コガラ登山口〜木曽駒ヶ岳(福島Bコースピストン)


- GPS
- 09:01
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,742m
- 下り
- 1,734m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 9:00
天候 | 腫れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
11/2時点で山頂、南面は雪はないが、北面は積雪あり。 岩に乗った雪が溶けて氷結していているため、キックステップができないような靴はチェーンスパイクがあった方が安全。 |
その他周辺情報 | ぬくもりの宿 駒の湯(https://komanoyu.com/) 〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島47−2 一寸休みが多いかも |
写真
装備
個人装備 |
ファーストエイドキット
テーピングテープ
保険証
JIRO会員書
ココヘリ
モンベルメンバーズカード
JTBカード
免許証
雨具(上着のみ)
地図
コンパス
ヘッドランプ
予備電池(ヘッドライト用)
笛
ライター
ポケットティッシュ
ボディーシート
スマホ
充電用バッテリー
充電用コード
時計
サングラス
ゲイター
グローブ
タオル
着替え
水
行動食
防寒着
ストック
チェーンスパイク
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感想
3日間の中央アルプス百名山アタックの二日目は木曽駒ヶ岳に福島Bコースからのアタックです。
コガラ駐車場での車中泊だったのですが、前日の寝不足のせいかすっかり寝坊してしまい、1時間程度遅くの出発となりました。
駐車場近辺の広葉樹の紅葉は終わってしまった感じですがカラマツの黄葉が綺麗です
北側斜面からの登りなので、チェーンスパイクとトレッキングポールを持っての出発です。
登山口からはしばらく林道を進みますが、なかなか斜度です。
幸ノ川沿いに進んでいくと、幸ノ川徒渉点になるので幸ノ川を渡ります。丸木橋という地名もあるので、昔は橋があったのかもしれませんが、流れは浅く石の上を歩いて渡ることができます。
川を渡りつづら折れの急登を登って行くと4合目のとなり尾根にたどりつきます。
尾根沿いに進んでいくと4合目半の「力水」に到着します。湧き水の水場だということなのですが、ほとんど水は出ていませんでした。
急登を進んでいくと5合目に到着しますが、かなり登った感があるのに「まだ5合目」といった感じです。
一旦、傾斜が緩むと6合目になりますが、またすぐに急登となります。
尾根沿いに進んで緩んだ傾斜を再び登り返すと7合目の避難小屋に到着します。
7合目には有料トイレがあるので、必要ならばここで済ませておくのがいいでしょう。
福島Bコースはここまでで福島Aコースに合流するみたいですが、福島Aコースでの下りは倒木のため通行止めになっていました。
左側の山頂へ向かう傾斜のないトラバースへ向かいます。
麦草岳を迂回しながら進んでいき、岩が現れ始めると7合半の「山姥」という岩屋にたどりつきます。
岩屋の中にはパイプや鉄柱などが置いてあり、とても山姥がいそうな感じではありませんでした。
ここいらあたりから、日陰となる部分のトレイルに雪が多くなってきました。
雪の量はたいしたことが無くローカットのシューズでも雪が入ることはありませんでしたが、くせ者なのは岩の上の雪が溶けて再び凍ったところでソールの柔らかいトレランシューズではキックで氷を落とすことはできない上に、そういうところにかぎてって片側が切れ落ちていたりする箇所でストックの石突きで氷を砕いて足場を作りながらの登り降りとなりました。
足下がスッパリと切れ落ちたところに架かった鉄パイプで組まれた木道でも凍った箇所がありトレランシューズでは予想以上に時間がかかってしまいました。
8合目を過ぎて玉ノ窪カールに入ると森林限界となり雪面を9合目に向かってつづら折れの急登を登ります。
斜面の雪は柔らかくしっかりグリップできたので、トレランシューズでも全く問題はありませんでした。
9合目のコルに着くとコルから木曽駒ヶ岳頂上まで雪は全くありませんでした。
9合目から木曽駒ヶ岳頂上まですぐそこのような感じですが、なかなかの急登でした。
計画では宝剣岳まで行くつもりでいたのですが、寝坊と凍ったトレイル対応で予想以上に時間がかかってしまったのと中岳の迂回コースが冬季は使えないとのことで、下りのコース状況や時間を考えて宝剣岳は諦めて駒ヶ岳のみとして下山することにしました。
せっかくなので一旦、中岳方面に降りてから駒ヶ岳を巻くルートで9合目に戻ることにしました。
巻き道は南面で風もなく11月だと言うのにかなりの暑さでした。(下界では夏日のところもあったとか)
やはり、8合目近辺の凍ったトレイルを通過するのに時間がかかってしまいました。
日陰の北面を降りてかなり冷えてしまったのとお腹がすいたので7合目避難小屋で風を避けて腹ごしらえ。
全体的に走れるコースではないので、基準コースタイムに近いスピードでの下山です。
急な下りは結構膝にきますね。
幸ノ川を渡ってもうすぐと思ったのですが、以外とコガラ登山口駐車場までは遠かったです。
これから、温泉によって空木岳登山口にある駒ヶ根高原スキー場駐車場に向かいます
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