中央アルプス孤高の存在 三ノ沢岳
- GPS
- 09:48
- 距離
- 26.9km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 3,128m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 9:58
天候 | 晴れ。暑くもなく寒くもなく快適な気温でした |
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過去天気図(気象庁) | 2023年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
無料。台数は数えきれないほど置けます。 菅の台バスターミナルまで500m程。歩いて10分程度。 ロープウェイは季節で料金変動ありますのでHP等で確認を。 この日はCダイヤの料金 バス830円(往復1660円) ロープウェイ1300円(往復2410円) 翌週からはDダイヤになるので少し安くなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
総じてよく整備された快適な登山道。 <千畳敷〜極楽平〜三ノ沢岳> 危険個所、ルート不明瞭なところなどは無し。 千畳敷から極楽平までの遊歩道の階段に雪が付き、踏まれて固く凍結していたので気を付けないと滑りそうです。石の上とか足を置く場所を選べば問題なし。 分岐から三ノ沢岳までは一旦コルまで下り登り返し。 ハイマツも刈ってあるので問題なし。歩きやすいです。 <宝剣岳> どちらから登っても岩場、鎖場あり。 急で落ちたら非常に危険ではありますが鎖などがちゃんと設置されているので無理をしなければ大丈夫だと思いますが、極楽平側は登下降するところや細いトラバースに雪がついて凍っているので足の置き場に気を付けないと危険です。 <浄土乗越〜伊那前岳〜北御所登山口> 危険個所、ルート不明瞭なところなどは無し。 6合目から上は雪が凍って歩きにくいです。無しでも滑らないように気を付ければ問題ないかと思いますが滑り止めがあるなら使った方が快適かと思います 樹林帯に入ってからは比較的なだらかな尾根なので快適に歩けると思います。 蛇腹登山口からはダートの林道で北御所登山口まで。 その後は舗装路歩き。 距離はダラダラと長いです。 時間の都合が合うのであればバス乗っちゃった方が断然楽だと思います。 |
写真
装備
個人装備 |
フリース
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
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感想
天気の良い秋の三連休。
縦走したかったけど思い荷物や険しいコースはまだ難しいので比較的無理のないルートを単発で歩く事にしました。
三連休の中日で天気も良いのでバスのチケットの列は相当並ぶだろうなと覚悟しましたが自分の後ろの方までざっと数えてみた限り50名程の列。まぁ並ぶには並んだけど思ったよりは混んでませんでした。
片道切符で三便目のバスに乗りロープウェイに乗り換えて千畳敷まで。
トイレに寄って、膝にテーピングして、荷物を整え出発。
多くの方は木曽駒へ向かう感じなので極楽平へ向かう方は全然いない感じ。
ハイキングコースには少し前に降ったであろう雪が固まって凍結。20分程度の登りだったけど滑らないよう気を遣いながら登りました。
三の沢分岐のところで先行者が3名いましたが先に行かせてもらいました。
三の沢岳までは行ったんコルまで大きく下り、小アップダウンがあって山頂まで。
ハイマツの中を歩きますが、ルート上はしっかり刈られているので歩きやすく、これといった危険個所もなく辿り着けます。
一名山頂方面から下ってくる方とスライドしましたが他に登山者はいなかったとの事。後続もだいぶ後ろだししばらくは貸し切りかな。
千畳敷から1時間半で山頂に到着。
360度素晴らしい景色。
中央アルプスの山々、御嶽、乗鞍、槍穂までバッチリ。
暑くもなく、寒くもなく、風もなく穏やかな山頂は快適そのもの。
しばらくは食事をとったり、コーヒー淹れたりして一人の時間を楽しんだところで後続の方がいらっしゃったのでおしゃべりしながらのんびり過ごしました。
だいぶのんびりしたところで下山開始。
主稜線まではあっという間でそこから宝剣岳までは雪が凍って少し気を遣うアップダウンがあったので少し時間がかかりましたが順調。
宝剣から浄土乗越、伊那前岳へ進みあとは下るだけ。
伊那前岳から雪というか凍結路が出てきましたが、すぐに終わるだろうと持っていたチェンスパは使わないで滑らないよう慎重に下りましたが7合目よりも下までずっと雪が凍っていたので結果的にはさっさと装備を整えてから下った方が楽だったかも。
小屋跡で休憩を取ってその後は一気に下山。
樹林帯の登山道は歩きやすく、のんびり歩けば怪我の足にもそれほど大きな負荷はかからなかったので良い感じで進め、綺麗な紅葉を楽しみながら北御所登山口まで下れました。
バスの時刻表を見る限り次のバスまで20分近く余裕があったので一個先のバス停まで歩いちゃおうと進んだら予定よりもかなり早いタイミングでバスが来たのかあと少しでバス停というところで追い抜かれてしまいました。
バスは一時間に二本しか走ってないので待ってられず先へ進みます。
こうなると林道歩きが長い!
舗装路は固い登山靴だと足にダメージが来るのであまりペースは上げずのんびり。
日が落ちるのが思ったよりも早く17時過ぎたら結構暗くなってきました。
檜尾登山口のあたりでヘッデンの光が見えたような気がしたんだけど案の定下山者が一名いたので追いついて退屈な長い林道歩きがおしゃべりしながらで少し楽になりました。
最後の方は結構足にきて下山した時にはガッツリ歩いた時のような疲労感。
翌日になるべく疲れを残さないように温泉にのんびり浸かってしっかりご飯食べて明日の登山口へ。
帰り道に南信のハイキング程度の山に行こうと思ったら登山口は岐阜じゃん!
というわけで登山口までは行かず手前の道の駅で早々に就寝。
混雑のアルプスを想像してましたが、ロープウェイの駅と浄土乗越辺り以外ではほとんど人に合う事もなく、静かで快適な山が楽しめました。
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