記録ID: 6146656
全員に公開
ハイキング
塩見・赤石・聖
山伏〜大谷嶺〜八紘嶺周回で富士見ハイキング
2023年11月03日(金) [日帰り]
山梨県
静岡県
kuge
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 10:45
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 1,940m
- 下り
- 1,932m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:39
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 10:45
距離 21.8km
登り 1,941m
下り 1,942m
15:50
| 天候 | 快晴 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年11月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・紅葉シーズンの三連休に歩いたが登山者の数は驚くほど少ない（なので、多分オフシーズンはもっと少ないと思われます） ・全般に登山道の整備は必要最小限、分岐点の標識や危険箇所のロープくらいは設置されているが、歩く人が少ないので踏み跡が落ち葉で埋もれているところも多い。 ・山伏登山口から西日影沢に沿う登山道は渡渉点の橋が流失していて仮設の丸太橋が設置されている。増水時は通過困難と思われる。 ・大谷崩れは登山道を外れて身を乗り出さない限り転落や滑落の危険は小さいと思われるが、景色に見とれて登山道から身を乗り出すと危ないです…。 |
| その他周辺情報 | 下山後、駐車場をお借りした梅ヶ島新田温泉「黄金の湯」を利用（大人700円） |
写真
拍手
午前5時、黄金の湯を出発して暗闇の茶畑の中を山伏登山口目指して歩き始めました
合流点で振り返ると「非常に危険です」の標識が立っていましたぶっちゃけ、非常に…という程かな？とは思いますが途中の橋が流されているので増水したら非常に危険ですね😅
11/3 8:37
合流点で振り返ると「非常に危険です」の標識が立っていました
ぶっちゃけ、非常に…という程かな？とは思いますが途中の橋が流されているので増水したら非常に危険ですね😅
ぶっちゃけ、非常に…という程かな？とは思いますが途中の橋が流されているので増水したら非常に危険ですね😅
山伏を後にして次に目指すは大谷嶺！ところが、山伏から先の縦走路は歩く人がかなり少ないらしく、登山道は落ち葉と倒木に埋もれていて踏み跡を何度も見失いそうになりました😇
11/3 9:02
山伏を後にして次に目指すは大谷嶺！
ところが、山伏から先の縦走路は歩く人がかなり少ないらしく、登山道は落ち葉と倒木に埋もれていて踏み跡を何度も見失いそうになりました😇
ところが、山伏から先の縦走路は歩く人がかなり少ないらしく、登山道は落ち葉と倒木に埋もれていて踏み跡を何度も見失いそうになりました😇
山伏〜大谷嶺の縦走路は基本的に樹林帯ですがたまに雄大な富士山も見えます🤗
そう言えば今日は三連休の初日、しかも紅葉シーズン。
なのに誰も歩いていない…
静かな山歩きでとても良きです😌
なのに誰も歩いていない…
静かな山歩きでとても良きです😌
そろそろ大谷崩れの縁に差し掛かり、縦走路の東側を覗き込むとこの迫力😨
大谷嶺のピークまで稜線の東は全部崩壊しています😨
流石は日本最大崩れ、スケールが凄い！
流石は日本最大崩れ、スケールが凄い！
西暦2000年を記念して設置された綺麗な案内板がありましたが、南アルプスの方向は樹木が成長してほとんど展望がありませんでした😅
11/3 10:55
西暦2000年を記念して設置された綺麗な案内板がありましたが、南アルプスの方向は樹木が成長してほとんど展望がありませんでした😅
大谷嶺の次は八紘嶺へ！
またしても踏み跡が落ち葉に埋もれ見えません😅
またしても踏み跡が落ち葉に埋もれ見えません😅
大谷嶺から30分ほど歩き、五色の頭を越えると八紘嶺がかなり近くに見えてきました
木々の合間から北側に見えた大きな山…喜望峰や七面山だろうか？
山肌の紅葉が凄いです🤗
山肌の紅葉が凄いです🤗
五色の頭と八紘嶺の鞍部付近はプチ難所
慎重にトラバースを通過します…
慎重にトラバースを通過します…
難所を抜けると今度は踏み跡が薄い…😇
とりあえずこの辺りは尾根に沿って歩けば大丈夫
とりあえずこの辺りは尾根に沿って歩けば大丈夫
八紘嶺のピークは展望が無いけど少し南側へ下ったところに絶景ポイントがありました
八紘沢の頭から少し下ったところで再び絶景ポイント
登山道から一歩踏み出すと崩壊地の縁でした😨
登山道から一歩踏み出すと崩壊地の縁でした😨
さらにもう少し下って地図に「富士見台」とあるポイントからの眺め登山道には富士見台の標識がどこにもなく、それっぽい場所で斜面をよじ登るとこの眺めでした（笑）
11/3 13:30
さらにもう少し下って地図に「富士見台」とあるポイントからの眺め
登山道には富士見台の標識がどこにもなく、それっぽい場所で斜面をよじ登るとこの眺めでした（笑）
登山道には富士見台の標識がどこにもなく、それっぽい場所で斜面をよじ登るとこの眺めでした（笑）
ちゃんと「富士見台」の標識が括りつけられているけど登山道からは見えません😂
富士見台を後にして梅ヶ島温泉に向かって下ります
標高が下がるにつれて登山道沿いの紅葉も綺麗になってきました
標高が下がるにつれて登山道沿いの紅葉も綺麗になってきました
静岡駅まで46.0kmのキロポスト
ここも静岡市内だからね…、「駅」までの表示になるのか🤔
ここも静岡市内だからね…、「駅」までの表示になるのか🤔
最後は梅ヶ島温泉からクルマを置いてきた黄金の湯まで3kmの車道歩きです😇
感想
今回、初めての足を踏み入れた安倍奥という自分にとって未知のエリア。
山伏〜大谷嶺〜八紘嶺と3つのピークを繋いで歩いてみましたが、想像していたよりずーっと人が少なくてとてもとても静かな山域でした。
紅葉シーズン真っ只中の三連休…、少しマイナーな山域でもそれなりに賑わっているだろうと思っていました。
ところが、山伏の登山口から八紘嶺の間で行き会った人はほんの数名。八紘嶺の方は梅ヶ島からピストンする人がそれなりに居るっぽいけど、それでも会ったのは10人くらいか…？
登山道の整備状況もほとんど必要最小限という感じで、お隣の深南部エリアに似た秘境感を味わえてとても良きです🤗
そして今回歩いたコースの絶景ハイライトは、やっぱり富士山！
山伏から望む草原越しの富士山と、八紘嶺登山道沿いの富士見台というポイントから見る大きな富士山は特に格別でした。いつもは御坂山地とか奥多摩とか、東側or北側から眺める機会が多い富士山を西側から眺めるというのはなかなか新鮮なんですよねぇ。
もうひとつ、日本三大崩れの1つに数えられる「大谷崩れ」の光景は足が震えるくらいの迫力！他にも山伏から八紘嶺までを通して歩くといろんな風景に出逢えるので、一日かけてしっかりと周回ルートを歩いてみて正解でした。
最後に、下山後に梅ヶ島温泉で食べる静岡おでんand黄金の湯の泉質（アルカリ性温泉）も最高です。秘境の地「安倍奥」、普段の遠征では訪れる機会の少ない場所ですが、山も温泉もとても味わい深い場所でした😊
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：77人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
山伏の最新記録
山伏（静岡の百山）
2025年07月21日 (日帰り) [S]
山伏 笹山登山口→山伏
2025年07月19日 (日帰り) [B]
山伏〜大谷嶺ピストン
2025年07月19日 (日帰り) [B]
山伏 小河内山
2025年07月12日 (日帰り) [B]
山伏（富士見峠～山伏～西日影沢）
2025年07月12日 [B]
大谷嶺の最新記録
山伏〜大谷嶺ピストン
2025年07月19日 (日帰り) [B]
山伏 → 八紘嶺
2025年07月05日 (日帰り) [A]
山伏〜八紘嶺（西日影沢駐車場から周回）
2025年07月05日 (日帰り) [B]
山伏の試練 山伏・逢沢ノ頭・大平沢ノ頭・大谷嶺
2025年07月05日 (日帰り) [C]
安倍奥／大谷嶺・八紘嶺周回
2025年06月21日 (日帰り) [C]
八紘嶺の最新記録
山伏 → 八紘嶺
2025年07月05日 (日帰り) [A]
山伏〜八紘嶺（西日影沢駐車場から周回）
2025年07月05日 (日帰り) [B]
七面山、八紘嶺
2025年06月22日 (日帰り) [B]
八紘嶺~七面山
2025年06月21日 (日帰り) [A]
安倍峠から七面山 安倍峠 八紘嶺 七面山 希望峰
2025年06月21日 (日帰り) [B]
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する