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Yamareco

記録ID: 6128927
全員に公開
トレイルラン
中央アルプス

コガラ登山口〜木曽駒ヶ岳(福島Bコースピストン)

2023年11月02日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:01
距離
14.2km
登り
1,742m
下り
1,734m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
1:18
合計
9:00
6:32
3
7:02
7:08
29
7:37
7:48
73
9:43
9:43
53
10:36
10:47
17
11:04
11:05
6
11:11
11:17
8
11:25
11:27
12
11:39
11:41
11
11:52
12:00
42
12:42
12:48
40
14:36
14:41
16
14:57
15:04
25
15:32
ゴール地点
天候 腫れ
過去天気図(気象庁) 2023年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
11/2時点で山頂、南面は雪はないが、北面は積雪あり。
岩に乗った雪が溶けて氷結していているため、キックステップができないような靴はチェーンスパイクがあった方が安全。
その他周辺情報 ぬくもりの宿 駒の湯(https://komanoyu.com/)
〒397-0001 長野県木曽郡木曽町福島47−2
一寸休みが多いかも
コガラ登山口 駐車場です
キャンパーが数名いる程度でガラガラです
2023年11月02日 06:31撮影 by  SO-53B, Sony
1
11/2 6:31
コガラ登山口 駐車場です
キャンパーが数名いる程度でガラガラです
三叉路を福島Bコースに向かいます
2023年11月02日 06:35撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 6:35
三叉路を福島Bコースに向かいます
しばらくは林道を進みます
そこそこ急な登りです
2023年11月02日 06:59撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 6:59
しばらくは林道を進みます
そこそこ急な登りです
幸ノ川を徒渉します。
地名は丸木橋なので元々は橋があったのでしょうか。
2023年11月02日 07:01撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:01
幸ノ川を徒渉します。
地名は丸木橋なので元々は橋があったのでしょうか。
川を渡ってすぐに登りにになり、古い鉄柱?がたってます
何かが設置してあったのでしょうか、福島営林署 昭和五十一年とあります
2023年11月02日 07:04撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:04
川を渡ってすぐに登りにになり、古い鉄柱?がたってます
何かが設置してあったのでしょうか、福島営林署 昭和五十一年とあります
ビバークできそうなところがありました
2023年11月02日 07:29撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:29
ビバークできそうなところがありました
なかなかの急登がつづきます
所々に梯子がかかっています
2023年11月02日 07:39撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:39
なかなかの急登がつづきます
所々に梯子がかかっています
かなり登った感覚ですが、まだ4合目半です
湧き水があるようですが、ほとんど出ていませんでした
10合目が頂上だとすると、まだ半分もいっていないってことですね
2023年11月02日 07:41撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:41
かなり登った感覚ですが、まだ4合目半です
湧き水があるようですが、ほとんど出ていませんでした
10合目が頂上だとすると、まだ半分もいっていないってことですね
何の花可わからないですが、沢山咲いてました
2023年11月02日 07:59撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:59
何の花可わからないですが、沢山咲いてました
今日は一寸雲が多めなかんじです
2023年11月02日 07:59撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 7:59
今日は一寸雲が多めなかんじです
5合目に着きました
やっと半分ですね
2023年11月02日 08:06撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 8:06
5合目に着きました
やっと半分ですね
なかなかの急登が続きます
2023年11月02日 08:06撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 8:06
なかなかの急登が続きます
トレイル脇に転がっていた7合目?の看板
この先に、7合目避難小屋があります
2023年11月02日 08:56撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 8:56
トレイル脇に転がっていた7合目?の看板
この先に、7合目避難小屋があります
山姥と書かれた7合目半
この岩屋では暮らせませんね。山姥が隠れていたんでしょうか。
福島Bコースは7合目までなんですね。
7合目からは福島Aコースに合流となるらしいです。
2023年11月02日 09:25撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 9:25
山姥と書かれた7合目半
この岩屋では暮らせませんね。山姥が隠れていたんでしょうか。
福島Bコースは7合目までなんですね。
7合目からは福島Aコースに合流となるらしいです。
8合目近くではだいぶ雪が多くなってきました
片側が切れ落ちた箇所で雪が溶けて凍った箇所が所々にあり、トレランシューズではかなり手強い感じでした
2023年11月02日 09:42撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 9:42
8合目近くではだいぶ雪が多くなってきました
片側が切れ落ちた箇所で雪が溶けて凍った箇所が所々にあり、トレランシューズではかなり手強い感じでした
玉ノ窪カールを登り切ると9合目のコルにたどり着きます
2023年11月02日 10:38撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 10:38
玉ノ窪カールを登り切ると9合目のコルにたどり着きます
コルには玉乃窪山荘があります
小屋の営業はすでに終了しています
2023年11月02日 10:38撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 10:38
コルには玉乃窪山荘があります
小屋の営業はすでに終了しています
木曽駒ヶ岳のピークは見えませんが、中岳、宝剣岳がみえます
2023年11月02日 10:38撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 10:38
木曽駒ヶ岳のピークは見えませんが、中岳、宝剣岳がみえます
手前は三沢岳で左側奥に明日行く予定の空木岳や赤椰岳、南駒ヶ岳、右側奥に霞んでやっと見えるのが恵那山です
2023年11月02日 10:38撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 10:38
手前は三沢岳で左側奥に明日行く予定の空木岳や赤椰岳、南駒ヶ岳、右側奥に霞んでやっと見えるのが恵那山です
木曽駒ヶ岳ピークに向かいます
2023年11月02日 10:39撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 10:39
木曽駒ヶ岳ピークに向かいます
駒ヶ岳を巻くルートがあります
2023年11月02日 11:02撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 11:02
駒ヶ岳を巻くルートがあります
頂上木曽小屋まで登ってきました
2023年11月02日 11:02撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 11:02
頂上木曽小屋まで登ってきました
木曽駒ヶ岳に到着
2023年11月02日 11:17撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 11:17
木曽駒ヶ岳に到着
駒ヶ岳を巻くルートで9合目コルに向かいます
宝剣岳と空木岳や赤椰岳、南駒ヶ岳がよくみえます
2023年11月02日 11:40撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 11:40
駒ヶ岳を巻くルートで9合目コルに向かいます
宝剣岳と空木岳や赤椰岳、南駒ヶ岳がよくみえます
8合目手前から振り返っての木曽駒ヶ岳です
2023年11月02日 12:37撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 12:37
8合目手前から振り返っての木曽駒ヶ岳です
こんな太い氷柱ができてました
2023年11月02日 12:57撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 12:57
こんな太い氷柱ができてました
7合目避難小屋の内部です。
ストーブ(薪もあり)、水、食器などもそろっていて、綺麗な小屋です。
有料トイレがありますが、寝具はありません。
2023年11月02日 13:38撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 13:38
7合目避難小屋の内部です。
ストーブ(薪もあり)、水、食器などもそろっていて、綺麗な小屋です。
有料トイレがありますが、寝具はありません。
入り口の右側に一階と二階に土足原因の就寝スペースがあります
だいぶ広いです。定員は20名ですが、20名は結構厳しいかな
2023年11月02日 13:38撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 13:38
入り口の右側に一階と二階に土足原因の就寝スペースがあります
だいぶ広いです。定員は20名ですが、20名は結構厳しいかな
朝何気なく通過しちゃいましたけど、途中鎖で車止めしてありました
2023年11月02日 15:19撮影 by  SO-53B, Sony
11/2 15:19
朝何気なく通過しちゃいましたけど、途中鎖で車止めしてありました

装備

個人装備
ファーストエイドキット テーピングテープ 保険証 JIRO会員書 ココヘリ モンベルメンバーズカード JTBカード 免許証 雨具(上着のみ) 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池(ヘッドライト用) ライター ポケットティッシュ ボディーシート スマホ 充電用バッテリー 充電用コード 時計 サングラス ゲイター グローブ タオル 着替え 行動食 防寒着 ストック チェーンスパイク

感想




3日間の中央アルプス百名山アタックの二日目は木曽駒ヶ岳に福島Bコースからのアタックです。
コガラ駐車場での車中泊だったのですが、前日の寝不足のせいかすっかり寝坊してしまい、1時間程度遅くの出発となりました。
駐車場近辺の広葉樹の紅葉は終わってしまった感じですがカラマツの黄葉が綺麗です
北側斜面からの登りなので、チェーンスパイクとトレッキングポールを持っての出発です。

登山口からはしばらく林道を進みますが、なかなか斜度です。
幸ノ川沿いに進んでいくと、幸ノ川徒渉点になるので幸ノ川を渡ります。丸木橋という地名もあるので、昔は橋があったのかもしれませんが、流れは浅く石の上を歩いて渡ることができます。

川を渡りつづら折れの急登を登って行くと4合目のとなり尾根にたどりつきます。
尾根沿いに進んでいくと4合目半の「力水」に到着します。湧き水の水場だということなのですが、ほとんど水は出ていませんでした。
急登を進んでいくと5合目に到着しますが、かなり登った感があるのに「まだ5合目」といった感じです。
一旦、傾斜が緩むと6合目になりますが、またすぐに急登となります。
尾根沿いに進んで緩んだ傾斜を再び登り返すと7合目の避難小屋に到着します。
7合目には有料トイレがあるので、必要ならばここで済ませておくのがいいでしょう。
福島Bコースはここまでで福島Aコースに合流するみたいですが、福島Aコースでの下りは倒木のため通行止めになっていました。
左側の山頂へ向かう傾斜のないトラバースへ向かいます。
麦草岳を迂回しながら進んでいき、岩が現れ始めると7合半の「山姥」という岩屋にたどりつきます。
岩屋の中にはパイプや鉄柱などが置いてあり、とても山姥がいそうな感じではありませんでした。
ここいらあたりから、日陰となる部分のトレイルに雪が多くなってきました。
雪の量はたいしたことが無くローカットのシューズでも雪が入ることはありませんでしたが、くせ者なのは岩の上の雪が溶けて再び凍ったところでソールの柔らかいトレランシューズではキックで氷を落とすことはできない上に、そういうところにかぎてって片側が切れ落ちていたりする箇所でストックの石突きで氷を砕いて足場を作りながらの登り降りとなりました。
足下がスッパリと切れ落ちたところに架かった鉄パイプで組まれた木道でも凍った箇所がありトレランシューズでは予想以上に時間がかかってしまいました。
8合目を過ぎて玉ノ窪カールに入ると森林限界となり雪面を9合目に向かってつづら折れの急登を登ります。
斜面の雪は柔らかくしっかりグリップできたので、トレランシューズでも全く問題はありませんでした。
9合目のコルに着くとコルから木曽駒ヶ岳頂上まで雪は全くありませんでした。
9合目から木曽駒ヶ岳頂上まですぐそこのような感じですが、なかなかの急登でした。
計画では宝剣岳まで行くつもりでいたのですが、寝坊と凍ったトレイル対応で予想以上に時間がかかってしまったのと中岳の迂回コースが冬季は使えないとのことで、下りのコース状況や時間を考えて宝剣岳は諦めて駒ヶ岳のみとして下山することにしました。
せっかくなので一旦、中岳方面に降りてから駒ヶ岳を巻くルートで9合目に戻ることにしました。
巻き道は南面で風もなく11月だと言うのにかなりの暑さでした。(下界では夏日のところもあったとか)
やはり、8合目近辺の凍ったトレイルを通過するのに時間がかかってしまいました。
日陰の北面を降りてかなり冷えてしまったのとお腹がすいたので7合目避難小屋で風を避けて腹ごしらえ。
全体的に走れるコースではないので、基準コースタイムに近いスピードでの下山です。
急な下りは結構膝にきますね。
幸ノ川を渡ってもうすぐと思ったのですが、以外とコガラ登山口駐車場までは遠かったです。
これから、温泉によって空木岳登山口にある駒ヶ根高原スキー場駐車場に向かいます

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