蓼科山〜ほんわか春霞
長野県
sajimoto
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 805m
- 下り
- 805m
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| 天候 | 春霞、晴れ〜薄曇 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
危険個所は特にありませんが、トレースをはずれると踏み抜きますので注意が必要です。山頂付近の岩場は凍りついた雪と腐った雪が混在しアイゼンをはずすタイミングに思案します。 |
| その他周辺情報 | 駐車場にトイレはありませんので事前に済ませておいてください。山頂の小屋も冬季休業中です。ビーナスラインは鹿の飛び出しに注意。 湯川温泉 河童の湯でゆったりまったりしました。7：00〜21：30の営業です。料金は400円いいお湯でした。 |
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老骨に堪えますな〜
感想
残雪の蓼科へ
山行と社会生活のバランスを取りつつ登山計画を立てるのでさらに週末の天候も絡むと・・・そんなんで久しぶりの山行きになってしまいました。
当初は木曽駒ヶ岳を計画していましたが 定期メンテナンス工事等によるRW運休とのことでボツに・・・天気予報は日曜の八ヶ岳周辺晴れの予報です。明日は仕事ですので比較的短時間で往復でき尚且つガツッリ登りごたえのある山・・・てなわけで蓼科山に行く事にしました。約一年ぶりの蓼科、sajimoto夫婦のお気に入りの山で今回3回目になります。
3：45愛知の自宅を出発し途中駒ケ岳SAで朝食をとり7：10女神乃茶屋前の登山口駐車場に到着しました。残りの駐車スペース数台というところで滑り込みセーフ・・・ さすがに人気の百名山です。バス停横の登山口からスタート。気温は8度cと早春の日差しが暖かい。最初は平坦な道で軽口を叩きながら余裕しゃくしゃく、しばらくすると急斜面に・・・汗をかきかき鈍った体に活をいれて登ります それにしても暑いな〜手持ちの温度計はいつのまにか10度Cを超えています。
標高2150mあたりで一度平坦になりほっと一息、少し歩くと蓼科山がど〜んと見えてテンションがあがります。この後さらなる急登が始まりこれからが本当のがんばりどころです・・・急登に喘ぎながら登り、森林限界が近づき振り返ると八ヶ岳連峰〜南アルプス〜御岳〜穂高連峰と素晴らしい景色が広がり、疲れた背中を押してくれます。山頂直下の岩場までの急斜面でストックからピッケルに変更して青息吐息で登ります。岩にアイゼンをひっかけないように注意しながら行きます。我々は山頂手前でアイゼンをはずして登りましたがそのまま行く人もいました。ここは個人の判断に委ねます。広い山頂に登頂してお決まりのポーズでの記念撮影、”やっぱり山はいいネ”登頂の達成感におもわず二人でニンマリ！
山頂は深い石に足を取られ歩き難いことこの上なし、岩場を避けて歩いていて何度か踏み抜いてころんでしまいました。半径80mはありそうな広大な山頂に岩がゴロゴロと無数にあり登ったものだけがわかる奇観！優美な山容から想像のつかないゴロゴロ岩に埋め尽くされた不思議な世界！蓼科神社の鳥居と祠でここは地球だと我に返ります、”スカッと抜けるような青空、エッジの切れ上がった稜線”を見ることはできませんでしたが、菜の花畑に入日薄れ見渡す山の端霞深し♪・・・というほんわかした眺望,こんなのも風情があってよしとします！ひさしぶりの山歩きに体は疲れましたが精神は超リフレッシュ！明日からまた次の山行に備え仕事頑張ります。締めは河童の湯で心地よく汗を流し帰路に着きました。
来週は透明感のある青空下で歩きたいな〜
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