立山 浄土山〜室堂山 1年ぶりの再チャレンジ

2015年04月25日(土) [日帰り]

• GPS: 04:18
• 距離: 6.2km
• 登り: 493m
• 下り: 495m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:38
• 合計: 4:19

7:39 スタート地点
8:38 8:49 一の越山荘
9:41 9:50 浄土山南峰（立山）
10:11 10:18 浄土山
11:20 11:31 室堂山
11:58 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

立山駅無料駐車場

立山駅から美女平まで立山ケーブルカー
美女平から室堂ターミナルまでバス
往復、合計4,310円

コース状況／危険箇所等

登山ポスト室堂ターミナル内にあります。

行きはアイスバーンでアイゼンがよくききましたが
帰りは少し融けてゆるくなっていました。

浄土山から室堂山への下りの斜面は岩場が露出しています。
岩場を抜けても急斜面でキックステップで行くかアイゼンをつけるか迷うところです。
私達は岩場でそれまで履いていたアイゼンをはずし、岩場を抜けてから再度アイゼンをつけました。

ちなみに、後から来たご夫婦はノーアイゼンで尻セードで下って行かれました。急斜面で距離もあるので尻セードでもバランスをくずすと危ないと思います。

写真

4/25 7:40

ケーブルカーとバスを乗り継いで室堂に到着

4/25 7:40

準備をしてスタート

4/25 7:43

ガリガリのカチカチだったので最初から12本爪アイゼンを装着した

4/25 7:46

登山届を提出した時に、係の人から明るく爽やかに「散策コースですね」と言われた

4/25 7:47

そりゃあ、雄山〜別山などの縦走コースではないけれど、私も相方もグサッと何かが胸に突き刺さった

4/25 7:47

んん？何だあれは？

4/25 7:49

面白そうだけど難しそうだ

4/25 8:06

胸に突き刺さったままだが、気を取り直して先に進む

4/25 8:17

この時点で気温1℃ぐらい

4/25 8:23

昨年もそうだったが、一ノ越手前で相方を追い抜く。バックは大日岳と奥大日岳

4/25 8:25

雷鳥平のテント場

4/25 8:26

相方の横からのショット。広い雪の斜面ならでは

4/25 8:29

一ノ越山荘も間近に見えてきた。もう少しだ

4/25 8:37

一ノ越に到着。2700m
今日から営業開始のはずだけど、時間が早いからかまだ閉まっていたようだ

4/25 8:37

雄山を見上げる。
稜線上には雪はほとんど無い

4/25 8:38

でもトイレは雪に埋まっている。もちろん使用できない

4/25 8:38

ここから南側の展望を眺める

4/25 8:52

少し霞んでいるが良い眺めだ

4/25 9:09

小休憩の後、浄土山に向かう。左は龍王岳

4/25 9:12

一ノ越からの稜線歩きはさすがに風が強い

4/25 9:36

雄山をバックに、風の強さを表しているポーズだそう。ポーズをとらなくても自然とそうなるはずなのに・・・

4/25 9:38

左に剱岳も見えてきた

4/25 9:40

富山大学の立山研究室に到着

4/25 9:41

ここから見える展望に足が止まる

4/25 9:42

薬師岳

4/25 9:45

左奥に笠ヶ岳。
右に黒部五郎岳

4/25 9:42

正面は赤牛岳かな

4/25 9:42

左奥にうっすらと槍ヶ岳も

4/25 9:40

黒部五郎岳をバックに良いアングルだったのでモデルになってもらった

4/25 9:42

龍王岳もすぐそこだ

4/25 9:43

剱岳をバックに

4/25 9:45

スッキリとした快晴でないのが残念

4/25 9:45

槍の手前のカール。あれはどこだろう？キレイだ

4/25 9:50

何枚も写真を撮ってキリがないなあと思い後ろを振り返ると剱が見えてしまう

4/25 9:50

やっぱりアップで撮ってしまった

4/25 9:53

浄土山の山頂はもうすぐなのでそちらに向かう

4/25 9:54

こんな絶景を見ながら進んで行く

4/25 10:05

昨年はホワイトアウトで短いが細い稜線で両側がどんな状態かわからなかったのでここで引き返した

4/25 10:10

1年後しにやっと山頂へ

4/25 10:10

青空も少し出てきた

4/25 10:15

北峰2831m。
とにかく広い。
こんなに広い山頂だったなんて

4/25 10:17

雄山をバックに相方に撮ってもらった

4/25 10:20

軍人霊碑。
明治42年に建立され平成17年に再建されたもの。日露戦争で戦病死した富山県出身者2595名を祀ったものだそう

4/25 10:21

室堂山への下りルートがわからず、GPSで地図を確認する

4/25 10:40

この岩場を下るみたいだ

4/25 10:41

途中で雪の大谷が見えた。たくさんの方が歩いている

4/25 10:45

距離も短いのでアイゼンを付けたまま下っていたが、やっぱり歩きにくいので途中ではずした

4/25 10:57

岩場が終わり急斜面に出た。キックステップで下ろうとも思ったが安全第一でまたアイゼンを付けた。写真では急斜面には見えないけど

4/25 11:00

後から来たご夫婦はキックステップと尻セードで下っていかれた。私達とは逆の判断をされた。何しろここは散策コースだから(笑)。尻セードでもこの斜面はちょっと怖かったけど

4/25 11:09

それでも相方はサクサクと下っていく

4/25 11:12

相方に追いつけない

4/25 11:13

おーい！待ってくれー

4/25 11:14

相方が米粒になった。
風景に溶け込んでる

4/25 11:16

う〜ん。
何か絵になっているなあ

4/25 11:15

正面に奥大日岳。
この写真の空が一番青く写っていた

4/25 11:18

薬師岳方面

4/25 11:18

西側。
雲がなければ白山が見えるんだろうなあ

4/25 11:20

振り返って。
あそこから下ってきた

4/25 11:40

さあ、景色を堪能した後は室堂に戻るとしよう

4/25 11:41

トレースの無いところを選んで歩く

4/25 11:41

広い雪面を歩くのは気持ちが良い

4/25 11:42

室堂が見えてきた

4/25 11:42

賑わっているなあ

4/25 11:45

もうすぐゴールというところでこの空の青さ

4/25 11:46

と、感慨にふけっている間に相方はサクサクと。
おーい！待ってくれー

4/25 12:39

帰りのバスの車中から

4/25 12:39

最大で19mもあるそうだ

撮影機器：

D5100 ニコン

OLYMPUS STYLUS TG-3 Tough オリンパス

感想

mechabi

朝3時過ぎに立山駅前駐車場に到着、奥の方にはまだ20台ぐらい空きスペースがありました。
1時間ほど仮眠をとり準備を整えて5時前にケーブルカーの切符売り場に並びました。並んでいたのは15人ほど。
6時始発のケーブルカーに乗って、約7分で美女平へ。
6時20分のバスに乗り1時間弱で室堂ターミナルに到着。

朝の時点では、登山・スキー・スノボの方が多かったのですが、帰りのバスとケーブルカーは9割が観光客でほとんどが中国の方でした。室堂ターミナルでも中国語が飛び交っていました。
「日本人はどこに行ったんだ！？」状態でした。

登山届を提出した時に言われた「散策コースですね！」がずっと引っかかっていましたが（まだ言う？しつこい？）、確かに夏はハイキング気分で登れるんでしょうけど、雪が残るこの時期は散策という感じではないと思うんですが。昨年はホワイトアウトで浄土山山頂手前で撤退しましたし。

まあこのコースでは係の人もビーコンには全く触れられなかったですし（昨年もこのコースならビーコンは不要ですと言われました）、コースとして分別するならやっぱり散策コースなんですね。(笑)

コメント

chamegon

白黒写真になってますよ〜
って、
雪山かいな〜
ごきげんよう めちゃちょと組さん。

ピンポイントでむかつくつぼに
入ってしまったんですね
去年確か雪崩れでたくさんの人、
亡くなってますよね・・・
人との関わりで
むかつくことがあったら
私もその日眠るまで
忘れることができません。
一日がパーになります。
でも絶景だったんでしょ？
プラスマイナスさぁ〜どっち？
私なんかみんなが馬鹿にする
低山とか里山でも
私一人だけ背丈ほどの雪ラッセル状態、
ヒマラヤ級の呼吸の荒さで
毎回辛い思いしてるんだから
一度や二度の暴言 くらい
バントでポテンと送り返してあげなさい

mechabi

もちろんプラスですよ〜
チャメゴンさん、こんばんは。

そんな、むかつくだなんて。

標高も3000mに届かない2831mですし、
アイゼン付けたままでは歩きづらい下りの岩場も少しだけですし、
浄土山の南側は滑落するとなかなか止まりそうもない斜面ですし、
西側は尻セードするのもためらうぐらいの斜面ですし、
なんてことはないただの散策コースですよ。

そんな、むかつくだなんて。。。

バントしたらファールチップが顔面に当ってしまいましたよ。(泣)

chotobi

Re: 白黒写真になってますよ〜
ちゃめさん、こんばんは！

ちょとびに刺さったものはすぐに抜け、散策コースと聞いて気分が
楽〜になりました。（散策大好き＼(^o^)／）
めちゃびは引きずってましたね。
今シーズン最後の雪山なのに(-_-;)
岩場も急斜面もなんのその、
これは散策コースやしー！！
と言いながら立山の絶景を楽しんでまいりました(^^)