生駒山系・「辻子谷ハイキングコースと高尾渓沢登り」

2015年04月12日(日) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 10.6km
• 登り: 893m
• 下り: 889m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:04

距離 10.6km 登り 893m 下り 906m

8:43 近鉄石切駅
13:59 14:09 興法寺
14:47 近鉄石切駅

天候

午前：晴れ、午後：くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：近鉄奈良線・石切駅
復路：同じ

コース状況／危険箇所等

高尾渓の堰堤越えは滑落の危険性あり。通行は自己責任でおねがいします。

写真

4/12 8:46

ハイキングコースの案内板です。

4/12 9:03

歴史を感じさせる案内プレートですね。

4/12 9:06

復元された水車を見学。今日はイベントがあったようです。

4/12 9:09

模型もありました。

4/12 9:19

砂倉橋に到着。一成寺さんから、高尾渓に向かいます。ココを渡る人は、よほどの変わり者です。

4/12 9:29

前方に倒木。以前に比べて、ずいぶんと歩きやすくなりました。

4/12 9:37

今度は倒竹エリアです。ここは前よりヒドイ。但し、腐ってるので、叩き割りながら進みました。

4/12 9:43

前方に大きな堰堤が見えると、左岸側の迂回路へ進みます。

4/12 9:51

堰堤の左岸側を通過。この瞬間が、最も緊張する危険箇所。コレがなければ万人におすすめできる良いコースなんですが。。。

4/12 10:04

高尾渓は大きな石がゴロゴロしてます。生駒山系屈指の沢登りコースだと思います。

4/12 10:09

水量も豊富で、ナメ滝も感じが良い。

4/12 10:11

右岸側に踏み跡が残っていました。地図に記載されているルートでしょう。

4/12 10:15

清水が勢い良く湧きだしています。この向こうは尾根道の平坦部。池もないのに、水源はどこでしょう。伏流水が染みだしているのでしょうか。

4/12 10:23

尾根を歩きます。南側（右手）の少し凹んだところが、かつてのハイキングルートです。現在は尾根の方が歩きやすいです。

4/12 10:27

大阪府の境界標石です。

4/12 10:27

ハイキングルートだった頃の名残です。堰堤建設で道筋が変わり、崩落などで廃道になったと推察。一成寺奥の廃屋群も影響してるかも。

4/12 10:34

ロープがぶら下がってるのかと思いました。自然の木です。不思議ですね。

4/12 10:37

野草園に到着。夏はアジサイ園で賑わいます。ここは紅葉シーズンがオススメ。

4/12 10:50

ランチタイムです。ダイソーでおにぎりケースを購入しました。形が崩れずグッド！

4/12 13:38

こぶしの谷に到着。

4/12 13:43

今年は雨が多かった。残念ですが、紅葉を期待しましょう。

4/12 14:01

興法寺に到着。山門が閉じていました。

4/12 14:15

参詣道の古い敷石が残っています。

4/12 14:17

七丁の石標。これも参詣道の痕跡。六丁の石標も残っているという。発見できませんでした。

撮影機器：

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

山旅ロガーGOLD（超精密モード6秒） 地図ロイド SONY Smartwatch2

感想

Ikoma Nature Walk

辻子谷ハイキングコースは宝山寺参詣道の一つで、辻子越・鷲尾越・打越越等と呼ばれてきました。現在はファミリー向けのハイキングコースです。生駒山上遊園地の営業が再開されましたので、週末は賑わうことでしょう。

高尾渓は途中の砂倉橋から一成寺さんの横を通って音川の支渓を遡ります。途中の堰堤が障害となりますが、慎重に越えて高尾渓の沢床に到達すると、生駒山系で屈指の渓流風景を楽しめます。

こぶしの谷へも立ち寄りましたが、今年の春雨前線が恨めしいですね。こぶしは傷みやすく白い花が茶色混じりになっていました。