白馬岳白馬沢左俣



- GPS
- --:--
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 2,164m
- 下り
- 2,166m
コースタイム
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
二股にゲートがあるため車デポ。二股からは猿倉までは除雪完璧。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は八方の湯。12月にオープンしたらしく内装はとても綺麗。携帯クーポンを見せれば100引きで700円。下山後の食事は白馬飯店。 |
写真
装備
備考 | 二股から猿倉までMTBでアプローチした方が帰りは楽であった。 |
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感想
4/17(金)の夜、東京に住んでいる大学の後輩を回収して高速に乗り込む。高速料金のETC深夜割が使えるようにギリギリ日付が回わった時間に安曇野ICで降り、二股に向かう。二股に着いたのは2:00頃、早々に山行の準備をして車中泊とした。
二股に着くのが遅かったので睡眠時間確保のため出発も5:30と遅くなってしまった。二股にゲートがありそこから徒歩となるが、猿倉山荘までは除雪されている。せっかくスキーで来たので道路脇の雪を繋いでシール歩行を試みるが、ショートカットの際、道路を外しルートミスし30分ほどロスをする。道路に復帰し大人しくスキーを担ぎ道路を忠実に行くこととした。先行パーティは数多くいたがスキーを持ったパーティはいなかった皆、登攀組のようだ。猿倉荘から白馬尻荘までは砂防工事専用道路上を行く。白馬尻荘は埋まっているようだ、ここで一息入れる。白馬岳全景が望める良いロケーション。
白馬岳大雪渓は快適なルート、ボウル状をガンガン進んで行く。途中、鬼の角のような岩稜が左手に見える。どうやら杓子岳北尾根から伸びている岩のようだ。大雪渓上部でクトーを装着、さらに頂上宿舎手前でアイゼンに替えた。頂上宿舎から稜線上は風が強く吹き荒れ、雪が巻き上げられ渦まで巻いている。ダウンを羽織った。白馬山荘から頂上は更に風が強くなり体ごともってかれそうになるが四つん這いになて堪える。
頂上では長居は無用。相変わらず風が強いのでエントリーポイントまでアイゼンで行く。途中、稜線上に風よけとなる岩陰で滑走準備を行った。エントリーポイントは代掻き馬を正面から見た右の広い斜面。急でカチカチだが、すべすべ斜面なのでそこまでプレッシャーはなかった。しばらくで、1ターンできるかできないか狭い喉に着く。横滑りでこなし安全第一で通過する。石やデブリをよけつつやっとこさ快適な白馬沢に合流。ここまでくれば安全地帯。快適にスキーを飛ばす。
白馬尻山荘からはトレースにのり、猿倉荘まで。猿倉荘からは道路脇の雪を繋いでスキーで行こうとしたが、断続的に雪は途切れぬぎはぎが面倒くさかった。MTBをもってこなかったことが悔やまれた。
下山後、翌日の針ノ木岳のため扇沢駅に移動した。
2015.4.27 タイトルを「白馬岳左俣ルンゼ」に変更
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