JRバスで行く京都北山 細野口から鷹ノ巣、朝日峯、峰山、栂尾へ

2023年11月11日(土) [日帰り]

• GPS: 06:05
• 距離: 12.2km
• 登り: 773m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:59

8:03 細野口バス停
8:04 8:04 愛宕道バス停
9:40 9:41 タカノス
11:32 11:33 朝日峯
12:56 13:03 峰山
13:53 13:55 峰山登山口
13:56 14:00 高山寺
14:02 栂ノ尾バス停

天候

曇り時々霧雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

行き　JRバス周山行きで細野口下車
帰り　JRバス栂尾発京都駅行き臨時便を利用（観光客が多く栂尾で座席はほぼ満員、槙尾以降は立ち席となる）

コース状況／危険箇所等

京都北山は何処でもそうだが標識は極少ない、まだ木々は茂っていて分岐尾根の下山は難しい。処理されてない倒木も多く、膝をついて潜る所も多かった。

写真

11/11 8:15

JR細野口バス停で下車。田尻谷川沿いの道路に入って右岸尾根の最初の踏み跡から取り付いた。フウフウ言いながら登って行くと林道が出て来た。帰って地図を見れば、もう少し奥に林道入り口があったらしい。

11/11 8:58

最初の標高点P591のPHさんのプレートは健在だった。

11/11 9:20

鷹ノ巣への登りの途中、網には遭難した一寸古い鹿の頭がぶら下がっていた。

11/11 9:25

鷹ノ巣手前辺りは歩き易い尾根だった。

11/11 9:40

鷹ノ巣の三角点。ここは三等三角点滝谷。

11/11 9:40

ここにもPHさんのプレート。以前来た時は無かった気がするが、そんなに新しい物では無い。

11/11 9:47

鷹ノ巣山から下って来ると大量の針金が放置されていた。北山杉が重宝されていた時分の名残だな〜

11/11 10:05

檻罠。こんな重い物をどうして？

11/11 10:05

すぐ近くに古い林道があった。なる程な〜

11/11 10:20

次の標高点P582、一寸新し目の物だった。下に緑の針金が落ちていたので最近取り替えられたものか？

11/11 10:24

ここにも檻罠。

11/11 10:25

亀甲白熊が生えていたが、どの株を見ても閉鎖花ばかりで花など咲いたものは一つも無かった。

11/11 10:27

今日三つ目の檻罠。何れも閉まったままで最近活用された跡は無かった。

11/11 10:31

古いがはっきり残る西へ降りる峠道。

11/11 10:31

ここは田尻峠。西へ降りて行けば田尻谷に行く。そこからこの名前は付いたのかな？

11/11 10:43

時々出てくる広い道、何処へ行くのだろうか？

11/11 10:47

次の標高点。

11/11 10:48

P602も健在だった。

11/11 11:02

朝日峯手前の尾根で尾根を横切る新しい林道があった。

11/11 11:32

朝日峯の三角点。三等三角点梅畑。

11/11 11:32

ここもPHさんのプレートは無かった気がするが気のせいかな？

11/11 11:41

林道に出る。

11/11 11:43

林道から眺める京都の町。蛇行する川は桂川か。

11/11 12:02

林道近くにある標高点にも寄ってみた。

11/11 12:02

ここのプレートも以前には無かった気がする。

11/11 12:19

林道終点。その先は山道となる。

11/11 12:30

次のP602標高点は結構荒れていた。

11/11 12:31

ここは無いかと思ったが

11/11 12:32

ちゃんと残っていた。

11/11 12:35

その先にはテープの案内はあった。

11/11 12:40

その後も所々荒れ気味ながら古い道は続く。この近くで今日初めての登山者、単独の外国人の若者とすれ違う。

11/11 12:59

峰山山頂。

11/11 13:00

三等三角点、その名の通り点名も峰山。

11/11 13:00

ここにも比較的新しいPHさんのプレート。これも初めて見る気がする。

11/11 13:01

高山寺方面に降りて行く。

11/11 13:08

膝をついて倒木を潜る機会が増えてきた。

11/11 13:17

谷沿いにあったテープが目印の道を降りて行く。

11/11 13:28

途中からP320標高点のある尾根を探しながら降りて行くが見通しが悪く難儀する。

11/11 13:32

やっと尾根に出て一安心。

11/11 13:39

P320標高点辺り。ここは全く何の印も無かった。

11/11 13:45

尾根に点々とあった文部省の石柱沿いに降りて行く。

11/11 13:52

最後にこの道に合流。多分、P320の尾根に寄らなかったら谷沿いの道はここを降りて来た？

11/11 13:53

高山寺に咲く柊の花。お寺の入口で自己申告により入山料を払い、観光客に混じって下山した。バス停は大混雑だった。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

yjin

この前、周山近くまでJRバスに乗って京都北山を歩いた。味を占めて今日もJRバスに乗った。朝一番の周山行きは意外に乗客が多く乗っている。観光客以外の人は殆ど終点近くまで乗車される様だった。
帰りは栂尾のバス停から乗車したが定期便より早く出発したJRバスの臨時便だった。降り着いた停留所では乗客が列を成していた。列の中には市バスやJRバスの定期便を待つ人がいたため何とか座れた。ザックを抱えて立つのは辛いので始発のバス停を狙った今回は幸運だった。

この所、山歩きの計画を立てるに際して、一工程増えた。単独で歩く私としては熊などに会いたくない。事前に京都府の熊目撃情報のチェックが増えた。と言っても目撃情報があるから行かない訳では無い。大文字山の山科疏水（天智天皇陵の裏山辺り）で動物の監視カメラに熊が写っていたらしい。しかし今回のルート上では目撃情報は無かった。出会った動物も鹿（鳴き声だけ）と、イタチかリス（素早く道を横切ったので良く解らなかった）そして熊剥ぎも道中では全く見なかったので生活している熊はいないと信じておこう。