坪山【八ツ田BS→坪山→びりゅう館】


- GPS
- 03:11
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 686m
- 下り
- 709m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.yamanashibus.com/H27-u-iio2.pdf |
写真
感想
噂には聞いている、激混みと化す春の坪山。
登山口は駅からバスで小一時間と決して利便ではない山です。
それでもハイカーを引き寄せて止まない坪山の魅力。
ヒカゲツツジとイワウチワを愛でに、初めて登ってみることにします。
■八ツ田BS→坪山
鶴峠行きの始発バスは駅で長蛇の列の大盛況。
増発を含む2台口でも座りきれない人が。
定刻から少し遅れて、八ツ田バス停から少し離れた橋のたもとで降ろしてくれました。
トイレを経由して登る場合は、最も都合のいいアプローチです。
路線バスに加えてバスツアーらしき団体も流れ込み、細い登山道は序盤から渋滞が発生します。
尾根筋まで出ればバラけ始めてくるので、それまで暫くの我慢です。
飯尾方面からは西尾根と東尾根の2つの登山道が伸びています。
花を愛でられるルートは西尾根らしいので、その旨が書いてある指導標に従います。
ヒカゲツツジやイワウチワの群生地には、丁寧に案内板が建っています。
が、イワウチワは群生と呼ぶには寂しい規模で、危機に瀕しているように見えました。
ヒカゲツツジは先日の降雪で傷んでしまい、変色していました。
探せば綺麗な株もありますが、標高の低いところは壊滅的なようです。
途中には何度か岩場がありますが、傾斜が緩くホールドも潤沢なので労せず登れます。
ロープも垂れていますが、1本のロープを何人もが掴んでいて非常に危険なので避けたいところ。
山頂直下のロープだけは、泥濘でホールドもないので素直に手繰ります。
山頂の位置は山と高原地図とは少し異なり、他の経路と合流しませんでした。
■坪山→びりゅう館
狭い山頂は混み合い、次から次へと登ってくるハイカーを辛うじて受け入れています。
東西に多少は開けているので、余程の混雑でなければランチは出来そうです。
帰路は、びりゅう館へと至るルートを採りました。
食堂があり、バス待ちの時間でビールとか贅沢なひとときが過ごせます。
このルートの標準CTは余裕を持って設定されている印象です。
ただし急峻な下りと登り返しを繰り返し、なかなか下ろさせてくれません。
おまけに滑りやすく、気を抜くと尻餅をついてしまいそうです。
随所にロープが垂れているので、不安な人は手繰ったほうが良いでしょう。
この時期は、びりゅう館の前から臨時バスが随時運行しています。
13:30頃を皮切りに、座席満員になり次第、随時発車していました。
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