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Yamareco

記録ID: 620126
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ハイキング
奥秩父

和名倉山〜贅沢な散歩道〜

2015年04月24日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
21.6km
登り
1,274m
下り
1,264m

コースタイム

日帰り
山行
9:44
休憩
2:11
合計
11:55
4:15
33
4:48
4:48
65
牛王院下
6:01
6:05
62
7:07
7:25
111
9:37
10:01
18
11:25
12:00
12
東仙波手前草原
12:12
12:15
50
13:05
13:25
34
13:59
14:00
20
14:20
14:35
8
14:43
14:49
81
16:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青梅街道より三の瀬
コース状況/
危険箇所等
道迷いが多いと噂の和名倉山ですが、今回のコースに関しては、踏み跡がしっかりついています。距離は長いですが、レベル的には道志辺りの一般コース(今倉山〜菜畑山、あるいは朝日山あたり)と同じくらいに感じました。道標は少ないですが、リボンやケルンがあちこちにあり親切です。道の大半は、尾根または尾根の西側についていますから、常に西側(和名倉に向かって左側)を意識すると良いでしょう。リボンを意識してゆっくり歩いていけば、道迷いはないかと思います。登山道から外れた場合、足裏に伝わる感触でわかります。
その他周辺情報 民宿みはらしに宿泊
ヤマレコの記録を参考に迷いやすい地点を図示して、胸のポケットに忍ばせておきます。
2
ヤマレコの記録を参考に迷いやすい地点を図示して、胸のポケットに忍ばせておきます。
山の神土分岐
2015年04月24日 07:03撮影 by  Canon IXY 130, Canon
4/24 7:03
山の神土分岐
意外と気持ちのいい道なのね
2015年04月24日 07:23撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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意外と気持ちのいい道なのね
雲取山「おはよう」
2015年04月24日 07:24撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 7:24
雲取山「おはよう」
ねぼけの富士
2015年04月24日 07:29撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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ねぼけの富士
今日はまずまずの天気。
2015年04月24日 07:29撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 7:29
今日はまずまずの天気。
東仙波手前から唐松尾山
2015年04月24日 08:36撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:36
東仙波手前から唐松尾山
しゃきっとした富士
2015年04月24日 08:36撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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しゃきっとした富士
甲武信もすがすがしいね
2015年04月24日 08:41撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:41
甲武信もすがすがしいね
浅間と両神西側のギザギザ
2015年04月24日 08:41撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:41
浅間と両神西側のギザギザ
金峰もいいね
2015年04月24日 08:42撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:42
金峰もいいね
またも富士
2015年04月24日 08:42撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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またも富士
和名倉でかっ。鯨みたい。
2015年04月24日 08:43撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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和名倉でかっ。鯨みたい。
気持ちいい
2015年04月24日 08:57撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:57
気持ちいい
雲取から白岩の稜線:三峰から雲取コースでのがんばりどころ、白岩や前白岩の直前の登りのきつさがよく分かります。
2015年04月24日 08:57撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:57
雲取から白岩の稜線:三峰から雲取コースでのがんばりどころ、白岩や前白岩の直前の登りのきつさがよく分かります。
帰りはここで昼寝していこう。
2015年04月24日 08:57撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 8:57
帰りはここで昼寝していこう。
素晴らしい
2015年04月24日 08:58撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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素晴らしい
これぞ奥秩父の真髄
2015年04月24日 09:29撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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これぞ奥秩父の真髄
森の香りも楽しみます
2015年04月24日 09:29撮影 by  Canon IXY 130, Canon
4/24 9:29
森の香りも楽しみます
五感で感じながら歩く。
2015年04月24日 09:31撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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五感で感じながら歩く。
手つかずの森
2015年04月24日 09:32撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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手つかずの森
たまらない雰囲気
2015年04月24日 09:39撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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たまらない雰囲気
見上げると・・
2015年04月24日 09:39撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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見上げると・・
歩く感触もたまらん
2015年04月24日 09:39撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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歩く感触もたまらん
道迷いがないよう、所々ケルンもあります(親切ですね)
2015年04月24日 09:41撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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道迷いがないよう、所々ケルンもあります(親切ですね)
足に優しい良い道が続きます。
2015年04月24日 09:48撮影 by  Canon IXY 130, Canon
4/24 9:48
足に優しい良い道が続きます。
八百平:こっちに進みたくなりますが(右側)
2015年04月24日 09:50撮影 by  Canon IXY 130, Canon
4/24 9:50
八百平:こっちに進みたくなりますが(右側)
八百平:実はこっちなのね(左側:赤いリボンが見えるかな?)
2015年04月24日 09:50撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 9:50
八百平:実はこっちなのね(左側:赤いリボンが見えるかな?)
和名倉山頂でノンアルコールビールとさきイカでのんびりします
2015年04月24日 10:47撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 10:47
和名倉山頂でノンアルコールビールとさきイカでのんびりします
和名倉山頂:これぞ奥秩父の雰囲気
2015年04月24日 10:57撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 10:57
和名倉山頂:これぞ奥秩父の雰囲気
富士山隠れちまった(大菩薩の右側にうっすらと見えてますが:わかるかな?) 
2015年04月24日 14:10撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 14:10
富士山隠れちまった(大菩薩の右側にうっすらと見えてますが:わかるかな?) 
笹の中のしっかりとした小路
2015年04月24日 14:10撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 14:10
笹の中のしっかりとした小路
これも奥秩父の特徴なのね
2015年04月24日 14:35撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 14:35
これも奥秩父の特徴なのね
真新しい「緑の回廊」標識があちこちにあります。
2015年04月24日 14:51撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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4/24 14:51
真新しい「緑の回廊」標識があちこちにあります。
将監峠:ああもう下りるのか。
2015年04月24日 15:28撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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将監峠:ああもう下りるのか。
将監峠道標
2015年04月24日 15:29撮影 by  Canon IXY 130, Canon
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将監峠道標
撮影機器:

感想

 道迷いの多い山と聞いていくらか緊張して入山。ヤマレコの記録を参考に、道迷いのしやすい箇所など事前にメモをしてイメージトレーニングをしていく。妻には予定を書いた紙を民宿「みはらし」さんには簡易的な登山届けを提出した。

 仕事を終え、いったん帰宅。風呂に入って出発した。21時。時間があるので新宿で高速を下り、青梅街道をひた走る。途中のマッサージ屋で1時間あまりマッサージをしてもらい、早朝からの登山を控え、身体全体の筋肉をほぐしてもらった。

 三の瀬の民宿「みはらし」の駐車場に早朝3時50分到着。雪も想定して4時15分には出発。空はすでに白じみだしていた。牛王院平までの登山道は幅広く、牧歌的雰囲気が漂う道であった。傾斜も適度に緩急がついていて登りやすい。山の神土の分岐からは、いよいよハイウエイのような道から細い道に入る。最初は笹がうるさく、大きな倒木が横たわっているところもあったが、道はピークを巻くように上手く付けられており、余計な体力は奪われずに済んだ。リンの峰の手前は雲取をバックに気持ちいい草原が広がっていた。意外と気持ちのいいコースじゃない?しゃくなげのトンネルを抜けると間もなく西仙波の頂上。

 西仙波の頂上で朝食をとる。西仙波の先から東仙波まではガレ場があるが展望が広がる。富士がボーッと霞む。今日の天気はまずまず。風がやや強い。南風だが冷たい風だ。セーターを着込む。東仙波から少し下ると、またも気持ちの良い草原が広がっていた。帰りはここで昼寝をしていこう。この先は樹林帯に入っていく。相変わらず上り下りは少なく、深い森林帯の匂い、足裏に伝わる土の優しい感触、奥秩父の良さを存分に味わえる道であった。道迷いもあちこちにリボンやケルンが配置され、心配するほどではなかった。

 和名倉山頂には10時前に到着。奥秩父の匂いがプンプンする頂であった。ノンアルコールビールとさきいかでのんびりする。時間的にだいぶ余裕があったので、帰りに唐松尾を往復しようかと思った。しかし、徹夜で運転してきたため無理は禁物だと考え直す。その上、早く歩くにはもったいなさすぎる日和だったので、帰路は思いっきりのんびりすることにする。和名倉から歩いて東仙波手前の草原は、雲取をバックに実に気持ちがいい。昼寝をしていく(日差しが強くて長いこと眠れなかったが)。こんな調子で、気持ちの良い場所に出ると腰を下ろし、ノンアルコールビールを飲んだり、お菓子を食べたり、写真を撮ったり、ぼーと景色を眺めたり。たった一人の贅沢な散歩を楽しんだ。将監峠から長い林道を歩き、民宿みはらしに16時過ぎに到着。

 本日行き交った登山者はたった一人。軽井沢から富士山麓まで歩くそうで、本日は二瀬コースの造林小屋跡からから三条の湯までだそうだ。今日はお風呂に入れますね。頑張ってください。

 帰りの5時間の運転はちときついので、親切なおばちゃんの民宿に一泊。素朴なおもてなしが良かった。TVなし。ぼっとんトイレ。昭和のレトロな気分が味わえた。静寂な宿で夜はぐっすりと眠れた。次の日は黒川鶏冠山に立ち寄ってから、帰路の途についた。

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訪問者数:953人

コメント

ヤマレコデビューおめでとうございまーす♪
奧秩父ですかぁ〜
いいですね
秩父の川で遊んだ記憶がよみがえります

私だったら、絶対に迷いそう・・・
しかもロングですねー。
けっこう、健脚なのですね。すごい
2015/4/27 20:55
Re: ヤマレコデビューおめでとうございまーす♪
こんばんわ。
今回、ヤマレコの投稿の仕方が分かったので、
過去のものですが、他に2件入れてみました(ずっとコンピューターに張り付いているので妻にぶーぶー文句を言われてますが)。はまってしまいますね。
Atsumiyaをクリックしてみて下さい。
健脚なんてとてもとても・・・上り下りの少ない山ですから、
条件さえ整えば比較的楽な山と感じました。
kazumi_hiさんの早月尾根剱岳日帰り往復はすごすぎます。
私は、無理がたたって現在身体中が悲鳴を上げています。
2015/4/27 22:09
みはらし
おはようございます。みはらしに宿泊されたのですね。
4月の初旬に同じコース歩いてきましたが、
次はみはらしにゆっくり宿泊しようと思いました。
天気もよかったみたいで何よりでした。
2015/4/29 5:39
Re: みはらし
kennogu様
はじめまして。
今回の山行はkennogu様の記録も参考にさせて頂きました。
たった3週間で雪の状況も激変するんですね。

前日は仕事を終え、その足で徹夜で運転してきたものですから、帰りは事故のリスクも考え、また、いつもヤマレコで報告されている女将さんのお人柄の良さにも惹かれて、みはらしさんに泊まることを決意しました。

薪で焚いた風呂、素朴な料理、建物も古く何もないですが、便利な生活に慣れている都会人にとっては新鮮で、ゆっくりできるんじゃないんでしょうか?その夜はぐっすり眠れ、日頃の毒を出し切った感じがしました。

三の瀬はまさに花の季節を迎えていました。みはらしさんのお庭でも丹精を込めて育てられた水仙の花が咲いていました。桃源郷とはまさにこういう場所のことを言うのですね。(しかし、三の瀬も過疎化が深刻ですよね)
2015/4/29 6:38
プロフィール画像
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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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