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Yamareco

記録ID: 621187
全員に公開
ハイキング
赤城・榛名・荒船

鳴神山【吹上BS→鳴神山→吾妻山→桐生駅】

2015年04月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:33
距離
15.8km
登り
1,120m
下り
1,305m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:26
休憩
1:01
合計
6:27
距離 15.8km 登り 1,120m 下り 1,317m
9:37
20
9:57
70
11:07
11:43
42
12:41
12:42
19
13:01
13:02
19
13:21
24
13:45
12
13:57
45
14:42
14:44
11
14:55
15:15
42
15:57
15:58
5
16:03
1
16:04
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■桐生市路線バス 川内線
http://www.city.kiryu.gunma.jp/web/home.nsf/image/60199688aab49e9849257e0c00804285/$FILE/27kawauchi.pdf
■写真1 - 吹上BS
梅田線から東陵を詰めるルートもあります。
車道歩きが長いのと、バスの時間がイマイチ合わないので止めました。
2015年04月26日 09:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 9:36
■写真1 - 吹上BS
梅田線から東陵を詰めるルートもあります。
車道歩きが長いのと、バスの時間がイマイチ合わないので止めました。
■写真2
おびただしい数の路駐。
道交法的にはOKでも、地域住民には迷惑でしょうね。
2015年04月26日 09:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 9:51
■写真2
おびただしい数の路駐。
道交法的にはOKでも、地域住民には迷惑でしょうね。
■写真3 - 駒形登山口
ここから、西稜の北側と南側のルートに分かれます。
南側の沢沿いを詰める方が人気なようです。
2015年04月26日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 9:57
■写真3 - 駒形登山口
ここから、西稜の北側と南側のルートに分かれます。
南側の沢沿いを詰める方が人気なようです。
■写真4
やっと車道歩きが終わりました。
照り返しがなくなり、体感温度が変わったように感じます。
2015年04月26日 10:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 10:01
■写真4
やっと車道歩きが終わりました。
照り返しがなくなり、体感温度が変わったように感じます。
■写真5
カッコウソウでは?という意見が多数。
5月には見頃を迎えるそうですよ。
2015年04月26日 10:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 10:05
■写真5
カッコウソウでは?という意見が多数。
5月には見頃を迎えるそうですよ。
■写真6
涼しげな沢沿いを詰めていきます。
木々が直射日光をガードしてくれるので、実際に涼しいです。
2015年04月26日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 10:15
■写真6
涼しげな沢沿いを詰めていきます。
木々が直射日光をガードしてくれるので、実際に涼しいです。
■写真7
登山道脇に群生していたのはニリンソウ。
一人っ子の株も多く、必ず2輪が咲くわけではないようです。
2015年04月26日 10:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5
4/26 10:23
■写真7
登山道脇に群生していたのはニリンソウ。
一人っ子の株も多く、必ず2輪が咲くわけではないようです。
■写真8
ヒトリシズカ。
この時期の花ですが、この辺りではあまり見られませんでした。
2015年04月26日 10:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 10:24
■写真8
ヒトリシズカ。
この時期の花ですが、この辺りではあまり見られませんでした。
■写真9
スミレ。
意外とバリエーションが豊かで、特定するのは難しいです。
2015年04月26日 10:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 10:39
■写真9
スミレ。
意外とバリエーションが豊かで、特定するのは難しいです。
■写真10
いつしか沢も枯れ、登山道の勾配が上がります。
沢筋を詰めるので、稜線へのラストスパートは仕方ないですね。
2015年04月26日 10:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 10:49
■写真10
いつしか沢も枯れ、登山道の勾配が上がります。
沢筋を詰めるので、稜線へのラストスパートは仕方ないですね。
■写真11 - 肩の広場
鞍部には鳴神神社と、狛犬…のようなモンスター?
ランチを楽しむ沢山のハイカーで賑わいます。
2015年04月26日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 11:09
■写真11 - 肩の広場
鞍部には鳴神神社と、狛犬…のようなモンスター?
ランチを楽しむ沢山のハイカーで賑わいます。
■写真12 - 鳴神山(桐生岳)
先ずは展望の良い桐生岳へ。
子供たちが大はしゃぎで猿山と化した山頂。
2015年04月26日 11:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 11:15
■写真12 - 鳴神山(桐生岳)
先ずは展望の良い桐生岳へ。
子供たちが大はしゃぎで猿山と化した山頂。
■写真13 - 鳴神山(桐生岳)
展望は素晴らしいものの、春霞で赤城山がギリギリ。
他に同定できそうな山は見えませんでした。
2015年04月26日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 11:17
■写真13 - 鳴神山(桐生岳)
展望は素晴らしいものの、春霞で赤城山がギリギリ。
他に同定できそうな山は見えませんでした。
■写真14 - 鳴神山(桐生岳)
辛うじて間に合ったアカヤシオ。
周りのハイカーからも残念がる声が漏れます。
2015年04月26日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 11:17
■写真14 - 鳴神山(桐生岳)
辛うじて間に合ったアカヤシオ。
周りのハイカーからも残念がる声が漏れます。
■写真15 - 鳴神山(桐生岳)
春の遠望を彩るアカヤシオ。
次は仁田山岳へと行ってみましょう。
2015年04月26日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 11:18
■写真15 - 鳴神山(桐生岳)
春の遠望を彩るアカヤシオ。
次は仁田山岳へと行ってみましょう。
■写真16 - 鳴神山(仁田山岳)
狭い山頂、そこかしこの登山道に座り込んでランチするハイカー。
退いてくれる気配がないので遠回りします。
2015年04月26日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 11:25
■写真16 - 鳴神山(仁田山岳)
狭い山頂、そこかしこの登山道に座り込んでランチするハイカー。
退いてくれる気配がないので遠回りします。
■写真17 - 鳴神山(仁田山岳)
桐生岳よりも、少し色が薄いように見えます。
株の数では仁田山岳の方が多いように感じました。
2015年04月26日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 11:29
■写真17 - 鳴神山(仁田山岳)
桐生岳よりも、少し色が薄いように見えます。
株の数では仁田山岳の方が多いように感じました。
■写真18 - 鳴神山(仁田山岳)
今から咲くような蕾もあります。
が、全体的には終盤で翌週末は厳しいでしょう。
2015年04月26日 11:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 11:29
■写真18 - 鳴神山(仁田山岳)
今から咲くような蕾もあります。
が、全体的には終盤で翌週末は厳しいでしょう。
■写真19 - 鳴神山(仁田山岳)
山頂近くの第一展望台より。
誰もいなくて静かだったので、ここで少し休みます。
2015年04月26日 11:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 11:31
■写真19 - 鳴神山(仁田山岳)
山頂近くの第一展望台より。
誰もいなくて静かだったので、ここで少し休みます。
■写真20
さて、吾妻山へ向けて縦走を始めましょう。
標準CTがないと、少しだけ不安になります。
2015年04月26日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 11:50
■写真20
さて、吾妻山へ向けて縦走を始めましょう。
標準CTがないと、少しだけ不安になります。
■写真21
序盤は下り基調で、たまに平坦な尾根道。
こういう風景の中を歩くのはホント気持ちいいですよね。
2015年04月26日 12:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 12:07
■写真21
序盤は下り基調で、たまに平坦な尾根道。
こういう風景の中を歩くのはホント気持ちいいですよね。
■写真22 - 花台沢ノ頭
1/25,000地図にも記載がないピーク。
あまり広くなく展望もないので、休憩には不向きなようです。
2015年04月26日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 12:24
■写真22 - 花台沢ノ頭
1/25,000地図にも記載がないピーク。
あまり広くなく展望もないので、休憩には不向きなようです。
■写真23
これは写真に収めるでしょう。
鳴上神社の狛犬といい、ちょっと風変わりな石像が多いようです。
2015年04月26日 12:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/26 12:41
■写真23
これは写真に収めるでしょう。
鳴上神社の狛犬といい、ちょっと風変わりな石像が多いようです。
■写真24
金沢峠からは登り返しもエスカレートしてきます。
梅田方面に下りれば、ゆるハイクで済むでしょう。
2015年04月26日 13:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 13:02
■写真24
金沢峠からは登り返しもエスカレートしてきます。
梅田方面に下りれば、ゆるハイクで済むでしょう。
■写真25
極楽とんぼ氏の墓誌。
VRを詰めている最中に滑落死してしまったようです。
2015年04月26日 13:37撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 13:37
■写真25
極楽とんぼ氏の墓誌。
VRを詰めている最中に滑落死してしまったようです。
■写真26
近くには、慰霊に飾られた樹。
ここまで弔ってくれる仲間が、果たして自分には居るだろうか。
2015年04月26日 13:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2
4/26 13:38
■写真26
近くには、慰霊に飾られた樹。
ここまで弔ってくれる仲間が、果たして自分には居るだろうか。
■写真27
杉林が伐採された展望地を横目に歩きます。
花粉の少ない杉を植樹しているのだとか。
2015年04月26日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 13:42
■写真27
杉林が伐採された展望地を横目に歩きます。
花粉の少ない杉を植樹しているのだとか。
■写真28
満開の株もあれば、意外と全然の株もあり。
かなり個体差が大きいようです。
2015年04月26日 13:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 13:43
■写真28
満開の株もあれば、意外と全然の株もあり。
かなり個体差が大きいようです。
■写真29
キャタピラ道と併走する登山道。
森を護るための破壊は、きっと必要悪なのでしょう。
2015年04月26日 14:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 14:01
■写真29
キャタピラ道と併走する登山道。
森を護るための破壊は、きっと必要悪なのでしょう。
■写真30
俯きがちな白い君の名は?
頑張ってググったのですが時間切れです。
2015年04月26日 14:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 14:12
■写真30
俯きがちな白い君の名は?
頑張ってググったのですが時間切れです。
■写真31
尚も時折り見せてくれる気持ち良い区間。
でも、あと1ヶ月が精々でしょうね…暑さには敵いません。
2015年04月26日 14:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 14:13
■写真31
尚も時折り見せてくれる気持ち良い区間。
でも、あと1ヶ月が精々でしょうね…暑さには敵いません。
■写真32
ラストは怒涛の階段祭りで太ももを壊しに掛かってきます。
高度計を見ながら、吾妻山との高低差に嫌な予感はしていましたが…。
2015年04月26日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 14:33
■写真32
ラストは怒涛の階段祭りで太ももを壊しに掛かってきます。
高度計を見ながら、吾妻山との高低差に嫌な予感はしていましたが…。
■写真33
そんな階段の合い間にイカリソウ。
錨を連想させる形をしているのが分かります。
2015年04月26日 14:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 14:35
■写真33
そんな階段の合い間にイカリソウ。
錨を連想させる形をしているのが分かります。
■写真34 - 女山
前半に楽をした分だけ、後半に皺寄せが来るルート。
ここから一旦下り、最後の階段が始まります。
2015年04月26日 14:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 14:42
■写真34 - 女山
前半に楽をした分だけ、後半に皺寄せが来るルート。
ここから一旦下り、最後の階段が始まります。
■写真35
呼吸を整えるついでにイカリソウ。
背丈が低くて俯きかげんな花は撮るのが難しいです。
2015年04月26日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 14:52
■写真35
呼吸を整えるついでにイカリソウ。
背丈が低くて俯きかげんな花は撮るのが難しいです。
■写真36 - 吾妻山
やっと着いたのは、混雑は想定内の吾妻山。
各種団体が犇き、そんなに広くない山頂は大賑わいです。
2015年04月26日 14:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 14:54
■写真36 - 吾妻山
やっと着いたのは、混雑は想定内の吾妻山。
各種団体が犇き、そんなに広くない山頂は大賑わいです。
■写真37 - 吾妻山
この辺りで目を引いたのは、ツツジとアオダモ。
花期を迎えると遠目には綿毛のようです。
2015年04月26日 15:04撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 15:04
■写真37 - 吾妻山
この辺りで目を引いたのは、ツツジとアオダモ。
花期を迎えると遠目には綿毛のようです。
■写真38 - 吾妻山
唯一の展望は市街地へ。
山に阻まれて密集している様子が窺えます。
2015年04月26日 15:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/26 15:08
■写真38 - 吾妻山
唯一の展望は市街地へ。
山に阻まれて密集している様子が窺えます。
■写真39
お手軽ハイキングコースかとおもいきや、なかなかの岩稜地帯。
ロープは何箇所も垂れていますが、いずれも不要レベルです。
■写真39
お手軽ハイキングコースかとおもいきや、なかなかの岩稜地帯。
ロープは何箇所も垂れていますが、いずれも不要レベルです。
■写真40
標高を落とすに連れて、目立つのはツツジ。
ヤマツツジでは到底敵わない華やかさです。
2015年04月26日 15:39撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 15:39
■写真40
標高を落とすに連れて、目立つのはツツジ。
ヤマツツジでは到底敵わない華やかさです。
■写真41
車道にでました。
登り返すルートも見えますが、もう下山気分なので舗装路へ。
2015年04月26日 15:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 15:42
■写真41
車道にでました。
登り返すルートも見えますが、もう下山気分なので舗装路へ。
■写真42
1/25,000地図では駅までの最短ルート。
半分放し飼いの犬に吠えられて焦りました。
2015年04月26日 15:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 15:49
■写真42
1/25,000地図では駅までの最短ルート。
半分放し飼いの犬に吠えられて焦りました。
■写真43
山では見かけない藤。
そういえば隣の足利市では藤が見頃のようです。
2015年04月26日 15:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 15:51
■写真43
山では見かけない藤。
そういえば隣の足利市では藤が見頃のようです。
■写真44 - 桐生駅
歩いて駅まで戻り、下山完了です。
酒類は駅構内の売店で買えました。
2015年04月26日 16:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
4/26 16:03
■写真44 - 桐生駅
歩いて駅まで戻り、下山完了です。
酒類は駅構内の売店で買えました。
■写真45
おまけは名物と謳う桐生ソースカツ丼。
人気店で開店後20分で満席になりました。
2015年04月26日 17:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/26 17:26
■写真45
おまけは名物と謳う桐生ソースカツ丼。
人気店で開店後20分で満席になりました。
撮影機器:

感想

GW直前の4月下旬。
今年はムーンライト信州の運行が少なく、残雪期のアルプスは却下。

なら、遅咲きの春の花を探して、未踏の山へと行ってみよう。
関東近郊でも探せば、まだまだチャンスはあるはず。


■吹上BS→鳴神山
ハイカーばかり8人ほど乗車したでしょうか。
このバスを使えば、駒形登山口から縦走が可能になるので便利です。

ちなみに川内線の1便は週末運休なので注意です。
週末は、このスタートが最速になってしまいますが問題ないでしょう。

吹上バス停には仮設型の公衆トイレがありました。
ここから登山口まで道なりに20分ほど歩くことになります。

駒形登山口からは、すぐそばを流れる渓流の音が心地よく聞こえます。
道筋も平坦からガレに移り、最後は稜線まで一気に登り詰めるバリエーションを見せてくれます。

稜線の鞍部は肩の広場と名付けられ、早いランチのハイカーで賑わっていました。
山頂は狭く、ひっきりなしにハイカーが訪れて落ち着かないので、それもアリだと思います。

鳴神神社の鳥居を潜ると、ひと登りで分岐へと至ります。
鳴神山は双耳峰で、展望のある桐生岳と、もう片方の仁田山岳があります。

桐生岳側は、運が悪いとロープ場で大渋滞が発生しています。
余程の人でなければ手繰らなくても往来できますが。

鳴神山は標高1,000mに満たない山ながら、桐生岳からは意外なほどの展望が楽しめます。
春霞で遠くの山は碌に見えませんでしたが、見晴らしが良いと、それだけで気持ち良いものがありますよね。

肝要な山頂のアカヤシオですが、ただでさえ花の付きが例年より悪いと言われている上に、見頃も終盤になってしまい残念な咲き具合でした…。
まだ花を付けてる株はチラホラあるのですが、撮影範囲にあるのは一握りです。

ついでに、5分ほどで行ける仁田山岳にも立ち寄ってみましょう。
こちらのツツジは、桐生岳よりも色合いが薄めなように感じました。品種が違う?


■鳴神山→吾妻山→桐生駅
肩の広場まで戻り、そのまま稜線の縦走に移ります。
花台沢ノ頭から先は山と高原地図には未記載なので、心配なら国土地理院の地図を持ち歩きましょう。

でも実際に歩いてみた感じだと、廃道が多い上に指導標が信頼できました。
下手に地図を見るより、盲目的に吾妻山を目指した方が安全なように思いました。

気持ちの良い平坦な尾根筋と、無数のピーク越えを繰り返す印象です。
特に終盤は階段祭りが開催されるので、疲れが溜まった太ももに来ます。

吾妻山は、市街から登ってきたハイカーも多く、さほど広くない山頂は混雑しています。
ハイカーというか、地元の散歩やトレーニングに使われている印象さえ受けました。

水道山公園への下山路は、意外と岩稜が多く気が抜けません。
何箇所もロープが垂れていますが、ここも特に手繰る必要は無いようでした。

ツツジが咲き乱れる水道山公園に着いたら着いたで、駅までの指導標がなく困惑します。
もう山を登り返す気力がないので、舗装路伝いに駅まで降りてしまいました。


折角なので、桐生市も発祥を主張するソースカツ丼を食べに行きましょう。
お邪魔した店は繁盛しているようで、夜の部が始まってから僅か20分足らずで地元の人に占領されていました。

桐生流は塩っ辛目のソースに、キャベツは敷かず、肉のデフォルトはヒレのようでした。
ちょっと価格が強気な感がありますが、これはこれであっさりしていて美味しかったです。

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訪問者数:1117人

コメント

写真30
チゴユリです。
2015/4/28 7:37
Re: 写真30
ありがとうございます。
スッキリしました
2015/4/28 23:47
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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