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Yamareco

記録ID: 620662
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積雪期ピークハント/縦走
甲信越

【薮山レコ】ネコブ山・桑ノ木山〜小岩沢登り、銅倉尾根下り〜

2015年04月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.3km
登り
1,737m
下り
1,720m

コースタイム

日帰り
山行
10:35
休憩
1:00
合計
11:35
6:00
20
しゃくなげ公園P
6:20
6:20
70
三国川ダム堤防
7:30
7:30
30
五十沢第一発電所
8:00
8:00
165
小岩沢出合
10:45
11:00
90
12:30
13:00
50
13:50
14:00
130
桑ノ木山
16:10
16:15
80
五十沢第一発電所
17:35
しゃくなげ公園P
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三国川ダム手前のしゃくなげ公園まで車
コース状況/
危険箇所等
ダム湖南岸道路(三国川左岸)は雪崩跡(デブリ)が道路を覆って急斜面になっている箇所があり、また日中はブロック雪崩の危険性もあり。十字峡へ行く場合はダム湖の北岸道路を通った方が良さそう。
わらび野トンネル出口はいきなり雪崩跡で塞がっている
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わらび野トンネル出口はいきなり雪崩跡で塞がっている
トンネルを出て出口を振り返る
トンネルを出て出口を振り返る
ダム湖(しゃくなげ湖)の南岸を十字峡方面へ進む。
ダム湖(しゃくなげ湖)の南岸を十字峡方面へ進む。
最後の「はちえもんトンネル」を抜けるとやばそうな雪崩跡が現れる
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最後の「はちえもんトンネル」を抜けるとやばそうな雪崩跡が現れる
慎重に通過し、まもなくダム湖の終点へ
慎重に通過し、まもなくダム湖の終点へ
対岸に十字峡登山センターが見える
黒又川の奥には荒々しい荒山が聳える
対岸に十字峡登山センターが見える
黒又川の奥には荒々しい荒山が聳える
東北電力 五十沢第一発電所を通過
東北電力 五十沢第一発電所を通過
下津川に架かる橋を渡ると発電所への導水管が見えてくる
導水管のある尾根が銅倉尾根(カヨウツルネ)の末端でネコブ山方面へのルートに利用されている
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下津川に架かる橋を渡ると発電所への導水管が見えてくる
導水管のある尾根が銅倉尾根(カヨウツルネ)の末端でネコブ山方面へのルートに利用されている
導水管をよく見ると階段の取り付きに苦労する登山者の姿が
導水管をよく見ると階段の取り付きに苦労する登山者の姿が
ここからは橋を渡らずに下津川の左岸沿いを登る。
今回の山行は登りは小岩沢を詰め、下りを銅倉尾根ルートとした。
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ここからは橋を渡らずに下津川の左岸沿いを登る。
今回の山行は登りは小岩沢を詰め、下りを銅倉尾根ルートとした。
対岸に小岩沢の出合地点が見えてくると橋が近い
対岸に小岩沢の出合地点が見えてくると橋が近い
橋の上から下津川上流方向
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橋の上から下津川上流方向
渡った橋と下津川の下流方向
渡った橋と下津川の下流方向
小岩沢下部は急で雪渓が不安定なため左岸斜面を巻く
小岩沢下流方向、右奥は阿寺山
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小岩沢下部は急で雪渓が不安定なため左岸斜面を巻く
小岩沢下流方向、右奥は阿寺山
小岩沢上流方向
デブリも少なく雪渓は概ね安定している
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小岩沢上流方向
デブリも少なく雪渓は概ね安定している
上流に近づくにつれ傾斜は急になってくる
この二股は左へ
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上流に近づくにつれ傾斜は急になってくる
この二股は左へ
上流部は平均45度くらい
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上流部は平均45度くらい
源流部が近付く
上流部から源流部は45度から50度くらい
荷物を落としたら数百メートル転がりそう
上流部から源流部は45度から50度くらい
荷物を落としたら数百メートル転がりそう
振り返ると登ってきた雪渓が見えない
阿寺山はだいぶ高く見えてきた
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振り返ると登ってきた雪渓が見えない
阿寺山はだいぶ高く見えてきた
源頭部の上はなだらかな尾根が広がる
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源頭部の上はなだらかな尾根が広がる
北方向を振り返る
左の薮が小岩沢の終点
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北方向を振り返る
左の薮が小岩沢の終点
桑ノ木山の手前にて
ネコブ山のダイナミックな展望が広がる
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桑ノ木山の手前にて
ネコブ山のダイナミックな展望が広がる
※比較画像(10月中旬の風景)
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※比較画像(10月中旬の風景)
桑ノ木山の山頂付近
なだらかな地形で薮に覆われており三角点は確認できず
桑ノ木山の山頂付近
なだらかな地形で薮に覆われており三角点は確認できず
山頂付近よりネコブ山方面パノラマ
手前のなだらかな丘は1518m峰
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山頂付近よりネコブ山方面パノラマ
手前のなだらかな丘は1518m峰
※比較画像(10月中旬)
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※比較画像(10月中旬)
ネコブ山アップ
1518m峰付近より桑ノ木山を振り返る
後方は阿寺山(八海山)〜駒ヶ岳〜中ノ岳
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1518m峰付近より桑ノ木山を振り返る
後方は阿寺山(八海山)〜駒ヶ岳〜中ノ岳
※比較画像(10月中旬)
中ノ岳がかっこいい!
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※比較画像(10月中旬)
中ノ岳がかっこいい!
1518m付近にて
大兜山方向の展望(南西方向)
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1518m付近にて
大兜山方向の展望(南西方向)
ネコブ山手前の急な斜面
所々残雪が途切れているようだ
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ネコブ山手前の急な斜面
所々残雪が途切れているようだ
残雪の途切れた区間では右側の薮斜面に迂回
残雪の途切れた区間では右側の薮斜面に迂回
南西方向の展望(巻機山〜金城山 手前に大兜山〜大割山)
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南西方向の展望(巻機山〜金城山 手前に大兜山〜大割山)
ネコブ山への登りの途中にて
桑ノ木山を振り返る
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ネコブ山への登りの途中にて
桑ノ木山を振り返る
※比較画像(10月上旬)
無雪期は背丈を越える密集した薮
(ネコブ〜桑ノ木縦走は想定を超える過酷さ)
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※比較画像(10月上旬)
無雪期は背丈を越える密集した薮
(ネコブ〜桑ノ木縦走は想定を超える過酷さ)
急な斜面を登りきると裏銅倉(1774m)へ
ここからはなだらかな台地状。
ネコブ山の特徴であるコブが見えてくる。
雪庇が尾根の中央に山型に盛り上がり特異的な付き方をしている
高さ10mくらいはありそうだ
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急な斜面を登りきると裏銅倉(1774m)へ
ここからはなだらかな台地状。
ネコブ山の特徴であるコブが見えてくる。
雪庇が尾根の中央に山型に盛り上がり特異的な付き方をしている
高さ10mくらいはありそうだ
※比較画像(10月上旬)
キツネ色の草原が風になびいていた
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※比較画像(10月上旬)
キツネ色の草原が風になびいていた
ネコブ山のコブ
雪の全くないコブの頂上に上がる(越後三山方向)
薮はシャクナゲ、ナナカマドやハイマツなど
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雪の全くないコブの頂上に上がる(越後三山方向)
薮はシャクナゲ、ナナカマドやハイマツなど
(山頂パノラマ)〜北方向〜
裏銅倉(1774m)、桑ノ木山方面
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(山頂パノラマ)〜北方向〜
裏銅倉(1774m)、桑ノ木山方面
(山頂パノラマ)〜南方向〜
左から小沢岳〜1794m(ネコブ山)〜巻機山〜金城山
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(山頂パノラマ)〜南方向〜
左から小沢岳〜1794m(ネコブ山)〜巻機山〜金城山
(山頂パノラマ)〜北方向〜
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(山頂パノラマ)〜北方向〜
(山頂パノラマ)〜南東方向〜
左から越後沢山〜下津川山・小沢岳
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(山頂パノラマ)〜南東方向〜
左から越後沢山〜下津川山・小沢岳
下津川山(左)と小沢岳(右)のアップ
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下津川山(左)と小沢岳(右)のアップ
山頂を後にするとネコブ山を目指す単独の登山者が
山頂を後にするとネコブ山を目指す単独の登山者が
ネコブ山からの下りで八海山方面のアップ
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ネコブ山からの下りで八海山方面のアップ
桑ノ木山方面から登ってくる重装備の登山者の姿も
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桑ノ木山方面から登ってくる重装備の登山者の姿も
桑ノ木に戻りネコブ山を眺めながら休憩
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桑ノ木に戻りネコブ山を眺めながら休憩
桑ノ木山からの下り、正面に越後三山を見ながらの気持ちの良いコース
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桑ノ木山からの下り、正面に越後三山を見ながらの気持ちの良いコース
尾根を下りながら桑ノ木山方向を振り返る
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尾根を下りながら桑ノ木山方向を振り返る
八海山が正面
右手には中ノ岳〜兎岳〜丹後山〜の稜線
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右手には中ノ岳〜兎岳〜丹後山〜の稜線
どんどん標高を下げていく
2
どんどん標高を下げていく
振り返ると
標高が下るにつれ徐々に急になってくる
振り返ると
標高が下るにつれ徐々に急になってくる
残雪が切れて薮の尾根(踏み跡レベルはあり)を下ることが多くなる
日当たりのよい斜面にはイワウチワが満開、後ろはしゃくなげ湖
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残雪が切れて薮の尾根(踏み跡レベルはあり)を下ることが多くなる
日当たりのよい斜面にはイワウチワが満開、後ろはしゃくなげ湖
しゃくなげも間もなく咲きそうだ
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しゃくなげも間もなく咲きそうだ
どんどん下ると阿寺山〜日向山がどんどん高くなってくる
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どんどん下ると阿寺山〜日向山がどんどん高くなってくる
下るにつれ尾根は細く急になってくる
下るにつれ尾根は細く急になってくる
岩場の細尾根を通過すると導水管の最上部の施設に出る
施設の周辺からは周辺の大展望が広がる
南西方向の展望(下津川上流〜しゃくなげ湖)
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岩場の細尾根を通過すると導水管の最上部の施設に出る
施設の周辺からは周辺の大展望が広がる
南西方向の展望(下津川上流〜しゃくなげ湖)
下津川上流方向には巻機山(牛ヶ岳)が見える
下津川上流方向には巻機山(牛ヶ岳)が見える
下津川流域はブナの新緑がきれい
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下津川流域はブナの新緑がきれい
導水管に沿って階段を下る
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導水管に沿って階段を下る
鉄管には大量の水が勢いよく流れており、手を当てるとその震動が恐ろしいほどに伝わってくる
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鉄管には大量の水が勢いよく流れており、手を当てるとその震動が恐ろしいほどに伝わってくる
階段の最下部は残雪に囲まれた竪穴状になっており突破に難あり
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階段の最下部は残雪に囲まれた竪穴状になっており突破に難あり
橋の上から再び導水管と銅倉尾根末端を望む
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橋の上から再び導水管と銅倉尾根末端を望む
振り返ると
南岸道路の途中より
湖の奥には日向山
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南岸道路の途中より
湖の奥には日向山
夕暮れ近くにようやくダムの堤防に辿りつく
対岸はダム管理事務所、左上は阿寺山
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夕暮れ近くにようやくダムの堤防に辿りつく
対岸はダム管理事務所、左上は阿寺山
スタート地点のしゃくなげ公園に戻ってきた
トイレあり、満開の桜もあり
スタート地点のしゃくなげ公園に戻ってきた
トイレあり、満開の桜もあり
夕刻の三国川ダム入口
夕刻の三国川ダム入口
茜色に染まるネコブ山
おわり
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茜色に染まるネコブ山
おわり

感想

マイナー12名山の一山であるネコブ山。
今回は残雪期の定番ルートである導水管のある銅倉尾根からでなく小岩沢(雪渓)を詰めて桑ノ木山経由でネコブ山を目指した。小岩沢の雪渓は途中まで登りやすいが源頭部近くで急峻になり、落石やデブリも出てきて凍結時はリスクが高そうに思われる。(飯豊連峰の石転び雪渓の最大斜度よりも急)
取り付きは急であるが小岩沢の左岸尾根から登った方がリスクは低いように思われる。

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