晩秋の八海山 屏風道から新開道周回

2023年11月09日(木) [日帰り]

• GPS: 09:05
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,323m
• 下り: 1,341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 0:57
• 合計: 9:37

6:50 屏風道、新開道２合目登山口
7:24 7:24 三合目
7:53 7:58 四合目(水場分岐)
8:24 8:30 五合目
9:54 10:01 七合目（ノゾキの松）
11:00 11:02 千本檜小屋
11:08 11:08 八海山（薬師岳）
11:55 12:01 地蔵岳
12:44 13:01 八海山（大日岳）
13:12 13:23 千本檜小屋、新道、五竜岳分岐
15:07 15:10 稲荷社（稲荷清水）
16:26 16:26 屏風道、新開道２合目登山口
16:27 ゴール地点

小屋から巻き道分岐までヤマレコつけ忘れ

天候

終日快晴朝魚沼雲海日中暑いくらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

屏風道、山頂付近の尾根道については評判どおりの難路。
新開道、8合目あたりから3合目までの区間現在多分数日前の嵐で、大量のブナの枯葉が登山道に降り積もってます
今回先行者がほぼないために道が見えず＆滑りやすく非常に神経と時間を使う道になってました。カラカラに落ち葉が乾いていての状態でしたが翌日雨予報ですし今後気温も下がりますのでご注意ください

写真

11/9 6:51

登山道入り口からカゴ渡し　ギリ靴底のみ濡らして渡渉できた

11/9 7:10

登山開始からしばらく続く杉並木は信仰の痕跡なのだろうか

11/9 7:24

道左に隆海霊神の石碑とお稲荷様

11/9 7:41

途中横切る沢

11/9 7:50

水場分岐にて休憩　清滝遠望ここからガンガン鎖場の急登

11/9 8:26

針葉樹の先魚沼盆地の雲海が後退してゆく

11/9 8:37

他の山なら鎖がついていてもおかしくない急斜面も多数

11/9 8:37

11/9 8:43

急登のさきの小さな平坦地は心の休息地

11/9 8:57

鎖

11/9 9:36

続く

11/9 9:44

道が左に曲がる尾根上の小平地のところで右にゆくと祠と先達の像、鐘も　ここがノゾキの松なのか？

11/9 10:01

横へつりの先、水量わずかの沢を少しのぼりさらに右に進むこのあたり少しGPS不正確

11/9 10:21

主稜線が見渡せる最後の尾根に乗る

11/9 10:41

まだ続く鎖

11/9 10:50

振り返るとすでに雲海は消えている　前方には小屋が近く見えてる

11/9 11:01

小屋から駒ケ岳、

11/9 11:08

薬師岳山頂

11/9 11:09

山頂から小屋方向

11/9 12:10

キレットみたいになっている

11/9 12:15

ピークにいてもドキドキ　ルートは常にハラハラ

11/9 12:20

白川岳通過

11/9 12:27

摩利支岳通過

11/9 12:40

山頂通過　気分的にゆったり休憩できない　ここから分岐までは鎖場の大物が二箇所

11/9 12:58

巻き道から進むと最初に立ちふさがる難所（今回は頂上最後の鎖場）　分岐方向から振り返る

11/9 13:02

やんちゃな巻き道　分岐まで短時間だがはしごが何本も連続＆補助なしへつりなど全然気を抜けない

11/9 13:12

新開道分岐。ここからの新開尾根に至る道も結構やんちゃな道

11/9 13:31

九合目にて休憩この先樹林の中落ち場に悩まされる急降下つづく

11/9 14:36

カッパグラから少しだけ主稜線の展望得られる

11/9 15:15

濡れると更にいやそうな溝状の登山道をしばらくすすみ支尾根に入り下ると大きめブナに囲まれた四合目水場

11/9 15:27

口が欠けて猫みたいでかわいい

11/9 15:57

眼の前に杉の木が見えるところで急斜面が終わりようやく落ち葉地獄も終了。道脇に三合目の印

11/9 16:22

薄暗い杉の林や小さな沢地形などを通り、車が入れる林道までくればあと少し。夕焼けに照らされた主稜線が美しい

11/9 16:27

下山完了　すぐあと日没

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

noom3

屏風道はこれでもかというほどの鎖場と絶景の連続、平坦地がほぼありません。気象条件や路面状況悪そうなときは入らないほうがいいです。個人的には夏場も暑そうで避けたい。へつりから先沢までが少し不明瞭でした現在一方通行ですが最初にここを通ろうと思った修験者すごい、昔は下山していた人もいるわけでそれもすごいなあと思わされます。
稜線尾根道は予想はしてましたが難易度かなり高め。ずっと修行です。礫岩がまた嫌な感じで完全に鎖に頼らざるを得ないところが数カ所ありました
入道方面から大日岳を目指す場合、最初に大物が立ちふさがるので逆に登る人を選別できていいのかもしれません。日の池方面のエスケープルートから頂上に至る方がやさしいですがそれでも引き返すのも大変。
悪天時の場合は巻き道を通ることとなっていますが、荒天時は巻き道経由でも結構つらいと思いますビギナーはロープウェイから小屋までぐらいがコースタイム的にも無難かと