見えている ここは庇の下をゆく
2023年11月01日 09:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/1 9:22
山頂直下の鎖場下から道は目立たぬよう分岐している。標識はないが踏み跡と写真のひさし状大岩が分岐点からすぐ見えている ここは庇の下をゆく
破線道なのでメインコースに比べれば格段に細い踏み跡。このコースを進むとひさし状のおなじような大岩が時々現れる。二番目のここは岩の下でなく画面左急斜面を下る。下に細いひもが張ってある。強いて言えばこのルートではここが難所か
2023年11月01日 09:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 9:33
破線道なのでメインコースに比べれば格段に細い踏み跡。このコースを進むとひさし状のおなじような大岩が時々現れる。二番目のここは岩の下でなく画面左急斜面を下る。下に細いひもが張ってある。強いて言えばこのルートではここが難所か
こんなところにはぐれハイマツ?
2023年11月01日 09:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 9:43
こんなところにはぐれハイマツ?
4番目のひさしは、恐竜?亀?の顔のよう
2023年11月01日 09:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 9:54
4番目のひさしは、恐竜?亀?の顔のよう
5番目のひさし この先特にお気に入りの感じの良い道でした
基本尾根の北西斜面をすすみ後半ゆるい尾根筋をすすみます
2023年11月01日 10:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 10:03
5番目のひさし この先特にお気に入りの感じの良い道でした
基本尾根の北西斜面をすすみ後半ゆるい尾根筋をすすみます
北尾根コース終点 小川山への道に合流ポイント 瑞牆への標識は無し
2023年11月01日 10:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 10:50
北尾根コース終点 小川山への道に合流ポイント 瑞牆への標識は無し
なんか素敵 道脇に森のコンサートホールのような岩
このあたりも雰囲気良い森
2023年11月01日 11:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 11:38
なんか素敵 道脇に森のコンサートホールのような岩
このあたりも雰囲気良い森
小川山山頂にて、少し先から金峰山とみずがき山が木々の間から少し見える
2023年11月01日 11:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/1 11:53
小川山山頂にて、少し先から金峰山とみずがき山が木々の間から少し見える
シオサブ山頂は赤テープ目印のみで標識なし、かろうじてしゃくなげの隙間から金峰山を望むことができる
2023年11月01日 12:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 12:12
シオサブ山頂は赤テープ目印のみで標識なし、かろうじてしゃくなげの隙間から金峰山を望むことができる
稜線付近に水晶含む石英の露頭がある
2023年11月01日 13:07撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/1 13:07
稜線付近に水晶含む石英の露頭がある
誰もいない八丁平。下降してきたこの手前斜面は後半随分倒木が整理された様子
2023年11月01日 13:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 13:40
誰もいない八丁平。下降してきたこの手前斜面は後半随分倒木が整理された様子
造林小屋の横の沢、小屋跡地にはガラス瓶など散乱 タカラ焼酎がお好きだった様子
2023年11月01日 13:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 13:56
造林小屋の横の沢、小屋跡地にはガラス瓶など散乱 タカラ焼酎がお好きだった様子
このコースで分岐に至る前、唯一枝に邪魔されない瑞牆山ビューポイントでした
2023年11月01日 14:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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11/1 14:09
このコースで分岐に至る前、唯一枝に邪魔されない瑞牆山ビューポイントでした
分岐からはよく踏まれた道
2023年11月01日 14:21撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 14:21
分岐からはよく踏まれた道
小屋前ではさすがにテント泊の方などでにぎやかでした
2023年11月01日 14:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 14:33
小屋前ではさすがにテント泊の方などでにぎやかでした
瑞牆公園への分岐付近 やまなし森林百選 富士見平のみずなら林 此処から先も終点まで誰にも会わない道
2023年11月01日 14:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 14:39
瑞牆公園への分岐付近 やまなし森林百選 富士見平のみずなら林 此処から先も終点まで誰にも会わない道
尾根道の終盤には見ごたえのある枝ぶりのミズナラや松の大木がありました
2023年11月01日 15:08撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
11/1 15:08
尾根道の終盤には見ごたえのある枝ぶりのミズナラや松の大木がありました

感想

今日も好天につきベアフットシューズ慣らし山行長時間編

平日ということもあり一般登山道合流から瑞牆山頂、また富士見平小屋付近以外では誰とも会わない静寂の山行となりました。マイナーコースの連続&いつも賑わっている絶景の山頂なのにひとり占めの時間があってたいへん贅沢な時間でした。

カンマンボロンコース:まだ薄暗く、単独行だったのでクマに警戒しながらのドキドキ登山。カンマンボロンに至る直前までは標識はなく赤テープなどの目印しかないので注意(ケルンに頼りすぎて一回間違えた)。カンマンボロンは目印の先を少し登って岩の細い隙間をくぐると登場。昔の人はみつけたときおどろいたろうな その後は岩壁の基部を平行にしばらく巻いてすすみ方向をかえてロープ場を経て最後はヤスリ岩基部に出る。悪天時や初見での下りでは使いたくないコースでした

北尾根コース:入り口から出口まで標識はなし。ここは破線ルートで道はところにより非常に薄いのですが迷うかもと思ったらすぐに赤テープやペンキを確認していけばとりわけ難しい部分はないです。強いて言えば踏まれてないので地面の間隙を踏み外さないように注意。ただし他の人はまずやってこないので気軽な気分では入らないほうがよさそう。天気の悪いときなどかなり心細そう。コースとしては奥秩父らしい鬱蒼とした森の中細道が続き、そこにアクセントで花崗岩の大岩が時々現れ、またシャクナゲや苔も多くてことにベアフットシューズ歩きでは足裏の変化が非常に楽しめるよい道でした

小川山コース:途中展望が望めるのはほぼ二箇所のみ。あとは針葉樹の森の中の道、北尾根から曲がってしばらくの間やシオサブ前後の平坦な地形のところは木も太く苔も多くて奥秩父感高い。足裏感覚比較では踏まれてない分瑞牆北尾根のほうがよかった。途中石英の脈が露出しているところにはよく見ると水晶片がある

八丁平コース
道に難しいところはないが、上部で登山路がぬかるみとなっている区間がありそこだけ注意 木々の間から瑞牆が見え隠れしている

富士見平〜公園ルート:午後の光に染められて紅葉満喫。基本ゆるやかな下り道には展望はなく瑞牆はすべて樹間ごし。下山近く尾根を外れるところからは土留などで昔整備された遊歩道の趣でした。下山時は駐車場に十数台。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
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技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

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