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ヤマレコ

記録ID: 614653 全員に公開 無雪期ピークハント/縦走富士・御坂

富士山|天候不良で撤退|プリンスルートでわらじ館まで - 親子登山20 (5歳児)

日程 2014年08月13日(水) 〜 2014年08月14日(木)
メンバー 子連れ登山, その他メンバー1人
天候1日目:晴れのち曇、遅くなって雨 2日目:雨と霧
アクセス
利用交通機関
バス、 車・バイク
御殿場口駐車場(無料)にマイカー駐車
御殿場口-->水ヶ塚公園 は路線バス
水ヶ塚公園-->富士宮口 はシャトルバス
下山は大砂走りで御殿場口へ直接
経路を調べる(Google Transit)

地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
4時間40分
休憩
40分
合計
5時間20分
S富士宮口09:3009:55富士宮ルート6合目10:12宝永火口縁10:23宝永火口底11:50宝永山12:2014:15標高3000m14:2514:50わらじ館
2日目
山行
2時間15分
休憩
0分
合計
2時間15分
わらじ館07:0008:23標高2000m09:15御殿場口G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
2日目04:00に登頂目指し出発したものの霧と雨で視界5m程度、砂走館の少し先でコースロープの左右どちらがコースの内側かすらわからなくなり、このまま続けるのは危険と判断しわらじ館へ引き返す。一眠りしても気象状況は大きく変わらず、登頂あきらめ下山。
コース状況/
危険箇所等
◆御殿場ルート(プリンスルート)の【○】と【×】
【○】空いている
 御殿場ルートを歩く人は少なく、他の登山者のペースを気にせず歩けます。
 今回お世話になった山小屋「わらじ館」は定員40名。お盆の時期なので定員いっぱいでしたが、お盆を外せば週末でもいっぱいになることは少ないそうです。
【○】剣ヶ峰に近い
 御殿場口山頂から日本最高峰の剣ヶ峰までは20分くらい。そこまでもう少しガンバってみようかなと思える近さ。一番人気の吉田口ルートからだと遠いです。
【×】トイレが少ない
 山小屋が3つしかない=トイレが少ないです。
 昨年、息子は山小屋のなくなる8合目と山頂の間で携帯トイレを2回使いました。
【×】楽なコースではない
http://warazikan.main.jp/route.html
のコース案内には「初心者に最適」とあり「そこは富士山。急な登り坂もある」を見落としがち。 宝永山への登りはキツかったです。
その他周辺情報◆プリンスルートとは
皇太子徳仁親王殿下が平成20年(2008年)8月7日から8日にかけて富士登山をされた折にご利用になったルートです。 4つの登山口で最も標高の高い富士宮口をスタートし、宝永山経由で6合目から御殿場ルートに入って山頂へ。下りは御殿場ルートの大砂走りを豪快に下ります。
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

写真

御殿場口から。山頂が黒っぽいのは雲の影。
2014年08月13日 06:26撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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御殿場口から。山頂が黒っぽいのは雲の影。
富士宮口へのシャトルバスに乗り換える水ヶ塚公園にて。
2014年08月13日 08:29撮影 by iPhone 5, Apple
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富士宮口へのシャトルバスに乗り換える水ヶ塚公園にて。
富士宮口。2回目、がんばろう。
2014年08月13日 09:31撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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富士宮口。2回目、がんばろう。
いい天気の中、あのツライ、宝永山への登りに向かいます。
2014年08月13日 10:16撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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いい天気の中、あのツライ、宝永山への登りに向かいます。
火口底でしばし休憩。
2014年08月13日 10:23撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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火口底でしばし休憩。
ここから宝永山への登り。
2014年08月13日 10:37撮影 by iPhone 5, Apple
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ここから宝永山への登り。
バテずに登り切りました。
2014年08月13日 11:38撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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バテずに登り切りました。
宝永山で昼食。
2014年08月13日 12:04撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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宝永山で昼食。
今年は三脚持参なので2人の写真が多い。
2014年08月13日 12:08撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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今年は三脚持参なので2人の写真が多い。
御殿場ルートに入りました。
2014年08月13日 14:06撮影 by iPhone 5, Apple
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御殿場ルートに入りました。
今年もあった3000mの標識。翌日の展開を考えたら、撮っておいてよかった。
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今年もあった3000mの標識。翌日の展開を考えたら、撮っておいてよかった。
わらじ館が見えてきました。今日のゴールまでもうすぐだ。
2014年08月13日 14:47撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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わらじ館が見えてきました。今日のゴールまでもうすぐだ。
これから崩れると感じられなかった空模様。
2014年08月13日 15:51撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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これから崩れると感じられなかった空模様。
相変わらずのわらじ館
2014年08月13日 15:52撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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相変わらずのわらじ館
三脚を活用して夜景にも挑戦。腕はまだまだ。
2014年08月13日 23:18撮影 by Canon EOS Kiss Digital X, Canon
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三脚を活用して夜景にも挑戦。腕はまだまだ。
朝4時に出発してみたものの、霧と雨で視界がなく10分で引き返す。あれだけコース整備されてる富士山でどこが登山道かわからなくなる怖い思いをした。
2014年08月14日 04:06撮影 by iPhone 5, Apple
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朝4時に出発してみたものの、霧と雨で視界がなく10分で引き返す。あれだけコース整備されてる富士山でどこが登山道かわからなくなる怖い思いをした。
大砂走りを楽しむ息子。富士山の中でいちばんのお気に入りの場所とのこと。渋い。
2014年08月14日 07:29撮影 by iPhone 5, Apple
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大砂走りを楽しむ息子。富士山の中でいちばんのお気に入りの場所とのこと。渋い。
2日目は下山までこんな感じの空模様。
2014年08月14日 07:50撮影 by iPhone 5, Apple
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2日目は下山までこんな感じの空模様。
2,000m。もう1,000mも下ったとは思えない。
2014年08月14日 08:22撮影 by iPhone 5, Apple
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2,000m。もう1,000mも下ったとは思えない。
もうすぐゴール。御殿場口の駐車場すら見えない視界の悪さ。
2014年08月14日 08:52撮影 by iPhone 5, Apple
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もうすぐゴール。御殿場口の駐車場すら見えない視界の悪さ。

感想/記録

【親子登山メモ】
 昨年、5歳0ヶ月、初の富士山であっさり剣ヶ峰まで登頂できたので(【親子登山8・年中】富士山|日本最高峰の剣ヶ峰|プリンスルート、わらじ館 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-614372.html )、「今年はお鉢巡りかな」なんて期待していたら甘かった。高度障害は出るは、気象条件には恵まれずで、山小屋から直接下山。昨年の剣ヶ峰登頂はかなり幸運が重なり「まぐれ」だったんだなと気付かされる結果となった。

 登頂できなかったことから学んだ、今後の親子登山に活かせそうなことをメモ。
(1) 高度障害
 やっぱり出た。今回は息子に。宝永山からの道が大砂走りと交差する標高2,800m付近から。歩きながら「おでこが痛い」、そのうち「少し気持ち悪い」と言うようになった。僕に高度障害の経験があったのでそれとすぐわかり、迷わず休憩し、2倍に薄めたポカリスエットを多めに取らせた。軽い高度障害は悪化はしないが解消もせず、わらじ館まではだましだまし(=何度もこまめに休憩を取りながら)進んでいった。わらじ館到着後、息子から進んで寝床に入り横になっていた。相当しんどかった様子。楽しみにしていたカレーライスの夕飯にはおかわりするほどの元気を見せたが、「頭痛い」「気持ち悪い」と言い続け、結局下山途中まで続いた。低いところに移動すれば高度障害は治るというのは本当のようだ。
 高度障害の発生原因を掘り下げてみると、昨年問題なくて今年発生したことから「速く登れるようになった」ことが関係していそうだ。昨年よりペースアップしたのはうれしかったが、反面、高度順応の機会を失ってしまったのかなと想像する。
 次回富士山に行くときは、ゆっくり目のペース配分で計画を立て、当日も「あえて急がない」ように歩く作戦を試してみたい。

(2) 撤退の難しさ
 悪天候とわかっていながらプラン通りに山行を続けて遭難、死亡といったパターンの事故を聞くたび「あの人たちは何で止められなかったんだろう?」と不思議だったが、今回よくわかった。せっかく休暇取得したんだし、バカにならないお金もかけてここまで来ている、という煩悩(?)が想像以上に無理・無茶・無謀を後押しするんだなと実感した。冷静、ニュートラルに判断できる心理状態を作るコツを1つ見つけたと思った。

(3) 目的をたくさん持つと幸せになれる(目的が登頂だけはキケン)
 意外だったのは、撤退しても息子がまったく凹まなかったこと。むしろ僕のほうが残念な思いを引きずっていた。 振り返って分析してみると、息子には山行目的がいくつもあり、その大半は撤退しても達成でき、だから満足できたのだと思う。
 息子と2回目の富士山行きを何度も話題にし、次のような期待が挙がっていた。
  1.宝永山への登りはストックを使えばへっちゃらだ
  2.宝永山のベンチで昼飯を食べたい
  3.わらじ館のカレーをおかわりする
  4.剣ヶ峰まで行く
  5.富士山頂郵便局から祖父母にはがきを送る
  6.大砂走りを歩く
そして息子の期待トップ3は上から 6 > 3 > 4 だったこともあり、撤退で 4, 5 が未達に終わろうが「十分楽しめたよ。4, 5はまた来年でいいんじゃない?」と思えたようだ。
 普段の山行でもこうありたい。例えば、行き帰りで珍しい電車とかケーブルカーに乗れる、麓でまんじゅうやそばを食べる、といったことも子供にとっての目的の1つとしては十分。たとえ調子が悪くて途中で下山しても他の楽しみもあり、その日一日が幸せな想い出となるはず。親だって同じようにすれば今よりもっとおおらかになれるはず。 そうありたい。
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